2026-08-13

メールも使えない人

 知り合いから何年かぶりに電話があった。本題よりどうでもいい話が多く、思わず「メールアドレスはないのか?」とイライラしながら聞く。「ない!」との一言。80歳前後の人だから仕方ないけど、いまや電話よりメールへと移り変わっている時代だしね。

 知らない人から突然のメール。読んでみると、こちらの家の事情をよく知っているようだ。「どちらさんですか?」と返信すると、「○○です」と返ってきた。なんと親戚のオバチャンではないか。年齢を重ねてもメールを使えるのはいいけど、マナーというより文章上の問題だな。年賀状も親戚にだけは出しているので、そこにメルアドを載せていた。

 年賀状も、決まり文句や絵柄は載せていない。歳時記を参考に新年の和歌、イラストは海外の作者だ。数年前までは岡本太郎の絵画を使っていて、太郎のように当たり前のことをやっていては己が光らない。難点は、決まり事も守れないアホと思われていることか。

2026-08-12

「巨人の肩に乗る」トレーニング方法

 17世紀の物理学者ニュートンは「巨人の肩に乗る」と語っていたそうだ。巨人といってもプロ野球チームのことではない。偉い人たちが発見し積み上げてきた研究成果をベースに、新しい発見をすることだ。なるほど、なかなかに上手い比喩表現を使うもんだな。

 マラソンにおいても、基礎からやり直してみようと思い始めたのだ。正しい歩き方から、だんだん走りに移っていく。言うのは簡単だが、これがなかなかに難しい。歩いているうちに走ってしまったり、走っていればハアハアと呼吸もみだれてくる。トライアスロンで有名になったマフェトン理論も、似たようなトレーニング方法だったことを思い出す。

 ツール・ド・フランスで、優勝者がこのトレーニング方法で強くなったと語れば、あっと言う間に広がっていく。まさに巨人の肩に乗れば栄光の世界に届くのだ。でも、ベースには基礎トレーニングの積み重ねがある。一流選手のマネなど、できないもんだのぉ。

2026-08-10

レモンの薄切り器

 ウイスキーの水割りを飲むなら変化も加えたい。そう考えるから炭酸水で割る。味わいに変化は出るが、ウイスキーの風味も弱くなるから困ったものだ。さらにレモンの薄切りを加えてみた。う~ん、こいつはいい。邪道というな。嗜好品は楽しく飲まねばならぬ。

 レモン風味の炭酸水もある。これでウイスキーを割ると、シロウトが飲んでみてもウイスキーの味わいまで崩れてしまうような気分だ。そこで炭酸水は味のないノーマル品にし、そこへレモンの薄切りを一片乗ってみた。なんとウイスキーの味わいだけでなく、雰囲気まで出てくるではないか。一般のウイスキー愛好者は、いろいろ試して見なけりゃね。

 飲み屋でハイボールを頼むことがある。炭酸水はともかく、グラスのふちにレモンの薄切りまで乗せている店もあった。家ではレモンの薄切りがうまくできないので調べてた。レモンの薄切りができる家庭用器具は2000円以下で売ってるぞ。手に入れておかねば。

2026-08-07

黄色のダーマトグラフを使え!

 ダーマトグラフの「黄色」ばかりを使う理由。本やレポートあるいはコピーで、重要と思われる部分には文字の上から線を書き込むのだ。アンダーラインではないぞ。黄という色は、文字の上から書き込んでも見えるから問題はない。むかしから、この方法なのさ。

 1960年代に米国で大学教授をやっていた、日本人の偉いオッサンが新書で語っていた方法だ。再版もされているので、それで読んだのだけど、タイトルも書こうと思ったが見つからぬ。ともかく、重要な部分は黄色のダーマトグラフで本文の上から線を引いてしまう。掲載した画像のように指でつまむまで、とことん使い込む。貧乏人と笑ってはいかん。

 1年間の読書数は30~40冊程度。最初は黄のダーマトグラフでザクザクと線を引きまくり、ページの端を折っておく。再読時には大事な部分だけをピックアップ。3回目になって、ノートの見開き程度にまで絞り込んで書き写す。1冊読むにも、時間がかかるのさ。


2026-08-06

「キンカン」という万能薬

 ランニングをしていたら、足のスネ部分が痛くなってくる。たぶん走り方が悪いのだろうが、どうしたら解決できるのだ? マラソンやトライアスロンなどの競技中でも、走り出しの数分ほどが痛さのピークとなる。調べたら、なんと「キンカン」が効くらしい。

 キンカンなら持っているぞ。目的は、夏の虫刺され対策だ。即効性はないけど、何度か塗り重ねているとピタリと治まる。ボーイスカウトで野山でキャンプをするときでは打撲やねん挫にも効く万能薬だった。そのキンカンがスネの痛みも和らげるのなら、使わぬ手はない。塗ってみれば、キンカン特有の匂いとヒンヤリ感が安心感も生み出すのだ。

 現代の治療薬は、症状に対してピンポイントで効果を発揮する。昔から存在するキンカンや正露丸などの万能薬は、移動しながら行動する山登り、一定期間野山にとどまるキャンプでの必需品だ。そして今、キンカンは現在のランニングでも効果を発揮するのさ。

2026-08-05

「マーフィーの法則」とは何だった?

 「『ニュー』とか『~アップ』といったラベルは、値上げを意味している」。なるほど的を得ているセリフではないか。各種商業施設へ行けば、特定の販売品が目立つようにPOP広告が立っている。ホルムズ海峡の軍事衝突による影響も、物価に関係ありだろうね。

 冒頭のセリフは、ご存じ「マーフィーの法則」から拾ってきたものだ。この法則、最近はほとんど見かけることがない。なぜだと思い、2年前に買ってみた。最初の1年ほどは積ん読だったが、昨年末から読み始める。思ったことは、読むための本ではなく、辞書のように引くための本だということ。一冊すべてに目を通すだけでも、半年以上もかかった。

 以前は新聞雑誌のコラムで、この法則をよく見かけたものだ。最近ではほとんど出てこない。ベーシックなものを古本で買ったのだが、今じゃ〝死語〟扱いなのかね。常に活用するような辞書でもないから、本棚の肥やしになってしまうのは仕方ないのだなぁ~。

2026-08-04

やめる勇気

 新しいことを始めるには、似たようなものや何かをやめる必要がある。本当かどうかは知らないけど、経営者グループの中で有名なオッサンが語っていた。なんでもかんでもできる人がいるけど、こちらは市井の人間。そうだと思ったら、何かをやめる必要もある。

 拳立てふせ50回、スクワット50回。これを昨日まで2200日間も続けていた。ニューズウィーク(もちろん日本語版)に、新型コロナ対策で体力が落ちたら、その復活策として腕立て伏せがベストだと載っていたからさ。これをやめた。42.195キロのフルマラソンの世界へ再びもどろう。過去には勝田マラソンに何回か参加していたから、一応は体験者よ。

 冒頭に述べた通り、決断をしたら余計な行動をやめねばならぬ。こいつが意外と難しい。以前の展開をスパっと切り捨てる決断が必要だからね。ロングタイプのトライアスロン、フルマラソンを行なっていたのは遠い過去の話。再び、その世界にもどれるかな……。