2026-11-06

オリジナルの「栞」を作りたい

 読書の道案内は「しおり【栞】」。本屋で本を買えば「栞」はサービスで挟まれていたが、近ごろは本屋そのものの閉店が相次ぐ。Amazonなどに頼るしかない。同時に出版社や書店のオリジナル栞は見かけなくなった。いまや本は通販サイトで買う時代のようだな。

 栞の自作を行なったことがある。事務用品店から「特厚」の紙を買ってきたのだが、名称の割には厚みがなくペラペラ。次に紙専門店から栞にマッチする厚手の紙を入手。そうしたらプリンターで紙づまりが頻繁に起こる。検索してみると、普通の紙でも「パウチ」で工作すれば良いことが判明した。オリジナルしおりを作るには手間がかかるものだね。

 江戸時代は、モミジの葉をしおりに使っていたらしい。紙質も上等ではない時代、葉の持つ抗菌作用で長持ちさせた。ネットだと教えてくれるサイトが多いので助かる。現代ならモミジの葉より、パウチされた栞か。デザインこそさまざまだが、なんか味気ないぞ。

2026-11-05

「付せん」を使いこなせ

 「付せん」を2セットほど買いに文房具屋へ走る。「50×15ミリ」のサイズを使っているけど、残りが少なくなると不安なのだ。いろいろなサイズ、付せんの用紙の色など各種そろっているけど、こだわりはない。ベーシックな色と形の付せんで必要十分なのさ。

 新聞マンガを描いていた「東海林さだお」を知っているか。アトリエの写真を見てビクリしたことがある。デスクの周りには小型メモがベタベタと貼り付けられており、もはやメモの壁。大きさもいろいろだが、こちらもマネしてみようではないか。「75×75ミリ」の付せんならメモにも使え、デスクまわりにペタペタ貼ってもジャマにはならないのだ。

 有名人のマネをしていれば、訪れた人に賢者とみられることは間違いない。職業柄、小さなメモ帳やB5サイズのノートを使っている。メモだけでなく、役立てる方法も考えないといけない。考えていると、次の方法をすぐ見つけてマネをする。この繰り返しさ。

2026-11-04

イルミネーションの妄想アイデア

 各地でクリスマスのイルミネーションが点灯され出している。クリスマスどころか年末まで規模の大小は問わず、各地の繁華街で実施されているのは知ってのとおり。いまや個人宅の庭、マンションのベランダなどでも輝いている。年末の風物詩の一つとなったか。

 12月はクリスマスがあるから、クリスマスツリーが何らかのヒントのなっているに違いない。冬はともかく夏場はどうなる。調べたら、サマーイルミネーションやライトアップなどといった手段もヒットするではないか。日常風景になっていると気がつかないもんだな。デザイナーは今後、季節に応じた夜のライティング展開もテーマになってくるはずだ。

 日本ならではの夏場イルミネーションのスタイルとして、「風神雷神」をモデルにしたデザインならどうか。風や音も加えれば効果抜群。注目も集めよう。ヒット間違いなし。シロウト案と笑ってはイカン。新たなアイデアのきっかけは、妄想からスタートする。


 

2026-11-02

アトリエにふさわしい場所はどこか?

 「山の家で読書を楽しんでいる」。ミュージシャンが語っていたので、軽井沢などの有名別荘地かと想像してしまう。ところがどっこい、山の家とは郊外の本置き場のことで、別荘でもないから金もかからない。ミュージシャンのやることは時にイメージと異なる。

 デザイナーだって、想像を超えるような場所に事務所を構えている人がいる。冷暖房の設備など、もちろんない。ゴキブリもゴソゴソしているから、たぶん安住の場所なのだろう。人間様はどうかといえば、昼間はブラブラしていて、夜間から朝方にかけてが主戦場たる時間らしい。でも腕は確かだから、名を挙げた人の行動形態は分からぬものだな。

 そんな場所を、どうやって見つけるのか。繁華街と繁華街をつなぐ隙間のような地域にある。東京・千代田区といえばビジネス街だが、イラストレーターの故・久里洋二のアトリエもそんな隙間にあった。有名人たる人たちは、よく見つけてくるものだと考えるぞ。

2026-10-30

現代的「杖」という道具

 現代語に翻訳された古典を読んでいたら、「はとづえ」なる言葉が出てきた。なんだ、「はとづえ」って。国語辞典を引いてみたら、漢字では「鳩杖」と掲載されている。普通の杖だが、握りの部分に鳩の装飾が付いている。いまだに使われているのかと驚いた。

 言葉としては分かったけど、イメージが湧いてこない。画像検索をしてみると、杖の握りの部分に鳩のような人形飾りが付いているけど、かえって使いにくくならないのだろうか。類似品として、現代では足を骨折した際に使う松葉杖までヒットする。日用品としてだけでなく医療用品まで存在しているわけだから、国語辞典に掲載されていても当然だ。

 チビッコが中学生の時、足を骨折したので松葉杖を使っていたな。わが家にも「はとづえ」の類似品はあったわけで、あれは医療用レンタル品だったのだろう。杖なら、こちらも使っていた。修験道の山岳修行へ参加したとき、山伏のごとく杖を使っていましたな。

2026-10-29

ツマミとして「ベビーカステラ」を買うぞ

 「ベビーカステラがおいしかった」。高校でブラスバンド部の県大会に出場した時、結果発表されるまで、顧問の先生が「おやつ」として差し入れがあったらしい。生徒らはおいしいと感激。高校生らが対象の夜間のラジオ番組で語っていたエピソードなのだ。

 聞いているうちに、こちらもベビーカステラを食べたくなったぞ。オッサンだから食べるタイミングは、ウイスキーを飲んでいるときのツマミなのだ。〝左党〟は飲んでいるときに甘いものは食べないらしいが、だれが決めた。好みは人それぞれ。ウイスキーのツマミにベビーカステラを食して何が悪い。入手するため、夕方はスーパーへ走ろう。

 ベビーカステラは以前、何回か買ったことがある。ウイスキーを飲んでいるときのツマミとしても必要だ。チビッコどもは「ボクもほしい」という顔をしている……。だからお菓子だって十分に買っておくのも必要だ。おやつのヒントがラジオから耳に入るとはね。

2026-10-28

大衆酒場の酒とツマミ

 「吉田類の酒場放浪記」は、まだ放送していたか。大衆酒場、いわゆる赤ちょうちんの飲み屋で、一時期は好んで観ていた。思うことは、いくら大衆酒場とはいっても、他店にはない特徴あるツマミが2~3品ほどはある。こいつが目当てで客も来るわけだな。

 小さくとも駅があれば、周辺には飲み屋街がある。近所に鶏肉専門店があり、夕方5時ごろになると七輪でヤキトリを焼く。売れ残った肉ではないかと思うのだが、1時間もしないうちに売り切れるのだ。サラリーマンには行けるはずもない。土曜日に買いに走ったことがあるけど、こちらが駆けつけるような時間になると、残りはわずかしかないのさ。

 東京・荻窪駅南口に焼きトン専門店があった。酒も焼酎のレモン割けだけ。焼きトンも酒もうまかったけど、10人ほどしか入れないし夏冬には長期休みまである。ヘンチクリンな店というのは、なにかしらの特色があるものだ。吉田類が取り上げる酒場も同じだな。