年末になると、もらうものに翌年の「手帳」がある。印刷業者からならともかく、おまけ程度の手帳なのだ。20数年前から「超整理手帳」を使っており、2026年の手帳は10月初旬には入手済み。この時期、翌年の手帳をもらってもゴミとして廃棄するしかない。
今年も粗品で2026年の手帳が届く。パラパラとめくっていたら、巻末に「年齢早見表」が載っていたのだ。0~99歳までのもの。ネットで調べればすぐ判明するし、どう使おうかと考えてみる。いくら熟考しても、いい案など浮かばぬ。年齢早見表は必要な時にしか見ないから、1年間に何度もあるわけでもない。そもそも必要ではない時の方が多い。
年齢早見表は、どんな時に役に立つのだろう。逆立ちして考えたところで、思いつかぬ。高島易団の暦も持っているが、そこには年齢早見表と対応する九星、十二支などの表が掲載されている。何か思いついた時が必要な時なのだ。その〝いつ〟は訪れるかな……。
業務日誌#35
「しのご」が日々の業務で気が付いたことを、脈絡なく気ままに書き連ねています。
2025-11-21
年齢早見表は役に立つ?
2025-11-20
疑問があったら質問しよう
テキストを何回読んでも理解できない。学生ではなく、社会人の場合にはよくあることだろう。こんな場合はどうする? 著者に質問してみることだ。メールアドレスがわからなければ、出版社へ送れば1~2週間のうちに著者から回答が来る。やってみなはれ。
プログラムを掲載している本の通りにやってみたけど、エラーの繰り返し。何度やってもできない。やむなく著者へメールを送った。なんと「掲載ミスでした」と返事があり、正しいプログラムを送ってくれたのだ。実行してみた人はいなかったのかね。読者はパラパラめくっただけだったのだろう。今は著者もホームページを持っているから便利だ。
メルアドを掲載していれば間違いなくスパムメールがやってくる。著者はスパム対策を立てておくことも必要なことだ。最近は著者もホームページを持っている場合が多いから質問もできる。でも、質問をしなければ分からぬほど面倒な本は少なくなったのかね。
2025-11-19
己の「ブルー・オーシャン」展開
珍奇な発明を紹介するテレビ番組があった。シリーズ化されなかったのは、町の発明家など簡単には見つからなかったのだ。どんな分野でも、新しい展開を見つけるには時間がかかる。でも、茫洋たる「ブルー・オーシャン」の世界が目の前に広がっているのだ。
昔から語られているけど、「ブルー・オーシャン」とは何だ。「競争相手がいない、または極めて数が少ない、未開拓の市場」という。初めて知ったことだが、言葉の区切りに中点「・」が入っていたのか。もはや奇人変人と人様から後ろ指をさされても構わない。失敗はつきものだ。ブラウン博士(通称:ドク)だって、1個の大発明だけだったしね。
新しい考えや発明をノートに書いておく「アイデアマラソン」という方法がある。10数年以上も続けていて、現在のアイデア数は14099個。これほど考えたところで、本に取り上げられたのは2回だけだし、ネット上では1回。う~ん、ハードルはあまりにも高い。
2025-11-18
クリスマスケーキのアイデア
あと1ヵ月ほどもすればクリスマス。クリスマスといえばケーキにチキン。近所のケーキ専門店へ行ってクリスマスケーキを予約してきた。今月末にはケンタッキーフライドチキンも予約をしておこう。キリスト教信者ではないけど、もはや国民的行事なのだ。
年末年始の時期は何かと忙しい。1年を通して話のネタになるような面白い国民的、地域的な行事はないかな。そう考えて買ってみたのが、高島易団の暦だ。もちろん薄っぺらな小冊子の方さ。国民的行事はともかく、他の地域でもわいわいと騒げるような行事というのは少ないものだな。イベントを実施したところで、新聞ネタにもならないだろう。
イベントを考えたところで、全体概要を決めるだけでも時間を要する。定番行事となれば、他とは違ったアイデアを出すことも必要だ。クリスマスケーキも、最近はブッシュ・ド・ノエルの方が人気らしい。客の目を引く変化を加えないと、他店には勝てないのだ。
2025-11-17
自分専用の「索引」を作る
大学教授である野口悠紀雄くんは、著書の中で「索引」を作る必要性を述べている。索引があると便利なのだ。ただし、人それぞれ興味は異なるのだから、必要な項目は自分で索引を作るしかない。とはいうものの、自分なりの索引をつくるのはかなり面倒なのだ。
ヒントは松岡正剛くんの本にあったと記憶している。自分で必要な項目だけの索引を作成して、裏表紙に貼っておくのだ。実行してみると、これは便利。ただし、作るには膨大な時間がかかるのが難点。結論として、自分で役に立つ索引は自分で作るしかないなと思うのだ。本で重要だと考える部分は人によって異なる。考えてみれば、当たり前の話だ。
読書家のメルマガでは、本のポイントとなる3~5ヵ所しか掲載していない。メルマガ作成者にとって重要でも、すべての人に必要だとは限らぬ。マニュアルのテキストだと、自分で必要な索引項目は限られている。やはり、必要なものは自分で作るしかないのだね。
2025-11-14
Writerのレイアウト
LibreOfficeのWriter、MS-OfficeのWord。文書作成ソフトのどちらでもよいが、欧米で作成されたレイアウトのデザインは、なぜかカッコ良い。タイプライターの文化がベースにあるからだろう。文書作成だけでなく、魅せるデザインの文面だって作りたいと思う。
Writerをメインで使っている。本文はもちろんだが、見出し、見出し1、見出し2というようにスタイルを作成するパーツにも頭を使う。ソフトにパーツはそろっているのだが、己の中ではどうにもスッキリしない。フォントを変更すると、下位の見出しにはどのフォントを使おうか。頭の中で妄想が吹き荒れる。本文よりも、余計な部分で時間を使う。
他社のオッサンから、ぶ厚い文書の改定を頼まれたことがある。なんと文書はExcelを使っているぞ。ふざけるなと思ったが、Excelで長文を作成するのは一般的なんだそうだ。もはや「OLE展開」どころではない。余計なところで悩みそを使わなければならぬ。
2025-11-13
Apache OpenOfficeがバージョンアップされていた
何年かぶりでApache OpenOffice(AOO)のサイトを開いてみた。知らないうちに「4.1.16」にバージョンアップされているではないか。すぐにインストール。主力はLibreOffice(LibO)なので、このところAOOを開く機会もなかった。コアなファンはいるものだな。
LibOが誕生してから、こちらをメインで使っている。AOOはインストールしているけど、使う機会はほとんどない。一度だけLibOにソフト上のトラブルがありAOOを使ったが、そんな万が一に備えているだけ。それにしてもAOOのうわさはさっぱり聞かん。サイトもバージョンアップを知らせるのみで、2011年あたりで止まったままだから困ったものだ。
文書作成ソフトは、いまではさまざま出現している。だけど計算、プレゼン、ドローなどのソフトは使わないのだろうか。ユーザーに喜ばれないと、消えてなくなるのは世の常。ライバル(?)というのは不要のようで、発展のためには必要な存在だと思うけどね。