2026-06-01

「KJ法」を見ているような気分

 なつかしの「KJ法」ではないか。写真を見ていてそう思ったのだ。新聞記事によると、東京都内で「MOTTAINAI」のワークショップが開かれたという。そこでは数人ずつに分かれて意見の検討をしている写真があったけど、まるでKJ法による意見集約スタイルだ。

 さまざまな意見を持ち寄って、一つの方向性を決めてゆくのがKJ法。時間はかかるけど、良い方法だとは思う。考案者の子孫が正しいやり方を合宿形式で教えていた。参加者のレポートを読むと、費用は高いし何も身につかなかった語っている。そりゃそうだろう。新しい考えを生み出すには、それなりの段階を重ねて経験を積む年月という時間が必要だ。

 レオナルド・ダ・ヴィンチも「基礎を身につけよ」と語っていたではないか。最初から完成品のような描き方を教えられたころで、うまくはいかぬ。KJ法の実践のため大判のポスト・イットを買ったけど使いこなせん。パソコンのソフトもあるけど死蔵状態なのさ。

2026-05-29

クマ対策としての144Mhzトランシーバー&ラジオ

 いまでも「クマによる被害」の新聞記事をたまに掲載されている。クマを避ける方法は、ネットで検索すれば数々ヒットするはず。シロウトながら考えてみるなら、ポケットラジオを鳴らしながら山道を歩けば良いのではないか。効果はあるはず……とは思う。

 富士山に登る目的は、山頂からアマチュア無線でQSOすること。144Mhzハンディートランシーバーと3エレのアンテナ程度なら、さほど重くもない。まさに大ヒット。ところが下山中に不思議なオッチャンと出会う。2MのQSOをワッチしながらなのだ。このように聞きながらであれば退屈はしないだろうし、なにより周囲に存在感を示すこともできる。

 カランコロンとカウベルの音を響かせながら山を歩く人がいる。クマよけ効果もあるのかね。それよりポケットラジオを流しておけば良いはずだ。スマホは山中でバッテリーがなくなったらおしまいだ。スピーカーを鳴らせる電池式ポケットラジオなら安心だね。

2026-05-28

行動での「15分サイクル」

 緊張感を持って取り組め。人生を過ごしていれば、年長者から時に言われる。確かにそうだろうとは思うけど、緊張した意識は長く続かないものだ。心理学者が調査したところ、意識を集中できるのはなんと「15分」という。多少の違いはあっても、そんなもんだな。

 仕事やスポーツでも、この「15分サイクル」は同じ。ノーベル賞を受賞する学者、スポーツのトップ選手らは、このタイミングをつかむのが上手なのだろう。多くの心理学者が語っているように、緊張感を維持できる時間は約15分。何冊も本を著している齋藤孝は15分間作業したら5分の小休止、1~2時間ほど続けたら10分間の大休止と語っていたね。

 「コーヒーブレイク」なる用語がある。こうした言葉があるように、むかしから休息時間は必要なのだ。日本でも「お茶の時間」があった。授業中に先生が冗談を言って学生を笑わせるのも「15分サイクル」に乗っ取ったものかね。時間の使い方がうまいもんだな。

2026-05-27

ヒットが出れば、社会も動く

 「ヒットさせたいと思ったら、仲間を増やすことが手っ取り早い」。ヒットといっても野球の話ではなく、生み出したさまざまな分野や品物のこと。小説だって入る。むかしのことだけど、なるほどなぁ~と思いメモしていたのだ。語っていた人はだれだったかな?

 長年にわたり「一人で行動」をしている。大人になってから、この傾向はますます深まってゆく。それなのに、なぜか他人の方が寄ってくるから困りものなのだ。何かを始めるきっかけっは、たぶん専門雑誌だろう。アマチュア無線、UFOや幽霊妖怪、ランニング、トライアスロンなど長年取り組んできたものは、すべて専門雑誌が入り口だったのだ。

 学生であれば各種部活がある。社会人であれば、これまたいろいろなグループがあり、ネットなら同じスポーツや趣味でもグループは数え切れん。仲間を増やしていけばヒットどころが、社会的な大きい〝うねり〟が出てくる。そしてヒットすれば、金も動く。

2026-05-26

文章を書くには取材が必要だ

 「この夏の星を見る」(辻村深月著、角川書店)のあとがきを見て驚く。小説家だって物語のベースになる天体望遠鏡のことは、何らかの取材をしなければならない。巻末には、よく参考文献が掲載されている。ここでは話を聞いた天文関係の方々も掲載されていた。

 小説なら取り扱う範囲は幅広くなる。何でも知っている小説家はいないから、その道の専門家に取材なければならない。無から有は生まれないのだ。テレビ番組「探偵ナイトスクープ」を見てもわかる通り、特定分野の専門家を探すのは苦労する。ラジオ番組でスタジオジブリのアニメ映画の裏話を聞いても、あちらこちらへ出かけているものだしね。

 思ったことは形にしてみる。最初は試作品みたいなものだから、手を加えるがある。その期間なんて分からん。冒頭にあげた小説は構想、取材、仕上げまでどのぐらいの時間がかかったのだろう。こちらはせいぜいWikipediaを読む程度だから、一流にはなれんのさ。

2026-05-25

プラネタリウムの手作りとプログラム製作

 珍しく読んでいるのが中高生らの青春小説。天体望遠鏡を自作する話だ。ミステリーやSF小説でないのは、自分の中では珍しい。顧問の先生らの指導があるとはいえ、部活で天体望遠鏡を自作のは面白く、対物レンズと接眼鏡、ファインダーを準備すればよい。

 考えたのは天体望遠鏡の自作ではない。「プラネタリウムの自作」なのだ。検索してみると、小型の機器はすぐ見つかった。キットまであるとは驚きよ。過去にチビッコのために家庭用プラネタリウムを買ったことがある。最初だけは「わぁ~」と歓声が上がるものの、飽きるのも早い。いくつかのテーマ、音楽も必要だろうけど、価格は高くなる……。

 かつて街中の公園でプラネタリウムの上映会を開いている人がいた。話題に出てこなくなったのは、新型コロナウイルスの影響もあったはずだ。街中でも映画館ではなく、プラネタリウム施設ができないかな。問題は施設だけではなく、プログラム製作も必要だ。

2026-05-22

「あったらいいな」と思うものは形にできるか?

 「紙ペン」というモノを知っているかな。エンピツの芯本体を紙で巻いて、環境にやさしい鉛筆にしたものだ。試作品を2本もらったので使ってみた。4~5回使っただけで、本体の紙巻き部分がフニャフニャしてきて使い物にならん。まさに「アイデア倒れ」。

 試作品というものは、社会状況に応じて「あったらいいな」と思うものを形にする。もちろん案だけでは話にならず、何回か試作品を作り使ってみて改善も必要だ。うまくいけばOK、モノにならなければ断念する。こちらは最初のテスターとなったわけだ。結果は本体の強度不足なんてもんじゃなかった。失敗はともかく、チャレンジは必要なのだ。

 考えたことは形にしてみることが必要だ。さらには価格を考えることも大切だ。紙ペンの場合、ベストなものが完成したとして、1本が1000円もしたのではだれも買わない。サプライチェーンのことも考えんとな。実在の〝ドラえもん〟になるのは、むずかしいね。