2025-11-17

自分専用の「索引」を作る

 大学教授である野口悠紀雄くんは、著書の中で「索引」を作る必要性を述べている。索引があると便利なのだ。ただし、人それぞれ興味は異なるのだから、必要な項目は自分で索引を作るしかない。とはいうものの、自分なりの索引をつくるのはかなり面倒なのだ。

 ヒントは松岡正剛くんの本にあったと記憶している。自分で必要な項目だけの索引を作成して、裏表紙に貼っておくのだ。実行してみると、これは便利。ただし、作るには膨大な時間がかかるのが難点。結論として、自分で役に立つ索引は自分で作るしかないなと思うのだ。本で重要だと考える部分は人によって異なる。考えてみれば、当たり前の話だ。

 読書家のメルマガでは、本のポイントとなる3~5ヵ所しか掲載していない。メルマガ作成者にとって重要でも、すべての人に必要だとは限らぬ。マニュアルのテキストだと、自分で必要な索引項目は限られている。やはり、必要なものは自分で作るしかないのだね。

2025-11-14

Writerのレイアウト

 LibreOfficeのWriter、MS-OfficeのWord。文書作成ソフトのどちらでもよいが、欧米で作成されたレイアウトのデザインは、なぜかカッコ良い。タイプライターの文化がベースにあるからだろう。文書作成だけでなく、魅せるデザインの文面だって作りたいと思う。

 Writerをメインで使っている。本文はもちろんだが、見出し、見出し1、見出し2というようにスタイルを作成するパーツにも頭を使う。ソフトにパーツはそろっているのだが、己の中ではどうにもスッキリしない。フォントを変更すると、下位の見出しにはどのフォントを使おうか。頭の中で妄想が吹き荒れる。本文よりも、余計な部分で時間を使う。

 他社のオッサンから、ぶ厚い文書の改定を頼まれたことがある。なんと文書はExcelを使っているぞ。ふざけるなと思ったが、Excelで長文を作成するのは一般的なんだそうだ。もはや「OLE展開」どころではない。余計なところで悩みそを使わなければならぬ。

2025-11-13

Apache OpenOfficeがバージョンアップされていた

 何年かぶりでApache OpenOffice(AOO)のサイトを開いてみた。知らないうちに「4.1.16」にバージョンアップされているではないか。すぐにインストール。主力はLibreOffice(LibO)なので、このところAOOを開く機会もなかった。コアなファンはいるものだな。

 LibOが誕生してから、こちらをメインで使っている。AOOはインストールしているけど、使う機会はほとんどない。一度だけLibOにソフト上のトラブルがありAOOを使ったが、そんな万が一に備えているだけ。それにしてもAOOのうわさはさっぱり聞かん。サイトもバージョンアップを知らせるのみで、2011年あたりで止まったままだから困ったものだ。

 文書作成ソフトは、いまではさまざま出現している。だけど計算、プレゼン、ドローなどのソフトは使わないのだろうか。ユーザーに喜ばれないと、消えてなくなるのは世の常。ライバル(?)というのは不要のようで、発展のためには必要な存在だと思うけどね。

2025-11-12

方眼ノートのメリット

 方眼ノートは使う人にメリットをもたらす。検索してみても、ヒットするサイトは数多い。文章だけでなく図や表、同時に地図どころか数式だって書けるのだ。方眼タイプの原稿用紙だって使ったことがある。キーワードを替えながら画像検索をしてみれば良い。

 超整理手帳は自作のリフィルを使うのにも便利だ。そこで5ミリ方眼タイプだけでなく、野帳にヒントを得て3ミリ、また経験を踏まえて10ミリタイプも作った。Blogなどで評判になったのはうれしい。でも、「3ミリ方眼は書きにくい」と文句を言ってきた者がいたので驚いた。世間は広い。方眼の使い方どころか、応用方法を知らない者がいるのだ。

 海外の方眼ノート使用例を見てみたまえ。複雑な数式、メカニカルな図だって色付きで描き込んでいる。頭に浮かんだモヤモヤしたしたことをメモするには、方眼タイプの方がやはり便利。説明も困難なほど応用例は幅広い。いやはや「方眼」はアイデアの宝庫だ。

2025-11-11

準備運動もメニューのひとつ

 千日行スタイルで「ブルワーカー」運動を行なっている。現在352日目。長く続いている秘訣は、チャートに載っている1~42までの全てを行っているからではない。1~6の基本運動だけ。長続きさせるには、これだけで十分なのだ。理屈ばかりと言ってはイカン。

「物足りない」。このごろ思うようになった。あれこれメニューに加えると挫折してしまうのは、これまでの経験で知っている。チャートを改めて読んだら、基本中の基本である「血行を良くする運動」を行なっていないことに気がついた。ウォーミングアップのために行なう必要がある。ひざの曲げ伸ばしをリズミカルに20回行うだけの準備運動なのだ。

 本日から実行しよう。長続きしない原因を考えてみるのも、効果を十分に発揮させる方法だ。ブルワーカー運動に挫折したり、あちこちの関節が痛んでくるのも、効果を上げようとばかり考えているからだろう。まさに「継続は力なり」を地で行くような方法だね。

2025-11-10

やっと出会えた「ずんだ餅」

 宮城県の観光地で土産物屋へいけば、必ず見かけるのが「ずんだ餅」。価格も安い。製造工場である「えんどう餅店」が徒歩15分のところにあるので、やっと買ってきたのだ。すりつぶした枝豆とほんのり甘い味付けは、チビッコも喜んで食べるお菓子なのさ。

 難点は、この「えんどう餅店」だ。買いに行けば店は閉まっているし、ホームページを見たら土日は休みと掲載されているのでチャンスにも恵まれない。木曜日がヒマだったので買いに出かけたら、またもや休み。再確認すると、定休日は木曜日に変更されただけではなく、催事の場合は休むことがあるとも掲載されているではないか。困ったものだな。

 日曜日に出かけ、やっと出会えた。ずんだ餅は3個入りで510円。ついでにごま餅も3個入り710円だったので併せて買う。工場が近くにあるとはいえ、これほど手間がかかるとは思わなかった。地元の土産物の工場とはいえ、やはりチャンスは逃すなだったねぇ~。

2025-11-07

異なったテーマの組合せ

 大学を卒業する時期が近付けば、就職試験というものが待ち構えている。試験で出されるのが「作文」だ。800字を書くと記憶しているが、これがなかなかに頭を使う。出題する側のテクニックとして有名な「三大話」だ。対策方法はもちろんあるのが世の中さ。

 無関係なテーマを組み合わせると、そこに面白さが出てくる。なぜ、こんなことを思い出したのかといえば、ラジオで「フードマラソン」の話を聞いたからだ。マラソン大会と地元の食材を組合せたもので、うわさだけは知っていた。出場者は走るだけでなく、並んだ地元料理も食べなければならない。観戦する方も面白いというから、わからぬものよ。

 マラソンと何かを組み合わせる。正月というノンビリした時期、耐久レース、マラソン、この三つを組合せたマラソン大会を発案した。最初は猛反対を受けたけど、実現させることができたのだ。「三大話」の手法は、いろいろな場面で役に立つものだと実感したね。