米国の住宅地。赤ちゃんが庭に面したベランダで遊んでおり、そばでは飼いネコがまどろんでいる。そこへ入り込んだのが野生のクマ。赤ちゃんを鼻先でつついた時、フギャーとネコがクマに襲いかかる。そんな動画を見たことがあるかな? 大部分はAI創作という。
ChatGPTなどで制作した記事は以前から問題となっていた。それらしい文書を制作することができるからだ。今では動画だって作れる。もはや、何が真実なのかは不明なのだ。先日も共同通信が防犯カメラの画像を向上させるどころか、一部を改編して配信したものだから問題となった。何が真実なのか見抜くことは、ますますむずかしくなっている。
米国の大学で、教壇で教授が泣きわめいている映像がFacebookの載っていた。原因は、学生がレポートを生成AIで作っていたことがバレたからだ。簡単に見抜けるらしい。なお、この記事は生成AIで作ってはおらぬ。もっと〝まとも〟な主張になっているはずだからね。
業務日誌#35
「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。
2025-11-05
生成AIはなんでもできるが……
2025-11-04
瞑想のスタートは「小周天」
瞑想を行ないながら、「小周天」を実行する。小周天とは、上半身だけに気を回すことだ。もちろん最初から上手くいくはずもなく、2週間ほどして〝なんちゃって小周天〟ができるようになった気がする。最初の1年間は失敗ばかりというのも当たり前なのだ。
頭のてっぺんから顔、胸、腹、へそ、尾てい骨と体の前面に気を回す。そこから背骨を通って、再び頭のてっぺんにもどる経路だ。検索するのも良い。それよりは瞑想関連の本を読んだ方が理解も早いだろう。むかしから知ってはいたが、なん10年かぶりに思い出したきっかけは、スティーブ・ジョブスくんの座禅や瞑想に関する記事を読んだからだな。
「大周天」の手法もある。小周天が上半身なら、大周天は頭から足までの全身に気を回す。上を目指しても簡単にはできないから、一つひとつのステップアップが必要だね。ところで、ジョブスくんのきっかけはなんだったのだろう? 他人のことはどうでも良い。
2025-10-31
「ほめ殺し」という方法の使い方
アメリカ大統領のトランプくんは「金」が大好き。外国首脳のお土産も「金」が多いそうだ。歴史的に見れば、大昔からアメリカ人は「金」が大好きだった。ゴールドラッシュ時代もあったほど。金とアメリカ文化はつながっているのではないかとすら考えてしまう。
トランプくんは、ほめられるのも大好きだという。ほめられれば、誰だって気分がよい。そこで出た技が「ほめ殺し」だ。ほめられた人はうれしくなって舞い上がり、さらにほめ続けると練習もしなくなる。スポーツでも芸事でも、舞い上がった人間は自滅するのが必定。難点は時間がかかることかな。「ほめ殺し」はWikipediaにだって掲載されている。
心理的な操作手段の一つが、この「ほめ殺し」だ。幸いにして、こちらはほめられることがほとんどない。だからといって、怒られてばかりでもない。どちらか一方に偏ってしまうことが問題なのだ。トランプくんはスタッフも大勢いるから、大丈夫だろうね。
2025-10-30
ノート「3行開け」の理由
街中を歩いていて、最近「回転ドア」を見かけない。なぜだろう。検索したら、過去に人がはさまれて死亡事故まで発生したことが原因という。それも何件か続けて発生した。これが契機となって、回転ドアから普通のドアに変更となったわけだ。知らなかったな。
何かが変化するということは原因もあるはずだ。ノートに書く場合、3~4行書いたら3行開けて、また書く。こんなスタイルが良いと、かなり昔に覚えた。かたくなに守ってきたが、理由は不明なまま。ダ・ヴィンチくんの伝記を再読していて気がついた。空けておいた行には、後から知った文言や必要なイラストを追記するために存在していたのだ。
回転ドアは見た目も良い。しかし、重大事故は起こってしまった。対策は何と従来ドアへの変更という。後からの文章追記やイラストのスペース確保。この二つがつながった。他人様にはわからないって? 自分に便利なスタイルを確立する方が重要だと思わんかね。
2025-10-29
行動計画には「千日行」スタイル
住岡夜晃くんの言葉に「継続は力なり」がある。やろうとすれば練習が必要だが、それを続けることはもっと重要だということ。では、実行期間はどれほと? 何ヵ月、いや何年間かな。目標もなくがんばれるはずもなく、一般人は「がんばる期間」も必要なのだ。
計画には、進行状況を示すチェック表が必要だ。複雑な表を作るのはいいが、細かく設定し過ぎると挫折が待っている。坊さんの修行方法に「千日行」がある。最初の333日間は「小満行」、続く333日間は「中満行」、最後の333日間が「大満行」の999日間。そして1000日目で「満行」となる。実行中はチェックマークを入れるだけなので簡単なのだ。
「石の上にも三年」という言葉もある。3年というのは、継続行動の体と心理的な面での指標となるのだろう。意味がないという声は必ず出てくるものだから、実行中は外野の声には負けないことだね。実行した者だけにしか分からない気分に包まれるはずなのさ。
2025-10-28
肩幅が広くなったか?
「ビリッ」。理科の教師用の白衣を着たら、ちょっと破けるような音がした。肩の部分が、なんとなくきつい。ちょっと太ったかなと思う。30秒ほど熟考してみると、太ったわけでもない。原因は二つ。一つは洗濯で縮んだ、もう一つは肩幅が広がったということだ。
原因は「肩幅が広がった」のだろう。「ブルワーカー」を続けているけど、現在338日目を実行中だ。トレーニングメニューの1~27を実行すると挫折する確率が大きく、実際に何度も挫折している。そこで1~6までの基本メニューだけでよいと割り切り、これだけを実行中だ。基本だけで効果が出てきたとすれば、なんともうれしい限りであるぞ。
まてよ、とも思う。部屋にいるときはスウェットを着ているケースが多いので、単なる着ぶくれではないのか。ちょっとしたことを気にかけていたら、それこそ「塞翁が馬」だ。ブルワーカーの基本メニューだけで結果は出てくるのかな。続けて、3年後の結果を待つ。
2025-10-27
君は「なんその法」を知っているか?
ボンヤリしていたら、頭にふと「なんその法」という言葉が浮かんだ。それは体調を整える瞑想法だが、学生時代にやってみたことがある。今ごろになって思い出すとは、何が原因だ? 記憶にしたがって実行してみたら、あっという間に寝入ってしまうのだった。
なんその法。手順は、こうだったと記憶している。まず仰向けに寝る。手のひらは上に向けておく。頭に「なんそ」というバターのようなかたまりをイメージする。次に「なんそ」がドロリと溶けて、頭の中にしみこむ。流れを頭から首、腕、体、腰、足へと全身に移動させる。最後は足先から地面に流れ出させるのだ。詳しく知りたければ、検索せよ。
記憶にしたがって実行してみる。一晩目、体制を整えて深呼吸をしていたら、即座に寝入ってしまう。これではイカン。二晩目は頭に「なんそ」をイメージするところまではできたが、これまたすぐに眠ってしまう。う~ん、なかなかに手ごわい。昔はできたのに。