2022-12-30

そろばんに興味がわく

 三日坊主という言葉に代表される通り、目標があったところで途中でやめてしまうケースは多いものだ。たぶんスタート時からガンバリすぎることが原因なのだろう。「独学大全」にある通り〝スタートは小さく〟で、だんだんとレベルを上げていけば長続きする。

「思い立ったが吉日」といわれる通り、オレ様もふと「そろばん」をやってみたくなったのだ。ポヤ~ンとしているときに思いついたのだが、「独学大全」の指示に従えばスタート時の教科書は小学生レベルでよろしい。本屋でレジへ持っていったにしても、チビッコに買ってあげるのだなと思われるぐらいで、よもや大人の自分用だとは思われまい。

 そろばんを習っていた人は、ともかく計算が早い。過去にも、オレ様が電卓で計算をしている最中に、なんと計算結果をさらりといわれたことがある。街中にはそろばん塾の看板をたまに見かけるように、まだまだそろばんは生きているのだ。どうだ、まいったか。

2022-12-29

現代のミステリーのテーマ

 エライ学者がとある捕り物帖シーリーズにはまっているとエッセイで述べておった。ひとつはオレ様も読んでみたが、確かに面白い。シリーズものなので他を読んでみると、さほど面白いとはいえないではないか。たぶんにして趣味の関係と同じようなものだな。

 推理小説で宮部みゆきくんの「ソロモンの偽証」(全6巻)というのを読んだことはあるかな。カミサンが買ってきたのだけど、テーマが重いので読むのにえらい時間がかかる。Ⅰ部はようやく読み終えたが、Ⅱ部はカミサンが読み終えていないというので手を出していない。Ⅲ部まであるから、こうなると読み終えるのに2~3年は必要になるだろう。

 テーマが重いと、いくらミステリーとはいえ読むのが難儀よ。こうなってくるとポーくんのシリーズだって、内容が重いときもあるので全巻読破はあきらめた。それでもホームズくんの全巻読破は自慢できるかもしれん。全巻読破というのは、なかなかできなんな。

2022-12-28

やっと読み終えた「独学大全」

 世間様には新書ぐらいの本なら、2時間もあれば読み終えるという人がいる。800ページ以上の書籍ともなれば、そう簡単には読み終えられないし、内容もあまりに濃すぎるからね。でも、10ヵ月もかかっててようやく「独学大全」を読み終えた。いやはや長かった。

 めんどくさい書き方は、この「独学大全」ではいっさい出てこない。内容だってすぐに読める。だけどだ、繰り返して読んで実行してみなければならないことがたぁ~くさん書かれているのだ。実際に行なってみる方法となれば、質問役・案内役である〝無知くん〟の役割。単にお勉強のやり方が書かれているだけでなく、その実行方法が解説されている。

 前にも書いたけど、図書館で予約してから手にするまで1年以上もかかった。また貸出期間内では読みこなせず、結局は買う。読んでおしまいの本ではなく、さまざまな対策方法が出てくわけで、著者自身の体験記まであるというのは、やはり面倒な手法なのだ。

2022-12-27

「錨を挙げろ 旗を掲げろ」

 人間だったら、誰だってやる気がなくなるときがある。そんなときは他人から励まされるとか、怒られるとかいろいろ第三者とのかかわりを持たねばならぬ。しかしだ、それとて時間の問題で、しばらくすればコロリと忘れてしまうものよ。この繰り返しだな。

 自分で気力を高める言葉を、オレ様は見つけたのだ。それは「錨を挙げろ! 旗を掲げろ!」というフレーズ。簡単だし、なによりキャッチ―ではないか。素晴らしいとは思うが、イメージとしてはなんだか昔の海賊のようなもんだな。海賊の冒険物語を読んでいれば似たようなフレーズは出てくるもので、なにやらフック船長のかけ声みたいなもんだ。

 オレ様の記憶では、確かゲーテくんも他人への言葉は細かなフレーズで伝えねばならないとか言っておったはず。そこかすれば、この「錨を挙げろ! 旗を掲げろ!」は効果抜群。ボーイスカウトにいた時も、先頭は必ず隊旗をかかげていたから間違いはない。

2022-12-26

HOゲージやNゲージのファン動向

 鉄道ファンといっても、撮り鉄からいろいろテーマを持った固定ファンがいるものだ。オレ様は鉄道模型にあまり興味はないけれど、このごろHOゲージやNゲージといった鉄道模型ファンらの動画をよく見る。家の周囲にまで線路を敷き詰めているから本格的よ。

 はるか昔の記憶がよみがえってきた。12月31日の深夜、というより0時を過ぎていたので元旦になっていたけど、某スナックで飲んでいたのだが、店内に何のゲージかは知らないけれど、鉄道模型を走らせていたのだ。さすがに飲み物やツマミまでは配送しないけれど、店内を周回している。のめり込むととどめを知らないなものだなと思ったのも当然だ。

 たぶん普段なら鉄道模型ファンでも〝飲み鉄〟で満員の飲み屋なのだろう。たとえ飲み屋であろうと、店内装飾にはテーマを持つべきなのだ。そこからするとオレ様の趣味などかわいいもんだ。行きつけるところまで進める趣味というものは、身を助けるものだな。

2022-12-23

正式な「継続は力なり」の詩

 先般の日記で、ちょっとだけ「継続は力なり」について触れた。このフレーズだけが一人歩きしているけど、正確には下記の詩なのだ。これまでも2~3回ほど触れているけど、勇気付けられるというより、あきらめちゃいかんよなぁ~という気にさせる不思議な詩。

・・・・・
青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ

(住岡夜晃 「讃嘆の詩」)
・・・・・

 興味がある人は「紹介しているサイト」をのぞいてみてちょ。
 ちなみに内藤誼人というオッサンは「継続は、だれも裏切らない」(PHP文庫)という本で個別事例にまで触れているから、機会があったら読んでみるべし。

2022-12-22

千日行のスタートはいつでもOKなのだ

 新たな年になると、今年の目標なんてことがよく騒がれる。こういうセリフを聞いていて、オレ様なんかは「バカじゃないのか」と思うわけよ。何かやろうと思ったらスタートはいつでもよく、3年間はやってみろというのも間違いがなく、目標の行動が身につく。

 1年間がんばれ、というのはアホのいうこと。がんばったところで、あまり身につかない。ところが千日行スタイルで実行していると日常の行動になってくる。何かやろうとしたら、最初の3ヵ月間が第一の山。第二の山は5ヵ月後ぐらい訪れ、1年間続けて何とかとか確立できる。残りの2年間を続けて実行すれば身につくのだ。合計およそ1000日間。

 オレ様のHPで「千日行リフィル」を公開している。あまり面倒なことは書かずに、実行した日にちのチェックをするわけで、きっかけは確かに千日行者の行動からヒントを得たわけだけどね。〝継続は力なり〟を実行しているようなもんで、小さいことでも行動だよ。

2022-12-21

問題点の改善方法の手段

 世間様で言う「おりこうさん」になるためには、お勉強したりなどのインプット作業が大事だと思っていた。ところが最近では、アウトプットを増やす作業が良いという。知恵を絞って行動するならば、自然と新たな知識や知恵がインプットされるからなんだとさ。

 オレ様が実行している「アイデアマラソン」は、もしかするとその一環かもしれん。毎日うんうん頭をひねり、他人からすればアホらしいことを考えているけれど、こうした
案をノートに書いているからこそ、自然に新しいヒントも入ってくる。たまには本に取り上げられたこともあったけど、1万個近も考えてヒットするのは2~3個ぐらいなもんよ。

 先日も「『知る』『わかる』『理解する』」ということと、「『身につく』『使える』」ことは違うということを知った。なるほどなぁ~と思ったものだが、考えてみれば平賀源内くんの手法みたいだな。源内くんこそ「アイデアマラソン」の先駆者だぁ~。

2022-12-20

ドローンとカラスの闘い

 確かAmazonや楽天も配達手段として、ドローンの使用を考えているはず。どこまで実用化しているのかは知らないけれど、ここにきて衝撃的な動画が出始めてきた。それは何かというと、配達しているであろうドローンがカラスの攻撃を受けているシーンなのだ。

 ドローン版バードストライクというより、もっとレベルの高い問題だな。そのうちAmazonや楽天で頼んだ商品のドローン配達が一般化してくれば、ネットをかけておく事態すら出てくるだろう。ドローンで面倒なネット操作をするぐらいなら、配達した方が早いのではないか。まったく一つが便利になれば、それに合わせて新たな問題も出てくるものよ。

 もしドローンで配達中にカラスの攻撃を受けて商品が破損した場合、だれが責任を取るのだ。簡単には配達中の事故だから、配送業者の責任になろう。いまのうちに対策を練らねばならん。そのうち神社に〝配達商品 お守り〟が出てきたりして。売れるかな。

2022-12-19

銀杏のにおい

 街中を移動していて、やっと解放されたと思っているものにイチョウの銀杏の匂いがある。車ならともかく、徒歩あるいはヤッホー(我が家の専門用語で自転車のこと)であると逃れるのに苦労するのだ。いまごろ生物学者のちょっとしたコメントを読んでみた。

 銀杏の悪臭というのは、外敵となる動物に種子を食べられないようにしているとのこと。なるほど自己防衛の手段だったのか。さらにビタミンB6と構造が似た有毒物質が含まれているから、食べ過ぎれば中毒症状を起こすらしい。食べ過ぎるヤツなんかいるのかなと思うが、自己防衛の手段ともなれば防ぎようもないから、こちらがガマンするしかないのだ。

 どうして街路にイチョウ並木が多いのかにも理由があった。イチョウの木は成長が早いのに加え、寒さや大気汚染に強いので植えられているのだとさ。良いことがあれば少しの欠点には目をつぶるという、人様の育成方法と似たようなもんだ。やれやれ逃げられんぞ。

2022-12-16

名を残す第一の手段

 江戸時代の偉人というか発明家、平賀源内くんの伝記を読んでみた。今まで他の人物についてもいろいろ読んだが、共通していえることは著作を残すことだろう。ふふ~んと思ったのは、賢者としてオレ様も何らかの著作を残さねばならん。著作は後世まで残る。

 最初に何をするのか。まずは己が得意とする分野の記録を残しておかねばならん。源内くんもきちんと記録を残していたようで、それが最終的には企画書やロードマップ、論述書のようなものまで書くデータとなったのだ。偉人といわれるような人物は、最終的にはまとめた書籍を書くのだが、その基本となるのは何といっても綿密な記録なのである。

 何らかの記録がなければ、論述のバックデータも無いことになるので、世の中からは〝トンデモ論〟のオッチャンといわれることになる。そこからすれば源内くんは基本的な手順を踏んでいたことになるな。オレ様の持ちうる記録はあるのかというと、何もないぞ。

2022-12-15

熱さを持続させる器

 カップ麺がどんな形状であろうと、一度も食べたことのない人はいないはず。そこでちょっと考えたことがある。うまいまずいはグルメサイトあたりで確認すればよいが、オレ様が考えるのは、お湯を注いだ後、どのぐらいの保温時間があるだろうかということだ。

 専門家ではないのだから、温度計などの計測機器ではなく、オレ様の感覚だけでとらえることになる。麺が少なくなったあたりでスープも飲むが、大きなな形状の器になるとあまり熱さを感じない。ところがカップヌードルあたりだと小型になるが、スープを飲んでみると口に熱さを感じる。この熱さを保っているのは器の形状、素材によるものだろう。

 この感覚も重要ではないだろうか。初日の出を見に行くと、3~4時ごろは寒いのでカップ麺を食している人がいる。低山ではあるが気温も低くなっているし、時間的には寒さもピークになってくる時間帯だ。こんなときはカップ麺のなかでもカップヌードルかな。

2022-12-14

クリスマスでの灯かり

 Facebookで海外の動向をみてみると、クリスマスが近いためか街頭に飾られたイルミネーションの風景が見られる。その中で、ちょっと変わった画像があった。それはロウソクや昔ながらのガス灯などといった、いくつかの炎のイルミネーションなのだ。

 まずは実験として、キャンプ用ランタンでロウソクに火をつける。玄関先に置くと、小さな灯かりではあるが、チビッコからはオォ~という小さな歓声も上がった。本来なら3~4本のロウソクを灯したいが、ランタンは1個しかない。それに目につかぬところで倒れて、万が一の場合は火災の心配もある。とりあえずは実験だから、これで良しとする。

 クリスマスが近づくと、庭やベランダにイルミネーションを設置するケースが増えている。見慣れた光景となったが、ここにロウソクの灯かりがあれば、ちょっとは変わった演出となろう。ただ、ランタン1個ではなく、2~3個もあれば魅せられるのだがなぁ~。

2022-12-13

同じ2Bでも濃さが違う

 以前の日記に書いた通り、MONO100・2Bを1ダース購入した。高額エンピツだから書き心地が違うのは当然としても、同じ2Bのグレードでも濃さがあまりにも違う。比較する対象がジャープペンの2Bなので単純には語れないが、とにかく色が濃くてビックリするのだ。

 一番使うのはパソコンだが、二番目はボールペン、三番目がシャープペン。そのシャープペンの芯の濃さは2B。さらにその次にエンピツのMONO100・2Bが入ったわけだ。シャープペンの芯とMONO100の書き心地を比較すると、同じ2BではあってもMONO100は格段に濃い。デッサン用エンピツは使ったことはないが、それを使っているような感覚に陥るのだ。

 原稿を書くには、想像以上に濃すぎて使えんなと考える。同じ2Bのカテゴリーであっても、高額エンピツでは色の濃さがこれほど違ってくるとは思わなかった。MONO100を使うにしても、お勉強などではBにしろといいう注意は、こんなところにあったのだな。

2022-12-12

「やることリスト」は「アイデアマラソン」と同じ(?)

 やることリストと聞けば、だれでもピンとくるのがTO-DOリストではないだろうか。レオナルド・ダ・ビンチくんのノートは有名だが、その中には「やることノート」という項目があるらしい。まさに今日のTO-DOリストの先達といえるような内容だから驚く。

 ダ・ビンチくんのノートというのは、実は岩波文庫でも出版されている。ただし、とても古い版なので旧字だし、現在では使う人もいないような漢字もあるので、半分ほど読んだ程度であきらめた。でも、この「やることノート」のピックアップをパラパラと眺めてみると、分からいことはそれぞれの専門家に〝訊く〟ということが記載されている。

 天文学・数学・解剖学・物理学の専門家名まで書いてあるようだ。ダ・ビンチくによれば「観察、注目、考察することは役立つ」のだと。考えてみると、このやり方は今日の「アイデアマラソン」だな。まぁオレ様のリストは「エンピツを削っておく」ぐらいよ。

2022-12-09

エンピツへの回帰

 先日もトンボ鉛筆「MONO100」についての記事を書いた。注文したのは〝MONO100 2B 1ダース〟だが、ようやく本日届くのだ。ネット注文するかとも思ったのだが、このところ近所の小規模な文房具屋がどんどん無くなっているので、刺激を入れる意味での注文よ。

 最近の文房具屋の事情を考えれば、エンピツそのものは売っていたにしても、2Bというカテゴリ―、さらにはその1ダースともなれば、当然ながら扱ってはいない。また注文で問題となったのは、いつ届くのか不明だということ。特殊な注文ではないはずなのに困ったものよと思ったが、ともかく小さな文房具屋の刺激にはなったのだろうと思う。

 チビッコ2号にエンピツ動向を聞いてみたが、やはりシャープペンが主力でエンピツはゼロ。ただ、これからの受験ではエンピツが必要になかもしれんなどと語っておるので1本はプレゼントすることにした。そうしたら今度は、鉛筆削りすら持っていないと……。

2022-12-08

VARという技術による判定

 サッカーのW杯で、日本のボールの判定は「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)」で確認が入った。結果は知っての通りインゴールで得点が認められ、日本の勝利につながる。ここで興味が出てきたのはVARというのは、どんな技術でどこ開発したのだ。

 VARというのはドイツのキネクソンという会社の技術らしい。W杯では二つの技術が使われているらしく、一つは同社が開発したチップを使ったトラッキングシステム。チップがボールの中に埋め込まれているので、正確にボールの位置を測定できるんだと。もう一つは他社製だけど「ホークアイ」なる技術で、会場に設置されたカメラ映像で判断する。

 こうなってくると、レフェリーの技術は選手同士の乱闘などといった判定だけになるのかな。人間同士のケンカは、それなりの権威を持ったレフェリーでなければ解決は難しいだろうからね。微妙な判定というのは昔からあったが、ますます少なくなってくるのぉ~。

2022-12-07

床暖房の効果

 冬の寒さが増してくると、快適な環境を求めるには暖房。こたつ、石油ストーブ、エアコンなどなどさまざまだけど、床暖房を導入している人だっているはずだ。なかなか体験することはないが、かなり昔だが原稿を頼みに訪れた設計事務所は床暖房を導入していた。

 事務所に入ると暖かいのだが、ストーブやエアコンのように空気が動いていないから室内環境としては少し違和感を覚える。また温度設定も、少し高めに設定しているので、むしろ暑いという感覚すら出てくるのだ。ともかく従業員らは何の問題もなくお仕事をしているので、ヘンチクリンな思いをしているのは、オレ様だけの感覚だったのかもしれない。

 ひと部屋というより、事務所全体が床暖房だったようだ。また暖房エリアはいくつかに区分されていたのかもしれず、オレ様の案内された部屋は急速暖房のように運転されていたのかもしれない。最近は床暖房の事務所というより、床暖そのものを見かけないなぁ~。

2022-12-06

屋外でのメモは手書きだな

 FIFAワールドカップで日本代表の森保一監督がメモを書いている様子が評判になっているらしい。小さなメモ帳で、もちろん手書きである。別に珍しいことではないだろうが、海外では「デスノート」と話題になっているというから驚きだ。そんなに珍しいのかな。

 デスノートとは、テレビドラマで大昔に見た記憶がある記憶がある。最初はマンガだったようだが、ストーリーでは死神に渡されたデスノートに名前が記されれば死んでしまう。同じように森くんのメモ帳、いわゆるデスノートに記載されると相手チームは失点するらしい。実際のところは、ポイントを絞って2~3個のメモを書いているだけということだ。

 オリンピックでは日本のバレーボール監督が、タブレットを持って指示をしていたことで評判になったことがある。サッカーの場合は屋外だし、雨の心配だってあるからメモ帳なのだろう。メモ帳に書くという行為は、ニュースになるほど珍しい行動なのかな。

2022-12-05

ポパイに出てくるウインピー

 いくらハンバーガーが好きだからといって、毎日のように食べているわけではない。でも常にハンバーガーを食べいているキャラクターに、アニメのポパイに出てくる「ウインピー」がいたな。ウインピーくんの食べているハンバーガーとはどんなものだろう。

 ハンバーガーショップで頼むと、いまや脇からこぼれんばかりのソースが出てくる。かつて米軍基地でハンバーガーを食べて時は、まさにお客様用のもので簡単にハンバーグをバンズではさんだだけ。ソースはかかっていたがね。まぁ訪問者用だから手抜きでも仕方ないが、ウィンピーくんが食べているハンバーガーとは、たぶんこの程度なのだろうな。

 ウインピーくんが食べているハンバーガーとは、そんな伝統的なものに違いない。某ハンバーガーチェーン店で出しているベーシックなものならなら、こういうものが食べられる。ソースがこぼれる心配もないから、ウインピーくんのように食べられるからよろしい。

2022-12-02

縦書き設定にまつわる話

 日本語の小説や新聞などなら、ほとんどは縦書き。数式などを含む理系文書ならもちろん横書きだ。ところがチビッコのお勉強用ノート、さらにはお仕事などでパソコンを使う場合なら、ほとんどが横書きだろう。読書を除けば縦書き文書に接する機会も少ない。

 俳句や書道などの他にも縦書きを展開する文書はゼロではない。でもオレ様が接する文書なら、縦書きなどどこの世界の話だという程度。新聞記者の原稿打ち込み風景を隣で見たことがあるけど、自社製ソフトなのか1行の入力文字数は少ない。これを見て一般的な400字の原稿用紙設定だから面倒なだけで、文字数を少なく設定すれば入力もしやすい。

 出版社の原稿応募規定を見ると、1行30字などとなっている。縦書きであることは言うまでもない。オレ様は小説家を目指しているわけではないので、いまさら縦書き設定に挑戦するわけでもない。設定を変更してみれば、縦書きもストレスなくできるという話さ。

2022-12-01

本を読むなら併読だな

 昔から読書家と呼ばれる人たちは、あれを読んでいるこれを読んでいると、いわゆる併読が普通だった。オレ様は賢者といえども、そこまで実行する気力はなかったので、1冊の読了が近づくと次に読むべき本に移るというスタイル。これで特に問題もなかった。

 近所の大規模書店には古本コーナーがある。一定期間売れなければ、さらに価格を安くしたりしているしね。だからフラリと立ち寄ると、買うつもりでもなかったファンタジー物語まで買ったりする。未読本が増えれば読まねばならぬし、こうした本が増えれば3冊ほどの併読だって当たり前。追い立てられるような環境になれば、自然とできるものさ。

 あまり併読をしていなかった理由はある。まずピンと来たところは黄色のダーマトグラフで線を引いている。次に読了後、その部分を再チェックして絞り込み、「超メモ術ノート」2~4Pほどで書き写す。そんなことをしているから時間もかかるのだよね。