2022-07-29

LibreOfficeのテンプレート

 LibreOfficeにはさまざまなテンプレートが公開されているわけだ。OpenOffice.orgも含めた何冊かのマニュアル本を復習していると、「テンプレートを使え」というヒントを見かける。一から作成していると時間もかかるので、テンプレートを使っても問題はない。

 LibOの公式サイトに多数のテンプレートがあることは知っている。知っているが、サイトにあるものは英語を始めとする欧米語がほとんどで、日本語のテンプレートはあちこちのサイトに散らばっているわけだ。まとまったものとしては「LibreOffice活用サイト」、略して「L活」なるサイトがある。数も多いので、まだすべては見きれないていない。

 ブックマークに保存しておこうと思ったら、すでに保存してあったではないか。知っていたはずなのに、ほとんど使っていなかったわけだ。古いマニュアル本ではあっても、たまには復習してみるものだなと思ったわけよ。皆の衆よ、テンプレートを活用しよう。

2022-07-28

OOoからLibOまでのマニュアル再読

 OpenOffice.orgからLibreOfficeまでのグループに属していた。開発というより使用者を増やすためのグループで、マニュアル本の著者から贈呈を受けたこともある。長年の展開だから、こうした本もかなりの数になったので、ちょっと復習すべきと思ったわけだ。

 あまりにも古いのは捨てたが、それでもOOoで残したの4冊、LibOが登場してからのマニュアルは3冊。これにPDFでのマニュアルを加えるとかなりの冊数になるので、いまはその整理中。古いとはいえパラパラめくっていると、本来の使用方法やメニューもいくつか見つけ、かなりあせる。使えるつもり、知っているつもり……、これではいけないのだ。

 正しい使い方というのは、確かに効率的だ。ちょっとした文書ならともかく何ページにもわたる文書であれば、かなりの時間的な節約にも貢献するわけだ。開発初期ごろのマニュアルは捨てなければよかったと、少し反省。マニュアル再読というのは大切なのよ。


2022-07-27

青のボールペン

 いくらパソコン上で各種文書などを作成するとはいえ、たまには手書き文書も書くわけだ。だいたい約8割ほどがパソコンで、残る2割が手書きになるかな。手書きは減っているわけだが、使う機会の多いのがボールペンで、中でも青色のボールペンはよく使う。

 使う機会の多いボールペンの色は黒、チェック用に赤、手帳の簡単なメモには青を使っている。状況に応じて色を使い分けているわけだが、青は目印用に使っているからインクもなかなか減らない。でもインクの残りも少なくなってきたので、近くのコンビニへ買いに行ったが、ない……。まったくと思いつつスーパーへ行ったら、ここにもないぞ……。

 少し離れた文房具店へ買いに走る。たかだかボールペンごときで、これほど苦労するとは思っていなかった。こだわりの文房具はネット通販とはいえ、日常的な汎用品でも売れる機会の少ないものは簡単に手に入らない。青のボールペンも、そうなってしまったか。

2022-07-26

夏はアロハ?、それともTシャツ?

 夜中にラジオを流していると、時に面白い話題に出会うことがある。オレ様が聞き耳を立てたのは、「夏はアロハシャツか、それともTシャツか」というもの。汗がどうだこうだという話で次の話題へすぐ移ったが、賢者たるオレ様はじっくり考えるべきだ。

 トライアスロンやマラソン大会に出ていると、Tシャツは参加賞あるいは完走賞として配られる。趣味のおかげで、こうしたTシャツはたまる一方。ところがアロハともなると1~2着はあったが、今はない。なぜ着ないのかという理由は、デザインがど派手だからということになるだろう。でも、うまく着こなすには、何らかの秘訣があるに違いない。

 知り合いにアロハを中心としたカジュアルショップのオーナーがいた。彼は問題なくアロハを着こなしていたわけで、違和感もまったくない。東京オリンピックでは夏の湿度の高さが問題となった。アロハが売れない理由は、番組で語られていた通り湿度の高さだな。

2022-07-25

天狗の相撲とは、どうやる?

 修験道の峰入り修行に参加していた時だった。修行場である霊山には「天狗の相撲場」という崖から突き出た円形の広場があり、ネットでも動画で相撲を取っている登山者の姿が掲載されていた。おいおい、天狗の相撲とはそうやるんじゃないよと思うのだった。

 天狗の相撲場で先輩修行者から、やり方を教えてもらって一緒に体験させてもらったことがある。お互いに1本の錫杖の両側を持ち、押したり引いたりして勝負するのだ。勝負に負けた方は、突き出た崖から真っ逆さまに落下! エイヤアと声を出しながら錫杖を引いたり押したりしていると、これがなかなかに面白い。これが天狗の相撲なのだ。


 山での修行中にちょっとした気休めの場としてあったのだろう。崖から身を突き出して吊り下げられる〝覗きの行〟も行なったわけだが、こういう行ばかりでは疲れるからね。天狗の相撲場における本来のやり方は、カラス天狗に登場していただき教えてもらえ。


2022-07-22

チビッコどもは夏休み

 先日、昼休みの時間帯に所要があってヤッホー(我が家の専門用語で自転車のこと)で出かけたのだ。こんな昼休みの時間帯なのに、ランドセルを背負ったチビッコどもを見かけた。こういうときは、たいがい翌日の学校でのイベント準備と相場が決まっている。

 帰ってから、いつものようにラジオをONにする。そうしたら「もう夏休みになったのですねぇ~」などというリスナーからの声が紹介されていたのだ。なるほど、終業式後の下校だったのか。時期的に少し早いような気もするが、こればかりは地域の教育委員会が決めることだろうから文句はない。その代わり、夏休み後の始業式日は早くなるはず。

 全国で地域の気候状況によって、長期間の休暇日程は決まっている。もちろん年間の授業日数や時間だって決まっているから、コロナ禍で世間が騒がしかった時期は長期休みの期間は削られた。世の中そんなもんなのだ。でも、季節感が感じられない最近の天候だな。

2022-07-21

トレイルラン大会が開催されているとは……

 近郊のスキー場もある泉ヶ岳で、なんとトレイルラン大会が開催されているのを初めて知った。今年も9月に開催される予定で、すでに初級レベルの1キロコースは定員に達しているため締め切りたようだ。2011年が初開催のようだから、そこそこ実績を重ねている。

 山岳レースで有名なのは富士登山レースだろう。オレ様が普通に登っていても、口笛を吹きながら登っているヤツ、1列縦隊になって米兵数名はザクザクと行進など、まあ驚異的な体力を持つ者に出会うのだった。オレ様はヒイヒイいいながら登っているとはいえ、毎週末ごとに登っていた時期もあったので、そこそこ体力も気力も持ち合わせていたはず。

 若者よ、泉ヶ岳トレイルランに挑戦してみたまえ。オレ様が山で走ったことがあるのは、低山の陣馬山から高尾山へいたるハイキングコース程度だが、すれ違った小学生の一団からはオォ~と歓声が上がっていた。小学生とはいえ、他人様を驚かすのは楽しいのだ。

2022-07-20

トレーニング中のラジオは危険

 トレーニングとはいっても、自宅の室内で行う簡単なウェイトトレーニングとなればブルワーカーが有名だ。ブルワーカーを知らない人は少ないと思うけど、万が一知らなければ検索せよ。トレーニング方法から使用方法、宣伝、疑問などまでくさるほどヒットする。

 ブルワーカーのトレーニングは、ラジオを聞きながら行なっている。連日ほぼ決まった時間に約15分間ほど行なうが、その番組が危険なのだ。コーナーの者が出てくると、パーソナリティーが必ず一言二言ほど必ずちゃかす。何回かに一度はブホッと笑ってしまうのだ。ブルワーカーとはいえ、トレーニング中に呼吸が乱れてしまうからとても面倒なのだ。

 リスナーを笑わせるのが仕事とはいえ、こちらはトレーニング中なのだ。この時間帯を変えればいいのだが、日常的なトレーニングとなればこの時間帯になってしまう。呼吸が乱れれば危険だ。というわけで、最近はこの時間帯のみCDを聞くことにしたのだった。

2022-07-19

ダ・ヴィンチくんの「空気ねじ」

 Newtonという科学雑誌を定期購読しているが、チビッコどもが先に読む。オレ様まで周ってくるのは約1ヵ月半後だ。7月号には驚くべきニュースが掲載されていて、なんとダ・ビンチくんが考案した「空気ねじ」が、新型ドローンとして製作されたというのだ。

 理屈よりも画像を紹介した方が理解が早いだろう。空気ねじ式の四つのローターが生み出す推力で、なんと実際に飛行させることにも成功したというから驚きだ。ローター部分は薄いフィルムで作られているらしいが、大学院生らの作る実験機だから予算の制約もあったはず。騒音が抑えられるなどの特色もあるため、今後の展開が期待されているのだと。

 オレ様もダ・ビンチくんのメモをまとめた本を持っているが、岩波文庫なので翻訳も古く、読むのをあきらめて本棚の肥やしとなっている。温故知新というが、過去の発明も現代の知識を加えることで復活できるのだ。とはいうものの、オレ様には無理な話だな。


2022-07-15

シャープペンの替え消しゴム

 普通の人ならパソコンばかりではなく、たまにはシャープペンを使うことがあるだろう。昔から「アイデアマラソン」を実行しているけど、そのノートにはシャープペンで書いているのだ。チビッコどもだって大きくなれば、エンピツよりシャープペンを使うだろう。

 より良いシャープペンを探していて、驚くべきものが見つかった。それはシャープペンに付いている消しゴムの〝替え消しゴム〟なのだ。アイデア商品ではないだろうけど、まさか交換用のかえ替え芯ならぬ替え消しゴムまであるとは思わなかった。ちょっと心が動いたけれど、別に必需品というわけでもない。ともかく交換用の消しゴムは初めて見た。

 芯はいろいろな太さがあるけれど、芯を挿入する軸部分の太さは変わらぬのだろう。そうなれば替え消しゴムは汎用品と売り出されていても不思議ではない。シャープペンに付いている消しゴムはあまり使わない。使う機会は少なくとも、交換用があれば便利だね。

2022-07-14

雨の日のビアガーデン

 最近のコロナ禍によって行かなくなったところにビアガーデンがある。だんだんコロナ対策も進んだことで、さまざまな縛りが緩やかになってきた。そう思ったら今度はもどり梅雨(?)のような天候が続くので、ビアガーデンなる言葉すら頭に浮かんでこない。

 たまにビールの本場といわれるドイツのビアホールの画像を見る。日本のビアガーデンのような屋外は少なく、大ホールのような屋内だ。ただ飲めばいいというものではなく、肝心なのは店員のスタイル。店員は男女ともに、物語に出てくるようなウェアを着用している。やはり本場は、本場なりのスタイルが必要で、雰囲気の醸成に役立っているのだな。

 ひるがえって日本のビアホール。全国各地のビアガーデンへ行ったわけではないが、ビール工場隣接のビアホールへ行ったところで、雰囲気をかもし出すようなスタイルをしたウェイター/ウェイトレスに出会ったこともない。そんなわがままな客で悪いか。

2022-07-13

LibreOfficeのマニュアル本を再読

 数日前からLibreOfficeのマニュアル本を再読し始めた。前身となるOpenOffice.orgからの本もあるが、あまり古いものはやめておくとしても、PDFとなっているものを含めれば数冊になるかな。これらをきちんと読んで、基本的な使い方を習熟しようと思ったのだ。

 LibreOfficeがリリースされると同時に発売されたOO.o本から読んでみている。初めて接する人向けに書かれた本だが、驚いたことにもっと便利なキー操作があったではないか。こうした操作方法を積み重ねていけば、文書ひとつを作るにしても大いに時間短縮ができる。主に使用しているWriter、Calc、Impressだと作成時間の短縮にだって貢献する。

 操作方法に分からないことがあれば、ネットで検索してきた。それ以前の基本的な使い方となれば、やはり書籍に頼らざるを得ない。かつてベテランから「ヘルプを読め」と怒られたこともあったが、基本的な操作方法とは身近なところにあるものですな。

2022-07-12

プロスポーツ選手の暑さ対策

 全国で暑さに差があるとはいえ、やはり夏は暑いし湿気でムシムシする。屋外で動くことの多いスポーツ選手は、どのような対策をしているのだろう。体育館で行なうプロスポーツだって、卓球やバトミントンなどは球や羽の流れが変わるということで空調もゼロ。

 プロスポーツ、なかでも練習から試合まで外で行うことの多いプロ野球の選手は、どのような対策をしているのだろう。ベンチに戻った時だって、暑いことに変わりはない。プロともなれば小さなころから練習をしているのだから、少しは耐性があるのかと考えてしまう。ウェアも対策が施されているとはいえ、やはり身体が慣れていることがあるかな。

 オレ様もトライアスロンをやっていた。暑い中でのスポーツともなれば、暑さや湿気に対応できる身体ができているわけだ。趣味でもそうだったのだから、ましてプロ選手ともなれば環境に対応できてあたり前。練習とは、環境に対応できる身体づくりでもある。

2022-07-11

かけ橋は「懸け橋」? それとも「架け橋」?

 文書を書いていて、たまに「かけ橋」という言葉を書く。いや、いまはパソコンで打って変換させるだ。このかけ橋を漢字で書けば「懸け橋」になるのか、それとも「架け橋」になるのかな? 迷うと頭がクルクルしてきて眠れそうにもないなんてギャグもあったな。

 こういう時に参考となるのが用語辞典だ。オレ様が使っているのは毎日新聞の用語集だが、あらためて発行年を見てみると2002年発行とある。古いなぁ……。それはともかく、「懸け橋」は〔抽象的、比ゆ的用法〕、「架け橋」は〔実際の架橋〕なんだと。ただし書きを見てみると、〔計画中・建設中の実際の橋には「夢の架け橋」〕のように使うとある。

 オレ様が迷うことはあるまい。なぜなら、オレ様の書くものには実際の橋の名称が多いし、比ゆ的な面倒な文書は書くこともないしね。最近は比ゆ的なことであっても「架け橋」を使うことが多いらしい。ということは、頭をクルクルさせる必要もないわけだな。

2022-07-08

「小」と「少」のことば解説

 毎日新聞に「毎日ことば」という数行だけのコラムがある。どんな内容が書かれているのかといえば、新聞記事で使う言葉の決まりや間違った使い方、うんちくなどなどが数行で解説されているのだ。このコラムを読んでいると、ときに気になる使い方が書いてある。

 先日も「小人数」と「少人数」についてのことが載っていた。「小人数」は少しの人数のことで「こにんずう」と読み、反対語は「大人数」。オレ様は「小人数」というのは、ほとんど使ったことがないな。一方「しょうにんずう」と読んでしまうと「少人数」のこととなり、反対語は「多人数」となる。反対語のことも考えれば、おろそかには使えんな。

 ただしだ、国語辞典には「小人数」は「やや古風」と解説しているものもあるという。アワワと思いあわてて調べてみると、オレ様が使っている新明解国語辞典には載っていなかった。「小」と「少」の字のことで、読むのも書くのも混乱するとは思わなかった。

2022-07-07

目標は80点だ

 学校の試験合格は上位からの順位となるが、各種の資格試験は70~80あたりが合格ラインらしい。そいうことから、いろいろ本を出している野口悠紀雄くんは80点を目指せといっていた記憶がある。まったくもって、世の中にある資格試験合格の秘訣みたいなもんだ。

 確かに資格試験は合格ラインが決まっているだろうけど、合格は資格者としてのスタートラインに立てたということだけなのだ。オレ様もとある資格を取得したのだが、有資格者として独り立ちできるまで、かなりの時間を費やした記憶がある。また技能資格でもベテランといわれるようなランクにいたるには、たぶんにして長年の経験が必要なのだろう。

 技能試験だが、ある実技試験のテクニックビデオを作ったことがある。ビデオには写っていないけど、仕上りをきれいに見せるベテランなりの小技はさまざまあるものだ。その点、学校の試験というものは経験というより80点を得られればこっちのものなのだ。

2022-07-06

落語や歌舞伎のPR展開

 ネットや新聞テレビを見る限りだが、落語や歌舞伎などの伝統芸能は観客動員アップに大変らしい。人が集まる場所、それも劇場などの密閉空間では新型コロナくんのおかげで各種制約があるから、少し制約が緩んだとはいえ、演者の方もPRしなければならぬ。

 とまぁ、これは単なるニュースの受け売り。そもそも落語でも歌舞伎だったにしても、劇場で観覧したことがない人の方が多いのではないかな。テレビではまだしも、会場に初めて連れて行ってもらった時は驚いたものだ。観客のかけ声や拍手などなど、場の雰囲気がテレビで見るのとはまったく違う。専門劇場へ行ってごらんと話しもしたくなる。

 問題は専門の劇場が、地方にはないことだろうね。また大した演者も出てこない。落語で一度だけ行ったことがあるけど、ヘタクソと騒ぎだしたくなる。やはり専門劇場というのは演者だけでなく、ベテラン観客(?)も場を盛り上げるツールとして役立つのだな。

2022-07-05

AOOからLibOまでのマニュアルを再読する

 OpenOffice.orgはApacheOpenOfficeとなり、さらにLibreOfficeも生まれた。両者ともマニュアル本は何冊か発行されているが、普段はたまに〝見る〟程度なので、ここは活用方法なども含めじっくりと再読してみようと決断したのだった。1~2年かかるかな。

 LibreOfficeの表計算ソフトであるCalcを使っていて、マクロの使い方で迷ったことがきっかけだ。いまは2011年に発行されたマニュアル本を再読しているが、Calcの使い方を読んでいると、その中にもポツリポツリとマクロについて解説されているではないか。いままで知ったふりをして、いかに読んでいなかったかということがよく分かるのだ。

 所有しているマニュアル本を数え直してみると、本は6冊、そのほかネット上のPDFにいたっては9冊もある。あまり昔のマニュアルは必要ないだろうというより、もはや行方不明。いろいろある理由は、役に立たなかったけど解説グループに属していたからよ。

2022-07-04

流しソーメンを楽しむ

 流しソーメンともなれば、夏の暑い時期に大人数で楽しめる食事イベントだろう。過去にも何回か流しソーメンを行なったことがあるけど、裏方は食材の準備からソーメンを流す樋、樋の組み立て、最後は最後まで流れてきたソーメンの受け方などまで大変なのだ。

 暑さも厳しい時期に鹿児島県を訪れた時、面白い容器で流しそうめんをやっているのに出会った。回転する容器の中にソーメンを入れて食べるもので、まずはネットにあった家庭用の画像を見ていただきたい。業務用であれば大がかりで、いかにも流しそうめん屋といった雰囲気。規模の大小はともかく、回転する流し機器があればみんなで楽しめるのだ。

 

 考えてみると、いくら家庭用とはいえ準備からかたずけまで余りにも手間がかかる。鹿児島の店には、上野公園の西郷どんソックリのスタイルをした店員がいた。観光客相手なら雰囲気を出すのも商売だからいいけど、家庭用機器なら1日がかりの一大イベントだ。


2022-07-01

他人がビックリするような使い方

 ちょこっとしたメモには、書くことはもちろんだが、ポケットの入れて持ち歩いてもフニャフニャにならないノートが便利。その目的にマッチしたのがコクヨの「野帳」だ。使ってみると、とても便利な手帳で、使い方の投稿サイトもメーカーのホームページにある。

 そのサイト名は「100人、100の野帳」というもので、さまざまな使い方が投稿されている。オレ様もたまに見ているが、大まかなパターンがあることに気づいた。ほとんどは「SKETCH BOOK」というタイプで、目的は各人によって異なるものの、集計、地図、日記に分けられるのではないか。なかでも面白いのは、子どもの落書き用というものまである。

 メモとはいえ、即座に開かねばならない。そうした目的のアイデアもたくさん投稿されている。 「人のふり見て我がふり直せ」のごとく、さまざまな人の使い方は己の参考になるものだ。ただ、小まめにメモをとるという行動指針がいちばん肝心なのだけどね。