パソコンで文章を書いていれば、書き終えた後に読み直しをしなければならぬ。校正の第一段階だ。修正する個所はいくらでも出てくるもので、新聞雑誌なら社内で何人もの人がチェックすることになる。個人的なBlogとはいえ、校正が必要なのは当然だろう。
あるライターはMS-Office、Wordを使って原稿を書いているそうだ。書き終えたら当然読み直しをする。でも文章が頭の中に残っているので、読み直しをしたところで気がつかない。そこでWordの「読み上げ機能」を使って校正をするという。そんな機能があったとは知らなかった。こちらが使っているのはLibreOffice、Writer。読み上げ機能などない。
書き終えたら、一晩置けとエライ人は言う。記憶がうすれるので、修正しなければいけない部分が見つかりやすということだ。個人的なBlogでは、他人の目を通したり一晩置くことなど無理な話さ。読み上げ機能がなければ、出たとこ勝負という手段があるのだ。
業務日誌#35
「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。
2025-10-17
LibreOffice、Writerに読み上げ機能はない
2025-10-16
スピログラフというのか……
定規を使っておもしろい形の絵文字を描く人の動画を見た。三つ四つの定規を組み合わせて動かぬように固定し、そこから何回も描く。この定規は見たことがあるけど、正式名称は何というのだろう。調べてみて、「スピログラフ」という製品名だと判明したのだ。
Amazonと楽天市場で探してみると、すぐに見つかった。大部分はチビッコ用と米国製だが、探し続けているとデザイナー用や製図用もあるではないか。価格も2000円以下。これは買いだ。最初は基本的な使い方で練習し、慣れてきたら何種類かを組み合わせればよい。さらに探せば、用紙に固定する方法も見つかるに違いない。お買い物リストに入れたぞ。
マンガ家に知り合いがいた。背景など面倒な書き込みをする場合、スクリーントーンを使う。使ってみたけど、絵を描くセンスがないので数回ほどであきてしまった。スピログラフもあきてしまうか、何回も使い続けるか。将来の動向など、分かるわけがないね。
2025-10-15
反論できない統計データ
反論のできないものに「統計データ」がある。秘密にしていた工場増強を、「なぜゆえに知り得た?」と聞かれたこともあった。生産に季節変動が出てくるのは当然だが、落ち込みむ時期に生産量が増えるのには何かある。それを解き明かす秘訣は「データを読む」。
数値はウソをつかない。新聞を読んでいたら、ナイチンゲールくんも戦争での負傷者の状況を数値データだけでなく、グラフ化にもしたという。こうなると、政府も対応のまずさを反論できない。彼女が有名になる第一歩は、まさに数値データなのだった。上場企業も決算期にさまざまなデータを公表するが、読む側も数値データを解き明かす必要がある。
数値データから、そこに込められた意味を解明するのは容易ではない。かつて先輩記者は統計データと読み方をお勉強していた。遅ればせながら、こちらも統計を復習しなければならん。ちと、容易ではないぞ。中学生にも分かる統計データの読み方から始めるか。
2025-10-14
ウイスキーをレモン汁で楽しむ
カティーサークなるウイスキーを飲んでいる。高価なウイスキーというよりは、庶民的な普及品という位置づけなのだ。買ったら、景品に「レモン絞り器」が付いてきた。コロナ禍以降、久しぶりにウイスキーに景品が付いてきたではないか。楽しませてもらおう。
ウイスキーとレモンの組合せは、いつでも味わえるわけでもない。A6ほどの大きさを持つレモン絞り器はあるのだが、これはレモン2分の1を使う。ウイスキーを飲んでいるといっても一人でたしなむ程度なので、レモン6分の1を使う小さなレモン絞り器はちょうどよいスタイルなのだ。難点は、1週間前後はレモン1個で十分ということになるわけだな。
小型のレモン絞り器の価格はいかほどだろう。検索してみたら、100円ショップで売っていてもおかしくないほどだ。大人数ならともかく、一人で楽しむなら十分だ。難題はレモン1個を買ってこなくてはならない。ウイスキーを楽しむにも手間がかかるものだね。
2025-10-10
ナンバリングの不思議
某月刊誌を定期購読している。「Fujisan」なる雑誌専門の配本、郵送サービスがあるので年間購読予約をしておくだけでよい。雑誌は発売日2~3日前には書店へ発送される。、Fujisanだと普通郵便なので1~2日ほど遅れる場合がある。でも郵便赤字解消の一つさ。
購読サービスを利用してからしばらく経つが、ふと住所記載シール面を見てみた。郵便番号は7桁だが、左端に5桁までの数字も並んでいる。たぶん機械仕分けにおける配送地域事情によるものだろう。さらに、ゆうパック・ゆうメール用のナンバーもある。また配本サービス会社専用のナンバーだろうが、22桁と数桁のナンバー二つも入っているぞ。
雑誌の取り扱い数、配送先も多岐に渡る。仕分けも複雑になってくるので、機械で読み取るからこそ数字の羅列がいくつも出てくるのは当然だ。機械読み取りになれば間違いもなくなるだろう。購読者はナンバリングの意味をあれこれ詮索する必要はないのだった。
2025-10-09
最初は小さく始める「KJ法」
お仕事やお勉強でも「まとめ」という作業は必要だ。全体を俯瞰することにより、ピンポイントで課題に向かっていく。その一つが「KJ法」だろう。新しいアイデアを編み出す方法としても有名で、フリーソフトもあり、こちらは「IdeaFragment2」を使っている。
KJ法考案者の子孫が、公式サイトと銘打って講習会を開いていた。閲覧したことはあるけど期間は長いし、その費用もあまりに高額。受講希望者は、ここで足踏みをする。当たり前だ。少しずつ学習しながら経験を経ないと、上手くできるはずがない。レオナルド・ダ・ヴィンチくんだて、基本を学ぶ大切さを語っている。短期間で身に付くはずがない。
現在、今年のノーベル賞受賞者の発表が行われている。長年に渡る試行錯誤の結果、たどり着いた地位だ。KJ法も似たようなもの。生み出すまでの経過を書いた本を読めば「なるほど」といった気分も出てくる。はじめは小さな事から、一歩づつ進めて行こうね。
2025-10-08
妄想は「アイデア」になるか?
ちょっとした案が頭に浮かぶときがある。使える案か、それとも単なる妄想か。こればかりは分からないので、とにかくメモしておかねばならぬ。レオナルド・ダ・ヴィンチくんはメモ魔だったが、中には妄想、日記、落書きかの判別すらできないものもあるのだ。
なんちゃって瞑想とは、10数分ほどマネをしているだけ。8割近くは妄想が支配しているわけで、とても自慢できるものではない。いろいろなアイデアが頭を支配しているけど、中断してメモをするのも無理な話だ。残り1~2分という段階になって、ようやく妄想の嵐が消えかかり、集中できそうな気がしてくる。とかく瞑想とはむずかしいものだと思う。
昨日も「KJ法はどうだ?」という妄想が頭に浮かぶ。KJ法のフリーソフトは持っているけど、今はパソコンに残がいが残っているだけ。せっかくKJ法の妄想が浮かんだのだから、使ってみようか。でも、テーマを考えていたら、次なる妄想が出てきて収拾がつかん。