2023-03-31

コーヒーを飲むシーン

 映画館へ足を向けることは少なくなった。昔はレンタルビデオ、今はDVDDVDを借りてくるわけで、アクション映画ではよく目にするちょっとしたシーンがある。何かといえば、それはコーヒーを飲む場面。コーヒーそのものではなくとも、会話の中にだって登場する。

 1日は、朝のコーヒーを飲むことから始まる。コーヒーブレークなどとシャレているわけではないけど、午後にだって時間帯はさまざまだがコーヒーを飲む。考えてみると、オレ様のデスク上にはコーヒーを入れたマグカップが常にスペースを占めているから、邪魔になることだってある。だからといって、日常生活の一部になっていれば気にもならん。

 映画はともかく、テレビドラマにコーヒーが登場するシーンはあるのだろうか。テレビはまったく見ていないけど、昔の記憶をたどる限りコーヒーが登場する場面などない。ホームズくんの聖典にだってコーヒーが登場するのだから、重要なツールなのだけどね。

2023-03-30

SF作家の予言

 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、主人公らが未来へも行く。未来で登場する道具などは、いまや現実化しているものも多いらしい。「ドラえもん」に登場する未来の道具も、いまや現れているのか検証してみれば、夏休みの宿題のネタになるぞ。

 SF作家といっていいのかな。「ショートショート」なる新分野を切り開いた星新一くんの描く世界でのことも、いまでは当然のごとく存在することがあるという。それは何かといわれても、オレ様はすぐに事例を上げられない。引っ越しをするたびに文庫本などは捨ててしまうので、読み直してみるかと思ったときに困る。同じような人は多いはずだ。

 作家の得意とする分野はともかく、似たようなネタは使えない。作家ならではの回避策はあるだろうけど、星くんもネタを考えるときは何回も案を練り直しをしていたのだ。SF作家の妄想は何年かすれば現実のモノとなるのに、オレ様の妄想は話題もにならん。

2023-03-29

ネットニュースはコロコロ推移する

 ネットニュースはオレ様だって読んでいる。ニュースサイトは各種報道機関や専門雑誌などと多数の配信契約を結んでいるだろうから、掲載されるニュースもコロコロと変わるのだ。後で読もうかと思ってノンビリしていると、もう見つからないから困ったものよ。

 ハッブル宇宙望遠鏡が衛星の光跡に邪魔されて、観測上の障害となる。以前から何度もいわれてきたことだが、ふたたび記事となっているので、なんでだろうと疑問を持つのは当然だ。一息ついた30分後ぐらいに再びサイトを開くと、もう掲載されていない。元ネタは宇宙専門サイトなのは知っていたけど、そこで目的の記事を探すのは大変なのだ。

 結論からいうと、すぐにあきらめる。シロウトはそんなもんよ。同じような経験をしたことのある人は多いだろうね。ネットニュースの便利な裏には、難点というのが必ずあるものさ。オレ様は疑問を持ったところで、すぐに忘れてしまうし、だから評価もされん。

2023-03-28

「トンチンカン」は国語辞典にもあった

 電話で要領を得ない話をする相手というのは、必ずいるもの。まったく「トンチンカンな野郎だ」と思ったのだが、冷静になって考えてみると「トンチンカン」は方言だろうか。ちょっと不安になったので国語辞典を引いてみる。なんと出ているで、ちょっと驚いた。

 意味は調べてもらうとして、「新明解 国語辞典」には解説も出ていた。「『とん』は、とんまの意、『ちん』は語調を整えるために加えた語、『かん』は男の意で、全体を字音語めかしたもの」だってさ。「字音語」ってなんだ? ピンとこない用語まで用いているから、こちらも頭がクルクルしてくる。これほど面倒な背景を持つ言葉だったとはな。

 ネットでも検索してみたが、意味の表現方法は違えど、それだけしか載っていない。背景も知ることによって〝おりこうさん〟にはなれるが、使う機会はめったに訪れないだろうね。面倒なオッサンの電話というのも、知識の集積にはたまには役立つものなのだ。

2023-03-27

妄想も役に立つかな

 書店に並ばないような雑誌だって、世の中にはたくさんあるのだ。ネットニュースや新聞を読んでいるときに「SFマガジン」の案内に遭遇して、固定ファンというのはいるものだなと驚いた。ネットだけで、すべての分野がカバーできるものでないことは当然だ。

 いまはAIの〝賢さ〟も向上しているので、SF作家もネタの創出にはさぞかし苦労していることだろう。サマセット・モームくんの「人間の絆」によると、「人生の意味はペルシャ絨毯にかいてある」という一節があるらしい。小説に登場する人物は毎日眺めていても分からないし、オレ様だって読んだこともないのでもちろん分かるはずがないのだった。

 回答は「人生に意味はない」ということなんだと。ふざけるなと思うのだが、同じような思考方法はAIにはできないらしい。言葉の綾だが、将来はたぶんAIだって考え出せるに違いない。ボンヤリしている時の妄想は便利だが、それをどう役立てるかが課題だな。

2023-03-24

マウスピース入手の季節

 そろそろ4月。新たな学校に進学する学生もいるわけで、コロナ禍も一段落しているからクラブやサークルへの勧誘活動も一段と活発になる。特に吹奏楽部へ入部した場合、新たに楽器などは購入できまい。そうなると最初に入手するのはマウスピースだろう。

 思うだけでなく、ネットで調べてみた。例えばトランペットだと、マウスピースの価格は当然ながらまちまち。安価なもの、またはプロ演奏者が使うような高級品はともかく、いわゆる中級品なら何とか買えそうだ。たとえ挫折したとしても、思い出として部屋の片隅にあれば、仲間が集まったときの話の種にはなる。ほかに楽器も似たようなものだろう。

 オレ様も思うだけなら、吹奏楽器を演奏してみたい。何度もいうけど、あくまで〝思うだけ〟なのだ。オレ様はかなりの価格がするクロマチックハーモニカを買って練習したことがある。10数回以上は練習したのだけど、最終的にはゴミ箱行きとなったからなぁ~。

2023-03-23

島の数が増えた???

 あちこちのマスコミなどに、最近は島の数が増えたという記事を散見する。オレ様なんか不断からポヤ~ンとして過ごしているので、地図データを作成する国土地理院はいままで何をやっていたのだと思ってしまう。でも原因は、測量技術の進歩にあるらしいのだ。

 国際ルールで島の定義は決まっているから、特に領土範囲が増えたわけでもない。例えば桑田佳祐くんの歌詞に江の島が登場するけど、これまでは一島と思っていたら、なんと六つもあるという。オレ様は近郊のマラソン大会に参加したとき眺めただけだったが、どこにそんなに島が隠されていたのか。地元の漁業関係者なら知っていてはずなのにね。

 昔は海図をベースに島を数えていたという。いまは航空写真の精度も上がったので数え直したら、これまで一つの島と思っていたのが実は二つ以上というケースが多い。トライアスロンのスイムコース設定は地元の漁協の意見を聞くけど、数えきれんのだなぁ~。

2023-03-22

AIは「指示待ち君」

 1985年からのシリーズだった名画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見た人は多いに違いない。その中で未来に実現するであろう物や事は、いまや実際に登場しているらしいからね。各種展開の中核を担っているのが人工知能の〝AI〟くんで、その開発も進む。

 期待も集まるAIくんだが、最近の記事を読むと「指示待ち君」だというのだ。シュワルツェネッガーくんが登場する「ターミネーター」のように、自分で考え行動するような頭脳を持ちそうなAIだが、それは映画の中だけの話。賢くとも「こうしたい。こうなりたい」をいう行動の基点にはならないという。AIは〝決める〟ことができないのだった。

 偉い人が昔、「ロボット化と言ったところで、単なる自動化ではないか」と語っていたことを思い出した。言葉の解釈によって意味はさまざまに変化するので、聞いている方はポヤ~ンとしていても何となく理解できるが、AIくんへの命令はそうもいくまいな。

2023-03-20

「カンカラ作文術」の復刊を希望

 書籍は何でも構わないが、なくなれば今はネットで探すことになる。検索すればすぐ見つかるけれど、どうしても見つからない本もあるし、見つかったところでプレミア価格となれば手が出ない。この価格があまりにも高額だとフゥ~というため息しか出ないのだ。

 諸君らは「カンカラコモデケア」という文章を書く時の呪文を知っているだろうか。この「カンカラ作文術」は新書にもなっていて、著者はいまは亡き山崎宗次くんという新聞記者。この本は検索すればすぐ見つかる。Amazonだと当時1000円以下のものが、いまやなんと8000円前後……。う~んと唸るしかなく、ネットで本の要点を読むだけなのだ。

 できれば復刊してほしいと思うのだが、ポヤ~ンとした市井の個人では手段がない。そこで「復刊ドットコム」なるサイトにリクエストを出してみた。もしかしたら復刊されるかもしれないけれど、こればかりは同好の士が出てくるのを待つしかないからなぁ~。

2023-03-17

自宅に天文台を設置

 天文ファンなら天体望遠鏡の形態はともかく、1台は持っていることだろう。オレ様も持っていたのだが、チビッコなら当時の標準であろう口径6㎝の屈折式。いちいち望遠鏡を観測場所へ運び出すのが面倒で、似たような経験を持つ人はきっと多いはずだろうね。

 自宅天文台を設置しているオッサンはいるものだが、その画像がネットに掲載されていた。驚いたのは、口径10㎝よりも大きそうな望遠鏡3台を並行で設置していること。口径が大きければ集光力も向上するわけだが、電波望遠鏡でもあるまいし3台同時に見えるような光学望遠鏡なんかあるまい。大型望遠鏡となると、設置場所などの工事だって必要だ。

 屈折望遠鏡でも、口径8㎝で月を見たときは感激したなぁ。口径の数字的には少しの差だが、大きさはもちろん価格だって異なってくるほか、設置場所だっていろいろ考えねばならぬ。昼間の月は見えないが、天文台の大型望遠鏡で見たときは驚いたもんよ。

2023-03-16

検索のコツはあるのかな

 不明なことがあれば、ネットで検索することになる。検索サイトはいろいろあるが、オレ様はGoogleくんを使っているわけだ。どんな検索サイトを使おうとかまわないけれど、最近は面倒な名称の〝こと〟や〝もの〟などが増えてきたので、検索にもコツがいる。

 検索用語の最後に「とは」を加える手段があった。「検索サイト」を調べようと思ったら「検索サイトとは」と入力するわけだ。いまや、こんな簡単な方法は使えない。関連する言葉をいくつか書き加えて行かないと、知りたかった事のサイトには到達しないのだ。思いつくワードを少しづつ加えて検索し、状況によってはワードの前後を入れ替える。

 やはり手間をかけないと、本来の目的のサイトには到達しないからね。検索を重ねているうちに、知りたかったことのサイトがやっと見つかるわけで、目的以外のことには深入りしないのもコツ。検索のコツを知っているのなら、それを教えてほしいものだな。

2023-03-15

古典が必要になる時期

 チビッコから「外山というオッサンの『情報整理学』という本はないか?」と聞かれた。そんなタイトルの本など持っていないので詳しく聞いてみても、かなりあやふやなので検索してみれば「思考の整理学」のことではないか。昔の本だが、それなら持っている。

 検索してみて驚いたが、いまでも売れているらしい。オレ様も賢者なので読んでいるわけだが、どんなことが書かれていたのかと聞かれてもさっぱり思い出せん。そこはネットが便利なので要点を調べてみれば、「おぅおぅ、そんなことが書いてあったなぁ」と思い出すのだった。不変の法則とは、世の中にたくさんあるもので、とても覚えきれんぞ。

 ベストセラーらしいけど、著者はとっくに死んでいる。だけど古典が必要になる時期というのは必ずやってくる。サイトを見ていて驚いたことに、似たようなことは「アイデアのつくり方」にも書かれているらしい。こいつも持っているが、いまでは本棚の肥やしよ。

2023-03-14

EPUBに再チャレンジ

 3~4年前まではEPUB形式の電子書籍を作成していて、LibreOffice/Writerのテキストを「Calibre」というフリーソフトで変換していた。たまたまLibOの古いマニュアル本を再読していたら、また試してみたくなったのだ。テキストは「青空文庫」にたくさんある。

 最初から読みやすいEPUB本が作れたわけじゃない。文字の大きさは電子書籍の機能で変更できるからいいのだが、苦労したのは読みやすくするための行間設定。この方法がなんとも理解できなかったけど、Writer側で行間設定を変更すればうまく作成できた。また図表などを適切な位置に挿入する方法だか、こいつは最後まで理解できず、もうあきらめた。

 いろいろなメルマガを読んでいると、電子書籍の機能なども向上しているらしい。それなら最新の電子書籍を購入して、いろいろ試してみなければなるまい。最初に購入したころは、電子書籍ブーム到来といわれていたけど、その割には売れなかったからなぁ~。

2023-03-13

「221B」というネーミング

 チビッコが旅行に出ると、オレ様にはちょっと変わった安価なみやげ物を買ってくる。今回もらったのはキーホルダーだけど、そのロゴとして「221B」という文字が入っているではないか。この文字配列をみれば、ホームズくんの住居番号であることがピンとくる。

 文庫本とはいえ、ホームズくんの伝記は全巻そろっている。何回も読んでいるから飽きてもいるわけで、最近はあまり読むことがない。その程度の信奉者でも「221B」という文字、パイプをくわえた絵柄が入っていれば、「ホームズの館」へ行ったことはすぐ判明できるのだ。もしかすると、また〝読め〟というホームズくんからの命令に違いない。

 ホームズくんの住居番号までがみやげ物に使われているとはビックリ。小さな部分まで使えるのなら、「踊る人形」事件で人形姿の暗号が登場したように、パブの看板だって「踊る人形」文字でいいではないか。メニューまで同じ文字だったら、どうしよう?

2023-03-10

バス座禅があってもいいかな?

 人様から「孤高の賢者」といわれるオレ様だが、孤高すぎるゆえに有名ではない。そのような賢者であっても、たまには旅もしたいわけで、その手法を思いついた。大型バスで座席を大幅に変更できるのなら、一般人のための座禅用座席だって設定できるはず。

 早朝からの釣りに行くため、集合時間が真夜中の1時のときがあった。知り合いのワゴン車で、なんと後部座席はお互いが向かい合うように変更されており、中央にはテーブルまである。運転席には交代要員のドライバーもいたので、後部座席は完全に酒盛りの場となったのだ。観光バスだって、このような座席配置にすれば盛り上がるのは間違いない。

 これが座禅坊主だったなら、座禅堂を模したような配置にすればよいはずだ。せっかく観光バスに乗っているのに座禅が中心となれば面白くなかろうが、そこはうまくやってくれ。オレ様は、このようなバス座禅も修行のひとつにすれば良いと思うのだった。

2023-03-09

前段階となるエサ

 相手の思惑などを気にしていては、新語など生み出せまい。新たなネーミングなどを考え出して他人様へ伝えてみたところで、ボンヤリしていられるとガッカリする。相手をうならせる言葉や構成を創出するのはとても難しいことで、オレ様なんか常に失敗している。

 いまも日本経済新聞には偉いオッサンらの回想録コーナーはあるのだろうか。たぶんにして、まだあるのだろう。というのも登場人物の自慢話ばかりだから面白くないのも当然で、なんとネットにも読者のそんなつぶやきがたくさん出ている。単なる新聞の埋め草としか思えないのだが、その実体は広告出稿の事前手段ではないかとオレ様は考えている。

 世の中で変わったことを実行するには〝エサ〟をまかねばならん。オレ様はこのエサの段階で失敗しているから、本来の目的に到達しないのだ。一つのお仕事を考え出すのなら、いかにエサをまくかまで考えねばならないけど、そう簡単に考え出せるもんじゃない。

2023-03-08

「積ん読」は国語辞典に載っていた

 本を買っても、読まないまま片隅に置いておくことを「積ん読」という。諸君らも当然ながら知っているだろうけど、なんと広辞苑にも載っているということを新聞で読んだ。本当だろうか。オレ様の使っている「新明解 国語辞典」を引いたら、載っていた……。

 このように本や新聞雑誌を読んだ場合、いつも「広辞苑にも載っている」と記されている。オレ様も長らく広辞苑を使っていたのだが、10数年ほど前に作家らは「新明解 国語辞典」を使っている人が多いという記事を読んで買い替えたのだ。いろいろな出版社から国語辞典が出版されているわけだが、専門家でもないので何が良いかは分からない。

 国語辞典に関する本を読んだとき、広辞苑には誰も使わないような昔の言葉も掲載されているとあった。研究者ならともかく、どんな作家であっても本が売れなければ商売にならないので、「積ん読」の汎用性を考えれば「新明解 国語辞典」に軍配が上がるのだな。

2023-03-07

TO-DO項目のチェック方法

 諸君らだって自己管理はともかく、お仕事などではTO-DOシートを使うことがあるに違いない。TO-DOシートに記載した項目で、完了したものにはチェックマーク欄にマーキングするわけで、江戸時代に作成された「葉隠」にも似たような方法が記載されている。

 一般的に公開されているTO-DOシートには、このチェックマークを記入する小さなマーキング枠がある。ところがマーキング枠というは小さすぎて、チェックしたところで〝やった感〟が出てこない。オレ様が考えたのは、単に赤エンピツなどで横にザクっと線を引いてしまう方法だ。そうすると意外にも心理的な効果が大きく、達成感を満足させる。

 ネットでTO-DOシートの書き方などを検索してみると、たまに使える案が見つかる。野帳に書いていろいろ試したのだが、やはり記載した項目を赤エンピツでザクリと線を引く手法が達成感も出てくる。ベストな方法とはいわぬが、いろいろ試してみるものだな。

2023-03-06

黒で波線を引く

 本や教科書などを読んでいて、重要だと思ったところには線を引く。こうした目印には赤ペンや蛍光ペンなどのほか、フセンを貼るという方法もある。また、ページの端っこを折っておくのも一手法だろう。いろいろやって、さらに目立たせる方法はあるのか。

 かなり昔に買った本で、何度も読んでいることもあり、さまざまな色のペンで線を引いてある。読むたびに目立たせる色のペンを使って線を引いていているわけで、今まで以上の手法を考えたわけだ。以前も似たようなことを考えたことがあり、なんと色鉛筆まで買ってきたことがあるわけだけど、これは失敗に終わった。残るは基本にもどるしかない。

 10秒ほど瞑想して思いついたのは、黒の普通のエンピツで線を引いておけば良いということ。エンピツというよりシャープペンだな。単に線を引くだけでなく、波線で書き込んでおけば、すぐ目に入る。いろいろ目印を付けてあるなら、最後の手段といえよう。

2023-03-03

ニュースの話題より数値分析

 テレビを見ても新聞を読んでも、さまざまなニュースが駆けめぐっている。ネットニュースだけを見る人も多いらしいが、このごろは「ネットニュースは頭に残らない」という論調が出ているようだ。作家や記者だって、資料の中心は本やメモなどの印刷物だしな。

 大規模な災害が発生すると、その被災状況ばかりが出てくる。これをさまざまなテータで分析をするとなると、やはり数字で訴えるのが一番となるわけだ。さまざまな反対意見が出てくるけど、数字で示すと反論はあまり出てこない。簡単にいえば、データという数字で示せば、文句だけの反対意見は少なくなり、思った以上に短時間で議論は決着する。

 ただしテーマと関連するデータで、反論できないようなものを探すのはとっても大変なのだ。例えば、省庁が発表しているデータの種類には膨大な数があるので、相手を黙らせる資料を探すのが大変で、その分析にも時間がかかる。とっても面倒な作業なのさ。

2023-03-02

「バーピー」とは何だ?

 スポーツに関するサイトを見ていたら、「バーピー」という基礎運動について触れていた。バーピーって何だと思って検索すると、立った状態から腕立て伏せ姿勢になり、次に立ち上がってジャンプするという方法らしい。トレーニングとは、いろいろあるものだな。

 オレ様も実は知っていたが、その名称は初めて知った。スポーツの分類によって、さまざまな基礎練習の方法があるけれど、オレ様がやっていたものの中では紹介されていたことがない。スポーツの中ではさまざまなトレーニング方法があり、オリンピックのメダリストクラスともなれば、基礎練習の繰り返しどころか、不可思議な方法まであるものよ。

 冒頭でふれたバーピーは基礎練習に違いない。オレ様のような三流クラスどころか四流、五流ともなれば、基礎の繰り返しは退屈なものだ。また、バーピーを実行したとしても効果が実感できるのは、たぶん1~2年後だろう。とてもマネできるものではないぞ。

2023-03-01

併読は役に立つ

 常に本ばかり読む者ではないが、ちょっとはパラパラする。年間100冊の本を読むグループにいたけど、これは精神的圧迫感があって気楽なもんじゃない。そんなとき名前は忘れたけど、とあるオッサンが「2~3冊を併読する」なんてことを話していた。

 併読というのは、ひとつのテーマに集中できないのではないかと思っていた。いくらミステリーファンとはいえ、中だるみするような部分はあるもので、これはストーリー展開上から見れば仕方のないこと。いくら必要だといっても、中には苦痛を感じる部分も出てくるわけで、読むスピードもグッと落ちる。読むのに耐えるか、それとも止めてしまうか。

 ここに2~3冊の併読という展開がある。ちょっと飽きたら、他のものへ移る。なにより気分が変わるのだ。気分が変われば、たとえ中だるみの本にもどっても再び入り込める。読み方のテクニックってのはあるもので、知らなかったオレ様がアホなだけよなぁ~。