2023-10-31

3行日記という手法

 日記に関する本を読んでいたとき、作家は日記を書いたところで、公開されることが前提と記してあった。一般人の場合はどうかというと、公開されるBlogは別として、書いたところで長続きしないのが現実。偉い人は「3行日誌」なるものを提唱していたな。

 なるほどと思い、手帳の空きスペースにちょこちょこと書いている。3行分だけだから「〇〇を実行して失敗した」とか、たわいもないことがほとんどなので、後から読み返したところで何の役にも立たない。調べてみると、「3行日記」にはポジティブなことを書くなどと解説してあったが、そんなことをしていたら夢想家になってしまうではないか。

 たまには計画的なことも必要だろう。そうしたことは「アイデアマラソン」を実行していれば、わざわざ3行日記に書くこともないではないか。世の中では、さまざまな手法が考え出されているけど、長続きする方法というのは己の好みにマッチするものだろうね。

2023-10-30

簡単な光の装飾

 クリスマスが近づくと、電飾による飾り付けの風景が街中でよく見られる。南半球のような地域だと夏になるので、クリスマスツリーのような電飾は実施しているのだろうか。ブラックライトを使った展開を考えていたのだが、かなり面倒な工作になりそうだ。

 過去に考えていたことが、またもやよみがえった。それは畜光テープでベランダ、玄関ドア、玄関先の段差部分などなどを、この畜光テープを使って装飾すればよい。価格だって安価だし、昼間の日光だけでOKなので電気代は不要。問題となるのは、ヘンチクリンな部分にベタベタ貼り付ければ、装飾センスが疑われることになるから注意が必要だろう。

 もうひとつ思いついたことは、お買い物用自転車のフレーム部分にも貼り付ければ目立つ。チビッコ用には車輪部分に反射板が付いているけど、大人なのだからフレームだけ装飾すればよいのだ。目立つだろうけど、頭のおかしなヤツと思われる危険性があるかな。

2023-10-27

ガントチャートでの目標設定とは言うけれど……

 自分なりの目標設定を作ることはもちろん、達成だってしたい。目標達成ができないという人たちのために、ガントチャートで目標を立てようという記事があった。オレ様なんか、目標達成用のガントチャートなど2000年代半ばにはフォームを公開していたのだ。

 記事を読んでみると、1ヵ月間の短期の目標設定が必要だと述べてある。確かに中長期の目標なんてのはガントチャートで立ててみても、大組織ならともかく個人では挫折しやすい。だから短期間での設定が必要なのだ。オレ様の作ったガントチャートだと、期間は2ヵ月間と少し長いが、達成目標のための項目記入欄、加えてコメント欄だってあるのだ。

 このガントチャートは、当時のExcel2002で作っていた。誰でも使えるようにPDF版まで作って公開していたから、なんと親切なことよ。思い出したが、自分なりにカスタマイズした人もいて、連絡までくれたっけ。オリジナルは、やはり作ったもん勝ちなのさ。

2023-10-26

SFの登場人物の特徴

 SFとは「Science Fiction(サイエンス・フィクション)」の総称。科学小説、空想科学小説ともいわれ、その範囲は幅広い。だから小説、マンガ、映画、アニメなどなど、さまざまなテーマに使われることはもちろん、だれでも一度は触れていることだろう。

 諸君らは、「Newton」という科学雑誌を知っているかな。昨年、「研究者がすすめる100の名著」という特集があった。内容が面倒なものはなく、昔のSF小説や「宇宙兄弟」といったマンガ、寺田寅彦くんのエッセイだって含まれている。なかでも注目したのはジュール・ヴェルヌくんの「海底二万里」で、先日からワクワクしながら読みはじめた。

 古典的な物語ではあっても、外国の小説というのはくどいほどの説明が時にある。そして必ず出てくるのがホンワカ、いや話の腰を折るような人物だ。こいつがアクセントになるから物語も盛り上がる。海底二万里に出てくる「コンセイユ」というもの、そうかな。

2023-10-25

馬とラクダ

 Youtubeばかりを見ているわけじゃないけど、先日は昔の映画、「アラビアのロレンス」のハイライトシーンを観たのだ。3~4分の短縮版だが、ビデオで全編を過去に観たことはある。長編映画はドラマ部分と戦闘部分との差が大きいので、観ている方も大変だ。

 観ていて、いまさらながら気がついたことがある。砂漠の民が馬に乗っている場面と、ラクダに乗っている時とがある。使い分けているようだが、戦いでは馬に乗っていることが多く、ラクダは移動手段なのか。そう思ったら、争い程度のときにはラクダだって出てくる。砂漠地帯には旅したことがないので、使い分けているのかすらさっぱり分からぬ。

 同じ映画を何回か見ていると、普通場面のシーンまでが気になってくるのだ。馬はともかく、ラクダにいたっては動物園でしか見たことがない。動物園へチビッコと行ったにしても、「ラクダかぁ~」といって通り過ぎてしまう。でも、時に気になる存在なのだ。

2023-10-24

「波動」というワード

 チビッコにつきあってアニメ映画の「ポケモン」をDVDで見ていた時、そこに「波動の勇者」というキャラクターが出ていた。オレ様は、この「波動」というワードに心惹かれる。Blogでも何でもかまわないけど、この用語を使ってみたいと思うのは当然だろう。

 文書の中で「波動」を使うようなシーンが思いつかない。こういるときに助けとなるのが類語辞典で、さっそく検索してみた。ここに記すことが出来ないほど数多くあり、己の頭脳の貧弱さにガッカリしてしまう。考えてみると、いろいろな曲名でも関連用語がタイトルに使われているケースがあり、イメージの湧く言葉というのは誰しも考えるのかな。

 言葉には連想がつきものだ。物理用語を文学に使うとマッチする場合だってあるのだから、物語の展開方法や筋というのを考えねばならん。もうすぐクリスマスだから、スクルージくんのようだと嫌われるので、一般的名称はあまり深く考えない方が良いのかな。

2023-10-23

新聞スクラップにまつわる話

 初めて会ったオッチャンの名刺の裏に、趣味として「新聞スクラップ」が印刷されていた。趣味というのは各人によって多種多様だけど、新聞スクラップというのが気になる。やっては挫折を繰り返すのが一般的なわけで、その秘訣を聞いてみれば良かったな。

 一般の新聞で、科学系の記事だけをスクラップしている先生がいた。その先生が、長続きする秘訣を記事に書いていたことがあって、それは「テーマを決める」ということ。そしてぶれない。オレ様も、それからはテーマを決めて2018年から新聞スクラップを実行しているわけで、18冊にも達している。役に立つのかといえば、9割は役に立たんけどね。

 世の中には「やったもん勝ち」というセリフがある。MI6、CIAの連中も新聞スクラップを実行しているらしく、スクラップをしておくと記憶が長持ちするのが理由らしい。別に007のようになるつもりはないけど、他人様が展開している方法には理由があるものだ。

2023-10-20

小論文というテスト

 夜中はFM放送の「スクール・オブ・ロック」をBGM代わりに聞いている。これは高校生対象の番組で電話相談も受け付けており、大学の推薦入試で小論文のテストがあるという相談があった。時間は90分もあるらしいけど、単なる作文ではないかと思うのだけどね。

 エリート大学院生が回答者として出演していたが、教科書通りの序文・本論・結論などという模範解答を行なっていた。その通りだとは思う。だけど高校生に理解できているのだろうか。かつての大宅壮一くんのように、「マクラ・サワリ・オチ」で組み立てた方が早いのではないかと考える。この手法を使うことで、作文の構成もしやすくなるのだ。

 大宅くんの手法、「マクラ・サワリ・オチ」はネットで検索すればすぐ見つかる。作文テクニックを細かく解説した本はくさるほどあるけど、その前段階としての全体像の組み立て方を解説したものは少ない。まず全体像を捉えることがスタートではないだろうか。

2023-10-19

Blogにも「面白ネタ」が必要だ

 一時期、ユーモア小説の書き方という関連本を何冊か読んだことがある。面白いネタを毎回のように使えば、Blogだって読まれるのではないかと考えたのだ。漫才と同じようなもので、笑えるネタを繰り返して使うことはできない。そこがテクニックなのだろう。

 小説家のユーモア作成手法をみてみると、分かったようでスッキリと納得できないようなことばかり書かれている。有名作家といっても、自虐ネタのようなエッセイが数多く見られるのは、そんなところにも秘訣があるのだろう。ショートショートで有名な星新一くんは、毎回のように作品を仕上げるのに苦しんでいたそうで、ユーモアネタもその一つ。

 定年後、大学教授に迎えられた人も同じようなもの。読まれるものを書こうと思うと、そこに出てくるのは、どう面白おかしく自虐ネタを仕上げるかということだ。ユーモア小説の手法をもう一度お勉強せねばなるまい。漫才芸人たちは、どうやっているのだろう。

2023-10-18

「打ち水」の記憶

 2~3年も更新をしていない知り合いのBlogを見てみたら、本年8月ごろに復活していた。そこに面白いテーマが記述してある。それは「打ち水」による冷却効果なのだ。中東地域にも派遣されていた商社のオッチャンなので、当時の比較もしているから面白い。

 京都で打ち水を行なっている観光写真をよく見かける。中東だと同じことをしていても、あっという間に乾いてしまうらしい。本年の夏は酷暑だったので、少しは涼しさを味わえるかなと思ったので、玄関先に打ち水をオレ様もしてみたのだ。しかし、すぐに乾いてしまうので、これではイカン。再び水を汲んできては撒くの繰り返しで、もう飽きた。

 いろいろ調べてみると、アスファルト舗装されている路面は、水が浸透しないので効果は限定的なようだ。コンクリート面にタイルで装飾してあったにしたところで、似たようなもんだろう。むかしながらの土の路面は、水が浸透するので効果があるんだとさ。

2023-10-17

雨なら「ウォーキング速歩」

 大きなスポーツクラブなら、館内にランニングコースが設置されている。オレ様が通っていたところは巨大な施設でもないので、コース1周が100m。長年通っていたオッサンは「10周、20周と走れ」と語っていたけど、それにしたってたった1~2kmじゃないか。

 長距離のランニングともなれば、やはり屋外だろう。近所にランニングコースが整備されているから、走っている人は必ずいる。みなさん、考えることは同じだ。しかし、雨の日はどうしたら良いのだろう。賢者たるオレ様は長時間の熟考の結果、傘をさしながら「ウォーキング速歩」が良いのではないかと考え、数キロほどの距離を実行している。

 ウォーキング速歩を知らない人は、検索してみたまえ。先日も雨天だったので、傘をさしながらそれを実行していたら、ずぶぬれになりながらランニングしているオッサンがいた。ご苦労なことだと思ったのは当然だが、雨天時の対策を立てておくのも必要だね。

2023-10-16

ヴェルヌくんのファンに転向

 今まではホームズくんのファンであったが、研究テーマを探したところで調べ尽くされている。こうなれば転向するしかない。新たに注目したのはジュール・ヴェルヌくんだ。某映画に出てくる天才科学者、ドク博士もヴェルヌくんのファンだと語っていたからね。

 ヴェルヌくんの作品は、過去から何冊もの本や映画を楽しんでいる。スタートとしてWikipediaで全体像を把握して気がついたのだけど、かなり多作な作家だったのだな。さらに検索を進めていくと、ファンサイトなどいくつもある。ヴェルヌくんの名言として「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」があるそうだから、それもあたり前か。

 読むべきいくつかの作品を推薦しているサイトがあるから、そこを手がかりとして読み進めていこう。19世紀ごろの作家でも作品が読み継がれているのだから、ファンサイトがあるのは当然だ。読んで気がついたことでも、誰かがとっくに書いているのは仕方なし。

2023-10-13

ホームズ研究のテーマ

 シャーロック・ホームズくんのファンが多いことは、実に良いことだ。オレ様もかなり昔、ファンクラブに入るため論文(?)まで書いたことがある。もはやホームズ研究のテーマは出つくしたといわれているけど、それでも何かないかなと悩むこともある。

 物語を読んでいて、事件のきっかけに「遺産」が多いことに気がついた。ホームズくんのビクトリア朝時代は遺産の占める割合が大きかったにしても、突然のように話が出てくるのは不思議な気もするが、テーマとしては面白い。遺産関連でほかに調べた人がいるか検索してみたら、なんとくさるほどある。屋上屋を重ねるようなもので、ガッカリした。

 ホームズ関連の本を読んでいたとき、研究に打ち込みすぎて職場以外には顔を見せない人もいたらしい。そんな変人もいたわけだから、オレ様の研究なんか赤子のようなもんだ。でも、同じようなテーマだったにしても、それだけファンは多いことの証明なのだな。

2023-10-12

エッカーマンの生涯

 明治大学の教授らしいが、齋藤孝くんは「頭のいい人の独学術」なんて本を書いている。新聞の読書案内記事で紹介されていたので、どんな内容だろうと思いAmazonで探して買ってみた。読んでみたらエッカーマンくんの「ゲーテとの対話」が紹介されていたのだ。

 齋藤くんもゲーテくんを紹介した本を書いているので、大昔に読んだことがある。「ゲーテとの対話」が今でも世界中でそこそこの地位を占めているのに対し、筆者であるエッカーマンくんは紹介記事がネットで散見される程度。もしかするとゲーテくんの賢者ぶりに神様が共感し、エッカーマンくんを派遣するように仕向けたのではないかな。

 ふと思いついた。昔の賢者が語ったことを、現代風にアレンジすれば十分通用するということだ。オレ様も現在の賢者のセリフいろいろ探し出し、表現方法を換えてBlogなどで発表すれば名が残る。でも、支持する人から蹴とばされたりしたら、どうしようかなぁ。

2023-10-11

Writerとテキストエディタ

 文書を書くとしたら、諸君らはどんなソフトを使っているだろう。大勢の人に見せたりする文書ならばOfficeソフトを使うだろうし、自分用の書きものならばテキストエディタだろう。両者ともさまざまなソフトがあるので、最終的に好みになるのではないかな。

 文書ならLibreOfficeの「Writer」を使っている。お仕事上、Writerを使うことが多いので、図表はCalcで作成したものをOLEで挿入すればよい。そんなことをやっていれば、Writerがメインとなるのも当然だ。では、テキストエディタはどうか。一時期、秀丸を使っていたが、いつごろからか「TeraPad」を使うようになった。もはや好みの問題だね。

 やりたい目標が決まれば、LibreOfficeで専用のアプリを使う。ないのなら、専用のソフトを探すことになるが、最初はお試しで使うことになるから、やはりフリーソフトがいい。操作に迷ったら検索することになるが、目的のサイトを見つけるには苦労する。

2023-10-10

パソコンの内蔵バッテリー

 今のパソコンは約4年ほど前に買ったものだ。それなのに内蔵バッテリーの容量がゼロになって、使うのに支障をきたすようになってきたのだ。一般的にいわれる「数年ほどの使用期間」どころか、こんなに簡単にヘタってしまうのでは使い物にならんと考える。

 パソコンのアップデート案内を見たら、新たなソフトの導入表示が出ている。指示通りに起動させたら、ソフトはなんとBIOSではないか。これにはビックリしたが、もはや黙って見ているしか手がない。5分前後に再起動させて内蔵バッテリーの表示を見たら、なんと100%になっている。BIOSアップデートとは、パソコンを使っていて初体験だった。

 不安定になった原因は、内蔵バッテリーではなかったのだ。それにしてもソフトではなくBIOSともなると、手の下しようがない。世の中で、耐久期間を過ぎても修理しながら使い続けていると、マスコミの話題となる。パソコンでも、そんなマニアが昔はいたな。

2023-10-06

取り扱い説明書は保管しておこう

 カメラは持っているが、かなり前からコンパクトカメラしか使っていない。このタイプのカメラ専用の外部ストロボを買ってから、かなりの年数がたつので、電池を入れ替えても動かないのは寿命だろう。同じ製品が、まだ売っていたので速攻で買ったのだった。

 外部ストロボには、発光テスト用ボタンがある。買ったばかりなのに動作しないから、おかしいなと思い、改めて取り扱い説明書を読んでみた。今までテスト用とばかり思っていたボタンは、どうも違うようなのだ。そこでカメラに取り付け動作させてみたら、なんと発光するのではないか。しばらく使っていなかったから、間違って覚えていたのだ。

 もしかすると、以前のストロボも同じかなと思うのは当然だ。そこで発光動作させてみたら問題なく動作する……。使用方法はキチンと覚えておかなくてはイカン。今回の反省点としては、取り扱い説明書は「きちんと保管しておかねばならん」ということだね。

2023-10-05

なつかし製品の寿命

 ホームズ物語を読むと、はじめのころはタクシー馬車、電報といったワードが出現する。いつのころからか、地下鉄や電話が登場してくるのは、時代の変遷だろう。19世紀後半は、さまざまな生活文化が向上してきたので、いつまでも無視しているわけにはイカンのだ。

 最新文化を受け入れるように、過去の文化を取り入れれば観光資源ともなる。東京・浅草では、観光客の移動手段として人力車が人気というのを知って驚いた。10数年ほど前までは、わが街でも観光用人力車が走っていたけど、新型コロナウイルスのおかげだろうか、いつの間にか消滅。観光施設のある地域は坂も多いので、どこを走っていたのだろう。

 テレビ番組の「なんでも鑑定団」ではないが、過去の製品を紹介するというのは視聴率も上がる。最先端の製品を見せる番組があるのなら、大昔の製品をいま風にリニューアルするのだって受けるはず。過去製品を現代的にする事の問題点は、長続きしないことだな。

2023-10-04

面倒至極なのがカード方式

 使っていて、書くことと整理することが面倒なのは「京大式カード」や「情報カード」だ。どこかの大学では、新入生に京大式カードのレクチャ-がいまでもあるそうな。文房具メーカーのコクヨでは、それをちょっとアレンジした「情報カード」を販売している。

 ネット時代とはいえ、検索するとカード方式を実行している人はたくさんいるので驚く。長年にわたり実行している「アイデアマラソン」を、カード方式に変えたらどうだろうという妄想がオレ様にふと出てきた。渡部昇一くんもドイツ留学時代、カード方式で論文をまとめたというし、考えたことを整理するにも威力を発揮するに違いないと思ったのだ。

 オレ様もカード方式は、行なっては止めの繰り返しよ。京大式カードも買い置きが200枚も残っているし、カードボックスだって持っている。棚から引っ張り出せば、たぶんホコリまみれだろう。梅棹忠夫くんも効果は大きいといっていたけど、使い勝手が難点さ。

2023-10-03

長音や促音を加える

 リビングルームを昔の日本では「お茶の間」といってた。ラジオで聞いたのだが、一般的な名詞である「おちゃのま」を「おっちゃのーま」と長音や促音を入れることで、なんと芸能人のグループ名に使えるようだ。古語であっても、長音や促音を加えると使える。

 ネーミングは車の場合なら、ほとんどが外国語だろう。よく見つけてきたなと思うものまであるし、かつてはアニメ映画で宇宙人が使う言葉としてエスペラント語が使われていた。こうなってくると一般的な名詞に長音や促音を加えるだけで、もしかすると新たな名称の候補となるかもしれん。「えんぴつ」を「えーんぴっつ」と発音するようなもんだ。

 己らが一般的に使う言葉であっても、長音や促音を加えるだけで新たなネーミングとなる。かつて「タマゴッチ」というゲームが流行ったけど、これも似たようなテクニックだろう。ただ、使い方によっては、単なるアホと思われかねんので注意が必要だといえる。

2023-10-02

手帳の習熟期間も必要だ

 年末の時期ともなると、ネットでは新しいタイプの手帳の広告があふれている。サイズの違ったものが出てくるのは当然だけど、スタイルも従来の手帳とはかなりちがう。なんと三重に折りたためるものまであるではないか。手帳に対する考え方が変わってのかな。

 システム手帳が全盛の時期があった。何でもかんでも入るのが便利で、パンパンに膨らんだぶ厚い手帳を持つのが流行だったわけだが、いまでは使っている人を見つける方がむずかしい。新たに発売される手帳も、売れ行き不振ともなれば1~2年で姿を消す。こうなると、使い方を考えるどころか習熟する期間すらないのではないかと思うのだった。

 新たに販売される手帳には、お試し用の期間が必要ではないか。だからといって、二つの手帳を持っていれば、ダブルブッキングなど困った事態を引き起こす。簡単には移行できんのが手帳で、己のスタイルに見合った方法になるまで、かなりの時間を要するのだ。