2021-09-30

理科の先生の白衣

 夏の間は新選組のぱっぴを普段着としているが、秋が深まってくると白衣を着ておる。本来なら理科の先生用の白衣が欲しいのだが、カミサンに頼んでいると通販カタログから選んで買うのは仕方がない。が、通販カタログにあるのは医療用の白衣なのだった。

 医療用の白衣でもいいではないか、と人は言うだろう。しかし一番の違いは袖口が異なることだ。理科用は普通の袖口なのだが、医療用は袖口が邪魔にならないよう絞り込めるようになっている。ほかにも細かいところでキチンと絞り込むボタンがあるのだった。

 通販カタログには、理科用の白衣は掲載されていない。そこで「理科用 白衣」などの検索用語で調べてみると、なんと実験白衣、実験衣などとしてヒットするではないか。さらには女性用もラインナップされている。理科の実験用は一般的ではないのかな。

 チビッコは学校の理科実験用として持っているらしい。なぜ、オレ様に教えんのだ。

2021-09-29

ステーキカレーなんてのがあるのか……

 いろいろなカレーを紹介しているコミュニティーに入っている。カレーレストランならシェフやマスターが考えつくしたカレーを作っているのだから、一般人ではなかなかマネできないだろう。でも、立ち食いソバ店だったかの驚くべきカレーが紹介されていた。

 それは、なんと「ステーキカレー」。画像を見る限りでは、ふつうのカレーの上にローストビーフが4~5枚ほど乗っているだけ。これは手間もかからずアイデアメニューといえる。問題は、あまりにも遠い。わざわざ足を運ぶほどでもあるまいと思うのだった。

 オレ様の家でも作れそうなので、さまざまな面から検討してみた。カレーは本体は肉なしで作り、食べるときに何枚かのローストビーフを載せるだけでよかろう。検索してみれば、もうちょっと良いレシピがあるかもしれん。カレーというはアイデア次第だな。

 もう少し調べてから、オレ様も作ってみよう。手もかからないのが実にうれしい。

2021-09-28

新選組のはっぴ

 ちょっと昔、京都へ旅行した時だった。土産物屋にはさまざまな京都土産が並んでいたが、オレ様は新選組のはっぴの前で動けなくなったのだ。白と黒のカラーリング、背には誠の文字、襟には新選組の文字。オレ様にしか着れまいと思い、逡巡したけど買った。

 この新選組のはっぴ、ときどき部屋着としているが、季節はもう秋。Tシャツ姿に新選組のはっぴでは寒くなってきたのだ。だんだん着古してきたので、来年は新たな新選組のはっぴを準備する必要があると思い、ネットを見ると普通に売っているではないか。

 ネット販売のおかげで、土産物であっても自宅で簡単に買える。京都の土産物屋で外国人のチビッコが各種のプラスチック製手裏剣の前で動けなくなっていたが、かなり欲しくて仕方がなかったのだろう。いまや彼の国のネット通販でも簡単に買えるに違いない。

 問題は家族から、新選組のはっぴを着たまま外を出歩くなと厳命されていることだ。

2021-09-27

なつかしいセリフ「同情するなら金をくれ」

 ミュージシャンがラジオ番組の中で、仲間同士とおちゃらけていた。そして「同情するなら金をくれ」と、どこかで聞いたようなセリフを言っているではないか。なつかしいセリフだ。このドラマなんぞ見たことはないが、一時期は流行っていたと記憶している。

 ばかばかしいと思いながら調べてみると、「家なき子」というドラマのセリフだったようだ。このセリフを吐いたのは安達祐実らしい。彼女がエライのではなく、ヒットするようなセリフを作った脚本家が偉いのである。調べてみると野島伸司というオッサンだ。

 Wikipediaによると、このオッサンはヒットドラマをいくつか作っている。テレビは見ないのだが、さまざまな場面でたまに聞くのだから名セリフなんだろう。ただし上記のミュージシャンのように、使うタイミングとワンフレーズだけならマネではないのかな。

 ドラマならともかく、通常の話で問題とされるのでは話もできなくなるからのぉ~。

2021-09-24

新聞社の用語集

 新聞のコラムを読んでいて、「丸い」と「円い」の使い分けの記事を読んだのだった。なるほどと思い、最初は国語辞典、次に毎日新聞用語集を引いてみる。この用語集を開いてみるのは何年ぶりだろうと思いながら、資料集のページもしばらく読みふける。

 大昔は朝日新聞の用語集を使っていたのだが、何回か引越しを繰り返すうちに失くした。さすがに最新用語集はあった方が賢くなれるので、毎日新聞の用語集を購入。でも巻末の発行年をみると2002年2月とある。この時期ごろに入手したのかと感慨にふける。

 いまや記事はパソコンで書くのだから、用語集もネット版だ。本棚の中で眠っている辞書には故事ことわざ辞典なんてのもあるが、いくら辞書類は印刷物で持っていた方が良いと考えるオレ様でも、いまや単なる本棚の肥やし。常に使うものではないからな。

 ネット時代になっても、初心者用の辞書は従来スタイル。オレ様も初心者なのだな。

2021-09-22

アイデアは忘れたころにやってくる

 何かのテーマで面白いアイデアを考えていたとして、ウンウンうなっていても出てくるわけがない。そこでアイデアを生み出す方法というものがあるが、結局のところ忘れているようなときにフッと湧いて出てくる。これだから世の中とは実に不思議なものだ。

 ジェームス・ヤングくんの「アイデアのつくり方」にはそんなことが書いてある。また一方では樋口健夫くんのように、ノートに思いついた案を書き続ける「アイデアマラソン」などなど、書店へ行けばたくさんのアイデア創出のための本が出版されている。

 方法こそたくさんあれど、結局のところ一つに集約される。これを実行したものだけに神はほほえむが、欠かせないのは熟成期間というもの。アイデアが降ってくるまでの期間というものは誰にもわからず、オレ様のようにポヤ~ンとしていてはやって来ない。

 共通する方法とは何か。一つのテーマについて、書き留めながら考え続けることだ。

2021-09-21

ランニングコースの天気予報

 このところ台風の影響などで、すっきりしない天候が続いていた。ところが昨日は久しぶりの好天。川沿いのランニングコースには、いつもの何倍かのランナーであふれていた。天候の状況によって、これほどまでに人出というものは変わるものかとビックリ。

 ここ何年もの天候状況はネットのウェザーニュースを参考にしている。特定エリアを1時間ごとに予報しているのだから、ときどきチェックしないとランニングの予定が立たないというものだ。もちろん、ときには突然のように天候不良になることもある。

 ランニングは続けるからこそ体力、健康などに好影響をおよぼす。太陽がさんさんと照っているから走るというのではなく、ある程度走り込まないとならない。だからといって雨が降ればもちろん休むけど、雨の降り始める直前のような天候なら走りに出かける。

 この見極めが重要で、ウェザーニュースの1時間予報はとても参考になるのだった。

2021-09-17

25年前のネタでミステリーを書く

 新聞記事によれば、某ミステリー作家が25年前に、あるネタを考えていたらしい。当時はミステリー作家仲間からもボロクソにいわれたらしいが、25年を経て作品に仕上げという。これを読んで驚いたことは、こうしたネタ帳を25年ほども保持していたことだ。

 夏目漱石もネタ帳にメモしていたというし、どの分野の作家でも同じことは行っていて当然だろう。オレ様も賢者なので、同じようにネタ帳のようなメモは保管してある。ただし、保管していたにしても10年ちょっとぐらいの期間。上には上がいるものだな。

 25年も前のネタ帳とはいっても、そこはミステリー作家だから大げさに書いてはいるのだろう。オレ様も1999年からの手帳は保管しているけど、あくまでスケジュール動向だけが書かれている。この当時のスケジュールから読み取れることは、何もないぞ……。

 どういった手法でメモしているのだろう。今はやりの「ノート術」にも役立つぞ。

2021-09-16

「香取大明神」と「鹿嶋大明神」

 まだとても若きン10年も前、空手道場に通っていた。道場の正面には「香取大明神」と「鹿嶋大明神」の掛け軸と神棚があった。最近はネットのおかげでさまざまな武道道場を見ることができるけど、規模が大きくなると同じようにこのふたつの掛け軸がある。

 道場へ通っているころは、ひとつの礼儀儀礼と思っていた。いま考えるに、なぜ「香取大明神」と「鹿嶋大明神」なのだろう。空手と何の関係があるのか。ほかの武道道場でも同じ名称の掛け軸が、なぜゆえにあるのだろう。ここは調べてみる必要がありそうだ。

 答えは簡単に見つかった。「香取大明神は香取神宮の祭神である経津主神、鹿島大明神は鹿島神宮の祭神である武甕槌神で共に武芸・武術の神様。武道場にこの二軸の掛け軸が掛けられている場合が多い」ということらしい。そうだったのか、いまごろ判明した。

 日本には八百万の神がいるというから、神様とて我々が覚えきれるものではないな。

2021-09-15

3年計画と千日行の実行

 ことわざとして「石の上にも3年」、修験行者には「千日行」をいうものがある。両者とも、約3年間はあきらめずにがんばろうという意味では似たようなものだ。こうなってくると、どちらが実行しやすいかにつきる。オレ様は、千日行の方へ軍配をあげたい。

 たとえばランニングを考えてみよう。スタート日はいつでもいい。最初の333日間は小満行、次の333日間は中満行、最後の333日間は大満行、最後の1日は満行、合計1000日間となる。また1週間のうちには積極的休みというのも必要で、2~3日は必要だ。

 こうスケジューリングをすると、以前はつらかったランニングも続けることができる。計画通りに続けるのが重要で、ランニング千日行もすでにあと10日間ほどで2回目の満行を迎える。突然のハプニングには1週間内での実行、積極的休みの調整を図ればよい。

 できない計画より、少しのがんばりで達成可能な計画を立てるここが秘訣だな。

2021-09-14

そろそろ「芋煮会」の季節だ

 9月といえば秋のイメージだが、秋らしい天候も深まってきた。こうなれば秋の恒例行事「芋煮会」が河原などで大々的に開かれる。ただし、今年はコロナ禍の状況下でどうなるのだろう。残念なことに、お家で小規模な芋煮会がメインとなるしかあるまい。

 芋煮会を知らない人がいるようだけど、郷土料理の一種といえるかな。芋煮というぐらいだから里芋がベースとなり、太平洋側の県はみそ味に豚肉、日本海側はしょうゆ味に牛肉というのが一般的。こんにゃく、野菜なども加える。もちろん酒だって呑むわけだ。

 芋煮を知らない人は、検索するとくさるほどヒットする。冒頭でふれたように、屋外が基本とはいえ大人数が集まり、大学のゼミやサークル単位、職場ならチビッコどもまで集まるし、コンビニでは大鍋の貸し出しから焚き木販売まで行っているのだった。

 新型コロナのおかげで、秋の恒例行事がなくなる。コミュニケーション崩壊だな。

2021-09-13

心拍数はどうなる・・・

  新型コロナ対策の2回目の予防接種に行ってきた。接種が終わった人に聞いてみると「2回目の方が痛くなる」「腕が動かなくなる」などなど、さんざん脅されてきたものだ。でも、体調が良かったのは昨日の話で、本日は接種をうけた肩から腕にかけて重い。

 この症状が現れることは覚悟していた。問題は起床時の心拍数で、なんと70拍を示している。おふざけじゃないわよと再度計りなおしてみたが、数値に大きな変化はない。いつもは50台もしくはたまに40台なのに、測りなおしたところで69を示す程度なのだ。

 本日のランニングは中止。代わりにウォーキングでガマンしよう。周囲の人たちから脅されてはいたのだが、大きな変化はないだろうとおおように構えていたのだが、さすがに数値で示されると受け入れるしかない。もはや反論のしようもないのだった。

 世間のうわさ通りの反応になるとは驚きだ。今日はおとなしくしているべきだな。

2021-09-10

「天災は忘れたころにやってくる」とは誰のセリフ?

 科学雑誌「Newton」の特集に、古今東西の名著があった。フンフンと思い、まずは寺田寅彦くんの「科学者のあたま」を読んでみた。地震に関するエッセイを読んでいて、そういえば「天災は忘れたころにやってくる」という格言は、誰がいい始めたのだろう。

 大地震というのは、寅彦くんによれば間隔は30年以上もあるという。そのため社会生活の中心世代も大きく変わっているし、残っていたにしても少数派だ。経験者が少ないのに加え生活文化も異なっているため、復旧作業はその新世代の状況に合わせるしかない。

 先般の東日本大震災もそうだった。偉い地震学者が「1000年ぶり」といっていたし、オレ様のような賢者が調べてみても500年ほど前にあったらしい。この違いは災害規模だろうか。ともかく確かに格言に間違いはなく、何世代も変わっているようなスパンだ。

 寅彦くんではないとして、誰が述べたセリフだ? ネットで調べればわかるかな。

2021-09-09

ご当地検定はどこで役立つ?

  業務上でも趣味の分野でも、資格を取得するには国家試験や資格試験に合格しなければならない。合格すれば資格証を得られるが、まずはその世界で経験を積み上げる必要もある。しかしだ、いわゆる「ご当地検定」というのは、いったい何の役に立つのだろう。

 というのもラジオ番組で、このご当地検定の紹介をしていた。地域の特産品について問うものだが、合格したとして何のメリットがあるのだろう。観光や名所旧跡などの案内役ぐらいなものか。こういうところでは、突飛な質問が出てくるわけでもないしな。

 資格試験の概要説明で必ず出てくるのは、この資格を取得すれば〇〇ができるというものだ。昔のテレビ番組で、特定の世界の〝おたく度〟を図るような番組があったけど、その亜流みたいなものか。主催者は、合格者の役割も明確にしないといけないだろうよ。

 オタクの世界では知っていることが重要。ご当地検定は、このオタクの再生産だな。

2021-09-08

剣道や合気道などでのハカマ

  剣道や合気道などでは道衣として袴がある。うちのチビッコも剣道をやっていたので、当然ながら道具から道衣まで一式をそろえ、成長や級・段位などが上がれば何回も買い替えた。チビッコどもは成長が早いので、ハカマ(袴)だけ上級生のをもらっていた。

 袴は夏は涼しいのだろうか。昨日ある病院の待合室で、中年ちょっと前の青年が袴姿だったのである。こいつは何らかの武道をやっている者ではない。頭髪は染めて編んでいるのはともかく、足首からちょっと上の方まで丸見え。短すぎる袴姿はみっともない。

 姿格好からみて、こいつはファッションとして袴をはいていると見た。チビッコ剣道の先生から言われたが、足首が見えると次の移動の予測がつくので、足首は見えないようにしておくという。チビッコ剣道の袴だって、それなりの姿を守らせているのにね。

 武道衣をファッションで着るのもいいが、それなりの着用法を守らねばかっこ悪い。

2021-09-07

酒がなければ会話も弾まぬ・・・

  あるコンサルのメルマガに、こんなことが書いてあった。「久しぶりに寿司屋に行ったのに酒類を提供していないとは……。炭酸水と緑茶でガマンしました。料理の味には敏感になるけど、会話がはずむわけではなく、やっぱり酒はあった方がよい」だってさ。

 コロナ禍のおかげで、世間の一般的な反応はこんなもんだろう。はずむ会話にはやはり酒があった方がいいけど、だからといってコロナ禍のおかげで普通のツールとなったZoom、Skypeで話しながら呑んでも雰囲気に欠ける。やはり対面での会話がないからだな。

 ワイワイと騒ぐ話のほか、秘密の話や打ち明け話などなど対面の会話に酒があるのは、やはり座を盛り上げる触媒として働くからだろう。アマ無線でラグチューをしながら呑んでいると、話もはずんだが、CWだと打ち間違いが増えるのはご愛敬というもんだ。

 もとの世界に戻るには、ウイスキーの熟成期間ぐらいの時間が必要らしいからのぉ。

2021-09-06

〝たまたま〟という偶然

  ラジオを聞いていれば、〝たまたま〟昔好きだった曲が流れてくる。この番組の掲示板では「好きだった曲が偶然聞こえてきて勇気をもらった」「涙が流れてきた」などなど、さまざまな感想が投稿されていると紹介していた。ネットであれば反応も早い。

 パーソナリティーがその反応を紹介しているわけだが、そのキーワードは〝たまたま〟にあるのではないか。〝たまたま〟に内在する状況を調べてみると、共時性ということで、詳しくは「因果関係のない二つの事象が、類似性・近接性を備えること」なのだ。

 シンクロニシティともいうらしい。こうした偶然の一致のような現象は、心理学にとどまらず超心理学、あるいはオカルト分野にまで発展していく。こうなってくると、もはや結論を付けることができない。分かったような分からぬような不可思議な現象……。

 そんなことを〝たまたま〟考えていた。専門家でもないので、もうやめておこう。

2021-09-03

カッターの替刃

  いまやスーパーからコンビニでもカッターが売られている。事務用品あるいは文房具としてあらゆるシーンで使われているのだから、その需要も多いのだろう。でもなぁ~と思うことはカッター本体ではなく、カッターの替刃を打っている店は実に少ない。

 もちろん文房具屋へ行けば、替刃は売っている。売ってはいるのだが、文房具店のようにそれなりの専門店へ足を運ばなければ手にすることができない。いまでは使用機会も多いのだろうから、新たなカッター本体を買えばいいのか。なんか疑問が残るのだった。

 ほとんどの人は、カッターを使う機会が少ないのかな。知り合いだったデザイナーは、ちょっと使い勝手が悪いと、すぐにパチンと刃を折ってしまう。それを見ていたものだからオレ様もマネをして、少しでも切れ味に難があると即座にパチンと刃を折り替える。

 替刃の売り場が少ないのは、需要がないからだ。カッターの出番は以外と少ない。

2021-09-02

「1」や「I」はどう書く?

  手書きの場合、数字の「1」やアルファベットの「I」はどう書く? PCで入力している場合はともかく、手書きともなると急いでいる場合、「1」は単純に縦線を書くだけだし、「I]も上下にちょこんと横線を書き加えるだけ。こんなもんだろう。

 文章の流れから間違うことは少ない。しかしながら関係のない他者が目にすると、一瞬迷ってしまう。過去に電車の中で外国人が英語でなにやらノートへ書いているのを目にしたが、なんと「I」はカタカナの”エ”のように書いていてホォ~と思ったものだ。

 手書きの場合、たとえ自分だけが読むにしても、やはり間違いのないように書いているのだなと記憶に残っている。なぜいまごろ、こんなことを書いているのかといえば、乱雑に書いたノートを読み直していて、判読にちよっと迷う文字がいくつかあったからだ。

 オレ様自身が書いた文章を、自分が読んでも迷う……。少しは反省するべきだな。

2021-09-01

「ロウソクの科学」が見つからない

 科学雑誌「Newton」を定期購読している。順番的には、まずチビッコどもが優先。オレ様のところまで回ってくるまで半月以上もの時間がかかり、ようやく読めるのだ。2021年9月号では「科学名著図鑑」という特集で、古今東西の名著100冊が紹介されている。

 その中には、ファラデーくんの「ロウソクの科学」があるではないか。こいつはストックしてあったが、再び読んでみようと思い本棚を探してみるがない。どこへ行ったのだ。探しても出てこないので、Amazonで探すと古本もこれまたいっぱいあるのに驚いた。

 そのほかにもカール・セーガンくんの「COSMOS」、小松左京くんの「日本沈没」、寺田寅彦くんの「科学者とあたま」なんて古典から、最近の「宇宙兄弟」なんてのもある。頭がクルクルしてくるわけだが、ここはまず古典中の古典「ロウソクの科学」に限る。

 と思いつつ寺田寅彦くんの著書を買う……。次は「ロウソクの科学」を買うぞ。