2023-07-31

金魚の最新エサの効果

 科学者だからといって、すべての知識に明るいわけではない。科学関連のメルマガを編集している人が家で飼っている金魚の感想を述べていた。最新のエサに代えてみたら、水槽の水がきれいになっただけでなく、エアポンプのフィルター汚れま少なくなったという。

 以前なら1週間に1回は水槽の水替えが必要なほど汚れていた。エサを「フンを分解し水汚れをおさえる金魚の健康食」というものに代えたところ、水質が改善され水槽内環境が安定しきたので驚きだと述べている。それだけではない。水質が安定したことによって、エアポンプのフィルター汚れまで改善されきたのだ。最新のものは使ってみるべきだな。

 エサに乳酸菌のようなものが配合されていて、金魚の腸を活性化させるとともに、排出された成分が水槽内のフンの分解まで促がすようだ。新聞テレビを見てみると、毎日のように人間様の健康食品のCMが出ている。試してみるのも悪くないという気がするぞ。

2023-07-28

夏の暑い期間は地域で違う

 ラジオを聞いていたら、とあるミュージシャンが東北は「涼しいと思ったら暑い」などといっていた。コイツはバカかと思ったものだ。どこも7~8月は暑く、たとえば北海道なら夏の期間が短くなり、沖縄なら長い。ミュージシャンの一部だろうが、気楽なもんだ。

 チビッコどもの夏休み期間の長さを見てみれ一目瞭然。先に挙げた北海道と沖縄の例のように、北海道なら夏休み期間は短く、沖縄なら長くなる。地域の特性とはそんなもの。また山岳地帯で高度差があったところで、夏の昼間はやはり暑いのだ。夜は確かに涼しくなるけど、昼夜の寒暖差が大きくなるようなもので、平地と高地との違いともいえるかな。

 地域や高度によって、夏の気温に違いが出るのはもちろんだ。でも、ミュージシャンがコンサートを開くような都市部なら、どこへ行ったところで違いがなのはあたり前。オリンピックのマラソンだって、北海道なら涼しいと思ったようだが、やはり暑かったのだ。

2023-07-27

現代のゲルマラジオ

 昔のことではあるが、チビッコ対象の「ゲルマラジオ製作教室」を2年間にわたり何回か開いたことがある。「いまどきゲルマラジオなんて……」という大人の声もよそに、なんと大盛況だったのだ。夏休みの工作の宿題には、うってつけのものだったに違いない。

 今でもキットは売っているのか検索してみたら、まだたくさんある。それ以上に驚いたのは、それなりの腕を持った技術者やアマチュア無線家が、かなりハイレベルなゲルマラジオを作っていること。コイルをていねいに巻くこと、窓枠などの金属部分をANTに使うことが安定して聞こえる秘訣だが、ケースも見栄えがするまでに作り込んでいるのだ。

 上には上がいるものだ。電子工作では小さなミスが、思い通りに動作しない原因となるけれど、加えて外観をカッコよく見せることも大切なテクニック。ゲルマラジオとはいえ、ハイスペックなものを作るには、それなりのケースの工作も必要なのだと思ったものよ。

2023-07-26

Wi-Fiより速い「LiFi」

 ネット回線もWi-Fiに切り換えてから、しばらくの年数がたつ。ところが新たにLiFiという規格ができたというニュースを読んだ。Wi-Fiと比較すると、なんと100倍も速いらしい。驚くのは、最大で1000倍も実現可能だそうだから、もはやうなるしかないのだった。

 LiFiは無線の周波数ではなく、通信に可視光と不可視光(赤外線)を使うらしい。簡単にいうなら無線のように物体を透過できないから、アクセスポイントとデバイス間はお互いに直接見える必要があるんだと。というわけで、デバイスをポケットに入れただけで使えなくなることもある。SF小説のような話で、軍隊はともかく、一般的な方法ではないな。

 新たな技術が次々と開発されているのに、「インターネットをやっていますか?」などという、ふざけた電話がかかってくる。時期的には、電話工事会社の新入社員の訓練だったのだろう。時代はどんどん進んでいるのに、訓練手法は昔から一歩も進んでいない。

2023-07-25

「台風」のルート予想

 本格的な台風シーズンとなり、ウェザーニュースなんかを見ていると進行予測ルートが表示されている。一般的にはフィリピンの東側海域で台風が生まれ、それから台湾の東西は別としたルートをたどって北上。その後、日本や中国へと向かう方向は大きく分かれる。

 予報が外れると、気象庁はその原因を公表する。いくら気象衛星、観測航空機や観測船などを使い予測したところで、完璧な予報などできるわけがない。ヒントを与えるのは過去の台風の性質やルートだが、それですら参考にならないことが時にあるもの。でも、進行予測ルートの範囲は、前よりも絞られたという記事を読んで、幾分かは向上している。

 こうなったら、オレ様自身でルートを予想しなければならない。台風に関する詳細な知識も観測機器もないのだから、頼りにするのは占術だ。人様の動向ではなく、台風の進行ルートを予想をする。たとえ外れたところで、誰からも文句はいわれまいから安心なのだ。

2023-07-24

有名人の意志力

 作家の落合信彦くんの名言が出ていたので、Wikipediaで検索したら、まだ生きていた。彼がビール、スーパードライのCMに出演していた時、カッコいいなぁと思ったものよ。CMなんだから、あこがれの姿を見せるのは当然で、また芸能人ではなかったからヒットした。

 彼の本も読んだことがあるけど、いまでも記憶に残っている話がある。彼がアメリカに留学生していた時、酒を飲んだ後でトレーニングに誘われ、逡巡していると「君には意志がないのか!」といわれたらしい。吐きそうになるほど苦しかったと書いてあったな。有名になる人というのは、酒を飲んだ後でも仕事を続けるという意志力があるに違いない。

 三島由紀夫くんも飲んだ後には、つらくともデスクに座り、仕事をするとエッセイに記していた。名前が世に知られる人というのは、こうした「意志力」があるに違いない。そこからすると、オレ様なんか酒を飲んだが最後、転がるようにすぐに寝てしまうのだった。

2023-07-21

夏服の表面温度

 環境の研究をやっている人たちは、面白い実験もしている。彼らは9色のポロシャツを並べ、無風状態の中、どの色の服で表面温度が高くなるかを実験したらしい。表面温度が高くなるのは黒になるのは予想していたとおりだが、緑も濃淡は別として熱を吸収する。

 熱の吸収が少ないのは、どの色かとなると、それは白。考えていたとおりだが、次は黄だそうだ。淡い灰色が続く。夏に白のジャケット上下を着ている人を一度だけ見たことはあるが、芸能人でもあるまいし、一般人なら着用できまい。また炎天下でのスポーツ競技で審判は黒のポロシャツを支給されたことがあるけど、スポンサーのロゴは白抜きだった。
https://weathernews.jp/s/topics/202307/170135/

 色の選択は、そのイベントなどによってスポンサー優先のケースがあるのだ。見栄えというのが、すべてに優先する。考えてみれば、南半球のクリスマスは夏なのに、サンタクロースは赤い一般的なサンタ衣装で出現する。赤というのも、熱吸収が少ない方だった。

2023-07-20

タイムトラベルの原点

 映画ファンの感想を読んでいると、タイムトラベルの原点となるのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」かなと述べていた。いやいや古典的映画では「タイムマシン」というのがあって、むかしレンタルビデオで観た記憶がある。SFの原点みたいな映画だな。

 オレ様がチビッコのころに観たテレビドラマ、映画となれば、タイムトラベルの原点は「時をかける少女」ではないだろうか。原点の物語を読んみようと図書館で探したら、チビッココーナーの書庫の中にあるらしい。出てきた本を見ると、もうボロボロ……。ジュニア小説らしいが、ここまで読み込まれたとなれば、当時は爆発的ヒットだったのだろう。

 作者の筒井康隆くんも「一番売れた小説」といっていた記憶がある。むかしからのマンガ、ドラえもんだって未来から来たロボットだ。そんな原点探しをしていたら、オレ様の一生がかかっても、たどり着けまい。ChatGPTに語らせたら、どんな答えが返ってくる?

2023-07-19

自分専用マニュアルを作成

 いま使っているOfficeソフトは「LibreOffice」だ。使い方に困ったときはマニュアルを見ることになるが、こいつがどうにも分かりにくい。検索を続けていると、分かりやすく説明しているサイトを見つけるのだが、それなりに時間がかかるのは仕方ないのだ。

 パレートの法則、いわゆる「80:20の法則」というのを知っているかな。これを敷衍して考えてみると、必要な作業でOfficeソフトを使いこなすのが2割としても、その機能の8割は使っていることになるらしい。普段は不満もなく使っているのだから、それなりに当てはまる。分からないことが出てくるのは、もはや仕方がない事態といえるだろう。

 自分専用マニュアルを、面倒であっても作ろうではないか。検索して見つけた解説を印刷して、一般的なファイルに綴じ込んでおけば、1冊もあれば十分だ。たまにしか使わない機能なら付せんを貼っておけばよい。そこへたどり着くまでが、大変な作業だったのさ。

2023-07-18

久しぶりに聞く「水中花」

 寺田寅彦くんのエッセイを読んでいたら、そこに「水中花」という言葉があった。思ったのは、ヤツの生きている時代から水中花というのはあったのだな。オレ様も知識としてなら知っているけれど、見たこともないし、チビッコのころに聞いた気がするだけだ。

 いまでも水中花を作っている人はいるのだろうか。ちょいと検索してみたら、あるはどころか通販でも売っている。調べてみると、生花で作るのではなく、造花であることも始めって知ったわけで、オレ様だって世間のことなら何でも知っているわけじゃない。生花を活ける人は多いけど、水中花は見たこともなく、どのぐらいの需要があるのだろう。

 世間では忘れ去られたようなことでも、知っている人というのはいるものだ。テレビ番組でいえば「なんでも鑑定団」や「探偵ナイトスクープ」を観ても、マニアや専門家というのは存在している。狭い会場でかまわないので、「水中花展」を見てみたいものだな。

2023-07-14

多機能展開は便利か?

 スマホ1台で何でもできるといった、そんなCMが流れている。ちょっと聞くと便利だと思うが、いくら壊れにくいとしても、たまには調子が悪くなる時だってあるはず。修理に出せば、その間は何もできないことになる。多機能展開というのも考えもんだと思う。

 世間に出回っている各種電気製品は、ほとんどがあれもこれもできますといった多機能展開だ。でも、せいぜい機能が2~3種類程度のものをオレ様は選ぶことにしている。1台が壊れても、他の機種で補完できから、ラジオフリークのオレ様は何台かのラジオを持っている。東日本大震災のときは24時間つけっぱなしで、補完電池だって準備してあるのだ。

 パソコンは何台かあるけど、ソフトやデータは別の話。そのため1台がトラブルを起こした時なんかは何も出来なくなるし、印刷機は1台しかないので、不調になるとプリントアウト不可能。寺田寅彦くんのセリフらしいが、「災害は忘れたころにやってくる」だな。

2023-07-13

専用タイマーのプログラム

 簡単に作れるプログラムに「日本語プログラミング言語『なでしこ』」がある。カップヌードルにお湯を注いでから出来上がるまでの3分間を知らせる、ラーメンタイマーも作った。4分や5分の待ち時間のカップ麺も増えているので、それ専用のタイマーも作った。

 偉い人たちの本を読んでいると、仕事やお勉強などで一息ついたら5分間もしくは10分間の休憩を入れるなどと書いてある。ならば休息専用のタイマーを作ればいいので、さっそく作ったのだ。でも、こうした時間は雑用に費やされるから、なかには5~10分間で終わらないこともしょっちゅう。というわけで、己で作った休息タイマーは使うのをやめた。

 女子プロサッカーチームの愛称として「なでしこ」というのがある。こやつのおかげで、検索ワードで「なでしこ」だけではトップ表示されなくなり、ついにはブックマークに入れることになる。似たような名称があると、人気のある方にはかなわないもんだなぁ~。

2023-07-12

物語や曲の著作権

 物語や曲の著作権で保護される期間は、さまざまな国によって微妙に違う。中国のように法などに関係なくマネする国もあるし、アメリカにいたっては訴訟文化で成り立っている。さまざまな文化は、今やネットのおかげで、あっという間に世界中へ広がる時代だ。

 こうした著作権の耐用年数というのは、どのくらいだろう。BookOffという古本屋は本からCDまで扱っており、一定期間売れなければ簡単に価格も下がる。またAmazonや楽天にいたっては、検索すればすぐに見つかるけど、売れなけれ出品者が考えねばならない。本でも曲でもいいけど、いまでは制作者も売る方法を考えねばならない状況となっている。

 ChatGPTでは、著作権などに関係なく表示されるので、その対応に開発者が振り回されている。著作権で騒ぐのはいいけど、今度は販売者が信用できるのかまで調べねばならない。権利者や販売者、消費者まで保護するとなると、法律家まで育てなければならんな。

2023-07-11

現象学というテーマ

 何年も前、「現象学」とは、どのようなもんだろうと解説書を読んでみた。とりあえずは、図書館の哲学コーナーで入門編の何冊かを読んでみたものの、さっぱり理解できん。哲学とはなんと面倒なものだろうと思っただけで、それから触れることすらなかった。

 科学雑誌「Newton」8月号に、意識関連の記事として、現象学の解説がたった1ページにまとめられていた。それによれば、「問いに答えようとする方向で考えることをいったん保留」して、「経験そのものとして受け入れる」。次に「どんな経験と似ていて、どう違うのか」を考え、「それが生じる構造を考えてみる」んだと。そんなことらしい。

 現象学を構想したのはフッサールくん。哲学者同士なら、面倒な説明でもかまわない。しかしだ、一般人の入門書であるからには、もっとかみ砕いた説明をしてくれ。面倒な解説ばかりでは後継者だって生まれまい。「子供の科学」ならぬ「子供の哲学」も必要だ。

2023-07-10

「蚊取り線香」の燃焼時間

 夏になれば蚊が増える。その対策として活躍するのが「蚊取り線香」だ。以前は無臭タイプの電動蚊取り線香を使っていたものの、やはり蚊取り線香の独特な匂いが安心感を生む。エアコンがあったところで、一般家庭では一日中つけっぱなしは無理な話なのだ。

 コンビニでも売っている一般的な蚊取り線香は、燃焼時間は約7時間らしい。この「約7時間」というのが問題で、〝約〟という表示が説明書きにあるように、きっちりした時間ではない。実のところ約6時間が有効時間と今まで思っていたのだが、なかなか使い終わらないので説明書を読んでみたら、約7時間とあった。間違って覚えていたのだった。

 禅坊主が1回の座禅で、線香1本分というのを聞いたことがある。確か20~30分だったかな。禅の世界でも線香1本分という時間は、正確な時間ではなくとも有効なのだ。蚊取り線香もハッキリした時間ではなくとも、あの匂いが有効時間を教えてくれる手段だな。

2023-07-07

縁起物を持つ条件

 観光地には、むかしから評判となっている縁起物がある。旅行へ行けば買ったりするし、特定の日だけにしか売っていないものだってあるのだ。それで何か特別なことが起きるのかといえば、そんなことはない。オレ様の家でも、リビングに〝ダルマ〟があるし。

 こうした縁起物の耐用年数はどのくらいだろう。毎年買い替える物としても、ボンヤリしている連中は多いのだから、耐用年数だって最低でも5~6年は必要だ。そんなことを考えていると、縁起物とは人々に行動を促すものではないだろうか。例えばクリスマスともなればケーキが必要になるわけで、これだって大きなカテゴリーで考えれば縁起物だろう。

 歴史を振り返ってみれば、名を残すような人たちの多くは、あまり縁起物に左右されていない。逆に考えれば、行動がブレない人物の多くは、賢者となる条件の一つをクリアできていることになる。縁起物を持たぬということは、賢くなれる条件なのだろうかね。

2023-07-06

具体的な数値の挿入

 ChatGPTに関する記事を、いろいろなところで見かける。大学ではレポートをChatGPTを使って書くなどころか、国会の記録なら使うなんてのもあるのだ。では、オレ様の書くBlogでChatGPTを使って書けるのかとなれば、間違いなくかけるだろう。面白くないぞ。

 最近のChatGPT議論を見ていて思ったことがある。それは数字を入れれは良いのではないかということ。半分ぐらいなどとせず「1/2」もしくは「0.5」とする。要するに、具体的な数値を使って表現すれば良いのではないだろうか。LibreOffice Mathを使えば方程式も書けるのだから、積極的に使えばよい。例えば料理のレシピは、ChatGPTで書けるのか。

 数値を存分に使うと考えたところで、相手に具体的なイメージを持たせることはむずかしい。「π」と書かずに「3.14」としたら、かえって面倒になる。そもそもBlogなどで上付き下付きの数値はどうしたらいいのだ? 頭がかえって混乱して、夜も眠れなくなる。

2023-07-05

特殊な気配「神気」

 神社へ行くと「神気」を感じることがあるらしい。お化けや妖怪などなどは物語にも出てくるが、コナン・ドイルくんだってその研究グループに入っていたという。1~2年ほど前に〝神様〟が写っていたという写真を見たことがある。神様とは初めてのケースだ。

 ドイルくんも、さまざまな学者に真相を聞いたらしい。もともと幽霊などを疑うことをしない研究者たちだったので、ドイルくんも疑わなかったのだ。オレ様が知っている某心霊研究グループも幹部連中は大学教授だったが、幽霊の存在をもともと信じているグルーで構成されている。信じているなら、他人様からいろいろ言われたとも動ずることもない。

 幽霊の写真は昔からある。ところが神様となると話は別で、その写真をじっくり見てみると、確かに〝〇〇の命〟のような姿をした人物が鳥居の上の方にボンヤリと小さく写っている。神気を感じるのなら写真を撮ってみれば、もしかしたら神様が写っているかもよ。

2023-07-04

Googleマップで旅する

 かなり偉い教授だが、エッセイの中で「Googleマップで世界を旅する」ということを書いていた。ホホウと思い真似をしたけど、旅する予定があるのならともかく、住んでもいないどころか土地勘もない国では、見ているうちにだんだん飽きてくる。そんなもんだな。

 映画では未来都市が出てくるけど、空飛ぶ車どころが、空中にはたくさんの列車も走っている。高層ビルなんか当たり前なので、隣り合うビルには連絡通路がいくつもある。こうなってくると、特定の場所に行くまでの道筋も三次元的に考えねばならん。このようになったのならGoogleマップだって表示することはできまい。最短時間マップも必要だ。

 ジョーンズ博士くんは地図があっても、謎に包まれたような表記のある遺跡などを探検する。となれば、オレ様もGoogleマップでは探し出せないような地図を作ってみようではないか。でも、トレジャーハンタ―が探すような宝をオレ様は持っていないのが難点だな。

2023-07-03

BEEP音の難点

 日本語プログラミング言語「なでしこ」は使い勝手が良い。ちょっとしたプログラムが簡単にできるので便利なのだが、「なでしこ」でサイトを検索すると女子サッカーチームの愛称がトップでヒットする。検索数の多い方が上位表示になるのは仕方がないのだ。

「なでしこ」には、カップ麺の出来上がりを知らせる3分間のプログラム「ラーメンタイマー」の作り方が紹介されている。出来上がりまで4分間や5分間ほどを待つカップ麺もあるので、それぞれのタイマーだって簡単にすぐできる。難点は知らせる音が「BEEP音」だということ。音量がさほど大きくはないので、たまに聞き逃してしまうこともある。

 お仕事のちょっとした休憩時間として、10分間タイマーも作った。しかし、細々したことに対応していると、席を離れる場合だってある。万全ではないのだ。BEEP音が良いとか悪いとかいうより、ともかくパソコンの前にいなければならないから、困ったものよ。