2026-06-11

世を開拓するヒント

 新しい発想で何かを生み出したい。誰しも思い浮かべることだ。20年以上前、その条件を、さも自分が考え出したかのようにメルマガへ掲載している人がいた。さも自分が発想したかのようにしている人は数しれず。でも、意外と考え方の詳細は語られていない。

 1960年代には世を去っているアレックス・F・オズボーンが発表者である「オズボーンのチェックリスト(アイデア発想法)」。原点は、たまに書いておかないとすぐにマネされる。こちらも何度もBlogに発表しているのだけどね。コピーしておいた部分を再度記載しておこう。

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 オズボーンのチェックリストは、何か1つのアイデアやテーマに対して、以下の9つの視点から見ることで新たな発想を得る方法です。

    転用:他に用途はないか?
    応用:他に似たものはないか?
    変更:色や音、形などを変えられないか?
    拡大:大きく、強く、高くできないか?
    縮小:小さく、弱く、低くできないか?
    代用:他のもので代用できないか?
    置換:要素やパターンを変えられないか?
    逆転:逆にしてみたらどうなるか?
    結合:何かと組み合わせられないか?

<チェックリスト9か条と、その考え方・利点>

 オズボーンは、チェックリストのために以下の9か条を考案しました。それぞれの考え方における代表的な例とあわせて紹介します。

・チェックリスト9か条と考え方

1.転用(Other uses):改変・改良すれば(またはそのままで)、他に用途はないか?

2.適合・応用(Adapt):他にこのようなものがあるか? 過去に匹敵したものは何か?

3.変更(Modify):色・形・音・匂い・意味・動きなど、新しいアングルはないか?

4.拡大(Magnify):大きさ・時間・頻度・高さ・長さ・強さを拡大できるか?

5.縮小(Minify):より小さくできるか?携帯化できるか?短くできるか?省略できるか?軽くできるか?

6.代用(Substitute):他の材料・他の過程・他の場所・他のアプローチ・他の声の調子・他の誰か・異なった成分など、他の何かに代用できないか?

7.再配置(Rearrange):要素・成分・部品・パターン・配列・レイアウト・位置・ペース・スケジュールなどを変えられないか?原因と結果を替えられないか?

8.逆転(Reverse):逆(正反対)にできないか? 後方(前方)に移動できないか? 役割を逆にできないか?ターンできないか?反対側を向けられないか?マイナスをプラスにできないか?

9.結合(Combine):組合わせられないか?目的や考えを結合できないか?一単位を複数にできないか?
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 もっと漠然としたものなら、ジェームズ・W・ヤングの「アイデアのつくり方」とい本もあるぞ。これも1960年代には出てきている。現在は生成AIが大ヒットしているけど、古典的な「オズボーンのチェックリスト」「アイデアのつくり方」の手法と組み合わせれば、もっとおりこうさんになれる……はずさ。

2026-06-10

路地で記憶がよみがえる

 「私有地かな?」と思ってしまった。昨日のBlogに書き記した路地を踏破してみたのだ。道幅2メートルほど、歩く時間に至っては1分程度。背後にマンションが建っているので、路地は横に曲がる。なんと未舗装だ。雨が降ったなら水たまりができるのではないか。

 本来なら、この道は私有地だったのではないか。いやいや私有地であれば地図には掲載されていないだろうし、Googleマップの調査員だって入り込めぬだろう。以前はどうだったのかを調べるには、行政機関もしくは図書館へ出向いて調べなければならない。チビッコの道探険に毛の生えたようなものだし、そもそも単なる自己満足の世界だからなぁ。

 奥まった路地の電線が終わっていた。大学生時代、電気工事のアルバイトをしていた時、「電線の端末があれば、その先に道はない」と教えられたことを思い出す。徒歩15分圏内を歩いていて記憶がよみがえる。思い出は、何かきっかけになるか分からぬものよ。

2026-06-09

未踏の路地も歩いてみよう

 自宅から徒歩15分圏内の地図を見ていたら、見知らぬ路地がある。こんな道があったのか……知らなかった。思わずGoogleマップをのぞいたら、車幅1台分ぐらいの路地まで調査員が撮影しているから驚く。近所であっても、知られていない道はあるものだな。

 なぜ、そんな路地を見つけたのか。ネットで「徒歩15分圏内を歩く」というサイトを読んでいて、すぐに終えられると考えたからだ。地図で確認した「行き止まり」の道などは当然除く。マンションが建ったところだと、もはや誰も通らぬであろう道、いや路地といった方が正確かもしれない通路が、ひっそりと残っている。チビッコの町探険みたいだ。

 テレビ番組に「散歩の達人」が以前あった。知られていない裏道や路地を通るのは当然の行動。これをマネしたような展開だ。いまのところ80%ほどの達成率だが、改めて地図で確認すると未踏の道はあるもの。でも、だいたいは裏道というよりは路地なのだった。

2026-06-08

人の集まる場所なら「南京玉すだれ」

 「あ、さて、さて、さては南京玉すだれ」。ハイライトは、観客へ向かってピュルピュルと伸びてくる技だ。チビッコが幼稚園の時は伸びてきたすだれの枝とともに、あめ玉も一緒に雨のようにパラパラと振りまく。すばらしい。イベントで実施してみたいものだ。

 大道芸の一つではある。どこに頼めばよいのだろうと思ったら、「日本南京玉すだれ協会」があり、各都道府県には支部まである。費用は、イベントの内容にもよるので一概には言えないようだ。ネットで動画を見て分かるとおり、衣装や道具、実施時間などを考えれば、それなりに費用もかかるのも当然だ。楽しませ方は、まさに芸人次第なんだろう。

 驚いたことは、もう一つある。南京玉すだれは、なんと100円ショップでも売っているらしい。人の集まる場所なら余興も必要だ。そこでは、客に魅せる技や芸も必要だろう。南京玉すだれはヒットするぞ。ただし、観客をうならせるには練習も必要になる。

2026-06-05

過去のスクラップ、ノートを読み直せ

 毎日の行動で苦しいと思うことがある。サボらずに連日続けている新聞スクラップ、アイデアマラソン、超メモ術ノートを読み直すこと。簡単じゃないかと思うだろう。でも、これがキツイ。進行状況はパソコンで記録しているから、心に重くのしかかるのだ。

 読み直していない冊数は次の通り。新聞スクラップは7冊、アイデアマラソンノートが4冊、超メモ術ノートが1冊。やっとここまで減らしてきたのだ。恐ろしいことに、再読していると次のアイデアのヒントが思い浮かぶ。このBlogのネタにも「その後、どうなった?」ということを時に書いているのだ。「頭の中の発酵」とは、そんなものだろう。

 広告で「野蛮な読書」なるフレーズを見たことがある。物理学の教授にして俳人でもある寺田寅彦も、過去のノートを読んでいたという。これも野蛮な読書なのかね。偉人にとっては日常行動だろうが、市井の人にはスクラップやノートの読み直しはツライだけさ。

2026-06-04

「チンドン屋」に会いたいぞ!

 チンドン屋「かわち家」のライブ招待券がプレゼントされる新聞記事が小さく載っていた。コロナ禍のため消滅寸前に思えたチンドン屋だが、生きていた。チンドン屋の楽曲のCD2枚組み「音が遊ぶ♪街が躍る」まで発売している。さっそくAmazonでチェックした。

 チンドン屋の有名な楽曲「竹に雀」「四丁目」「ちんどん太鼓」。この楽譜も資料として持っている。音楽の素養がないので、見ただけではメロディーが頭に浮かばぬ。動画もチェックしてみたが、ありそうでないからあきらめた。資料となる「ちんどん屋の響き」(世界思想社)を持っていれば、いつの日か役には立つだろうと思っただけなのだ。

 思いは通じるものだ。本、CDとパーツはそろった。ネットで見ているだけではなく、実際の演奏風景に巡り会いたいもの。検索した限りでは、大都市圏ならチンドン屋が存在している。わが街のチンドン屋はいつどこで、何時ごろ行動しているのだろうかな。

2026-06-03

不思議な心の呼び

 Blogを書くにしても、他人に読んでもらえるようなネタは必要だ。自分が面白いと心が躍っても、他の人もそうだとは限らない。3種類の競技を合わせたトライアスロンがあるけど、プロ競技者ならともかく、普通の人はすべてが得意というわけでもないのだ。

 同じカテゴリーで行動する人は、何がきっかけなのだろう。こちらも10代のころから取り組んでいるアマチュア無線があった。そして、さまざまな分派がある。バンドへのこだわり、CWだけの運用、自作だけなどと幅広い。ピアノが趣味なら、クラシックからカントリーやJAZZまでと実に広範囲。そして得意とするカテゴリーが生まれてくるのだろう。

 「こだわり」とは不思議なものだ。いつも行っている店なのに、「おいでおいで、買って買って」と呼びかけてくる。思わず手にしてしまう。まさに品物から「心への呼び声」といってよい。何事にもポリシーがないので、そんな声にすぐ負けてしまうのだった。