2022-02-28

仁丹はこだわりの製品?

 先週末の夕方、ラジオで声のものまね芸人が〝のど〟を守る日常行動を話していた。これは聞き捨てならんと思うのも当然だ。何をしているのかといえば、なんと仁丹(じんたん)をなめているのだと。オレ様も試してみようと、さっそくサイトをのぞいて見た。

 そもそも仁丹の効用とは何だろう。サイトには口中清涼剤として掲載されており、具体的には「気分不快、口臭、二日酔い、宿酔、胸つかえ、悪心嘔吐、溜飲、めまい、暑気あたり、乗り物酔い」に効果があるんだと。前記の芸人さんは胸のつかえの解消かな?

 芸人もそうだが、スポーツ選手にもジンクス上から、とても効果あるとは思えぬものに執着している。イチローくんは、試合前の昼食は必ずピザと言っていたしなぁ~。芸人の場合も、何らかのこだわりがあるのだろう。もはや自分にとっても効用だけが課題だ。

 そうなると、オレ様もこだわりの食べ物を持っていても良い。ん~、何だろう?

2022-02-25

日記にもミステリーの味付け

 ミステリーの背景を調べてみると、その元ネタとなるような事件は歴史的な大騒動だったりすることが多い。その事件を現代風に味付けし、さらに独自のアイデアも加えて作家なりの事件を組み立てるのもテクニック。そこには何らかのノウハウがあるのだろう。

 ならばオレ様も、その手法に習って独自の事件アイデアを作ってみようではないか。名探偵コナンくんなら、パチパチと拍手を送ってくれるかもしれぬ。何年か前、同じようなことを考え「ミステリーを書く! 10のステップ」なんて本まで読んでいたしなぁ~。

 本を引っ張り出してきたら、いろいろと線が引いてある。本気でミステリー作家を目指していたのかな? なにか面白いことを書くためのヒントを得たかったのかもしれぬ。ホームズくんとワトソンくんの関係性の解説に線が引いてあったから、そうなのだろう。

 たとえオレ様日記ではあっても、ミステリー風味があっても良いのではないかな。

2022-02-24

太グリップの0.9㎜シャープペン

 シャープペンの持ち手部分がシリコンのソフトカバーで覆われたタイプがあることは知っている。知ってはいるけど、それは一般的な0.5㎜の芯を使うものだ。いまごろになって、似たようなタイプで0.9㎜の芯を使うシャープペンが存在することを知った。

 0.9㎜の芯、そして持ち手部分がソフトグリップのシャープペン「Dr.Grip」を楽天で注文し、やっと届いた。なにしろ0.9㎜・2Bの芯は、まだ8個もストックがあるし、ダブルクリップを使う対策方法は便利だがメモ書き程度にしか使えぬ。探せば、あるものだ。

 いくらパソコンが主力とはいえ、たまには下書きぐらいは手書きの場合もある。こうしてみると、ほかのケースでも手書きは意外と多いものだ。このシャープペンでペンだこ対策を解決できるかどうかは分かぬが、いろいろな策を試してみる必要はあるだろうね。

 ペンだこ対策はネットで検索する限り、方法から製品までまさに百花繚乱だな……。

2022-02-22

似たような2種類の国語辞典

 書籍広告を見て驚いたのは、三省堂って似たような国語辞典を2種類も発行しているのか。最初は岩波書店の広辞苑、普及版の国語辞典なのかと思っていた。三省堂は普通版と小型版といった区分けではなく、それぞれが独立し、似たような価格帯のものだった。

 ひとつは「三省堂国語辞典」、もうひとつは「新明解国語辞典」。それぞれが何百円単位でしか違わない。編集方針の違いは当然あるだろうけど、国語辞典だから読者というより使用者に対してその方針や考えが伝わっているのだろうか。よく分からんなぁ~。

 かなり昔だが、どの国語辞典を選ぶのかといった内容の新書があった。これを読むと、研究者なら詳しい解説のある国語辞典が必要だろうけど、一般人どころか作家でも普段使いをするなら新明解国語辞典は評判が良いらしい。だからオレ様も新明解に決めた。

 国語辞典は毎年のように買うものでもない。評価や人気で選ぶしかないではないか。

2022-02-21

スピーカーでラジオを聞くだって?

 FM放送でラジオを聞いていると、ユーミンがラジオをスピーカーで聞こうというキャンペーンを展開しているのだった。オレ様なんかいつもラジオを聞いているけど、イヤホンで己の世界に閉じこもるようなスタイルは、とっくの昔のすぎた時代なのだった。

 ラジオを聞くようになったのは、小学生のころに1石ラジオを作ったのがスタート。その後は短波放送を追いかけ、アマチュア無線へと進んでいく。こうしてみると、スピーカーで聞くこともあったが、多くはヘッドフォンやイヤホンがメインだった気がする。

 お仕事をしながら、BGMのようにFMラジオ放送が流れているというのが今のスタイル。チビッコどもに聞いてみると、いまどきラジオを聞いているヤツなんかおるかいだってさ。スマホで動画を見ているようだから、ユーミンのいう世界ではないのだった。

 ラジオの世界も新展開はいっぱいだけど、若年層の聴取者確保には届いていない。

2022-02-18

2冊とも借りられていたから

 本日、己の行動に余裕ができたら、ちょっと図書館へ行こうと思う。こんなことをなぜわざわざ記すのかといえば、2冊ともなんとすでに貸し出されていて戻ってくるのを待っていたからだ。まさか2冊もの本が同時に貸し出されているとは思わなかったからな。

 1冊はお仕事関連本なので、貸し出されていても仕方がない。さまざまな案を他の分野へつなげる方法論的なものなので、古典的なものならオレ様も持っている。なんでもかんでもパッパと思いつく人などいないわけで、どんな分野でも案は求められるわけだ。

 もう1冊は、かなり昔に読んでいた本。佐藤優くんというオッサンが、資料として使える部分はコピーにしても1冊にまとめておけというものだから、なるほどと思い、コピーするためだけに借りる。この1冊にまとめるという方法は、意外と使えるのだった。

 オレ様も賢者といわれているが、オレ様以上に賢い人は世の中にいっぱいいるな。

2022-02-17

漢字表記で迷ったら「ひらがな」

 新聞記事は、サイトや本などを読んでいても1日のうちに似たような記述に出くわすものだ。昨日も毎日新聞で「漢字表記で迷う場合はかな書きにするのも『あり』」なんて記事を読んだ後に、関連サイトどころか己のメモ書きでも似たようなことを書いていた。

 なんでもかんでも漢字で表記すればいいというもんじゃない。書籍だってひらがな表記が増えているし、読めないような漢字に出くわすことも少なくなっている。いまや難読漢字を使っているのは書道家、寿司屋の茶碗ぐらいなもんで、もはやデザインの範疇だ。

 諸君は梅棹忠夫くんの「知的生産の技術」を読んだことはあるかな? 梅棹くんはひらがなだけで手紙を書いて、相手からかえって読みにくいと怒られたそうな。漢字表記に問題があるのならひらがなだけで書けばいいのだが、まあ限度はあるというもんだ。

 難読漢字を使おうと思えば、かえって調べる手間もかかる。ひらがらでいいのだ。

2022-02-16

前輪が2輪の自転車

 冬なので当然ながら雪が降り積もる。そんな時でも、ちょっとした買い物などならヤッホー(我が家の専門用語で自転車のこと)で行きたいわけだ。かなり昔のことだが、某温泉地で観光客の雪道散歩用として、前輪2輪のヤッホーが製作され話題となっていた。

 前輪2輪タイプのヤッホーは、その後どうなった? オートバイメーカーでは悪天候でも運転しやすい前輪2輪タイプを販売しているが、最近はあまり見かけない。雪や雨道でもスリップしにくいので話題だったが、ヤッホーやオートバイは運転しにくいのかな。

 販売店の店頭でも見かけないのは、たぶん気分的な抵抗感だろうと思う。なにしろピザ配達用オートバイ、年寄りのお買い物用ヤッホーなどは後輪2輪タイプであり、両者とも前輪2輪タイプではない。前輪2輪タイプは、ちょっと運転のコツがあるに違いない。

 近所の大規模販売店でも両者とも見ないのは、やはり見た目が大きいのだろうな。

2022-02-15

五十音、一文字の日?

 発想のネタというものは、どこにでも転がっているものだな。それが自分の仕事や勉強、趣味やスポーツなどなどに関係するかどうかで、心に留まるかどうかが決まる。なんてことを思っていたが、五十音の一文字の日があってもいいのではないかと気づいた。

 たとえば、あいうえおの〝い〟の日があったとしよう。己の性格にあったものを考えてみれば、さまざまなものが思い浮かぶし、さらには国語辞典も見てみる。胃、衣、位など様々なものが浮かんでくる。その中で自分に見あったものを「いの日」とすればよい。

 こじつけじゃないかと言われそうだ。オレ様もそう思う。なぜ、こんな困ったような発想が出てきたのだろう? たぶん「面白い!のつくり方」なんて本を読んでいたからかな。まさか適当に読んでほったらかしていた本に影響を受けていたとは思わなかった。

 アイデアのきっかけができたということだな。ここからが本番らしいのだが……。

2022-02-14

ランニングコースで出会うオッチャン

 雪はチラつくことはあっても、このところさっぱり積もらない。川沿いの土手はランニングコースとして整備されていて雪も降らないから、ランナーもいっぱいだ。昨日は日曜日ということでランナーも多かったが、いつもの外国人のぶったオッチャンもいた。

 なぜ、このおっちゃんが目立つかというと外国人だからではない。でぶっているからでもない。走る姿があまりにもあわれなのだ。昨日もいつものように顔を真っ赤にしながらハアハアゼイゼイどころか、ときにゲボゲボ、ウェーウェーと哀れな声を出している。

 以前からもときどき出会っていたのだが、さっぱりトレーニング成果は出てこないようだ。オレ様もランニングを始めたばかりのことを考えると、間違いなく練習方法が悪い。最初から何キロもビュンビュン走れるわけがないのだ。考えてくれよなぁ~と思う。

 ランニング入門書でも読んで参考にしていただきたい。そうすれば成長するはずだ。

2022-02-10

「ロウソクの科学」に何回目かの挑戦

 科学雑誌「Newton」ではかなり前に「研究者がすすめる100の名著」という特集があった。ここにはファラデーくんの「ロウソクの科学」もある。すでに読んでもいるけど、行方が分からなくなったので、ここは山形浩生くんが翻訳したPDF版を入手した。

 山形くんの翻訳は、ときどきおちゃらけた部分もあるので理解しやすいのだ。岩波書店文庫本のように、真面目一方のものではない。ここはきちんとA4で製本化しておくならば、本棚ですこしは見栄えもするに違いない。全90ページ、さっそく行動に移りたい。

 とまあ、ここまでは何回か書いていた。しかし、いまは同じ山形くんの「ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』」を読んでいるのだ。大学生のときは原書で読まされたが、さぁ~ぱり頭の中に残っていない。要約本だけど、もう初めて読むようなもんさ。

 「ロウソクの科学」だって、ちっとはおちゃらけた翻訳があった方が理解しやすい。

2022-02-09

日付を書いておくという格言

 2~3カ月前だったと思うが、ある資料をまとめた小冊子を作成した。小冊子とはいっても、背表紙付近を4カ所ほどきちんをホチキス止めしただけ。コピーした各種資料類のの出版日は記載していたのだが、肝心かなめの小冊子作成日を記載し忘れていた。

 ゲーテくんも「いつ作ったかという日付を書いておくことだね」といっている。ゲーテくんの絵本(我が家の専門用語で書籍一般のこと)を何回も読んで、実行できることは対応するように心がけいたんだがなぁ~。同じことはピカソくんも実行していたらしい。

 歴史に名を遺すような人物というのは、だいたいが未完成の作品でも日付を入れていたらしい。オレ様は賢者といわれているものの、こうしたヌケあるいはボケはしょっちゅうよ。齋藤孝くんは、記録を裏書き方式で「習慣づけるだけで十分」といっているがね。

 己をゲーテくんと比較すること自体が間違いだって? はいはい、そんなもんです。

2022-02-08

ボーイスカウトと同じ標語

 警察は身近な存在だから、交番も近所に点在しているので街中でもよく見かける。しかしだ、海上保安庁ともなると存在を目にすることはとても少ない。絵本(我が家の専門用語で書籍一般のこと)によると、海上保安官の標語は「常に備えよ」というらしい。

 この標語を見て、オレ様はちょっと待てよと思うのだった。チビッコのころから高校生までの間、ボーイスカウトに入っていたのだが、そのときの標語は「備えよ常に」。同じような標語というものは、似たような組織であればあるほど語られているものらしい。

 ボーイスカウトは1900年に入ったころ、イギリスのベーデン・パウエル卿によって設立されたようだ。そのころから同じ標語はあったのだろうか? こうした歴史にまで興味を持つのは、たぶん大人になってまで続け、それなりの地位まで上り詰めた連中だな。

 大学受験中は、うちの大学へ来てローバー隊へ入れという勧誘電話があったもんだ。

2022-02-07

「じりき」と「ちりょく」

 もし諸君らが「地力」と新聞雑誌に書かれていたら、なんと読む? そりゃ「じりき」と読むでしょうと言われそうだが、「ちりょく」と読んでもいいのだと。もちろん、その意味は〝土地の生産力〟を表しているいるわけで、国語辞典にもちゃんと載っている。

 実のところ、オレ様は知らなかったのだ。知らなかったからこそ、きちんと覚えておこうというわけでわざわざメモしておいたのだ。本来の実力という意味でなら確かに「じりき」と読むわけだが、農業分野で出てきたらその意味において「ちりょく」と読む。

 同音異義語ならぬ、多義語、同訓異字……。ううぅ、頭が混乱してきた。使う分野が違えばこのような事例はたくさんあるわけで、オレ様も特定分野では何気に使っていたなぁ。ただしあくまで特定分野でのことだから、その職業分野では不思議にも思われまい。

 相手が書いたものをなんと読むかで、占い師のように職業を当てることもできるな。

2022-02-04

恵方巻って海苔業界の発案か

 コンサルタントのメルマガに、季節の行事柄か「恵方巻は海苔業界の発案らしい」などという記事があった。本当かいと思うのは当然で、さっそく検索してみたのだった。同じような疑問を持っている人は多数いるようで、こういうときはまずはWikipediaだな。

 発案は大阪の海苔業者らしいが、その時期は江戸時代とするものから1970年代とする説までさまざま。結局のところ、よく分からないようだ。そもそも、恵方巻の需要はあるのだろうか。近年は販売業者の大量廃棄で問題となったが、ともかく評判だけは高い。

 世の中には似たような販売案が考えられている。クリスマスケーキもそうだが、バレンタインデーのチョコなどから日本では平賀源内くんの土用丑の日などまで限りがない。ともかく販売業者はボ~っとしていては売れないので。さまざまな知恵を絞らねばならん。

 先日も生産業者に販売のヒントを授けたが、生産者は販売業者じゃないと断られた。

2022-02-03

下付き数字の記載

 新聞雑誌はともかく、いろいろメルマガを読んでいると「脱炭素」の記事を見かける。記事には当然ながら「CO₂」といった下付き数字が、なんとCO2のように全角表記なのだ。メルマガで下付き数字は使えないのだろうか? うまく変換できないのだろうか?

 ちょっと気になって実験してみた。LibreOfficeやMS-Officeなど一般的なソフトだって、下付き数字どころかNOxやSOxといった表記だってできるではないか。そうなると、まぐまぐのようなメルマガ発行サイトでは、文書管理の事情から記事には使えないのかな。

 下付き文字どころか上付き文字、たとえばX²のような上付き数字だって打ち込める。あたり前だろうが、気になると普段は考えることなしに使っていた文字のことまで心配してしまう。なんか杞憂という故事の成立過程のような、実に困った行動ではないか。

 何気なく使っている文字でも、理屈に合わぬ使い方を見かけると気になってしまう。

2022-02-02

選挙ポスターの顔写真

 本年7月に参議院選挙があるらしい。ニュースをみれば出馬予定者は、それなりに動き回っているようだし、先日も宣伝車と出会った。いろいろ動き回っているけど、オレ様の興味は選挙用ポスターに使う顔写真。真実の顔とは思えないほど修正が施されている。

 大昔、某デザイナー事務所で顔写真の補正作業を見たことがある。いくら修正を加えるとはいえ、その顔写真をルパン三世のように変更するわけにもいくまい。選挙にはいろいろ制約があるが、顔写真の修正はどこまで許されているのだろう? 規定はあるのか。

 選挙事務所内の張り紙に、為書きなんてのもある。初めて知った時には、こんなやり方もあるのかと驚いたが、その世界にはその世界なりの常識があるからな。ど素人が選挙に出ることがあるけど、まったく目立たないのはいろいろな手法を知らないのだろう。

 ポスターの顔写真はグチャグチャに修正されるが、修正規定なんてのはないのかな。

2022-02-01

ペンだこ対策兵器は「ダブルクリップ」だ

 常に使用するのはパソコンだが、手書き文書だってたまには書く。このとき苦労するのは昔ながらの〝ペンだこ〟で、チビッコのえんぴつ用グリップなどいろいろと試してきた。さまざま検索をしながら、昨日ようやくペンだこ対策用の秘密兵器を見つけたのだ。

 それは「ダブルクリップ」。事務用品として一般的に使われているあのダブルクリップで、文房具屋へ行けば簡単に手に入る。オレ様の場合は芯が0.9㎜用のシャープペンだけど、これを軸の指で挟む部分に装着するだけ。まずは、その紹介サイトを読むべし。

 試してみると、快調としか言いようがない。なにも文房具店へ走ったり、Amazonで対応用品を探す必要もないわけだ。たとえダブルクリップを持っていない、あるいはサイズが合わなかったとしても、近所のコンビニへ駆け込めば即座に入手できるし実行可能。

 まさに、アイデアは身を助の実例のようなもの。難点は見た目が悪いことですな。