2023-11-30

ラジオの特別番組

 番組改編期や年末年始の時期は特別番組が放送されるので、ラジオファンであっても放送を耳にすることはない。たとえ有名人がDJやゲストだったにしても、番組そのものが面白くなければ聞かないのは当然だ。でも、どこのラジオ局も似たようなものだから困る。

 年末年始の時期を目前に控え、そろそろ特別番組のCMも流れてくるだろう。年末年始を目前に控える時期は、お仕事も年末進行になるし、年が明ければ商売は初売りで稼ぎ時だ。欧米諸国のキリスト教国であるなら、一番の盛り上がりはクリスマス時期だろう。いくら日本がキリスト教国ではないといっても、クリスマスケーキの準備などで忙しいからね。

 とにかく年末年始はラジオも特別番組だし、CMも年末年始の挨拶が流れるので、これがまたつまらない。新聞雑誌だって年末年始広告が多くて見る気もしないのは当然だろう。今まで何回も年末年始はつまらないと述べてきたけど、今年もそんな時期がやってくる。

2023-11-29

昔の名言は、今も生きている

 イスラエルがパレスチナのガザ地区を攻撃している動向が、連日のニュースになっている。報道でしか知らないけれど、イスラム組織ハマスは病院の地下に武器を隠していたようだ。これを読んでいて、賢者たるオレ様は武田信玄くんの名言を思い出したのだ。

 戦国時代の武将、武田くんは「人は城 人は石垣 人は堀」と述べていた。大昔の武将の戦術は現代でも生きている。何かを発明すれば、同時多発的に世界でも似たようなことが生まれるけれど、15~16世紀ごろの戦術と同じようなことが現代でも使われているとは驚きだ。結局のところ、人間の発想とは似たようなものにならざるを得ないのだろう。

 ハマスは地下トンネルを張りめぐらせて移動しているらしい。日本でも1970年代の成田空港開港をめぐる三里塚闘争でも、過激派は地下トンネルで移動する戦術が使われていた。抵抗勢力というのは、昔も今も似たような戦術を使っている。歴史は繰り返すだねぇ~。

2023-11-28

「コタツ記事」というもの

 新聞雑誌、ネット、メルマガなど、いろいろな媒体がある。それらの各種記事を読んでいたら、「コタツ記事」というものがあるらしい。なんだ、「コタツ記事」って? 初めて耳にするワードではないか。すぐさまネットで検索するのが、現代のスタイルだろう。

「コタツ記事」とは、ほかの人たちの記事をいろいろと集め、論評しかしない文書らしい。なぁ~るほど……と思う。一般の人たちには多いケースだろうが、名の売れた人たちだって年齢を重ねてくれば、同じような行動になってくるのは仕方ない。大宅壮一くんの文書構成テクニックを読んでいたころ、回避策のようなものを読んだような記憶がある。

 作家が資料を集めて書くのと、どう違ってくるのだろう。細かいことは専門家にまかせるとして、ネットでもアフィリエイトとして似たようなことを述べている連中はくさるほどいる。新しい展開を生み出すことは容易ではないので、一般人は文句を言われても困る。

2023-11-27

地震の予測には占術だって役に立つ?

 海底火山の影響で島が拡大したり、一方では海底カルデラが確認されたなど、連日の新聞記事でよく見られる。地球内部のプレートが動くことにより地震があるし、沖合で発生すれば東日本大震災のように大波が襲う。いずれも、予測というのはむずかしいものだ。

 地震の予測は、一般人では困難だけど、昔からさまざまな手法がある。千葉県の高校の先生は東西南北方向に指向性アンテナを上げ、40Mhz帯だったかの帯域を受信することで、地磁気の変化による地震発生を予測しているようだ。また地震雲、虹を観測して予測している人もいるが、毎日のように観測、撮影、解析が必要になるから大変なものだと思う。

 ならば、占術を使ってみてはどうだろう。ある坊さんから聞いたことだが、新興宗教の教祖は大地震を予測し、信者らに逃げろと訴えたらしい。しかし、それは外れた。教祖は「まだ修行が足りぬ」といって消えたらしいが、オレ様もそうなる可能性は大かもしれん。

2023-11-24

妄想の防ぎ方

 瞑想をしているけど、しょせんオレ様はナンチャッテ瞑想。だから効果を他人に語るほどでもない。瞑想をベースとしている本はくさるほどあるけど、似たような分野としては座禅だって同じようなものだろう。どちらも妄想を解消することは、とてもむずかしい。

 妄想を消す方法を一つ発見した。頭の中でモヤモヤしているのことがあれば、それらは妄想として出現する。ならば「アイデアマラソン」や「超メモ術」といった手法を使って、そのモヤモヤをノートに書き出せばよい。さらに困ったときの手法としては、ヤレ紙などへ「らく書き」を描くことも便利だ。頭に漂っている妄想を、すべて吐き出してみる。

 先日、瞑想の際に実行してみた。妄想はゼロにはならないけど、少なくなったような気がする。偉大な発見だと喜んだものよ。何年も座禅をしている坊さんたちだって経験はあるのだろうから、妄想を消す方法を世間に公表すれば良い。どうして経験を語らぬのだ。

2023-11-22

新発想における切り返し

 本屋や図書館へ行けば、分野ごとに書棚は分かれているものの、新しい発想をうながす書籍は多い。大きなテーマの発想をしなければならないのなら、やはり最初は小さなテーマから積み重ねて行かねばならん。それらは、一つの文書にまとめることも必要だ。

 お仕事だって「企画をまとめよ」というのが最初の段階だ。うんうんと頭を抱えながら書き進めるわけで、その方法の一つが大宅壮一くんの述べていた「まくら さわり おち」という手法だろう。大宅くんだって、いつもうまく展開できるわけじゃない。ではどうするか。その転換方法は「ということも述べられているが」と方向を変えてやるらしい。

 歴史に名を残すようなオッサンたちだって、困った事はあるものだ。そういう人たちは、うまく切り換える方法も心得ている。大宅くんは「ジャーナリズムの反対は、マンネリズムだよ」と語っていたようだ。マンネリズムから脱却する方法も考えておかねばならん。

2023-11-21

「喝!」と一声

 アインシュタインくんのように、いくら天才だといっても、知らないことはいくつもある。作家の井上ひさしくんは、かつて国語辞典で知らない言葉をチェックしたところ、かなりあってガッカリしたと書いていたな。こんな時は、己に喝を入れなければならない。

 親戚の法事に出席していた時だった。シロウトでは理解のできない坊さんの読経が続き、出席者らの大半は眠気をもようしていて、オレ様も夢見心地なのだ。そのとき坊さんは会場で大声の一声。「喝!」。オレ様も含めた出席者らは、この叫びで目が覚めた。「喝」という叫びが読経終了の合図だったのだが、耳にするのは初めてだから、もうビックリよ。

「喝」という台詞は知識としては知っていた。誰のギャグマンガだったか忘れたけれど、決め台詞に使われいたと記憶している。場の雰囲気を一気に変える力があるので、オレ様も使ってみたい。ただ、どこで使うかは思い浮かべられないのが残念だ。己にも「喝!」。

2023-11-20

ストレッチや健康法の原点はヨガ?

 スポーツ関連の本を読んでいれば、たいていはストレッチに関する項目がある。やらなければイカンと思うから実行をしているわけだ。また健康法というものは本屋や図書館へ行けば、これまたくさるほどあり、どれが正しいのか判別不可能だから見てるだけ。

 ストレッチや健康法など、やり方を見比べていると、なんか基本動作が似ている。もしかすると原点はヨガに行きつくのではないか。そう考えてヨガの本を入手し、基本的な六つの動作だけをストレッチとして実行。あれも必要これも必要などと考えていると、時間がいくらあっても足りない。限られたものだけを実行するのは、長続きする秘訣だろう。

 諸君らが聞きたいのは、効果があるのかというに違いない。何事も起きないので、効果は不明だ。でも、この何事も起きないということこそ効果でなないのか。専門家ではないので状況は判断できないけど、「無事これ名馬」ということわざがあるくらいだからね。

2023-11-17

名台詞をアレンジして使ってみる

 過去の偉人らを持ち出すまでもなく、歴史に名を残すような名台詞というのはあるものだ。大統領や首相らにも名演説があるようだが、これらはスピーチライターが作成しているに違いない。オレ様も、周囲の人たちの記憶に残るような名台詞を残してみたいぞ。

 良い案を思いついた。宮本武蔵くんと佐々木小次郎くんの巌流島での決闘だ。遅れて登場した宮本くんに、「おそいぞ、ムサシ!」と佐々木くんが叫ぶ。1612年4月のことらしいので、本当にそう叫んだのかどうかは分からない。吉川英治くんの小説の影響によるものかは知らないけれど、この台詞をアレンジすれば、オレ様の名も歴史に残るかもしれん。

 ラーメン屋で食べたら「うまいぞ、ムサシ」、床屋へ行ったら「気持ちいいぞ、ムサシ」などと叫んでみる。良い考えだ。ただし、見ず知らずの人たちの中で使うと、バカじゃないのかと思われ、周囲の人たちが離れていく可能性もある。使い道を考えねばな。

2023-11-16

アイデアの発動には落書きも一手法

 大まかであっても、誰だって1日の行動計画は立てているだろう。前日と同じような行動計画なのに、実行してみると一日中かかったり、時にはあっという間に終わったりする。なぜゆえに、こんな不思議なことが起こるのだろうか。オレ様が分かるわけはない。

「アイデアマラソン」という手法を知っているか。毎日、新たなアイデアを考えてノートに書くのだが、案が浮かばぬ日は思い悩む。そんな時、役に立つのが、何でもいいからノートを埋めるという手法。くだらぬことでも1~2個ほど書いていると、だんだん調子が出てくるものだ。そうした案をいつくか積み重ねることで、新しいアイデアにもなる。

 有名デザイナーがインタビューで述べていたことだが、思い悩んだときは、ノートに落書きをするらしい。新しい案を求められる人だって、ともかく何かを紙面に書いてみる。有名人でもそうなのだ。オレ様がノートに落書きしたからといって、問題にもならん。

2023-11-15

完璧すぎる訂正方法

 青空文庫のサイトを開けば、著作権が切れた書物を読むことができる。寺田寅彦くんのエッセーもその一つで、その数も多いからポツポツと気の向いた時に読んでいる。その中で「田丸先生の追憶」がある。寺田くんが書いているという事は、たぶん変人なのかな。

 読んでみると、あまりにも几帳面な性格の人だ。英文の訂正をお願いすると、まずエンピツで修正する。次に万年筆でキチンと書き入れて、エンピツの下書き部分をしゴムで消すらしい。最後の消す作業のときは、さすがに寺田くんも「私がやりますから」と言ったようだが、名を残すような人の先生というのも、これまた完璧主義のような性格だね。

 その先生の言葉に「やるという事がハウプトザッヘだ」があるらしい。なんだ、「ハウプトザッヘ」って? ドイツ語で「主眼、眼目、肝心」という意味のようだ。ヘタであろうが、実行してみるということが大事ということかな。偉い人には、そんな先生もいる。

2023-11-14

簡単にはできないのが「集中」

 誰だって、ボンヤリしている時間はあるもの。偉いオッチャンのメルマガを読んでいても、集中してお仕事をしていたら、昼過ぎには終わってしまったと述べていた。サッカー中継の解説で、松木安太郎くんは「集中ですよ、集中!」と決まり文句を語っていた。

 集中は大事であろうが、長続きするわけでもないのは誰もが知っている。そうしたら書籍紹介記事で、著者である精神科医が「今のことに集中、集中」と述べていたらしい。そんなことは分かっているけれど、簡単に出来ないのが集中というものだろう。たとえば、エジソンくんはチャンスがあれば、寝ることも忘れるぐらい集中していたらしいけどね。

 セロン・Q・デュモンくんの「集中力」という本を読んだことがある。その中で、誰もが知っていることだけど、実行が重要などと書いてあった。はいはい、おっしゃる通りでございます。危機感がないと、集中すら出来ないというのがホントのところかねぇ~。

2023-11-13

短波ラジオが欲しくなってきた

 HAMの現役時代、HFからVHFはもちろん、UHFだってリグがあった。そのリグも、いまやゼロ。Fecebookで「短波ラジオは良い」というコメントを見たが、何が良いのかな。短波放送の現状をネットで調べてみると、世の中はとっくの昔にネット中心の時代なのだ。

 あきらめていない人も、当然ながらいる。都会だと短波帯域は雑音まみれだが、ちょっと山間部へ移動して受信すると、驚くほどの放送が聞こえるという。HAMだった頃からいわれていたけど、高価なリグよりも威力を発揮するのはやはりANT、そしてロケーション。このロケーションばかりは、簡単に入手できないけど、近所の小高い丘に登れば楽しめる。

 短波ラジオを探してみると、有名メーカーではユーザーも少ないから生産していない。中国ブランドの受信機はあるが、この国の製品は信用できないので、やはり日本のメーカー製なら信頼できる。ちょうどよい価格帯の短波ラジオは、小型機種ばかりだな。

2023-11-10

初めて聞く「知識科学」という分野

 最近では大学も、新名称の学部や学科が生まれている。それらの学部学科の名称を聞いたところで、何を専門とするのか、すぐには頭に思い浮かばない。オレ様の出身大学も新学部学科が増えているようで、世の中の動きを反映したものということは創造がつく。

 もう引退しているはずだが、老齢となった知り合いの教授がいる。専門分野は「認知科学」というらしいのだ。なんだ、認知科学って。調べてみると、「情報処理という観点から、生体(特に人)の知の働きや性質を理解する学問」なんだそうで、スッキリとは理解できん。いまや単純に文系理系とは判別できないような新分野も増えてきているからね。

 こうなると専門分野といったところで、さまざまな分野からの意見を聞く必要もあるだろう。新分野ができてくれば、大まかに解説できる人はいるだろうが、やはりチームワークが必要だ。南極越冬隊だって、研究分野以外にも料理専門家だって必要なのと同じよ。

2023-11-09

「海賊焼き」と「山賊焼き」というツマミ

 飲み屋へ行けば、そこにはさまざまなメニューがそろっている。誰だって好き嫌いがあるのだから、両者を満足させるためのツマミを準備するのは大変だろうとは思う。価格が高いからではなく、好みの食材でボリュームがあれば、やはり注文してしまうのだ。

 好みのメニューとは何か。それは「海賊焼き」と「山賊焼き」だ。海賊焼きとは、少しのイカステーキをはじめ、3~4種類の海産物の焼き物がそろう。一方、山賊焼きは、ちょっとばかりのサイコロステーキのほか、何種類かの肉料理。それそれのメニューは家でも作りたいけど、食材の種類が多いこともあり、準備や焼くのにも手間がかかるわけ。

 この二つのメニューには、現在は出会っていない。理由は引っ越しをしたため、行くためには必要以上に時間を要するのだ。移転先に同じようなメニューがないということは、やはり面倒なのだろう。価格が少し高いのも、うなずける。世の中、そんなもんさ。

2023-11-08

「PRESS MAN」なるシャープペンシル

 社会人ともなれば、お仕事などでパソコンをメインに使うだろう。たまにはノートに筆記することもある。では、その筆記具は何だ? ボールペンもしくはシャープペンシルあたりだろうとは思う。オレ様が気に入っているシャープペンは「PRESS MAN」なのだ。

「PRESS MAN」は単に0.9㎜の芯を使うシャープペンだ。なぜゆえに、世間で使われているのだろう。普通タイプの芯(60㎜)が使える。しかし、専用タイプは芯の長さが100㎜、そして濃さは2B。売れ筋商品ともなれば、改良点などを調べているマニアまでいるほどだから、もうすさまじいとしか言いようがない。こいつを使っていると手放せなくなる。

 就職したばかりのころ、先輩が使っているのを見て即座に入手した。何度も買い替え、買い増ししがら使い続けている。なぜか。ある時、某社の社長が筆記具を貸してくれくれというので渡したら、そのまま持って行かれたのだ。使えるものは欲しくなるものだね。

2023-11-07

マフェトン理論というトレーニング方法

 身体を鍛えるトレーニングをやみくもに行なったところで、その効果は微々たるもんだ。その昔、「マフェトン理論」なるトレーニング方法があったけど、その手法を取り入れたところで驚くほどの効果はみられなかった。温故知新。知らぬうちに実行していたのだ。

 1~2年ほどノンビリとランニングをしていたら、起床時の心拍数が低下してきた。ホンワカムードで実行していても、少しづつ走行距離が伸びてきたから、これまた驚きなのだ。なぜ、いまごろになって効果が現れ出したのか。頻繁にマラソン大会などに出ていなかったのも、効果のひとつかな。以前は、やり方が悪かったとしか言いようがない。

 市民マラソンレベルだって、少しばかりの効果でも出てくれば、もうれしいもんだ。以前、さほど効果がみられなかったのは、大会などに出場しすぎだったのだろう。マフェトン理論のトレーニング方法として、レースに出過ぎないことという注意もあったからね。

2023-11-06

なつかしい「ドリトル先生」シリーズ

 シャーロック・ホームズくんの聖典を、全巻そろえるのには苦労した。いまでこそAmazonなどで簡単にそろえられるが、チビッコのころは書店に注文するしかなかったわけだ。同じようにシリーズ本で苦労したのは、「ドリトル先生」物語を全巻集めることだった。

 古典だからしょうがないとは思うけど、「ドリトル先生航海記」しか本屋にストックされていないのは困ったものだ。スタビンズくんとの出会いから始まるわけだが、その後は熱心に読んでいたわけでもないので、すべてそろえるには時間もかかった。もう一つの理由は、最終巻にいたっては作者の思想が大きく変化していて、読むのにとても苦労する。

 そんなことをなぜ言及したのかといえば、先日の新聞に翻訳者たる井伏鱒二くんのことが掲載されていたから。どちらも大昔の人だから、検索してみると、今では他の翻訳者も手がけているようだ。あまり述べると、ダブダブやガブガブらから攻撃されるかもしれん。

2023-11-02

7という設定

 黒澤明くんが監督をした「七人の侍」を酒を飲みながらテレビで観ている時、画面の前から動けなくなった。知ってのとおりユル・ブリンナーくんが主演した「荒野の7人」は、この「七人の侍」をリメイクしたのは有名な話。でも、どうして7人だったのだろう。

「ラッキー7」という幸運の数がベースになったのだろうか。分からぬことはWikipediaで調べてみると良い。そこには「英語圏を中心とする西洋での思想」とあるものの、その後には[要出典]と注釈がついている。ほかに野球に由来するという説もある。研究者ではないのだから、深入りすると時間をムダにしそうなので、オレ様は即座にあきらめた。

 こんなときは対象を換えればいいわけで、占い、数秘術などで調べてみればいい。ただし知識人にはアホと言われるかもしれないので、聖書や仏典で調べてみればよいかもしれん。考えてみると「ウルトラセブン」も、似たような思考から生まれたのではないかな。

2023-11-01

「瞬間」というキーワード

「芸術は爆発だ」といったのは芸術家、岡本太郎くんだった。岡本くんの決まり文句のように使われているけど、あまりにもヒットしたので、本人が考案したのだろうか。それともCM製作者かな。とまぁ、そんなことを岡本くんのCM集をYoutubeで見ていて思った。

 いくつかのCMを見ていると、「瞬間、瞬間に生きる。人生相談なんて意味はない」というものもあったのだ。なるほど決め台詞は「瞬間」か。瞬間というキーワードが気に入った。オレ様も決断のできないフラフラとした者なので、この瞬間を使った行動形態に考えるべきなのだ。しばし熟考していたが、瞬間でウイスキーを飲むことに考えを変更した。

 国会審議を新聞で読むと、野党は時に「〇年前は□□と言ったではないか」といった追及が出てくる。PDCAサイクルで考えを動かしていかなければ、世の中は良い方向へ動かん。朝令暮改と他人様から文句をいわれてもいいように、瞬間を使った展開を考えておこう。