2024-04-30

テーマを決めよう!

 京大式カードや情報カード、新聞スクラップなどは、誰もが一度はチャレンジしたことがあるに違いない。そして何回かは挫折したことはあるだろう。その原因は、実行しているうちに面倒だという思いが出てくるからだ。どうしたら、やる気になれるのだろう。

 中学校の理科の先生らしき人が、一般新聞の理系記事だけをスクラップしてメルマガを書いていた。これが大手メーカーの研究者らしき人からも支持を集めていたのだから驚く。ひとつのテーマに絞ることが、長続きする秘訣なのだなと思ったものよ。それからはカードもテーマごとにインデックスカードで区切っているので、続けていられるのだな。

 一般紙でも理系の記事となると、範囲があまりに幅広い。そこで医学系記事はスクラップするのをやめた。失敗は誰にでもある。長続きする手段は実に簡単で、己なりの「テーマを決める」。また問題が出てきたら、さらに細かく絞り込んでいく。そんなところだね。

2024-04-29

己なりの「野村ノート」のメモ

 ネットでもたびたび話題になるのが「野村ノート」。実際の野村ノートは見たこともないが、野球選手だった野村克也くんはプレーから作戦の方法まで書きつけていたのだろう。内容はともかく、ノートに書いておくことの重要性をいう賢者は少なくなったと考える。

 コンピューターソフトの開発会社へ行って話をしたときも、社員らはノートにメモを書いていた。やはりノートに書くのは大切なことなのだ。こちらも「アイデアマラソン」「超メモ術」などを実行しているから、A5で70枚のノートは80冊をとっくに超えている。難点はテーマもまちまちなので、書いた内容を後から探すのは至難の業なのだった。

 野村くんは亡くなっているので内容を知ることも出来ない。晩年は野村ノートに関する本を出版していたので、読んだことがある。野村くんはテーマを野球一つに絞っていたにしても、インデックスは付けていたのだろうか。メモをたどるのはむずかしいのだ。

2024-04-26

アイヌ模様の一覧はあるのか

 購読している新聞は毎日新聞だ。そこに1~2週間に1回ほど、アイヌ語の小さなコラムが掲載されている。このコラムが面白いのではなく、周囲の記事と区切るための罫線が、なんとアイヌ的なデザイン。これを見ると、アイヌ模様に興味が出てくるではないか。

 デザイナーではないけれど、他人様とは異なった展開をしてみたい。そう思えば罫線部分にアイヌ模様を使っても良いではないか。検索してみると、イベントや昔の写真はあるけど、一覧といったようなものは見つからないので、すぐにあきらめる。研究者はいるようだが、それは言葉や風習といったものがほとんどで、模様ではないから困ったものよ。

 北海道旅行をしたとき、みやげ物屋にアイヌ語のポスターがあったことを思い出した。でも、言葉ではなく、他人様を驚かすような罫線のデザイン処理が見たいのだだ。むかし「罫線一覧」といったサイトがあったけど、そこにアイヌ的なものはなかったしなぁ~。

2024-04-25

「マグロのぼり」が泳いでいる

 1年の間には、さまざまな祝日が何日間かある。そのなかで「子供の日」ともなれば、思いつくのは「コイのぼり」だろう。青森県大間町のマグロ漁は、時に話題になるので知名度も高い。そこでコイのぼりならぬ、「マグロのぼり」が登場したらしいのだった。

 むずかしいことは何もなく、コイのぼりのコイを単にマグロに変えただけ。家族構成のように父母、そして子もいるので、マグロのぼりは何匹かが大空を舞う。大漁旗をイメージしたデザインらしく、プラスして縁起物まで描かれているらしい。さらに驚いたのは、もう10年ほども前からあるようで、まさにアイデアの勝利といっても良いだろうね。

 町おこしの一貫らしい。みんなと同じことをやっても話題にならないから、地元の特産品を用いての展開だ。新しい発想の創出方法として、組み合わせを変える手段がある。その方法を表にしてデスク前に貼っているけど、それだけでは効果はなく、やはり実行だ。

2024-04-24

思いついたのなら「すぐ実行」

 18世紀ごろの幕府トップに田沼意次くんがいて、平賀源内くんは時にアイデアを述べていたらしい。この時代あたりのマンガを読んでいると、歴史小説ではないから創作だろうけど、面白いセリフというものがある。これが現代でも通用するから笑ってしまうのだ。

 田沼くんは、「学者の机上の空論ほど腹立たしいものはない」「論評するだけなら誰にも出来る」。そして今日でいう企画書に当たる上申書を、なぜ出さないと怒る。こういう理解者がいたから、源内くんもさまざまなアイデアを実行することができたのだろう。歴史に名を残すような人たちには、名前も出てこない優秀なブレーンがいたのだろう。

 伝記というのは、たとえマンガでも読んでみるものだな。マンガならセリフが必要となるので、小説以上に場面を創作しなければならぬ。アイデアを考えて実行するなら、今日でいうPDCAサイクルみたいなものか。案というものは、すぐに実行しなければならぬ。

2024-04-23

ノートに書くのは、知らなかったこと

 講演会やセミナーなどへ参加すれば、ホホゥ~と思うことはよくある。ポイントとなることを聴いたりすれば、ちょっとはメモするだろう。「なるほど」と思うだけなら、もちろんメモする必要はない。そんなメモのテクニックを述べているサイトを見つけた。

 テクニックというと、なんかすばらしいことのように思える。でも、その答えは簡単だった。「自分に必要だと思うことをメモする」、プラスしてそのメモを「使う一歩手前までイメージする」ということ。当たり前じゃないかと思うのだが、そんな当然のことが出来ていない人は以外と多いらしい。そのメモが次につながるようにしろということだな。

 読書家がメモをするなら、3行程度という。本を読んだら、そのメモはノートの見開き程度に書けばよいというオッチャンもいた。表現方法が違うだけで、みんな同じことをいっているではないか。ノートにメモするなら、知らなかったことだけを書いておけばよい。

2024-04-22

「ガムをかむ」効用

 図書館へ行くと、「ガム」の効用を説く本が何冊かある。もちろん、ガムそのものが良いのではなく、「ガムをかむ」という行為を述べているわけだ。医学関連書にも同じようなことが書かれいて、精神安定や集中力の向上などに効果があるとされている。

 プロ野球でも巨人の記事を中心に載せているスポーツ新聞に、報知新聞がある。そこに日本ハム監督の新庄剛志くんが、ガムのかみ方について述べている記事があった。新庄くんがいうには「集中力が増す」効果を述べているが、同時に「クチャクチャっていう(かみ方)は好きではない」ともいう。特に、チビッコ野球に及ぼす影響を心配していた。

 ガムの効用とマナーのバランスだな。効用を信じて、実は「ブラックブラック5個パック」を買い置きしている。効果はあるのかとなると、何とも言えん。トラック運転者は眠気覚ましにガムをかんでいるらしいが、新庄くんのいう効果が発揮できているのかな。

2024-04-19

本のオビというもの

 ガッチリした単行本もしくは文庫本など、種類は別としても本を買うことはあるだろう。いまではAmazonが中心で、本屋で買うことはほとんどない。なぜかといえば、テーマを持っていれば、読みたい本は決まってしまうので、ネットが中心となるのも仕方あるまい。

 古本だって、検索して買うことになる。もちろんテーマや内容がメインだから、新品同様といったグレードには何の関心もない。届いてから驚くのは、古本であっても本のオビまでついていることだ。このオビを読んだところで、宣伝文句が中心だから、たいかいは捨てる。でも、ちょっとばかりもったいない気もするから、読み終えてからなのだ。

 本のオビというのは、何のためにあるのだろう。目立たせて、思わず買ってしまう行動に結びつけるためか。オビが付いていれば、古本屋に高く売れそうだからかな。本体まわりのカバーだって不必要なときがあるのだから、内容が問題なのだと思うのだがね。

2024-04-18

頭が働くまでの時間

 朝起きて、すぐに「やれ!」と言われたところで即座に出来るもんじゃない。時間がなければコーヒーだけを飲んだり、あるいはバナナだけを食べたりすることもあるだろう。体や頭を十分に働かせるまでには、それなりの準備時間というものが必要なのは当然だ。

 スポーツだって、それは同じ。そのために準備体操がある。マラソン選手だった宗くんは、引退後のマラソン大会で準備運動として10キロぐらいは走ると述べていた。趣味でマラソン大会に参加するような一般人だと、大会そのものの距離ではないか。オリンピックに出場するような選手だったからレベルが違うのは当然として、簡単にはマネできん。

 お勉強とはいっても、調子が出てくるまでには、そこそこの時間が必要だ。作家の北杜夫くんが語るに、大学生時代はノートの上に鼻毛を抜いて立てていたと語っていたな。頭を働かせるためには、何をするかはともかく、調子が出るまでの準備時間が必要なのだ。

2024-04-17

サケの稚魚の放流

 全国のニュースをながめていると、このところサケの稚魚の放流というイベントが目につく。北海道や東北地方あたりが中心だろうけど、幼稚園児や小中学生らが実行している。毎年のように初春のニュースになっているということは、稚魚の成育業者もいるはずだ。

 何10年と実施されているようだが、いったい何匹を放流しているのだろう。川に再びもどってくるのは数年先だろうけど、自然界で生存する確率はどの程度なのかな。稚魚放流はニュースになるけど、また川へ戻ってきたというニュースは一度も見たことがない。北海道でクマが冬眠前の食事としてサケを採っているシーンを、たまに目にする程度だ。

 サケとサーモンは同じものだと思っていたら、違うということがネットに掲載されていた。学術上は同じだが、サーモンは淡水で育ち、サケは海水で育つらしい。食べるときも違いが出てくるのは当然だ。サケとサーモンは違うということを初めて知ったな……。

2024-04-16

ワインラックに対する妄想

 ワインに関する本を読んだことがある。でも。紹介されているワインは最低でも5000円以上だから、普通の家庭で常に飲めるような代物ではない。ひと月にせいぜい1回ぐらいで、価格だって消費税込みで2000円以下だし、種類となると赤や白がメインなのだった。

 ベーシックな赤と白に加えて、たまにはロゼワインもいいかなと妄想しているときだった。どうせなら、数本程度が収納できるワインラックがあってもいいではないか。思い立ったら止まらないので検索してみると、価格は上を見ればキリがないけど、安価なものなら2000円前後からある。ここにストックして置くなら、ワインを飲む機会も増えるだろう。

 数本程度のワインラックもいいけど、横に置くのは栓がコルク時代のものだよな。いまや安価なワインはスクリューキャップなので、寝かせて置く必要があるのだろうかと妄想が湧く。肝心のワインラックを買う前に、よけいな考えが生まれるのが一般人なのさ。

2024-04-15

ノートのスタイル

 どんなお仕事をやっていようと、ノートの1冊ぐらいは持っているだろう。ビル・ゲイツくんだって、どうもA4サイズのノートを持ち歩いているらしい。有名人というのは、こだわりがあるからね。人様が、どんなタイプのノートを使っているのかは気になる。

 一般的なノートとなればサイズもいろいろだ。でも、主力となるサイズはA4、B5あたりだろう。文房具などのメーカーとして有名なコクヨのメルマガを読んでいたら、なんとB6で横型のノートを販売しているらしい。パソコンを使っているとき、キーボードの手前にあればメモも書きやすいというコンセプトなのだ。さっそくサイトを見てみた。

 B6の横型サイズなんて、使いやすいのかなと思う。本などを読んでいるとき、メモ書きにしている京大式カードはB6だった。使わないと思っているサイズでも、意外と生活に溶け込んでいるものだな。でも、文房具屋の大手に行き、見かけたことはないぞ。

2024-04-12

書けばうまくいくという手法

 今では忘れ去られたような本にマーク・リービーくんの「書きながら考えるとうまくいく!」なる本がある。読んでみるとなるほどと思うことがあるけど、理解しにくいのは翻訳者がいけないのだろう。ネットでは「翻訳がひどい」といった声をたくさん見かける。

 新しいアイデアを考えるとき、誰でも即座にベストな案が思いつくわけではもない。ウンウンうなりながら考えたり、なかにはノートに落書きを描く人もいるそうだ。上記の本で述べられている通り、5~10分ほどの間にパッパと書き出してみると頭の中の整理ができてくる。スポーツでいう準備体操だから、まずはハチャメチャでも書けばよいのだ。

 アイデアマラソンでも、最初から使える案が出てくるわけがない。そんなときリービーくんのいうとおり、1~2個ほど書いてみる。そうすると少しづつ調子が出てくるものなのだ。やってみるもんだね。この本、いまじゃ図書館の本棚ではなく書庫に入っている。

2024-04-11

「天狗小僧」と呼ばれた男

 世の中には風変わりな人物というのはいるもので、300年以上も昔の人物に平賀源内くんがいた。役に立つ立たないは別として、いろいろなものを考案するから、源内くんは小さいころから「天狗小僧」といわれたらしい。一般人の中で、目立っていたのだろうね。

 考えてみると、あだ名というのは、その人物の特徴を表している。ならば、源内くんのマネをして、こちらも己のことを「天狗小僧」と名乗ろうではないか。源内くんはマルチな才能を発揮した人だから、伝説上の天狗と並び称されたわけだ。ただし短所として、自分本位の人物だったようだが、誰だって性格上の凹凸はあるものだから仕方あるまい。

「天狗小僧」。いいネーミングだと、己の妄想の世界に浸っていた。でも現実にもどって考えたのは、あだ名というのは自分で決めるものではなく、他人様が決めるものだろう。そうなると自称するわけにもいかぬ。「天狗小僧」と世間様が言ってくれんかなぁ~。

2024-04-10

ステーキと音楽

 レストランもしくは家庭であっても、値段の高い安いはともかくステーキを食べることはあるだろう。レストランならBGMはなんだ。家庭ならテレビやラジオかな。ステーキを食べるときに雰囲気を盛り上げるのは、やはり外部の手段に頼るしかないわけだ。

 ステーキを食べるとき、昔のことだけど銀座のレストランではカントリーの生演奏だった。一方、関西方面を訪れたときには、なんとフルートによるクラシック演奏がメインで優雅な雰囲気をかもし出す。かと思えば、近所には最低価格でも2万円になるところがある。知り合いは「客層が良い」と感想を述べていたが、そう簡単に行ける店ではない。

 高額なステーキを提供する店は、どうやって雰囲気を盛り上げているのだろう。会話は雰囲気を盛り上げ、ヨーロッパあたりの食事時間が長い理由もそこにある。ステーキは食事そのものを楽しむ要素があるので、場を盛り上げるための音楽が必要になるわけだな。

2024-04-09

まんが版「千夜一夜物語」

 評論家としての名もはせた大宅壮一くんを知っているかな。名を冠した「大宅壮一文庫」なる図書館まであるくらいだから、かなり有名だったのだろう。古本屋で「裸の大宅壮一」という伝記を見つけたので、どんなオッサンだったのかと思い買ってみた。

 世界中の人が知っているであろう古典として、「千夜一夜物語」がある。この大長編を大宅くんが翻訳までしていたのには驚いた。岩波文庫では全13巻で刊行されていたから挑戦したことがあるけど、話があちこちに飛んで何10ページか後にまた元に戻るという構成だったので、読んでいると頭がおかしくなる。3巻目で、読むのを止めたのは当然だ。

 大宅くんのような賢者ともなれば、翻訳していても耐えられるのだろう。読みやすいものはないのかと検索していたら、「まんがで読破」シリーズにあった。すぐに買うわけでもないので、読書リストに加えておこう。読むのが面倒な古典は、マンガに限るね。

2024-04-08

「一筆箋」の展開方法

「ふせん」の効果的な使い方を解説した本を読んでいると、「短冊や一筆箋だって大量には書けませんよね」という解説があった。そりゃそうだ。短冊は七夕で願い事を一言で書くわけだが、一筆箋だって似たようなもだろう。一筆箋を作っているデザイナーもいた。

 一筆箋の使い方なんてあるのかな。ちょっと検索してみると、縦書きどころか横書き用のものまであるではないか。もっと驚いたのは、書き方のマナーがあるらしい。文章の書き方というのではなく、礼儀作法のようなものだから驚いてしまう。「手紙の書き方」などと同じような展開手法だけど、果たして一筆箋にそんな需要などあるのだろうかね。

 本の著者から献本をもらったことがある。パソコンで当たり前のように作れる時代だから、A4用紙に数行だけの挨拶が書かれていた。むかしから献本はもらってたけど、どんな様式で書かれていたのか記憶にない。たぶん、挨拶は一筆箋に書かれていたのだろう。

2024-04-05

平賀源内にあこがれる

 偉人伝というのは、少しだけしか読んだことがない。図書館へ行ったとき、ちょっと手に取ってみたのが平賀源内くんの伝記なのだ。これがふざけた本で、読みにくいといったレベルどころではなく、著者が自分の趣味に酔って書いたのではないかと思ってしまう。

 ネットの記事を読んでいて気がついたのだが、学習マンガでも源内くんの伝記があるではないか。研究書レベルの本を読んでも理解することはむずかしいので、まずは全体像を把握することが肝心だ。以前読んだ伝記にも、源内くんは百科事典だったかを買うために、寝具まで売払ったということが書いてあったけど、オレ様レベルではマンガで十分だな。

 ヒット作のあった源内くんだけど、それ以上に失敗も多かった。たとえばエジソンくんだって大発明はあるけれど、それ以上に失敗作は存在する。だから源内くんだって失敗作があっても当然なのだ。というわけで、源内くんのマンガ伝記をAmazonで注文したのさ。

2024-04-04

3割バッターは偉いのだった

 ある本を読んでいた時、常に達意の文章が書けるわけではないので、ヒットする作品が3割あれば良い。いわゆる「3割バッター」だと書いてあった。そんなもんかと思ったけど、2023年のプロ野球で3割バッターがわずか5人だという記事を読んで驚いたのだ。

 プロ野球の記事を真剣に読んだことはなかったので、今までの記録を検索してみた。そうすると、3割バッターというのはそんなにいるものではないのだ。解説記事を読んでみると、打率が3割を超えると超一流、2割7分~8分ぐらいだと一流と記載されているではないか。新聞記事にときたま「打率〇割」という見出しが踊るのも不思議ではない。

 バッターとは、そんなに打てるものではないのだ。メジャーリーグの大谷翔平くんもヒットを打っているシーンばかりがニュースになるけど、打率を調べてみると3割前後をウロウロしている。記事の文章だって、3割のヒット率があれば良いのだなと納得する。

2024-04-03

風邪をひいたら休むという行動

 気温の変動が激しいこの季節、1週間ほど前に風邪をひいた。治ったのだけど、どうも身体の調子が思わしくない。医者に行くほどでもないし、何がどうということもないのだが、ともかく気力が出てこないのだ。もしかして、花粉症なのかなと迷うではないか。

 新聞広告に出ていたので、「三島由紀夫が復活する(新書版)」なる本を読んでいた。三島くんはボディビルをやっていたことでも有名だけど、「風邪を引いて三週間ほど休んだことが一度ある」と書いてあるではないか。キリキリと行動しているイメージを持つ三島くんだが、彼だって体調が思わしくなければ、回復するまできっちり休んでいたのだ。

 こちらも体調が回復するまでランニングを休んだところで、なにが悪い。三島くんだって完璧に回復するまで休んでいたのだから、こちらも家で転がっていたところで問題はないだろう。行動する人のマネをすることは、とても重要なのだ。しばらくはお休みだね。

2024-04-02

ノートやカードを読み直すということ

 内容はともかく、ノートは誰もが書いていることだろう。本やネットでノート術という方法はいろいろ語られているようだけど、ともかくまずは書かねばならない。書いたらどうするかというと、寺田寅彦くんは再び読まねばならないと言って実行もしていた。

 いま行なっていることは「アイデアマラソン」と「超メモ術ノート」という二つの方法。加えて再び復活させた方法として「京大式カード」がある。真面目にやろうとするなら最初が肝心で、カードはもちろんだか見出しとなる「インデックスカード」、収納しておく「カードボックス」も買った。何度も失敗しているので、スタートの準備も万端なのだ。

 寺田寅彦くんも述べいているが、ノートは読み直しが肝心。京大式カード考案者の梅棹忠夫くんも〝カードをくる〟という方法の必要性を述べている。ノートやカードは書くだけでなく何度も読み直すことが大事なのだ。これが出来そうで、なかなかできないのさ。

2024-04-01

情報カードの「3×5」サイズ

 文房具屋へ京大式カードを買いに行けば、情報カードも一緒に売っている。情報カードにはいろいろな種類があるので、目的によって専用スタイルのカードがあっても良いとは思う。その中で「3×5」というサイズがある。これは、どういったサイズなのだ。

 調べてみると、インチサイズによる大きさらしい。センチに直すと「125×75mm」になるようだが、どこで汎用的に使われているのだろう。どうも図書カードらしく、図書館の図書カードボックスに入っているカードサイズのようだ。なるほどと思うが、それも今やコンピュータで管理されている。それにしても、いろいろなサイズが存在するものだな。

 情報カードは、使用目的に応じた専用カードがそろっている。目的別カードがあるのはいいけど、文房具屋にすべてがそろっているわけでもない。使用目的に応じて細かくサイズや形式が分かれていると、入手も面倒になる。汎用サイがあれば良いのだけどね。