2026-04-09

地中海料理の記憶がよみがえる

 原稿を依頼した人は、地中海料理レストランのオーナーだった。場所は東京・高田馬場駅近くにあるビルの地下。かなり昔のことだから、はっきりした記憶もない。雑誌に地中海学会のメンバーにエッセイを書いてもらっていたので、研究論文集などではないぞ。

 毎日新聞に「地中海料理」に関する記事が載っていた。読んでいたら遠い記憶がよみがえってきたではないか。検索してみると、オリーブオイルを使う料理が多く、さらには地中海料理の「再現アレンジ16選」というサイトまで見つかった。わが家で時に食卓に前菜として並ぶカプレーゼも人気料理のひとつ。魚介類メニューが多いのも特徴なのだろう。

 地中海を囲む国々は南ヨーロッパから中東地域、北方アフリカまでと範囲は実に広大だ。日本だって地域料理には違いが出てくるように、地中海料理といえば〝これだ〟と特定できるような単純なものではない。本日は、久しぶりにカプレーゼとワインを楽しもう。

2026-04-08

仙台にも「ブラックニッカ」の看板を!

 ニッカウヰスキーの象徴といえば「ブラックニッカ」。イメージとして代表されるのが「ヒゲのおじさん」だ。北海道札幌市の繁華街には、ヒゲのおじさんの大看板がある。この看板デザインがリニューアルされたと全国新聞の記事にもなる。まさに街のシンボル。

 毎晩のようにブラックニッカを飲んでいる。ベーシックな「クリア」と「リッチブレンド」が7割ほどを占め、残り3割は「ディープブレンド」と「スペシャル」。安価なウイスキーばかりを飲んでいると笑うなかれ。高価なウイスキーばかりを飲んでいては懐が凍り付いてしまう。徒歩3~4分のスーパーへ行けば、いつでも入手できるのもメリットだ。

 宮城県仙台市の山奥にニッカ蒸留所がある。ならば札幌と同じように、仙台の繁華街にもヒゲのおじさんの大看板を掲げてくれ。街のシンボルとなるまでには時間もかかるだろうけど、イメージ戦略と考えるなら必要なはずだ。金もかかるだろうから無理か……。

2026-04-07

レイアウトのこだわりと反省

 海外の本、中でもネットに掲載された物語だと出だしの一文字がでかいことがある。パソコンの通常文書設定だと10.5ポイントだが、出だしだけ18ポイントなどとでかい文字。実行してみると確かに面白い。でも、ビジネス文書なら内容の方が最も重要だろう。

 LibreOfficeのWriter、MS‐OfficeのWordといった文書作成ソフトでは、段落や見出しなどの設定方法がたくさんある。いろいろ試してみたこともあるけど、ここに凝っていては文書も書けん。文書作成がライターの役割であるなら、見出しなどレイアウト設定はデザイナーの役割だ。設定にまで手を出すと、経験でいえば時間ばかりがかかるのさ。

 文章を一発で仕上げられる人などいない。作家だって何度も書き直す。見出し設定などは、もはやWriterに搭載されている初期設定だけでよいのだ。段落出だしの一文字設定までこだわると時間ばかりがかかるのさ。やってみて反省点が出てきたら、従うべきだね。

2026-04-06

本の売上部数

 本の広告を見ると「ミリオンセラー」や「ベストセラー」のセリフが躍る。本が売れない社会になったのに、ヒット作はあるものだ。売れているのだろうが、このミリオンセラーとベストセラーの違いは何だ? 疑問に思ったら、すぐネットで調べればよい。

 書籍、音楽CD、ゲームソフトなどの商品群があるけど、書籍だけに限ろう。ミリオンセラーなら100万部、ベストセラーなら10万部売れたことのようだ。そんなに売れているのなら、どこの本屋にもありそうだが、そうでもない。本屋が売りたい本と、各個人が読みたい本が異なるのは世の常。本屋大賞なんてのができたところで、世間様は動かんのだ。

 本の巻末にも参考図書コーナーがある。先日なんか、柴田錬三郎のミステリー「われら九人の戦鬼」が紹介されていて驚いた。大昔の作家だが、まだ売っているのかね。ミリオンセラー、ベストセラーと呼ばれたところで、結局は個人の好みさ。なぁ~、柴錬よ。

2026-04-03

自分専用の地図を作れ!

 初めて訪れる土地なら、詳細な地図が必要だ。とはいうものの縮尺が大きいと、目印になる建物などが省略されている場合もある。そこで役に立つのが、目的に沿って自分で作成するルートマップだ。新聞配達にも順路帳があり、効率的な配達順路が決まっている。

 東京・小平市に住んでいた時、富士山のふもと山中湖マラソン大会に参加するためロードレーサーで出かけたのだ。国道20号線から道志村へ入り、丹沢山系の脇を通りながらひたすら山中湖を目指す。ここでトラブル……。確かに道はあるものの、二手に分かれていることが多く、どちらが本道なのか? 聞こうにも、走っている車すら見かけないのだ。

 頼りになるのは自分の「勘」しかない。1時間ほど余計な時間がかかったが、18時に無事宿舎に到着。縮尺の大きすぎる地図は細かな道が省略されている。ルートマップを作るなら、細かな縮尺地図で調べておこう。サイクリング車にカーナビなんてないからね。

2026-04-02

たまに聞く石炭火力発電の話

 新聞を読んでいると、石炭火力発電が復活するらしい。低効率の旧式設備は、とっくに稼働していないが、イラン情勢の余波によるものだから1年間の限定措置という。原料の石炭は輸入してコールセンターに貯蔵する。知ってはいても、久しぶり聞く施設名称だ。

 日本の石炭は質が良いらしいけど、あまりにも深すぎる地底から掘り出さねばならぬ。坑道や設備の維持に莫大な金もかかるわけだ。掘り出す鉱員も事故と紙一重。毎月のように死亡事故も起こり、ゼロの月があると歓声が出るほどだ。炭坑労働者組合(炭労)の幹部から話を聞いたことがあるけど、場所は歌舞伎町のスナック。鉱員との落差が激しい。

 原子力発電をもっと増やせばいいのにとは思う。核分裂ではなく核融合による実験は勧められているらしいが、忘れたころにしか新聞記事にならない。同じように石炭火力発電もたまにしか記事にならぬ。東日本大震災のような万が一のために残してあるのかね。

2026-04-01

京大式カードの活用方法を考える

 いつごろ買ったのか不明な本、「スペース・オペラの書き方」をめくっていた。筆者は、気に入ったセリフを「京大式カード」に抜き書きしているという。エライもんだ。長年、封すら開けていない京大式カードを3パックも持っている。単なる本棚の埋め草なのさ。

 本を読んで、これはと思うセリフは「超メモ術ノート」に抜き書きをしている。抜き書き専用でないことはもちろんだ。難点は、読み直すという行動をまったくしていないことにある。これではイカン。寝る前にでも、何枚かのカードを読み書きする時間を設けても良い。そんな思いつきはすぐ出てくる。でも実行となると、妄想が湧き出てくるのだ。

 ネットを検索してみると、京大式カードの使い方を解説したサイトばかり。肝心なのは、書いたカードから新たなアイデアを生み出すことなのだ。検索ワードをいくつも並べてやっと見つけた。肝心なのは、京大式カードから次なる何かを生み出す使い方なのさ。