2022-12-30

そろばんに興味がわく

 三日坊主という言葉に代表される通り、目標があったところで途中でやめてしまうケースは多いものだ。たぶんスタート時からガンバリすぎることが原因なのだろう。「独学大全」にある通り〝スタートは小さく〟で、だんだんとレベルを上げていけば長続きする。

「思い立ったが吉日」といわれる通り、オレ様もふと「そろばん」をやってみたくなったのだ。ポヤ~ンとしているときに思いついたのだが、「独学大全」の指示に従えばスタート時の教科書は小学生レベルでよろしい。本屋でレジへ持っていったにしても、チビッコに買ってあげるのだなと思われるぐらいで、よもや大人の自分用だとは思われまい。

 そろばんを習っていた人は、ともかく計算が早い。過去にも、オレ様が電卓で計算をしている最中に、なんと計算結果をさらりといわれたことがある。街中にはそろばん塾の看板をたまに見かけるように、まだまだそろばんは生きているのだ。どうだ、まいったか。

2022-12-29

現代のミステリーのテーマ

 エライ学者がとある捕り物帖シーリーズにはまっているとエッセイで述べておった。ひとつはオレ様も読んでみたが、確かに面白い。シリーズものなので他を読んでみると、さほど面白いとはいえないではないか。たぶんにして趣味の関係と同じようなものだな。

 推理小説で宮部みゆきくんの「ソロモンの偽証」(全6巻)というのを読んだことはあるかな。カミサンが買ってきたのだけど、テーマが重いので読むのにえらい時間がかかる。Ⅰ部はようやく読み終えたが、Ⅱ部はカミサンが読み終えていないというので手を出していない。Ⅲ部まであるから、こうなると読み終えるのに2~3年は必要になるだろう。

 テーマが重いと、いくらミステリーとはいえ読むのが難儀よ。こうなってくるとポーくんのシリーズだって、内容が重いときもあるので全巻読破はあきらめた。それでもホームズくんの全巻読破は自慢できるかもしれん。全巻読破というのは、なかなかできなんな。

2022-12-28

やっと読み終えた「独学大全」

 世間様には新書ぐらいの本なら、2時間もあれば読み終えるという人がいる。800ページ以上の書籍ともなれば、そう簡単には読み終えられないし、内容もあまりに濃すぎるからね。でも、10ヵ月もかかっててようやく「独学大全」を読み終えた。いやはや長かった。

 めんどくさい書き方は、この「独学大全」ではいっさい出てこない。内容だってすぐに読める。だけどだ、繰り返して読んで実行してみなければならないことがたぁ~くさん書かれているのだ。実際に行なってみる方法となれば、質問役・案内役である〝無知くん〟の役割。単にお勉強のやり方が書かれているだけでなく、その実行方法が解説されている。

 前にも書いたけど、図書館で予約してから手にするまで1年以上もかかった。また貸出期間内では読みこなせず、結局は買う。読んでおしまいの本ではなく、さまざまな対策方法が出てくわけで、著者自身の体験記まであるというのは、やはり面倒な手法なのだ。

2022-12-27

「錨を挙げろ 旗を掲げろ」

 人間だったら、誰だってやる気がなくなるときがある。そんなときは他人から励まされるとか、怒られるとかいろいろ第三者とのかかわりを持たねばならぬ。しかしだ、それとて時間の問題で、しばらくすればコロリと忘れてしまうものよ。この繰り返しだな。

 自分で気力を高める言葉を、オレ様は見つけたのだ。それは「錨を挙げろ! 旗を掲げろ!」というフレーズ。簡単だし、なによりキャッチ―ではないか。素晴らしいとは思うが、イメージとしてはなんだか昔の海賊のようなもんだな。海賊の冒険物語を読んでいれば似たようなフレーズは出てくるもので、なにやらフック船長のかけ声みたいなもんだ。

 オレ様の記憶では、確かゲーテくんも他人への言葉は細かなフレーズで伝えねばならないとか言っておったはず。そこかすれば、この「錨を挙げろ! 旗を掲げろ!」は効果抜群。ボーイスカウトにいた時も、先頭は必ず隊旗をかかげていたから間違いはない。

2022-12-26

HOゲージやNゲージのファン動向

 鉄道ファンといっても、撮り鉄からいろいろテーマを持った固定ファンがいるものだ。オレ様は鉄道模型にあまり興味はないけれど、このごろHOゲージやNゲージといった鉄道模型ファンらの動画をよく見る。家の周囲にまで線路を敷き詰めているから本格的よ。

 はるか昔の記憶がよみがえってきた。12月31日の深夜、というより0時を過ぎていたので元旦になっていたけど、某スナックで飲んでいたのだが、店内に何のゲージかは知らないけれど、鉄道模型を走らせていたのだ。さすがに飲み物やツマミまでは配送しないけれど、店内を周回している。のめり込むととどめを知らないなものだなと思ったのも当然だ。

 たぶん普段なら鉄道模型ファンでも〝飲み鉄〟で満員の飲み屋なのだろう。たとえ飲み屋であろうと、店内装飾にはテーマを持つべきなのだ。そこからするとオレ様の趣味などかわいいもんだ。行きつけるところまで進める趣味というものは、身を助けるものだな。

2022-12-23

正式な「継続は力なり」の詩

 先般の日記で、ちょっとだけ「継続は力なり」について触れた。このフレーズだけが一人歩きしているけど、正確には下記の詩なのだ。これまでも2~3回ほど触れているけど、勇気付けられるというより、あきらめちゃいかんよなぁ~という気にさせる不思議な詩。

・・・・・
青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ

(住岡夜晃 「讃嘆の詩」)
・・・・・

 興味がある人は「紹介しているサイト」をのぞいてみてちょ。
 ちなみに内藤誼人というオッサンは「継続は、だれも裏切らない」(PHP文庫)という本で個別事例にまで触れているから、機会があったら読んでみるべし。

2022-12-22

千日行のスタートはいつでもOKなのだ

 新たな年になると、今年の目標なんてことがよく騒がれる。こういうセリフを聞いていて、オレ様なんかは「バカじゃないのか」と思うわけよ。何かやろうと思ったらスタートはいつでもよく、3年間はやってみろというのも間違いがなく、目標の行動が身につく。

 1年間がんばれ、というのはアホのいうこと。がんばったところで、あまり身につかない。ところが千日行スタイルで実行していると日常の行動になってくる。何かやろうとしたら、最初の3ヵ月間が第一の山。第二の山は5ヵ月後ぐらい訪れ、1年間続けて何とかとか確立できる。残りの2年間を続けて実行すれば身につくのだ。合計およそ1000日間。

 オレ様のHPで「千日行リフィル」を公開している。あまり面倒なことは書かずに、実行した日にちのチェックをするわけで、きっかけは確かに千日行者の行動からヒントを得たわけだけどね。〝継続は力なり〟を実行しているようなもんで、小さいことでも行動だよ。

2022-12-21

問題点の改善方法の手段

 世間様で言う「おりこうさん」になるためには、お勉強したりなどのインプット作業が大事だと思っていた。ところが最近では、アウトプットを増やす作業が良いという。知恵を絞って行動するならば、自然と新たな知識や知恵がインプットされるからなんだとさ。

 オレ様が実行している「アイデアマラソン」は、もしかするとその一環かもしれん。毎日うんうん頭をひねり、他人からすればアホらしいことを考えているけれど、こうした
案をノートに書いているからこそ、自然に新しいヒントも入ってくる。たまには本に取り上げられたこともあったけど、1万個近も考えてヒットするのは2~3個ぐらいなもんよ。

 先日も「『知る』『わかる』『理解する』」ということと、「『身につく』『使える』」ことは違うということを知った。なるほどなぁ~と思ったものだが、考えてみれば平賀源内くんの手法みたいだな。源内くんこそ「アイデアマラソン」の先駆者だぁ~。

2022-12-20

ドローンとカラスの闘い

 確かAmazonや楽天も配達手段として、ドローンの使用を考えているはず。どこまで実用化しているのかは知らないけれど、ここにきて衝撃的な動画が出始めてきた。それは何かというと、配達しているであろうドローンがカラスの攻撃を受けているシーンなのだ。

 ドローン版バードストライクというより、もっとレベルの高い問題だな。そのうちAmazonや楽天で頼んだ商品のドローン配達が一般化してくれば、ネットをかけておく事態すら出てくるだろう。ドローンで面倒なネット操作をするぐらいなら、配達した方が早いのではないか。まったく一つが便利になれば、それに合わせて新たな問題も出てくるものよ。

 もしドローンで配達中にカラスの攻撃を受けて商品が破損した場合、だれが責任を取るのだ。簡単には配達中の事故だから、配送業者の責任になろう。いまのうちに対策を練らねばならん。そのうち神社に〝配達商品 お守り〟が出てきたりして。売れるかな。

2022-12-19

銀杏のにおい

 街中を移動していて、やっと解放されたと思っているものにイチョウの銀杏の匂いがある。車ならともかく、徒歩あるいはヤッホー(我が家の専門用語で自転車のこと)であると逃れるのに苦労するのだ。いまごろ生物学者のちょっとしたコメントを読んでみた。

 銀杏の悪臭というのは、外敵となる動物に種子を食べられないようにしているとのこと。なるほど自己防衛の手段だったのか。さらにビタミンB6と構造が似た有毒物質が含まれているから、食べ過ぎれば中毒症状を起こすらしい。食べ過ぎるヤツなんかいるのかなと思うが、自己防衛の手段ともなれば防ぎようもないから、こちらがガマンするしかないのだ。

 どうして街路にイチョウ並木が多いのかにも理由があった。イチョウの木は成長が早いのに加え、寒さや大気汚染に強いので植えられているのだとさ。良いことがあれば少しの欠点には目をつぶるという、人様の育成方法と似たようなもんだ。やれやれ逃げられんぞ。

2022-12-16

名を残す第一の手段

 江戸時代の偉人というか発明家、平賀源内くんの伝記を読んでみた。今まで他の人物についてもいろいろ読んだが、共通していえることは著作を残すことだろう。ふふ~んと思ったのは、賢者としてオレ様も何らかの著作を残さねばならん。著作は後世まで残る。

 最初に何をするのか。まずは己が得意とする分野の記録を残しておかねばならん。源内くんもきちんと記録を残していたようで、それが最終的には企画書やロードマップ、論述書のようなものまで書くデータとなったのだ。偉人といわれるような人物は、最終的にはまとめた書籍を書くのだが、その基本となるのは何といっても綿密な記録なのである。

 何らかの記録がなければ、論述のバックデータも無いことになるので、世の中からは〝トンデモ論〟のオッチャンといわれることになる。そこからすれば源内くんは基本的な手順を踏んでいたことになるな。オレ様の持ちうる記録はあるのかというと、何もないぞ。

2022-12-15

熱さを持続させる器

 カップ麺がどんな形状であろうと、一度も食べたことのない人はいないはず。そこでちょっと考えたことがある。うまいまずいはグルメサイトあたりで確認すればよいが、オレ様が考えるのは、お湯を注いだ後、どのぐらいの保温時間があるだろうかということだ。

 専門家ではないのだから、温度計などの計測機器ではなく、オレ様の感覚だけでとらえることになる。麺が少なくなったあたりでスープも飲むが、大きなな形状の器になるとあまり熱さを感じない。ところがカップヌードルあたりだと小型になるが、スープを飲んでみると口に熱さを感じる。この熱さを保っているのは器の形状、素材によるものだろう。

 この感覚も重要ではないだろうか。初日の出を見に行くと、3~4時ごろは寒いのでカップ麺を食している人がいる。低山ではあるが気温も低くなっているし、時間的には寒さもピークになってくる時間帯だ。こんなときはカップ麺のなかでもカップヌードルかな。

2022-12-14

クリスマスでの灯かり

 Facebookで海外の動向をみてみると、クリスマスが近いためか街頭に飾られたイルミネーションの風景が見られる。その中で、ちょっと変わった画像があった。それはロウソクや昔ながらのガス灯などといった、いくつかの炎のイルミネーションなのだ。

 まずは実験として、キャンプ用ランタンでロウソクに火をつける。玄関先に置くと、小さな灯かりではあるが、チビッコからはオォ~という小さな歓声も上がった。本来なら3~4本のロウソクを灯したいが、ランタンは1個しかない。それに目につかぬところで倒れて、万が一の場合は火災の心配もある。とりあえずは実験だから、これで良しとする。

 クリスマスが近づくと、庭やベランダにイルミネーションを設置するケースが増えている。見慣れた光景となったが、ここにロウソクの灯かりがあれば、ちょっとは変わった演出となろう。ただ、ランタン1個ではなく、2~3個もあれば魅せられるのだがなぁ~。

2022-12-13

同じ2Bでも濃さが違う

 以前の日記に書いた通り、MONO100・2Bを1ダース購入した。高額エンピツだから書き心地が違うのは当然としても、同じ2Bのグレードでも濃さがあまりにも違う。比較する対象がジャープペンの2Bなので単純には語れないが、とにかく色が濃くてビックリするのだ。

 一番使うのはパソコンだが、二番目はボールペン、三番目がシャープペン。そのシャープペンの芯の濃さは2B。さらにその次にエンピツのMONO100・2Bが入ったわけだ。シャープペンの芯とMONO100の書き心地を比較すると、同じ2BではあってもMONO100は格段に濃い。デッサン用エンピツは使ったことはないが、それを使っているような感覚に陥るのだ。

 原稿を書くには、想像以上に濃すぎて使えんなと考える。同じ2Bのカテゴリーであっても、高額エンピツでは色の濃さがこれほど違ってくるとは思わなかった。MONO100を使うにしても、お勉強などではBにしろといいう注意は、こんなところにあったのだな。

2022-12-12

「やることリスト」は「アイデアマラソン」と同じ(?)

 やることリストと聞けば、だれでもピンとくるのがTO-DOリストではないだろうか。レオナルド・ダ・ビンチくんのノートは有名だが、その中には「やることノート」という項目があるらしい。まさに今日のTO-DOリストの先達といえるような内容だから驚く。

 ダ・ビンチくんのノートというのは、実は岩波文庫でも出版されている。ただし、とても古い版なので旧字だし、現在では使う人もいないような漢字もあるので、半分ほど読んだ程度であきらめた。でも、この「やることノート」のピックアップをパラパラと眺めてみると、分からいことはそれぞれの専門家に〝訊く〟ということが記載されている。

 天文学・数学・解剖学・物理学の専門家名まで書いてあるようだ。ダ・ビンチくによれば「観察、注目、考察することは役立つ」のだと。考えてみると、このやり方は今日の「アイデアマラソン」だな。まぁオレ様のリストは「エンピツを削っておく」ぐらいよ。

2022-12-09

エンピツへの回帰

 先日もトンボ鉛筆「MONO100」についての記事を書いた。注文したのは〝MONO100 2B 1ダース〟だが、ようやく本日届くのだ。ネット注文するかとも思ったのだが、このところ近所の小規模な文房具屋がどんどん無くなっているので、刺激を入れる意味での注文よ。

 最近の文房具屋の事情を考えれば、エンピツそのものは売っていたにしても、2Bというカテゴリ―、さらにはその1ダースともなれば、当然ながら扱ってはいない。また注文で問題となったのは、いつ届くのか不明だということ。特殊な注文ではないはずなのに困ったものよと思ったが、ともかく小さな文房具屋の刺激にはなったのだろうと思う。

 チビッコ2号にエンピツ動向を聞いてみたが、やはりシャープペンが主力でエンピツはゼロ。ただ、これからの受験ではエンピツが必要になかもしれんなどと語っておるので1本はプレゼントすることにした。そうしたら今度は、鉛筆削りすら持っていないと……。

2022-12-08

VARという技術による判定

 サッカーのW杯で、日本のボールの判定は「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)」で確認が入った。結果は知っての通りインゴールで得点が認められ、日本の勝利につながる。ここで興味が出てきたのはVARというのは、どんな技術でどこ開発したのだ。

 VARというのはドイツのキネクソンという会社の技術らしい。W杯では二つの技術が使われているらしく、一つは同社が開発したチップを使ったトラッキングシステム。チップがボールの中に埋め込まれているので、正確にボールの位置を測定できるんだと。もう一つは他社製だけど「ホークアイ」なる技術で、会場に設置されたカメラ映像で判断する。

 こうなってくると、レフェリーの技術は選手同士の乱闘などといった判定だけになるのかな。人間同士のケンカは、それなりの権威を持ったレフェリーでなければ解決は難しいだろうからね。微妙な判定というのは昔からあったが、ますます少なくなってくるのぉ~。

2022-12-07

床暖房の効果

 冬の寒さが増してくると、快適な環境を求めるには暖房。こたつ、石油ストーブ、エアコンなどなどさまざまだけど、床暖房を導入している人だっているはずだ。なかなか体験することはないが、かなり昔だが原稿を頼みに訪れた設計事務所は床暖房を導入していた。

 事務所に入ると暖かいのだが、ストーブやエアコンのように空気が動いていないから室内環境としては少し違和感を覚える。また温度設定も、少し高めに設定しているので、むしろ暑いという感覚すら出てくるのだ。ともかく従業員らは何の問題もなくお仕事をしているので、ヘンチクリンな思いをしているのは、オレ様だけの感覚だったのかもしれない。

 ひと部屋というより、事務所全体が床暖房だったようだ。また暖房エリアはいくつかに区分されていたのかもしれず、オレ様の案内された部屋は急速暖房のように運転されていたのかもしれない。最近は床暖房の事務所というより、床暖そのものを見かけないなぁ~。

2022-12-06

屋外でのメモは手書きだな

 FIFAワールドカップで日本代表の森保一監督がメモを書いている様子が評判になっているらしい。小さなメモ帳で、もちろん手書きである。別に珍しいことではないだろうが、海外では「デスノート」と話題になっているというから驚きだ。そんなに珍しいのかな。

 デスノートとは、テレビドラマで大昔に見た記憶がある記憶がある。最初はマンガだったようだが、ストーリーでは死神に渡されたデスノートに名前が記されれば死んでしまう。同じように森くんのメモ帳、いわゆるデスノートに記載されると相手チームは失点するらしい。実際のところは、ポイントを絞って2~3個のメモを書いているだけということだ。

 オリンピックでは日本のバレーボール監督が、タブレットを持って指示をしていたことで評判になったことがある。サッカーの場合は屋外だし、雨の心配だってあるからメモ帳なのだろう。メモ帳に書くという行為は、ニュースになるほど珍しい行動なのかな。

2022-12-05

ポパイに出てくるウインピー

 いくらハンバーガーが好きだからといって、毎日のように食べているわけではない。でも常にハンバーガーを食べいているキャラクターに、アニメのポパイに出てくる「ウインピー」がいたな。ウインピーくんの食べているハンバーガーとはどんなものだろう。

 ハンバーガーショップで頼むと、いまや脇からこぼれんばかりのソースが出てくる。かつて米軍基地でハンバーガーを食べて時は、まさにお客様用のもので簡単にハンバーグをバンズではさんだだけ。ソースはかかっていたがね。まぁ訪問者用だから手抜きでも仕方ないが、ウィンピーくんが食べているハンバーガーとは、たぶんこの程度なのだろうな。

 ウインピーくんが食べているハンバーガーとは、そんな伝統的なものに違いない。某ハンバーガーチェーン店で出しているベーシックなものならなら、こういうものが食べられる。ソースがこぼれる心配もないから、ウインピーくんのように食べられるからよろしい。

2022-12-02

縦書き設定にまつわる話

 日本語の小説や新聞などなら、ほとんどは縦書き。数式などを含む理系文書ならもちろん横書きだ。ところがチビッコのお勉強用ノート、さらにはお仕事などでパソコンを使う場合なら、ほとんどが横書きだろう。読書を除けば縦書き文書に接する機会も少ない。

 俳句や書道などの他にも縦書きを展開する文書はゼロではない。でもオレ様が接する文書なら、縦書きなどどこの世界の話だという程度。新聞記者の原稿打ち込み風景を隣で見たことがあるけど、自社製ソフトなのか1行の入力文字数は少ない。これを見て一般的な400字の原稿用紙設定だから面倒なだけで、文字数を少なく設定すれば入力もしやすい。

 出版社の原稿応募規定を見ると、1行30字などとなっている。縦書きであることは言うまでもない。オレ様は小説家を目指しているわけではないので、いまさら縦書き設定に挑戦するわけでもない。設定を変更してみれば、縦書きもストレスなくできるという話さ。

2022-12-01

本を読むなら併読だな

 昔から読書家と呼ばれる人たちは、あれを読んでいるこれを読んでいると、いわゆる併読が普通だった。オレ様は賢者といえども、そこまで実行する気力はなかったので、1冊の読了が近づくと次に読むべき本に移るというスタイル。これで特に問題もなかった。

 近所の大規模書店には古本コーナーがある。一定期間売れなければ、さらに価格を安くしたりしているしね。だからフラリと立ち寄ると、買うつもりでもなかったファンタジー物語まで買ったりする。未読本が増えれば読まねばならぬし、こうした本が増えれば3冊ほどの併読だって当たり前。追い立てられるような環境になれば、自然とできるものさ。

 あまり併読をしていなかった理由はある。まずピンと来たところは黄色のダーマトグラフで線を引いている。次に読了後、その部分を再チェックして絞り込み、「超メモ術ノート」2~4Pほどで書き写す。そんなことをしているから時間もかかるのだよね。

2022-11-30

ヘンチクリンな法則を発見

 世の中にはフムフムと思ってしまうような法則というのがある。例えば「マーフィーの法則」のようにユーモラスで、なるほどと思ってしまうのもあるが、たいがいの素人さんらは単なるダジャレに毛の生えたようなもので、一時的に笑う程度といってよい。

 誰かが言っていたのか、それとも自分で考えたのか。そんな風に思うのも時にはあるもので、「大型店に挟まれた小型店は安い法則」というのもあるそうだ。なるほど、こういうレストランは見つけるのも面倒だが、混んでいないので入ってみると意外においしかったりする。有名店でもないので、こればかりは動き回って見つけるより方法がない。

 昼飯時、ずらりと並んでいる店は、どこかの牛丼チェーン店の広告ではないが「早い安い旨い」なのだろう。見つけにくい場所には、必ずヒットと思える店があるものだ。それに高額でもない。己の法則を見つけるのは面倒だが、まずはピンとくる必要があるな。

2022-11-29

己が感じた読書ポイントが必要なのだ

 松岡正剛くんは「千夜千冊」などという読書レポートを出している。これは単なる読書案内ではなく、自分が感じたポイントをメインに書いてあるような気がする。だから時にネット上には、「読書案内としてはポイントがズレている」なんて意見が出るわけだ。

 読書レポートとしては、己がポイントと思ったところを書くのが当然ではないだろうか。かなり昔のことだが、オレ様が読んだ読書ノートの書き方にも、「ノートの見開き2P、もしくは4Pに書くこと」なんてことが述べられていた。その本で己がピンと来たことを書くのだから、あれこれと書いていたら時間ばかりがかかって本末転倒のような気がする。

 ネット上には、その本の要約みたいなことばかりが述べられている。たいがいの人にはそれで十分なのだろうけど、やはり己にビビンときた部分がなければ、世にいう読書家の読み方ではないはず。それが松岡正剛くんの読書レポートの書き方なんだろうなぁ~。

2022-11-28

エンピツを使う決意

 小学生はエンピツを使うことを学校から指導されているらしいが、中学生になってもエンピツを使い続ける子は成績が良いらしい。そんなことをある塾の講師が言っており、小学校の卒業時にトンボ鉛筆の「MONO100」のHBを1ダース、プレゼントしているらしい。

 テストでシャープペンを使う子は、カチカチと常に芯を出しているので落ち着かないのだという。一方、お勉強ができる成績の良い子はテストにじっくりと取り組んでいるが、そういう子の机の上にはエンピツが3本ある程度。その塾の講師によれば、中学生になってもエンピツを使う子は集中力が高いのが特色なんだと。そんなところにも違いが出る。

 賢者たるオレ様は、こうしたメルマガを読めばすぐに影響を受ける。さっそくAmazonで検索すると、いまはクリスマスセールの影響もあるのか、1ダースを安価で売っている。これは買わねばならん。でも、大人が文書を書く場合はパソコンがメインだしなぁ~。

2022-11-25

音読というテクニック

 チビッコどもの学習メルマガを読んでいると、国語では音読の必要性が述べられている。確かに音読というのは、昔の教育手段でいう「読み書きそろばん」にもマッチする学習方法なのだろう。大人でもお仕事の文書がうまく書けないのは、この読み書きによるね。

 それだから世の中には、書くということに関する本はくさるほど出ている。オレ様の手法というより昔からいわれている方法として、古典的名著といわれている本多勝一くんの「日本語の作文技術」に書かれている。書いたものを自分で音読してみて、引っかかったらそこを直す方法なのさ。そう、音読が意外に簡単に間違いを見つけられるのだった。

 2~3日寝かせてから読み直すというのもあるけど、作家でもない。また第三者に読んでもらう方法もあり、これは新聞社や出版社などでも行なわれている方法だな。孤高の賢者といわれるオレ様はどうか。己ひとりでブツブツと書いた文章を読んでいるのさ。

2022-11-24

野帳「SKETCH BOOK」は、どこで売っている?

 野帳を活用している人は多いだろうし、そのユーザーのためのメーカーサイトだってある。なかでも「SKETCH BOOK」は使い込むには少しの工夫も必要だが、それを考えるならとても便利な手帳になるのだ。難点は売っていた近所の文房具店が閉店してしまったこと。

 昨日は少し離れたところにある大規模文房具店へ行った。しかし、買う物は決まっていたこともあり、すっかり野帳のストックを購入しておくのを忘れていたのだ。使い込んでくれば、さまざまなアイデアも出てくるのは当然で、そうした積み重ねが手になじむ使い方となる。だからこそ必要となるのだが、まだ4冊ほどストックがあるから何とかなるか。

 それにしても野帳というのは店頭で売っていないようで、売っているケースもある。ネットで「SKETCH BOOK」を10冊セットで売っていたけど、一応近所の小さな文房具店で聞いてみよう。ここは近所に大きな大学があるので、意外なものを扱っている店だからな。

2022-11-22

度量の単位がどんどん増えてきた

 アマチュア無線をやっていれば、その周波数や電子工作ではいろいろな単位名称がある。アマ無線だけに限ったわけではないけれど、さらに度量単位が増えたという。その単位は、ラテン語やギリシャ語の単語を参考に決められたらしい。ラテン語は生きているなぁ~。

 パソコンを使っていれば、テラを聞くことはあるだろう。その上はヨタがあるけれど、さらに上にはロナ、クエタという単位が新たにできる。一方、ピコという単位はよく聞くし、さらに小さな単位としてヨクトがあるわけだ。これまたその下にロント、クエクトができる。計算式では10の〇乗、10のマイナス〇乗と書くけど、名称があれば便利だ。

 アマ無線も引退したし、電子工作どころか工具も押入れの奥深くにしまったまま。最近は知識としてあるようなものだったけど、さらに上下の単位名称ができたか。工作や言葉として使ったことがある単位は、上はギガ、下はピコぐらい。使うこともない単位だな。

2022-11-21

アイデアを生み出す方法とは

 作家がアイデアを生み出す方法を新聞で語っていた。ピンときたら、やはりノートに書き出していくのだという。とはいうものの、1000個考えて、たぶん実際に使えるのは1~2個あたりではないだろうか。使えるアイデアというものは、そんなものだろう。

 アイデアを生み出す方法として、アイデアマラソンというのがある。オレ様も実行中であり、現在のアイデア数は11281個。これほどアイデアを考えながら、書籍にまで取り上げられたのは、なんとたった数個しかない。そんなもんだから、たとえ常にネタを考えている作家とはいえ、作品に使える案を考えるのは至難の業に違いないと思うのだ。

 ただアイデアを出す訓練というのはあるもので、それは考えたことをノートに書きだすこと。当然アイデアが出せなくなるヤマは、何度か訪れる。それを乗り越える粘りもポイントになるぞ。オレ様の場合、数だけは出しているけど、なにも良いことがないなぁ~。

2022-11-18

カンパリソーダにチャレンジしてみたい

 夜半はラジオを聞きながら何通ものメールを読んでいる。そんなときラジオから「カンパリソーダがぁ~」などと、寺尾聡くんの歌が流れてきたのだ。オレ様は思った。カンパリソーダというのはよく聞くが、一度も飲んだことはない。いったい、どんな飲み物だ?

 検索してみると、リキュールであるカンパリをソーダで割っただけのカクテルらしい。もちろんバーテンダーのようなテクニックなどあるはずもなく、雰囲気を味わうだけなら家でもオレ様一人で作れそうだ。そもそもカクテルなどジントニックとかラムトニックぐらいしか飲んだことがないし、本格的なバーで飲んだことも1~2回しか記憶にない。

 ソーダ水はともかく、カンパリが高額ならあきらめもつくが、調べてみる限りとんでもない価格ではなさそうだ。ただし、カクテルは同じものを我を忘れるほど飲むものではないというイメージを持っている。1杯であきたら、他にどう転用すればよいのだろう。

2022-11-17

ケガをすると気力も落ちる

 なんと顔面の眉間部分が腫れてしまった。医者へ行ったら「手術だ」といわれ、麻酔を打たれて10分ほどの手術時間だったろうが、額から眉間、鼻にかけてガーゼで厳重に保護される。顔面が包帯のままでは外出することもできないので、家でおとなしくしていた。

 実は手術後にドクターから図を書きながら、原因説明を受けた。ニキビをつぶしたことがそもそもの発端であるが、これを行なってしまうとなぜいけないのかを延々と説明される。こうした説明を受けると、過去からニキビはつぶすなといわれていた理由もよく分かるのだ。翌日からは救急絆創膏で傷口を保護するだけとなったが、1週間以上も続く。

 ニキビごときで医者の世話になるとは思わなかったが、過去から何度もしつこく「ニキビはつぶすな」と言われていたことは当然だった。ケガをすると動く気力も無くなるものだが、直すときは直すことに専念するのが肝心。あせっては禍根を残すことになるぞ。

2022-11-16

ユニークな形の製氷皿はどこへ……

 ウイスキーを飲むともなれば、ほとんどは水割りが中心となる。ここで重要なのは、やはり氷となるわけで、たいがいが冷蔵庫で作られた氷であり、たまには気分を変えるためにコンビニで大きく砕かれた氷を買ってくる。ユニークな形の氷がもっとあっても良い。

 近所の中型スーパーへ変わった形の製氷皿を買いに行ったら、そもそも家庭用の一般的な製氷皿すら売っていない。どうしたことだと思い、さらに近所のスーパーを2~3軒ほどのぞいてみたが売り場すらない。思わずネットで検索すると、普通にたくさんあるのに、どうして一般的な中小規模のスーパーで売っていない。常に買う物ではないけれどね。

 以前は星形、円型などさまざまな形の氷を作れる製氷皿があった。引っ越しを繰り返しているうちに無くなったのだが、こうした製氷皿はどこで入手したのだろう。いつもと違う雰囲気でウイスキー水割りを飲むにも、ちょっと変わった形の氷も大事なツールなのだ。

2022-11-15

相関図のつくり方を考える(2-2)

 聖書を読むなら「相関図」を作ると良いという。ネットを見ればCalcやExcelを使う方法もあるようだけど、途中で追加修正をする必要だってあるだろう。そんなとき過去に使ったことのあるソフトの記憶がよみがえった。「IdeaFragment2」というフリーソフトだ。

IdeaFragment2」は〝KJ法的なグラフィックでアイデアを整理する思考支援ソフト〟。これを気に入って使っていたのは少し前のことだが、面倒な追加修正をする場合もストレスなく実行できる。またグループ分けもできるし、もちろん再グループ分けといった作業もだって実行できる。今回のような登場人物相関図を作るにも便利ではないだろうか。

 最初から難易度の高い聖書で相関図づくりを実行していたら、登場人物も多いので必ず挫折するに違いない。まずは簡単な物語を参考にしてつくる方が良いはず。最初は童話でもいいかなと思ったが、童話では数名以下の人物しか登場しないから簡単すぎるのぉ~。

2022-11-14

相関図のつくり方を考える(1-2)

 先日まで読んでいたファンタジー小説に、聖書を読むなら「相関図を作るといい」なんてことが書いてあった。一般小説を読んでいても、登場人物の相関図があれば分かりやすいし、宮部みゆきくんのミステリーを読んでいても巻頭に登場人物の相関図があった。

 相関図のつくり方をネットで検索してみる。あまりにも一般的なものばかりなので、書籍にあるかどうかを調べてみたら、くさるほどあるではないか。さらには親族相関図などなど枚挙にいとまがない。こうなったら図書館へ行って目的に合致した本を借りればいいのだろうが、どのカテゴリーにマッチするのだろう。ちょっと頭がクラクラするぞ。

 まずは図書館へ行って目的の本を読んでみねばなるまい。最初から面倒な物語だと作成も厄介なので、まずは簡単な物語をメインに作ってみればいいはずだ。さらに調べてみると専用アプリまである。簡単に相関図を作るしても手間がかかりそうで、いやはや面倒だ。

2022-11-11

ハリーポッターの魔法の杖

 コロナ禍で世の中が沈滞してしまう少し前、チビッコは修学旅行でUSJを訪れたのだった。その他の訪問地も含め、いろいろと土産物を買って帰ってきたのだが、オレ様へのお土産はハリーポッターくんの魔法学校で使う魔法の杖スタイルのキーホルダだけだった。

 これだけかいと思ったが、過去の修学旅行ではオレ様も己が満足するものしか買わなかったのだから仕方ないだろう。魔法の杖のキーホルダだが、ちょっと大型なので肝心な目的であるキーホルダーとしては使いにくい。チビッコにはチビッコなりの世界があるのだから、己の気に入ったものを第一に買うのは当たり前。そう考えれば普通の展開か。

 魔法の杖は小物入れの奥で眠っている。どう使ってやろうかと考えているのだが、なかなかいい案が浮かばない。思うにオレ様もいまだに新選組のハッピだの医者向けの白衣を着たりして家族に嫌われている。やはり己で気に入ったものを買うのが基本なのだな。

2022-11-10

聖書の登場人物相関図

 諸君らは聖書を読んだことがあるか。オレ様も何度か挑戦したことはあるが、これまで10ページほどしか読んだことがない。賢者たる野口悠紀雄くんは読むべき本のトップに聖書をあげていたが、その理由は世界で一番売れている本だからという。いやはや……。

 とあるファンタジー本を読んでいたら、なんと聖書を読むコツが書いてあった。そのコツとは、登場人物の相関図を作りながら読んでいけば、すべて読めるようになるらしい。もちろん人物だけでなく、天使や悪魔も含めての話しだからA4用紙一枚どころかノートも必要になるに違いない。そもそも聖書の登場人物相関図など作った人はいるのだろうか。

 むかし半村良くんのミステリー「妖星伝 全7巻」の最終巻だけは古本屋で入手した。そうしたら前の所有者が、なんと登場人物の相関図をA3用紙に作っていて挟みこまれたままだったのだ。世の中には、似たようなことを実行している人物はいるものだな。

2022-11-09

ロウソクのランタンで過ごす

 昔は山へ登れば、夜はテントの中でランタンで過ごした。古典的なロウソクを使うランタンだが、荷物を軽くする意味で、これがやはり便利なのだ。ただし、太めで長さ10㎝ほどの専用ロウソクは売っていないこともあり、やむなく道具箱の中で眠っていたわけ。

 ちょうどよい長さ、太さのロウソクがないかネットで探してみたが、もはやない。代わりに見つけたのが、長いロウソクを半分に切ってしまう方法。下側半分は芯が出るように、芯のまわりを少し削る。作業ともいえない工作を行って、ロウソク・ランタンに火を入れる。テントと違って部屋の中は広いので、目が灯かりに慣れるほどでもないのが残念だ。

 ロウソク・ランタンを光源として考えるなら、やはりテントの中のような狭いスペースでないと無理。だからといって白色ガソリンやキャンピングガスなどのランプでは、清掃に手間がかかる。電灯ランプも良いけど、山へ持っていくとなると電池の重量が増えるな。

2022-11-08

万年筆はアルファベットを書くための道具

 万年筆ファンというのはいるもので、先日もラジオで熱く語っていた。オレ様も一時期は万年筆を好んで使っていたが、いまは万年筆を使っていたという痕跡すらない。思うのだが、万年筆という筆記具は、横書専用であり、また早く書くことにも適していない。

 万年筆をメインで使っているときは、技術系の原稿を書いていたので横書きだし、何らの問題もなかった。しかし、普通文ともなると原稿用紙も縦書き用となるので、インクが乾かないうちに次の行に移ると書いた文字は汚れるし、手の内側部分だってインクで汚れる。遠い昔の話しだが、縦書き用の原稿用紙に万年筆は使えんと思ったものだ。

 今は縦書きだろうが横書だろうが、パソコンで書くことがメインとなっているから面倒はない。でも世の中、万年筆ファンというのはいるもので、彼らはのんびり気分あるいは考えながら書いているのだろう。やはり万年筆はアルファベットで書くための道具だな。

2022-11-07

氷対決 冷蔵庫vsコンビニ

 じわりじわりと気温が下がり、本格的な冬が到来している。しかし、このような季節になっても、やはり夜間にはウイスキーが欠かせない。飲むともなれば一般的な水割りで飲むことになるが、問題は肝心の氷のストックがあっという間になくなってしまうのだ。

 氷を作るのは冷蔵庫となるが、冷蔵庫にはできた氷をストックしておけるポケットがある。だがチビッコどもはウーロン茶、カミサンは酎ハイなどへ氷をたっぷり入れて飲むわけだ。そんなもんだから、冷蔵庫での氷の製造が間に合わない。そんな時どうするかといえばコンビニへ氷を買いに走る。コンビニも氷確保の手段の一つとなっているわけだ。

 コンビニで売っている氷は、冷蔵庫でできたものより一回りも二回りも大きい。ウイスキー水割りを楽しむにはうれしいが、そうなるとチビッコどもの氷消費量も増えるわけで、夏冬の季節には関係がない。製氷皿をもう二つほど買ってきて、準備体制が必要だな。

2022-11-04

ミステリーには珈琲が似合う

 ファンタジー・ミステリーを読んでいる。いつも面倒な絵本(我が家の専門用語で書籍一般のこと)ばかりでは、ちょっとつまらないからね。いかにもファンタジーらしく、この本のタイトルにはコーヒーを「珈琲」と表記してあるからいかにも楽しそうではないか。

 舞台となるのは、主人公のお店である珈琲専門店。さっそく物語の最初のつかみでは、他のお店へ行っても、なんとウィンナー・コーヒーが登場するわけ。さらには、魔法使いや天使を自称する連中が登場するし、こうなるといかにもファンタジーなのだ。そもそも舞台となる珈琲専門店も、店は狭いのに奥の自宅たるスペースはなぜか広いエリアなのだ。

 現実の世界でも街のコーヒー専門店では、看板にコーヒーとは表記せず〝珈琲〟となっている場合が多い。物語にコーヒーはよく登場するが、うんちくを語らずとも珈琲あるいはcoffeeと表示するだけで、我々をファンタジーの世界へ連れていってくれるからね。

2022-11-02

祈祷師という手もあったか!

 歴史上の人物を紹介しているメルマガに、先日は明治時代の女医1号である荻野吟子くんのことが紹介されていた。明治時代のことであるから医院を開いたなら、訪れる患者は同じ女性というのも理解できるが、ほとんどは中産階級以上の人たちだったらしい。

 一般階級の人々はどうしていたかというと、当時は民間療法や祈祷師を頼っていたという。目に留まったのは、この〝祈祷師〟というワードだ。オレ様も祈祷師となって護摩のひとつも焚き上げるなら、世間で大評判となるに違いない。「帝都物語」に登場する加藤保憲くんのように、闇でうごめく人物となれるかもしれないわけで、期待は大きく広がる。

 今の時代、病気をしたのなら医者と祈祷師のどちらを選ぶのか。検索してみると、事件関連の記事にしか祈祷師は出てこない。オレ様だって、病気になれば祈祷師より医者を選ぶからな。女医で第1号という人物は確かにエライ。オレ様は何の第1号になれるのか。

2022-11-01

週末は注文の本を受け取り

 本を買うメインはAmazon、あるいは楽天の通販だ。過去に試したものの一つに「e-hon」というのがある。新聞の読書欄の広告に、ちょっと心ひかれる本があったので、何年かぶりで「e-hon」に注文した。ネットではなく、書店に足を運んでみるのもよかろう。

 別にネット広告をやるわけでもないので、何の本なのかはどうでもいい。某新聞社が出版元だから、芸能人本やエロ本ではないことは確かで、もう数年前に発刊されていたようだ。いまだに広告にデカデカと出ていたということは、売れ続けているのだろう。ともかく本屋が少なくなってきているので、本屋へ行って代金支払い、受け取りも大変よ。

「e-hon」というのは確かに便利な方法だ。ただシステムに入っている加盟書店は区内でも数少なく、受け取りに行くのも時に面倒になってくる。加盟店が少ないということは、加盟料も必要なのだろうか。ちと思うが、やはりAmazonや楽天の方がラクチンだな。

2022-10-31

筋トレのハードルを下げる

 筋トレを行なっていれば、やる気の出ない時だってある。こういう時はつらいなぁ~という気分がまん延し、わずかな筋トレとはいえ対応時間も長くなってしまう。筋トレの軽重ではなく、こんな時はどうせればいいのだろう。気分、いや心理的な問題だろうけど。

 筋トレのメルマガを読んでいると、専門のようにやっている人でも落ち込むときはある。そして解決方法は意外と簡単で、1~2割ほど軽くすればいいらしい。もちろん物足りなさは感じるだろうけど、その程度にしても、成果の8~9割は得られるらしいのだ。やっていけいけないのは、ポヤ~ンとして休んでしまうことという。確かに、その通りだ。

 分かっちゃいるけど、できないということはあるものよ。解決方法はベーシックな部分にあるもので、心理的……いやオレ様の場合は気分的なものだな。もちろんウェイトも他人様には言えないような低レベルなので、やる気のなさというのが本当の姿だろうさ。

2022-10-28

メモに関する名言

 プロ野球の監督というより、晩年はもはや賢者の様相さえ漂わせていた野村克也くん。さまざまな彼の言動や行動をまとめた書籍なら、オレ様も1~2冊は読んでいる。さらにネットでは名言集なるものまであって、たまに目に留まることだってあるからすさまじい。

 その彼の名言に「メモは向上心の現れ」というものがあった。「メモをとる」ことで情報がしっかりと記憶でき、なおかつ行動にも影響が出てくるということらしい。メモに関する絵本(我が家の専門用語で書籍一般のこと)は何冊か読んでおり、いまは「アイデアマラソン」と「超メモ術」の二つの方法にまとまっている。もうA5ノート60冊に達する。

 メモをとっていれば賢くなれるという一般常識がある。ところがオレ様の場合、賢くなれるどころか世捨て人のような人生なのだ。考えてみれば野村監督も何度か、不遇の時代があったようで、同じようにオレ様も今は不遇の時代なのか。一生そのままだったりして。

2022-10-27

日めくりカレンダーの必要性

 年末が近づいてくると、さまざまなメールやチラシ、カタログなどが送られてくる。なかでも翌年のカレンダーに関するものは、でかでかとスペースを占めているけれど、目を引くのが「日めくりカレンダー」なのだ。日めくりカレンダーは案外使いにくいと思う。

 日めくりカレンダーにはどんなタイプが販売されているのか、ちょっとネットで調べてみた。ベーシックなものから置物タイプまで各種そろっているけれど、特に目を引いたのはデジタル式の日めくりカレンダーだ。最初に日時の設定をしておけば、電池がなくならない限りきちんと表示してくれる。己のデスクに1台あれば役に立ちそうな気もする。

 カレンダーを見ていれば、やはりお仕事やお勉強などのスケジュール管理の方が気になるだろう。そう考えると、日めくりカレンダーというのはどこで役立つのか。近所の飲み屋に日めくりカレンダーがあったけれど、目を引くディスプレーみたいなものだったな。

2022-10-26

「ものもらい」にメンタームを塗布(?)

 諸君らはキャンプなどへ行ったことがあるか? オレ様もボーイスカウトを皮切りに、大人になってからは仲間らとともに山へ登っていた時期もある。仲間の一人には薬係がいて、救急絆創膏やムヒ、キンカン、正露丸など最低限のものを持っていたわけだ。

 このところ困ったことに右側の眼に、いわゆる「ものもらい」ができてしっくりと周囲が見渡せない。薬屋へ行けば専用目薬も買えるが、どうせ数日間もあれば直る。どうしようかと考えた結果、目の周りにメンタームを塗ることにした。まさにアウトドア生活をしていた時のような緊急的な対処方法だが、その程度で何日かしたら直ってしまったのだ。

 正しい対処方法だったのかと思い、ネット検索をしてみる。「薬を使用するより時間がかかっても、ものもらいは基本的に自然治癒します」などと掲載されているではないか。正しい対処方法ではなかったのだろうが、そんな方法で直るのが世の中ってなもんさ。

2022-10-25

ラテン語本の広告が……

 FaceBookを見ていると、たまにラテン語の書籍広告が掲載されている。ちょっと心が動いているのは事実で、実は1~2年前にラテン語をお勉強していたからな。ラテン語は教科書を1冊やり遂げるにも頭がクルクルしてしまうけど、オレ様は3回もやり遂げたのだ。

 効果はあったのか? はっきり言えば、もう見るのもイヤになった。単語ひとつをとっても過去・現在・未来どころか、もっと細分化されている。単語も文法も変化が激しいので、学術用語にラテン語を使うのはこんなところにも理由があるのだろう。もはや古典語なのに、新たなラテン語関連本の広告が〝買え〟と言わんばかりに目に飛び込んでくる。

 実は、新たな作戦を立てている。どうせできないのだから、できるようなフリをすればよろしい。残るは、ラテン語の教科書をあと1冊、関連する物語を1冊だけでいい。「あきらめるな!」という命令が頭の中を駆けめぐるけど、ちょっと知っているだけで十分さ。

2022-10-24

ミニボトルのコレクター

 世の中にはさまざまなコレクターがいるけど、ミニチュアボトルを集めているコレクターがいることを初めて知ったのだ。YouTubeで竹田恒泰くんの動画を見ていたのだが、右側に他の動画案内が出ているけど、そこに「探偵ナイトスクープ」があったのだ。

 久しぶりだぁ~と思ってクリックしてみたら、死んだオヤジがミニボトルのコレクターだったので、どれほどの価値があるのか調べてほしいというもの。700本以上もあり、中にはヴィンテージ品もあるらしく、オレ様もついつい魅入ってしまったのも当然だろう。結果からいえば驚くほどの価格だったのだが、コレクターというのは実に恐ろしい趣味よ。

 オレ様もミニボトルを買ったことはある。半ダースほど入った箱入りも買ったことがある。しかし2~3日もすると、ミニボトルとはいえ飲んでナンボのもんじゃいとばかりに空けてしまう。人様にマネのできないことするから、それがコレクターというもんだな。

2022-10-21

本来の姿を隠すもの

 ネットニュースを読んでいたら、USJだったかは過剰な「コスプレをして入園禁止」などとコメントを出したという。ならば仮面舞踏会のように、仮面をかけて顔を隠すのはいいのかな。またプロレスの仮面レスラーに至っては、正体すら隠しているではないか。

 他人と著しく違うことをするな、ということなのだろう。オレ様はコスプレなどしたこともない。チビッコのころボーイスカウトにいた時も、全員が同じ制服だし、トライアスロンをやっていた時は派手目の色合いのユニフォームだったけど、これまた選手全員が似たような色合い。考えてみると、完全にまわりの連中に埋没しているようもんだな。

 今の部屋着は季節によって白衣、新撰組のはっぴ、作業用デニムエプロン。ときどきBlogにも書いているけど、家の連中からは「そのまま外へ出るな!」ときつく言われている。本来の姿を隠しているわけではないし、だからといって目立つ姿をしているわけでもない。

2022-10-20

行動したという記念

 あちこちでニュースになっていたが、約400年ほど前の寺の補修で屋根裏から「ノミ」が見つかったという。職人の忘れ物という観測もあったが、オレ様はバカを言えと思っていたのだ。大工のような職人は昔はもちろん、今だって工具類は大事にしているのだ。

 建設会社を訪問したとき、知り合いの社長がカンカンに怒っていた。某社のヤツらは、工具類をきちんと清掃しないというのだ。現在でも見る限りでは、職人らは仕事が終了すれば工具類を清掃しているわけで、たぶん落語に登場するような江戸時代のうっかり八兵衛のような者でも同じだろう。工具類は、大工らの商売道具だから大切にするのも当然だ。

 ようやく新聞記事に解体修理の専門家が、「大工が大事な道具をうっかり置き忘れるとは考えにくい」といったコメントが出ていた。たぶんそうだろう。棟梁が記念に置いて行ったと思う。大昔の大規模な寺社などの見えない部分に、棟梁の記念の痕跡はあるものよ。

2022-10-19

ランタン用ロウソクを作る

 キミらはロウソク用キャンドルを持っているか。持っているなら、そのロウソクはどうやって入手している? キャンプなどで使うロウソク用ランタンを持っているが、かなり古いものなので、ロウソクを立てる部分に適合するロウソクは売っていない。どうしよう。

 いろいろ探しているのだが、もはやティーライトキャンドルが主流となっているようだ。そんなとき見つけたのが、自分でロウソクを作る方法。といっても面倒な方法ではなく、スーパーで売っているような太めのロウソクを、カッターなどでちょうど良い長さに切るだけ。下側の部分は芯が出るように削るのだ。これだけでランタン用ロウソクが完成よ。

 キャンプ用のティーライトキャンドルが売っているのだから、その燃焼時間も調べてみた。約8時間も持つらしいからバカにしたもんじゃない。でも、上記の方法のように自作した方がロウソク本体も入手しやすい。いまや、どこで使うか考える方が先決よなぁ~。

2022-10-18

白衣を着る機会

 医者ではないし、ましてや理科や化学の先生でもない。でも今の季節、日常的に部屋着として着るものといえば、それは白衣なのだ。カミサンの通販カタログにも掲載されているから、入手も簡単。問題は「白衣を着たまま外へ出るな」ときつく注意されていること。

 白衣を部屋着にする前は、こけしなどの製作職人が着用しているような業務用エプロンだった。ポケットにペンやメモ帳、カッター、定規などを入れておける。あるときカミサンの通販カタログを見ていたら、なんと白衣があるではないか。難点はドクター用ばかりで、理科の先生ようなものがない。そのため仕方なくドクター用の白衣にしているわけよ。

 夏季の部屋着は白衣でなく、新撰組のはっぴ。これはいいのだが、困ったことにポケットがないことで、やはり文具類やちょっとした小道具を入れておける方が便利だ。その点を考慮するなら白衣に軍配が上がる。こだわりの逸品を見つけるのも己の才能なのさ。

2022-10-17

ランニングシューズにプラスするもの

 新たなランニングシューズを買ったのだ。買ったからすぐに使えるかというとそうでもなく、いろいろ調整することがある。それは何かといえばシューズの中敷きだけど、選手でもないので目的はただ一つ。足にピタリと安定する、シューズのフイット感なのだ。

 ランニングシューズ専門家の本を読んでいた時に知ったのだが、単に中敷きを入れるということだけ。消耗品であるから、少し厚めのスポンジを足の形に切り抜いてシューズに入れるというものだ。不思議なことに、こんな工夫だけでシューズの安定感が増す。しばらくすればスポンジ部分がヘタってくるから、また新しいものに取り換えればいいだけ。

 ちょうどよいものが100円ショップで売っていなかったので、キッチンマットを足形に切り抜いて使っている。この本は図書館にもあったので、誰でも知ることができる方法なのだ。補足説明なんかはメルマガで行なっていた。まずは〝やってみる〟ことが肝心よ。

2022-10-14

ノーベル賞受賞者の予測記事

 ここしばらく今年のノールベル賞受賞者の発表が新聞をにぎわせている。受賞者にパチパチと拍手を贈りたい。毎年のように思うのだが、新聞記事では必ずのように自国の受賞者予測が出ているけれど、まず当たったためしがないように思う。なぜなのだろう。

 己の立つ分野でなら注目に値する立場にいるのだろうし、記者の連中だってその世界の専門家に取材しているはずだ。ブックマークの本場、イギリスでは受賞者予測というのは記事にもなるけれど、当選確率はどの程度なのだろう。こうした点についての記事は読んだこともない。門外漢の予測とは、こんなもんで、まぁ楽しみの一つともいえる。

 ノーベル賞受賞者予測は、まさに当たるも八卦当たらぬも八卦のようなものだ。受賞者がかかわった成果は、すでに万人の知るところになったものだから、先端を走っているだけでは対象にならないのだろう。同業分野から文句も出ないのも当然なのだな。

2022-10-13

取舵いっぱ~いのセリフ

 ラジオCMを聞いていると、地元のパーソナリティーであろうが「取舵いっぱ~い」と叫んでいる。なんで取舵なのだと思うが、ここは景気づけなのだろう。船舶の操船で聞く用語だが、調べてもすぐに忘れてしまうので、きちんと覚えておかねばなるまい。

 Wikipediaで検索すれば、すぐにわかること。「『取舵』とは、船舶の航行において進行方向の「左」に舵をとること。『面舵』とは、進行方向の「右」に舵をとること」とある。すぐに分かることだが、なぜゆえに面倒な使い方が生まれたのかと疑問に思うのも当然だ。どうやら方角を十二支に分けた場合に該当するようで、まさに歴史のお勉強だな。

 ならば「ようそろ 」とは、いったい何だ。これは直進指示という。なるほど、海の上では直進といっても簡単に迷う。この感覚は北杜夫くんの「どくとるマンボウ航海記」にも書いてあったことを思い出す。ドクターだって海の上では方向感覚がなくなるのだ。

2022-10-12

過去のBlogも再読しよう

 むかし読んだ寺田寅彦くんのエッセーに、過去のノートを読んでいるということが書かれていた。これはいいことだと感銘を受け、かなりの冊数に達している「アイデアマラソン」「超メモ術」のノートを読み直したものだ。でも、Blogは特に読み直していない。

 2~3日前、日課のようになっているランニング後にストレッチをしていたら、腰あたりにギクリときた。ううぅ、腰が痛いと湿布薬を貼るが翌日になっても痛みが残っている。そんなとき思い出したのが「足の裏にサロンパスを貼る方法」だ。足の裏には身体全体のツボがあるらしく、半分ほどは痛みが引いてきたのだった。すっかり忘れていたぞ。

 過去のBlogに書いていたのだが、また掲載しておこう。さすがにBlogは再読の対象にはなっていないが、気になったことや思いつきなどを書いている。何年かしてから役に立つこともあるのだから、再読の対象にはノートだけでなく、Blogも加えるべきだな。

2022-10-11

テーブルマナーの「米式」と「英式」

 テーブルマナーの一つとして、ナイフとフォークの置き方は誰しもが知るところ。チビッコどもにいたってはテーブルマナー教室などというものがあったらしい。オレ様もどこで教えられたかの記憶はないけれど、恥ずかしくない程度には知っているはずだ。

 完食したという場合のナイフ、フォークの置き方にも「米式」と「英式」があるという。ここまでは、そんなものかと思う程度だが、「次のプレートをお願いします」なんてのもあるらしい。また「おいしかった」や「おいしくなかった」どころか、「サービスがイマイチでした」をはじめ「クレームを入れたい」まであるらしく、もっとあるかもしれん。

 王室や皇室で食事があるなら、出席者だってテーブルマナーを知っていなければならぬ。考えてみれば和食におけるテーブルマナーは、確か戦国時代あたりに成立したということを読んだ気がする。どんな食事であったにしても、食えればいいというもんじゃないのだ。

2022-10-07

研究分野のカテゴリー

 とある情報誌を読んでいたら、「水中考古学」「船舶考古学」なる研究分野があるそうだ。研究者にとっては当たり前の分野なのだろうが、考古学もどこまで細分化されているのだろう。インディー・ジョンズ先生に、じっくりと聞いてみたい気もするではないか。

 講談社の新書に〝ブルーバックス〟シリーズがある。さらにはNewtonという科学雑誌社では〝やさしいシリーズ〟もある。研究者ではないけれど、こうした本のタイトルを見ていればさまざまな研究テーマがあるものだなと思う。もっとも研究者にとっては、特定分野に深く入り込めは新しいテーマが見つかり、それを広く周知させるのも仕事のうちだ。

 先に挙げたブルーバックスシリーズやNewton別冊シリーズを読んでいると、研究分野の大項目だけでもため息がでるほどのカテゴリーがある。研究者どころか雑誌編集者であっても、その単行本や特集テーマは自分が発見しなければいかんから頭を悩ませるのだな。

2022-10-06

またもやタイプライターが欲しくなるけど……

 ネットでさまざまな画像検索をしたりしていると、たまに背景にタイプライターが写っているイメージ写真がある。こうしたものをたまに見ていると、数年に一度くらいの割合で再びタイプライターが欲しくなり、ついタイプライターの検索をしてしまうのだ。

 いまやほとんどが中古品。思い出したのは、まだタイプライターを持っていた時の苦い経験なのだ。それは何かといえば、インクリボンの消費量なのだ。むかしから趣味的な使い方がほとんどとはいえ、インクリボン代もバカにならなかったのでいろいろ工夫していたが、いまやその方法も忘れた。インクリボン代が、メーカーの収入源だったのかな。

 インテリアのイメージ画像として、タイプライターのある風景を見る。確かに演出効果を高めるには最適だろうから、オレ様もポスターなどの代わりにタイプライターがあっても良いような気もしてくるから不思議だ。でも、1週間もしたら邪魔になるだけよ。

2022-10-05

正しくは「神の月」だった

 昔の暦で10月は神無月という。日本全国の神様が出雲大社に集まるため、出雲以外の地域では神がいなくなるというわけだ。そもそも集まって何をしているのかというのも気になるが、それはともかく「な」ではなく「の」、つまり「神の月」する説が有力らしい。

 ええぇ~と思うのは、オレ様ばかりではあるまい。検索してみると、神無月とは八百万の神が一カ所に集まっているのではなく、「神の月」であり、その解説サイともくさるほどある。簡単にいえば、神様を祭る月ということだ。逆に神様が集う出雲大社がある島根県では10月は神在月とも呼ばれているらしのだ。旧暦と新暦は、とかく混乱しやすい。

 世界にはさまざまな民族ごとに暦があった。それらの地域では、己らの昔の暦は生きているのだろうか。確かに宗教行事によっては昔の暦も生きているのだろうが、新暦とはきっちり区分けされているはず。旧暦と新暦を混同するから、間違いも起きやすいのだ。

2022-10-04

他人の手帳の使い方

 来年の手帳は、すでに入手した。オレ様の使っている手帳は「『超』整理手帳」だが、他の紙の手帳やパソコン、スマホなどなど使い方は人それぞれ。そこで数年以上ぶりに、他人は「『超』整理手帳」をどのように使っているのかを検索してみたのだった。

 驚くことに、想像以上のさまざまな使い方が掲載されていてビックリした。フセンを使う、色分けする、プライベート用と仕事用を区分けしているなどはあたり前の話で、やる事の予定を線引きして書き込むどころか、2~3種類の色ペンでびっしりと書き込みをしているものまである。単純に画像検索をしただけで、このような使い方が目に入るのだ。

 昔のような使い方ではない。現代風なさまざまなアレンジがたくさん出てきているし、中にははるか昔にオレ様が考えたリフィル画像だってまだあったほど。書店や図書館でも、一度は各種手帳の使い方の本を読んでみて、次なる展開を考えてみた方がよさそうだな。

2022-10-03

牧羊犬の訓練

 Facebookを見ていると、海外の映像で牧羊犬が羊の群れをコントロールしている様子の映像がたまにある。かなり昔のことにだが、オレ様も旅行でチビッコを小岩井牧場へ連れて行き、この牧羊犬のショーをホホ~ォと思いながら見ていたのだ。牧羊犬には感心する。

 なるほど牧羊犬は、走っては羊をコントロールし、時にピタリと身を沈めて羊らの動きをじっと観察している。運動量もかなりのものだろう。だったら牧羊犬の訓練とはどのようなものか。ネットで検索すると、たくさんの解説や動画があるから、その解説は己で読んでいただくとして、トレーニング訓練期間はおおよそ半年から1年間ということだ。

 牧場には、牧羊犬専門のトレーナだっている。牧場全体では、牧羊犬は何匹いるのだろう、またトレーナーだって何人いるのだろうとさまざまな疑問も湧いてくる。ほかにも関東エリアの牧場にもチビッコを連れて行ったが、こっちはチビッコ・コントロール係だな。

2022-09-30

「3-3-3の法則」はあるのだ

 さまざまな面で己なりの目標を乗り越える壁として「3-3-3の法則」というのがあるものだ。どんなことかというと、計画を立てて進もうとすると、まず3週間目に一つの壁がやってくる。次は3ヵ月の壁というもの、最終的に3年目の壁がやってくるという話。

 勉強や仕事をやっていれば、誰しも訪れるものだな。「アイデアマラソン」をやっていれば、似たような間隔で壁がやってくる。オレ様の場合はアイデアマラソンに挑戦していた3ヵ月目あたりのころ東日本大震災が訪れて挫折しそうになった。なんとか乗り越えても、さらなる壁に見舞われたが、10年以上もかかってアイデア数1万を達成したのだった。

 寺田寅彦くんのエッセイを読んでいると、似たようなことが書いてある。ということは、昔から一つの目標を達成しようとすれば、壁が出てくる期間も似たようなパターンなのだな。オレ様はこれを「3-3-3の法則」と名づけてみる。だからどうした、なのだけどね。

2022-09-29

古風な暖炉

 海外の友人らの画像を見ていると、早くもサンタクロースの画像が増えてきている。そして背景の屋外はもちろん雪景色。こうなってくると頭をよぎるのが暖房設備であるが、ヨーロッパあたりだとメインとなる暖房イメージは、やはり古風な暖炉なのだった。

 いまやエアコンがあれば、冷暖房ともに済んでしまう。例えばホームズくんの冬にくつろぐ様子を挿絵で見るかぎり、暖房はやはり暖炉だ。いまやときに出会う暖炉ともなれば、それは石油ストーブを暖炉らしくデザインしたもので、排気設備もちゃんと煙突風な配管が施されている。こうなってくると一般家庭では導入など、とても無理な話だろう。

 暖炉のメリットは暖房そのものの効果もあるが、やはり〝火〟の視覚に訴える力も侮れない。インディアンの昔の格言によると、「火は小さく」らしい。火が大きくなると一見して暖かそうだが、実際は熱くて近寄れないからだ。暖炉も近寄れるほどが良いはず。

2022-09-28

プリンターのインクにまつわる話

 パソコンを使っていれば印刷機だって使う。この印刷機、いわゆるプリンターの価格は安くなったが、その一方で高くなったのはインク代。どうやらメーカーサイドも、儲けられるのはインク代と考えるのが当然だ。だから安価な代用インクも出回ることになる。

 確かに安価なインクは助かるが、1~2回使っただけでやめた。その安価なインクを使って印刷をしていると、インクの出方が微妙におかしくなる。ネットで検索すると、メーカーもインクの組成を微妙に変えているらしい。トンデモ話も出回るネットのことだから本当のところは分からないけど、印刷で苦労するぐらいならストレスなく使える方が良い。

 プリンターを買い替えるたびに、インクの種類は増えていくし、場合によってはインク型番も異なることになる。そうなると買い置きインクはゴミ箱行き……。印刷屋ではないのだからグレードの高い仕上りは求めないけれど、どこまで品質が向上していくのだろう。

2022-09-27

蛍光ペンでの塗装?

 某メルマガの著者はチビッコどもの塾を経営しているらしい。そのメルマガを読んでいると「本当かい」と思うような記事がある。先般も蛍光ペンで重要部分に線を引くのは良いとして、7~8割以上もそうなっている生徒がいたらしい。やれやれと思うのも当然だ。

 こういう行為を「蛍光ペンでの塗装」というらしい。オレ様もチビッコに「大事なところにはフセンを貼っておけ」といったら、辞書やノートのあちこちにフセンを貼っていて、これではどこが重要なのかも分からぬ。いまでこそ落ち着いたが、ときにチビッコは限度というものを超える。たぶんにして、誰しもが成長の過程で通る道なのかもしれんな。

 こういう時は、先人の知恵を借りる。どの新書だったかは忘れたけれど、黄色のダーマトグラフを使う方法があったので、いまはその手法をメインにしている。たまにフセンも使うがね。過去の賢者らの方法を知れば、マネをしたくなるやり方だってあるもんさ。

2022-09-26

カードの2穴画像と「情報カード」

 何日か前、「京大式カード」に2穴のパンチ穴を開けてみたことを書いた。画像を載せることを忘れていたので、改めてパンチ穴を開けた画像を載せてみた。寸法を測ってというより、上下5行目がほぼ中間となるのでパンチ穴を開けるための面倒な手間もない。

 最初から2穴の開いているカードに「情報カード」がある。京大式カードと似たようなものだが、細かいところで工夫が施されているからネットで見てみる。情報カードには一つのテーマで何枚かのカードに続く場合の記入枠がある。また行間の寸法も違うようで、行数も増えている。ここは実際に手にして、使ってみなくては分かるまいと思うのだ。

 情報カードを検索してみて思うことは、いろいろなテーマごとに専用カードがあり、見ている方も頭がクルクルしてくるではないか。こうなってくると実際に手にしてみないと分かるまい。それとせっかくパンチ穴を開けたのだから、閉じるためのリングも必要だな。

2022-09-22

しおりよりもブックダーツだったけど……

 どのように皆の衆は野帳を使っているか参考にするため、以前「野帳スタイルブック」を読んだのだった。見ていてなるほどと思い即座に入手したのが「ブックダーツ」。意外と役に立つツールで、チビッコどもにも何個かあげたし、またBlogでも紹介したわけだ。

 机の引き出しに、パッケージに入ったままのブックダーツを発見。これは使わねばなるまい。このBlogでも紹介した山田風太郎くんの忍法帖シリーズも、しおりではなくブックダーツへ即座に替える。ほかにもいくつかしおりをブックダーツに替えて満足していたが、でも用途によってブックダーツよりも、しおりやフセンの方が方が使いやすいものだな。

 それぞれ用途ってもんがあるのだ。なんでもかんでもブックダーツが便利かといえば、そうでもない。この用途を見つけなければ、持っていても使わぬケースはいろいろあるものだ。ブックダーツも便利なのだが、使い道を探さないと死蔵されることになるな。

2022-09-21

「京大式カード」に2穴のパンチ穴

 近所の小さな文房具屋へ行っても、きちんと「京大式カード」を常備している。いつも気になるのはライバル商品である「情報カード」で、京大式カードと大きく異なるのは最初から2穴が開けられていること。穴が開いていればカテゴリーごとにまとめやすい。

 どちらがひとつにまとめやすいのだろう。こうした疑問なら、自分で穴を開けて試してみればいい。パンチ穴をあけるにも1穴用、2穴用とそろっているので、まずファイリングしやすいように事務用品としてコンビニでも売っているような2穴用パンチで穴をあけてみる。上から5行目と下から5行目が、ほぼ中間なので、そこを目安にすればよいだけ。

 京大式カードはまとめて持ち歩くのが面倒だけど、カード用のリングでまとめておけばよい。アイデアというほどでもなく、あとは使ってみて再び便利な方法を考えてみれば済む。でも情報カードなら最初から穴があいているので、ちょっと使ってみようかな。

2022-09-20

忍法帖シリーズに挑戦

 すでに世を去った作家だが、山田風太郎くんを知っているだろうか。忍法帖シリーズはオレ様も読んだことがある。でも世の中で知識人といわれている学者、さまざまな作家などに山田風太郎くんファンが多いらしいのだ。オレ様も忍法帖シリーズを読まねばならん。

 持っている本の中に忍法帖シリーズが、いかほどあるかを探してみた。う~ん、「甲賀忍法帖」だけか……。「柳生忍法帖」「くノ一忍法帖」など他にも読んだ記憶はあるが、ないということは引っ越しを繰り返しているうちに処分してしまったのだろう。まずは最近の動向を探るためにも、古本ではなく新刊本を買ってきた。そして目指すは全巻読破!

 既刊本のリストを見ていたら「魔界転生」も風太郎くんの作だったか。1年で全巻読破に挑戦していると、読んでいるうちに飽きてきて挫折するケースが多い。ここはオレ様が得意とする千日行展開で計画的に読んでいこう。オレ様的な読書忍法があって良いのだ。

2022-09-16

「出羽守」というのだそうだ

 新聞のコラムを読むと、新聞社外の人が書いているため、時に面白い表現があるものだ。昨日の新聞にも「出羽守(でわのかみ)」のことが書いてあった。この「出羽守」とは、「○○では……」と何かにつけて海外の事例を引き合いに出す人のこというらしい。

 どことはいわないけれど、日本の野党でも似たような政党があるな。何か反対意見を述べる場合、その冒頭には「○○国では……」と必ず出してくるのだ。そんなことを行なっている国などよく見つけてきたな思うような所ばかりで、「木を見て森を見ず」ということわざすら思い出す。反対意見には「出羽守」がつきものなのだなと考えてしまう。

 現代社会では、状況の変化に素早く対応することが求められている。どんな国やメーカーでも未来を想定した新技術開発が進んでいるわけで、どこがリードするかが命運を左右する。そう考えれば、オレ様も出羽守論を持ち出すことがないよう気を付けねばならん。

2022-09-15

来年の手帳を考える時期

 ポヤ~ンとしながら昼食を食べていると、ラジオ番組で来年の手帳を考える季節となったなんてことを話していた。ここ20年以上も「『超』整理手帳」を使っているのだが、本日が発売開始のようだ。ただし、大部分の書店は10月に入ってから販売を始める。

 書店や文具店など手帳を扱っている店舗によって、それぞれ販売計画がある。そのため発売開始時期がネットで告知されていても、店頭に並ぶのはまだまだ先のこととなるようだ。早い時期に入手できたところで、オレ様の場合はきっちり12~1月の年替わりで手帳を替えるスタイルなので、10月に入ってから買ったところで特に大きな問題はない。

 ただし、年末時期となれば翌年の1~3月あたりの各種予定だって入ってくる。長期計画はまだしも、その時期のことを考えるならやはり早めに手帳が発売された方が便利だ。そう考えると翌年の手帳販売開始時期というのは、9月中下旬あたりでも仕方あるまいな。

2022-09-14

「ゴルゴ13」「太陽の世界」での挫折

 マンガでも小説でも、面白い話は出てくるものだ。先日もラジオを聞いていたら長編マンガの話しをしていたが、オレ様なら「ゴルゴ13」シリーズで、物心ついた時には読んでいた。何度も全巻読破を試みたものの、いまだに達成できいいないのでもうあきらめた。

 小説で全巻読破ができていないのは何かといえば、半村良くんの「太陽の世界」。始めのうちは、流浪の民のように新天地を求めて移動する話しが出てくる。聖書も読んだことはないけど、ユダヤの民のようだな。ある地に定着してくると話の流れは別のものとなり、これまた興味を失ってきて挫折。作家が亡くなったので、これは話しの途中で終わりだ。

「ゴルゴ13」も「太陽の世界」も全巻読破の希望だけはある。終わりのない物語というのは、途中で小さな山場はあるものの大きな山場がないので、これがあきてくる原因なのだろう。できない希望というのも持つもんじゃないな。マンガや小説でもそんなもんよ。

2022-09-13

過去のノートを読むということ

 かなり昔のことだが、寺田寅彦くんのエッセイを読んでいると「ノートを読む」ことが書かれていた。驚いてBlogにも書いたら絶賛を受けたものだ。ということでノートを書くことは大切だが、それを読むことはもっと重要で、オレ様も実行しているはずなのだ。

 オレ様のノートは「アイデアマラソン」「超メモ術ノート」目的の2タイプ。A5ノートを使っていて、総数64冊。再読は「ラステイル」というチェックリスト管理用のフリーソフトを使っている。わざわざそれを書いたのは、ある程度の期間をおいてから再読するわけだが、未読ノートが少したまってきたのだ。書くのはよいよい、再読は怖いだな。

 体制を整えて続けたにしても、いわば最終チェックができていないことになる。これではイカンと思うのは当然だが、なんでもキリキリと実行できていたとするなら、いまごろノーベル賞ものだ。これが人間というものだと考え、今日もノンビリしようではないか。

2022-09-12

野帳は、やはり「SKETCH BOOK」だ

 測量関係者なら野帳の中でも、測量結果を書き込める「LEVEL BOOK」を使っているようだ。しかし一般人なら、やはりメモやデータなどを記入できる「SKETCH BOOK」がほとんどではないだろうか。こうしたアイデアの紹介サイト「100人100の野帳」まである。

 みんなはどんなアイデアを駆使して使っているのだろと、昔からこのサイトを見ている。「SKETCH BOOK」は3ミリ方眼なので、ほとんどがこのタイプの野帳を使っているようだ。用途がさまざまなのは当然として、図や表入りメモが中心で、やはり方眼タイプは使いやすい。オレ様のように、ふと思いついたことを書き込んでいるのもゼロではない。

 テレビで見るように、立ってメモをする場合には録音がラク。ノートだと要点を絞って書いているので、原稿に起こすときには便利なのだ。なぜ昔から野帳を使わなかったのだろう? 知らなかったといえばそれまでだが、原因は取り扱い文房具店が少ないからだ。

2022-09-09

毎日10分間は「ガム」をかむ

 ガムをかんでいると視力が向上するらしい。そんなうわさ話を信じていたけれど、関連するデータもあまり見つからず、そうこうしているうちにやめてしまった。最近になって目にしたのは〝1日10分間はガムをかむと脳力に効果がある〟という話なのだ。

 能力ではなく「脳力」だという。脳力とはいったい何だと思うのは当然で、いろいろ調べてみた。要するにガムをかむことで脳の血流が向上し、また脳は体をコントロールしていることから、結果的に体内のさまざまな機能が向上するらしい。またこの話かと思うのも当然で、過去から何度も出てくるということは、視力への効果もゼロではないのだろう。

 トンデモ系の説だろうか? ガムをかむという行為は何度も行っているが、効果を実感したことはない。今回の話もどの程度の期間、続けるのかということについては言及していない。まさに「溺れる者は藁をも掴む」の思いで、ふたたびガムをかんでいるのだった。

2022-09-08

作家だって音読なのだ!

 小中学生の親に向けた学習塾のメルマガを読んでいる。オレ様のチビッコは小中学をとっくに卒業しているけれど、大人にとっても何かのヒントになるかもしれないと考えて読んでいる。そのなかに「作文を書いたら音読すること」という指導方法が書いてあった。

 音読か……。大人にとっても文章を書いたら音読してみることは重要なのだ。本多勝一くんの「日本語の作文技術」にも、文章を書いたら音読してみることが書いてある。周りに人がいたら小声でブツブツというだけでもよいという。むかしテレビで見たが、ノーベル文学賞を授賞した大江健三郎くんも、原稿を最終的には音読していたから驚きよなぁ。

 文章を書く巨匠たちですら音読しているのだ。オレ様らのポヤ~ンとしている連中が、文章を書いても音読せずにいるというのはどうしたことか。できそうにもないことを実行する者らが、作文技術の本を書いているのだ。音読実行なんて四字熟語ができたりして。

2022-09-07

マネをしてから次の段階へ

 昨日の日記にも書いたが、いろいろな抵抗むなしくWindows11にアップされてしまった。こうなってしまうとネットでさまざまなサイトを検索しながら、己にとって使いやすいパソコンへとカスタマイズしていくことになる。もちろん最初は少しずつ実行だけどね。

 これは新聞スクラップにおいても同じこと。最初からあれやこれやの分野の記事に手を出していると、必ず挫折する。要するに、何かを始めようと思ったら、まずは先人のマネをするわけだ。成功する秘訣は、趣味の分野でも仕事の分野でも何でもいいから、テーマを一つに絞ること。テーマを絞ったにしても、そのスクラップの8割ぐらいはムダになる。

 表現は違うけれど、昔はレオナルド・ダ・ビンチくん、現代の日本の立花隆くんも似たようなことを述べている。あれこれマネをして、その中から必要なものを見つけていく。先人のマネをしていれば、必要なことというのは見つかってくるものだ。ムダを恐れるな。

2022-09-06

とうとうWindows11になってしまった

 Windowsパソコンを使っていれば、しばらく前から「Windows11にアップグレードせい!」といった指示がしつこく出ていた。ネットで検索すれば、特殊なアプリケーションを使っているならともかく、「アプリが使えなくなった」といったサイトは見かけない。

 昨日、画面上に再稼働の指示が出ていたのでクリックしてみたのだ。そうしたらアプリのアップグレードではなく、Windows11へのアップグレードの指示ではないか。あわわと思ったのだが、流れに任せることしか手段がない。時間にして、たぶん数分間もなかっただろう。ともかくWindows11のアップグレードは、問題なく実行されたのだった。

 気になるところは、使えなくなったアプリがあるのではないか……ということ。何でもかんでも最新アプリではないけれど、日常的に使っているものは動作するようだ。オレ様みたいに抵抗する連中がいるから、Microsoftくんはときどき強硬手段に出るのだな。

2022-09-05

1日はウメボシ1個から

 健康に良いだの、運動にはコレといったCMは毎日のように見る。また年齢を重ねた連中の話しの中心は健康で、聞かされる方はゲンナリしてくるものだ。オレ様も大昔にとある古老から一言を言われたことがある。健康の秘訣は毎日「ウメボシ1個」だとね。

 そんなこともあって、以前から食事には「ウメボシ1個」を欠かしていない。でも、どんな効果があるのだろうと思うのは当然だ。検索してみると、なんと現存する日本最古の医学書にも、ウメボシが薬として使用されていたということが書かれていたらしい。昔は薬だったということだから、それなりの効果はあったのだろう。まさに医食同源だな。

 近所でウメボシを買うとなるとスーパーになるけど、高額なものは粒の大きさがそろっているけど、安価なものは大きさもバラバラ。あまりに安価なものは不安があるので、いつものように中級品を買う。なんか世の中の一般的な買い物レベルのような行動だな。

2022-09-02

調子が悪ければ「ウィダーインゼリー」

 ものごとを調べるとき、一般的な概要をつかむためにはネットで検索する。ハチャメチャな言い方をするミュージシャンは体調が悪くなったら、まず「ウィダーインゼリーを飲む」という。調子の悪いとき、回復させる方法は誰しもが持っているものだなと思った。

 オレ様も体調が悪いというか、気力を回復させるため、このウィダーインゼリーを飲むことがある。だが検索すると、製品名称は「inゼリー」となっているではないか。なんでだ、と思うのは当然。そうしたらメーカーが独自開発した製品であるため、提携会社の名前をはずしたのだそうだ。メーカー独自開発の製品であれば、それも当然の話だろう。

 一般化してしまった製品だと、先のミュージシャンのように旧名称で話すし、オレ様らだってさほど名称を気にせず手にしてしまう。名称変更を展開したとしても、その新名称が広がるまで長い年月がかかる。これだから名前というものは、実に大切なのだな。

2022-09-01

作業用車両の電動化

 一般の乗用車で脱ガソリン化が進んでいるけど、建設や農作業用の車両で電動化したものは聞いたことがない。そうしたら先日、ショベルカーの電動車両が発表されたようだ。作れましたという単なるモデル品かなと思ったら、実証実験を重ねた実用車両という。

 電動モーター駆動。それはいいのだが、充電はどうするんだいと疑問に思っていたら、家庭用の100V電源で充電可能なそうだ。でもなぁ、その充電に要する時間はどれほどなのだろう。また道路工事などでは作業期間中は現場に置いてあるけど、どこで充電するのだ。いろいろな疑問が頭を駆けめぐり、新聞記事だけではとても解消できないのだった。

 実用的な車両として、使いやすくなって行くことだろう。こうなると他の作業車両にも電動化が進んでいくことは間違いなく、次なるは農作業用車両の電動化か。新製品が出てくるまでには開発期間も必要だ。消防や自衛隊なら、現場で充電用車両も必要だぞ。

2022-08-31

「ビクター・ベスコボ」って、だれ?

 大学などの研究グループが有人潜水船で、小笠原海溝の最深部付近の海底に到達したようだ。深度たるや9801m。大学教授と共に乗り込んだのは米国の冒険家「ビクター・ベスコボ」というオッサンらしい。このビクター・ベスコボって、いったい何者なのだ?

 不明人物の場合は、ネットで検索するに限る。正確には「ヴィクター・ヴェスコヴォ」と発音するらしいけれど、アメリカの元海軍士官だったようで、司令官も務めたらしい。何の部隊の司令官だ。詮索はともかく、冒険の実績たるや「北極点・南極点と七大陸最高峰山頂の全てに到達」というから、単なるチャレンジャーではなかったのだな。

 新たな潜水艇の開発にも取り組んだことがあるらしいから、軍人としての経験だって生きているのだろう。Wikipediaで詳しく調べたいところだが、日本語ページはないようだ。詳しく知っている人にお願いしたい。日本語のWikipediaページを作ってくれ!

2022-08-30

ノート2~4Pにまとめる秘訣

 誰だって本は読むだろう。たとえそれが紙の本であろうと電子書籍であろうと、読書に変わりはない。ただし、その読んだ内容を覚えておこうと思ったら、ノートにメモを残しておくしかない。この読書メモについて、いろいろと調べてみたことがあるのだ。

 覚えておきたいことをあれこれ書いてみたところで、内容は散漫になってくる。読書メモではポイントを絞らなければならぬ。何を知りたいかにもよるが、その本の重要項目は「目次」や「まえがき」にヒントがあるらしく、読書猿くんの「独学大全」にも書かれていた。誰だったかは忘れたが、読書メモ秘訣はノート2~4ページにまとめることだとも。

 読書メモの秘策は、オレ様もやっている。ノートの見開き2ページ、多くとも4ページにまとめる。これが簡単なようで、ポイントを絞ることは意外とむずかしく、頭がクルクルしてくるものだ。世間の者どもは読書家にはなれんだろうけど、オレ様も同じよなぁ。

2022-08-29

ノートへのメモ、落書き

 ノートを持っているなら、さまざまなシーンでメモを書いていることだろう。古くは夏目漱石、現代では作家協会だったかの会長も、小説のネタはノートにメモをしているのだ。エッセイに毛の生えたような本しか書かないオッサンだけど、メモの写真を初めて見た。

 デジタル化なんて、どこの世界。そう思わせるようなメモで、こうした創作ノートだからあちこちに線や丸印で囲んである項目があり、なおかつそうした部分などは線で結んであったりする。まさに創作活動の原点は、こうしたメモにあると考えて間違いあるまい。エッセイとはいえ無から有を生むのは、やっぱりノートに手書きのメモだよなと思う。

 ある有名人はアイデアに詰まると、ノートに落書きもしているらしい。これを読んでオレ様も「超メモ術ノート」に落書きコーナーを作ったのだが、落書きというのは書こうと思ってかけるものではなく、つい出てくるなのだ。オレ様は、なんと落書きすらできん。

2022-08-26

葛飾北斎の「富嶽三十六景」

 10数年ほど前のことだが、全国で訪れたことのある36都道府県の訪問記をシリーズ化してBlogに書いたことがある。転勤や出張があれば件数も増えるのは当然だ。そこで考えたのは、何らかのテーマを持った訪問記を書くならば己なりのヒットとなるに違いない。

 海外の古典美術サイトを見ていたら、なんと葛飾北斎くんの「富嶽三十六景」が紹介されているではないか。ヨーロッパ系の古典的画家はほんのりした風景を描いているけれど、この「富嶽三十六景」のなかでも「神奈川沖浪裏」にいたっては躍動感がある。まさにオレ様のハートにビビビッと来るとはこのことよ。他と比較してみることも大事だな。

 オレ様は浮世絵師でもなければ美術関係者でもないけれど、「富嶽三十六景」をテーマとした富嶽記を書かねばなるまい。思うだけならアホでもできようが、問題は続けられるかということ。思うのは簡単だけれど、続けるのはむずかしいというのはこのことよ。

2022-08-25

風を受けながら走る

 お仕事をしている時はBGM代わりにラジオを流している。こうなったのも東日本大震災の影響だと思うが、天変地異は予告なく訪れるものだからな。先日なんかゲストのミュージシャンが「両手を(左右に)広げながら走っていると気持ちがいい」のだという。

 パーソナリティーが、すかさず一言。「お前はアラレちゃんか!」。アラレちゃんといえばアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」のメインキャラクターだが、いやはや久しぶりに聞く名前だ。確かにアラレちゃんは左右に大きく手を広げながら走っていたと記憶しているが、なにしろ昔のアニメ。そんなアラレちゃんだが、記憶にはしっかり残っている。

 アラレちゃんをラジオ番組で語り、いったい何人のリスナーが覚えているだろうか。ランニング時にオレ様も真似してみようかと頭をよぎったが、他のランナーにアホだと思われる恐れがある。やめておくに限るな。アニメの記憶とは意外に長く残るものだ。

2022-08-24

トレーニングマシンとしての「ブルワーカー」

 昔はさまざまな雑誌、今は各種のサイトに掲載されているのが「ブルワーカー」の広告。これまた昔から「本当に効果があるのか?」という疑問は必ず出ていて、いろいろなサイトにも出てくる。ブルワーカーの新型もあるようだから、いまでも売れ続けているわけだ。

 実のところオレ様も「ブルワーカー」を持っている。千日行スタイルで千日間を週間単位に分割して計画を立て、1回目の千日行は終了し、いまは2回目の千日行に挑んでいる。人様が聞きたいのはその効果だろうが、目に見えるほどにはない。それでも太ることなくランニングや拳立ふせを続けていられるのは、たぶんブルワーカーのおかげと思うのだ。

 一般人のトレーニング効果として、体幹が整っているということは重要。面倒なスポーツだと仕事などによって動けない日も出てくるから、これがストレスになったりもする。コロナ禍の行動制限はゆるんできているものの、ブルワーカーを実行するのは大切なのさ。

2022-08-23

古文もアラビアンナイトも同じ(?)

 受験生でもないのに、たまに学習関連のサイトをフラフラしている。文章を書くヒントが書かれていないかなと思うからだ。古文の学習サイトを読んでいたら面白いことが書かれており、それは「主語が省略される」ということらしい。ん、と目が留まるではないか。

 昔の日本人には「言葉には魂がこもっている」という言霊思想があった。そのため、むやみやたらに人の名前を呼ばない、書かないという習慣になったという。この「主語省略」の展開がたまに目を通す現代人を悩ませているのだ。ではどうすれば良いのか。マンガや現代語訳で読んでおくことらしい。「まんがで読破」なんてシリーズもあったしね。

 アラビアンナイトも同じようなもんだった。正典は18巻もあるけれど、挑戦して3巻目で挫折……。なにしろ話しがあちこちに飛んで、また本筋にもどるような展開だから頭が混乱する。受験生は昔も今も大変だが、大人になったオレ様だって参考にしているのさ。

2022-08-22

北緯50度以北の世界

 夏に外を歩けば聞こえてくるのがセミの声。ある高校生が話していたのだが、北緯50度以北の地域にはセミがいないそうな。本当かなと思いながら世界地図を開いてみた。地域はともかく、緯度をテーマに世界地図を開いてみることなど初めての経験かもしれない。

 北緯50度以北の地域となれば、日本はかすりもしない。北方領土と騒いだにしても関係がない。ヨーロッパ地域に目を向けてみると、イギリス北部からノルウェー、スウェーデン、フィンランドなどの国々。ロシアはあたり前。北アメリカもカナダの大部分が含まれる。こうしてみると北緯50度以北の地域にはオレ様も旅したことがない。まさに未踏の地。

 では南緯50度以南となると、チリのホーン岬あたりがヒットする程度。セミの話程度で世界地図を緯度を中心に見ることなど初めての経験だな。セミの生息をテーマに、わざわざ世界地図を開く者など研究者以外にはおるまい。いや、話しを出した高校生がいたか。

2022-08-19

電波時計の正確さ

 いつも面白いネタを提供してくれるコンサルが、またもや面白いネタを提供してくれた。電波時計といえば、誰だって正確無比な時刻を表示してくれると思うだろう。そのコンサルは3台の電波時計を持っているらしいが、それぞれの表示時刻が使うというのだ。

 どの程度の違いなのだろう。そこまでメルマガには書かれていなかったけど、ここまで文句をいうのだから数秒以上も異なった時刻が表示されているのかな。こうなってくると何を信頼して良いのだろう。正確な時刻が表示されるというのはさまざまな人が求めているだろうけど、電波時計を何台がならべてみて、表示が異なっていれば不安になってくる。

 考えてみると、オレ様も2台の電波時計があるけれど、それぞれの表示時刻など比べてみたこともない。情報通信研究機構は国際原子時も表示しているけれど、通信状況によって異なる表示がされると書いてある。オレ様のPCは、0.8秒の誤差があるんだってさ。

2022-08-18

雨の日のトレーニング方法

 オリンピックに出場するような選手たちなら、雨の日ではあっても室内練習場があるに違いない。またプロ野球選手だって室内練習場がある。本日は雨。ウェザーニュースによれば、昨日までは1日中、雨の予報だったが、いま見ると午前中いっぱいは雨のようだ。

 ポヤ~ンとして毎日を過ごしているオレ様は別として、警察や自衛隊などは身体を動かすのも仕事のうち。雨の日は、どのようなトレーニングをしているのだろう。ネットを見ると雨の日に対応する訓練もあるようだが、雨天だからといって事件事故などがなくなるわけではないからな。心理的にも訓練されているのだろうが、その方法を知りたいものだ。

 一般人でも農林水産業者は雨だからといって休むわけにもいくまい。雨具とて1~2着以上は持っていて当然だろうし、また乾燥させる場所だって当然あるだろう。どんな産業にも対策はあるのだ。オレ様もトレーニング時の雨対応品は持っていたことを思い出した。

2022-08-17

この季節、蚊取り線香は必須

 昔ほどではないにしても、夏といえばやはり蚊取り線香が必須だ。さまざまな機器で蚊を駆除するタイプもあるけれど、一般家庭なら蚊取り線香のにおいが安心感も生む。この「蚊」、近所に池などの水場があるわけでもないし、いったいどこで発生するのだろう。

 週4回ほど土手沿いのランニングコースを走る。こうしたコースだから信号で止まることなく走れるのは、とても気分が良い。だが、休憩がてら水を飲んでいると、何回かに一度は蚊に刺されるのだ。まわりには茂みや樹木などもあるので、場所柄を考えれば蚊に刺されても仕方あるまいと思う。でも、そこから家まで蚊が飛んでくるとは、とても思えぬ。

 近所の公園にも蚊はうじゃうじゃいるけれど、蚊が生まれそうな水場があるわけではない。また公園には水たまりもあるが、常にあるわけでもない。近所のスーパーへ行けば蚊取り線香がたくさん売っているわけで、みんな同じように「蚊」で悩まされているのだな。

2022-08-16

AOOとLibOのお勉強

 いまやApache OpenOfficeよりLibreOfficeをメインに使っている。とはいうものの、万が一を考えればAOOの使い方を知っていて損はない。LibOがリリースされたばかりころのAOOマニュアルを読んでいると、本来はこう使うものだったのかと知り、ちとショックだ。

 来週からはLibOのマニュアルを再読する。ならば最新版のマニュアルはどれかと思い検索してみると、最新版はほとんど出版されていないではないか。PDF版はあるものの、こいつはやたらと詳しすぎて見るのもイヤになってしまう。まあ逆引き版のような小冊子はネットで公開されているので、これを印刷すればそこそこ便利に使えることだろう。

 それにしても、AOOのマニュアル本を参考にLibOを使っていると頭が混乱する。もちろんLibOについての言及もあるから問題はないけれど、あくまでポイントを一言というスタイル。野口悠紀雄くんのいうとおり、必要な2割を使いこなせれば80点レベルだな。

2022-08-15

コンビニ出口のレジが早い?

 コンビニはあちこちに存在しているので、旅先でフラリと立ち寄ることもある。似たようなことは誰もが経験していることだが、このコンビニのうわさとして「出口に一番近いレジが早い」というのがあるそうな。本当か? 単なる都市伝説じゃないのかな。

 このうわさ、検証してみる必要がある。実際に8割ほどの確率であれば、出口に近いレジの方が早いわけで、たまに時間がかかれば運が悪かったことになる。観察していると、出口に近いレジは買う物が少なく、さっときてさっとレジを済ませる人が多い。奥のレジはカゴに何品も入れ込んだ客が多いような気もする。見ていると、そんなところか。

 都市伝説は、たぶん買う物の量の多さに左右されるのではないか。こういう人に限って奥側のレジに並んでいる。コンビニがそうならスーパーはどうだろう? スーパーはレジの数も多いので、よく分からん。単なるうわさの実験で無駄な時間を使ってしまった。

2022-08-12

松下くんの言う通りだ

 とあるメルマガで、松下幸之助くんの言葉を紹介していた。「世間には大志を抱きながら、大志に溺れて何一つできない人がいる。言うことは立派だが、実行が伴わない世の失敗者には、とかくこういう人が多い」。諸君らの身の回りにもいることだろうよ。

 確かに世間には、エラソ~なことをるる述べるオッサンがいる。上記の松下くんの言葉でいえば、「世間には大志を抱きながら、大志に溺れて何一つできない人がいる」だ。ところが、実際には「言うことは立派だが、実行が伴わない世の失敗者には、とかくこういう人が多い」となるわけで、上司にこういう人がいればなかなか抵抗できんしのぉ~。

 松下くんはエライ。こうこまで記してきて三島由紀夫くんの「葉隠入門」と「行動学入門」を想い出す。理屈ばかりこねていて、何もしない人というのはよくいるものだから、そこは行動で打破する。ふる~い本だけど、三島くんは分かりやすく書いているよ。

2022-08-10

故事、ことわざ、四字熟語などの辞典

 新聞の小さなコーナーに「ことば解説」なるものがある。記事での言いまわし、四字熟語、熟語の使い方などなどを数行で説明しているわけで、賢者たるオレ様もここはじっくり読んでいる。こうして読んでいると、新聞各社が用語辞典を出版している理由も分かる。

 オレ様もこうして日記などを書いているし、当然ながらお仕事でだって文章を書く。こうした文章で故事、ことわざ、四字熟語などの面倒な言いまわしを使ったことがあるだろうか。学生時代の国語テストや就職試験験ならともかく、こうした文章上の記述手法は使うことがほとんどない。ただし、知っていることは〝教養〟が豊かとなるわけだけれどね。

 いつもポヤ~ンとしているけれど、それでも上下2巻の「故事ことわざ辞典」は持っている。ここ10年以上は開いてもおらず、単なる本棚の肥やしとなっているわけだ。これではイカンと思うものの、ネットで調べた方が早い。覚えたとして、次に使う機会はいつ?

2022-08-09

バグパイプの手入れは面倒だ

 YouTubeなどでときどき見るもの。それはイギリスのバグパイプによる行進演奏だ。先頭にいるオッサンは老人だが、それに続くバグパイプ、ドラムなどには老若男女が加わっている。このバグパイプ、手入れがの実に面倒なのをテレビ番組で見たことがある。

 吹奏楽器なのだから手入れを行うのは当然として、基本的に清掃にはウイスキーを使っている。表面はともかく内部の清掃だから、アルコール消毒となるはず。でもアルコールを準備しておくのは大変なのでウイスキーを使って消毒&清掃となるらしい。たまに使うのならともかく、楽器なのだから練習もしなくてはならず、使用頻度も増えて当然だしね。

 そもそもオーケストラだって、当然ながら楽器の清掃はするだろう。しかしどのようにして行なうかは不明。バグパイプだって演奏はYouTubeでよく見るけど、清掃方法までは知らないのだ。各種の手入れ方法は見せるもんじゃないから、それで良いのだな。

2022-08-08

ラテン語学習の意義……

 昔のことだが、アガサ・クリスティーくんの「オリエント急行殺人事件」を読んだことがある。さらにはリバイバル版であろうその映画もビデオで観た記憶まである。古いことなので詳細は忘れたけが、この「オリエント」という言葉はラテン語だったのか。

 オレ様も賢者なので、ラテン語の入門レベルならお勉強をしたことがある。ラテン語の辞書は高額なので、せいぜいテキスト巻末にある単語集しかないけれど、このオリエントという単語は掲載されていなかった。ネットで検索すると<日出だとずるところ><東方>という意味であることを初めて知った。それでオリエント急行という名称だったのか。

 ラテン語は恐ろしく面倒な言語なので、学名に使われているのも理解はできる。入門レベルだが、テキスト1冊を3回もお勉強した程度で歯が立つ代物ではない。でも知っているとヨーロッパ各国の単語を何となく予測できるらしいから、ふたたび再開してみるか。

2022-08-05

長文には見出しのほかに小見出しが必要

 TwitterやFacebookなどなど、いろんな人がネットに考えや思いを書いている。内容については人それぞれだから文句はないが、問題は文章を書いたのなら「タイトル」、いわゆる見出しのほかに小見出しなどが必要だ。短文ならまだしも、長文には絶対必要だ。

 各種市民団体がNPO団体として広報誌などを発行している。しかし、そのような団体の発行物には巻頭言のようなものが掲載されているけれど、タイトルはまだしもその文面は文章だけ。書いた本人は得意なのだろうけど、読まされる方は見る気もしない。他の人に読んでもらってナンボのものなのに、読む気を失わさせるような文章は悪文といえよう。

 江戸時代の平賀源内くんについての評論が図書館にあった。本のタイトルはともかく、300ページほどの文章にひとつも見出しがない……。たぶん贈呈本なのだろうが、オレ様のような賢者でも読む気が失せる。タイトルのほかにも小見出しなどは付けようね。

2022-08-04

久しぶりに聞く「パッチもん」

 某コンサルのメルマガを読んでいたら、Amazonの中には中国製品がいっぱいある。その多くは模倣品であるし、なおかつレビューもたくさんあるあるのも特色だという。こういう商品に手を出してしまうのが、「安物買いの銭失い」の典型的な事例なんだろうな。

 これを読んでいて、大学生時代を思い出す。同級生に関西出身者がいたのだが、「なんや、パッチもんかい」とよく言っていた。会社では、せっかくSONY製のウォークマンタイプのラジオを自慢していたのに、「パッチもんですか」などとふざけたことを言われたこともある。「パッチもん」を検索すると、ちゃんと出てくるから珍しくもないセリフか。

 前述のコンサルの記事。Amazonnで検索したURLの最後に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を付けて再検索すると、なんと中国製品をすべて排除できるらしい。オレ様がAmazonで買うのは書籍がほとんどだから、いまだ試したことはない。でも、知っていて損はない方法だ。

2022-08-03

夏はビールだ、えだまめだ

 夏ともなれば何はともあれビールだろう。ビールのお供となれば、なんといっても〝えだまめ〟だ。そう思いオレ様も近所のスーパーへ走ってえだまめを買ってきたのだが、もちろん冷凍食品。野菜売り場にある本来のえだまめは、準備や調理に時間もかかるからな。

 賢者たるオレ様は考えた。冷凍のえだまめは解凍すれば食べられるけど、少し手の込んだ料理があっても良いけれど、だからといって面倒な調理も困る。ネットを探していると簡単な「えだまめペペロンチーノ」というのがあった。基本的にはオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪などで炒めるだけ。これなら調理の手間もあまりかからないから良いのだ。

 とはいえ、手の込んだ料理は土日のヒマな時に限る。確かにえだまめ料理はたくさんあるのだけれど、ちょっとした料理ではあっても、まず皮をむかねばならぬ。いくら冷凍食品とはいえ、皮をむいた常態では売っておるまい。やはりすぐに食べられるのが良い。

2022-08-02

富士登山競争でヘルメット?

 コロナ禍のおかげで中止になっていた各種スポーツイベントが、ポツポツと再会されている。なかでも富士登山競争はご苦労なことだと思いながら新聞のスポーツ記事を読んでしまう。3年ぶりに再開された今回からは、ヘルメット着用が義務付けられたという。

 山岳競走用のヘルメットとはどんなものだろう。登山用ヘルメットかなと思うが、山岳用ヘルメットというのは実は見たことがない。ネットで検索すると、確かに軽そうだし汗のこもりにくい形状をしている。価格を見れば、こんなもんだろうなという価格帯にもなってもいる。これならトライアスロンのバイク用ヘルメットも使えそうな気がする。

 富士山に登っていて、何回かに一度はカラコロと小さな落石を見たことがある。でも危険だという認識はほとんどなかった。オレ様の富士登山とランニングレースである富士登山競争とはレベルが違うからな。ヘルメット着用が義務化されても仕方あるまい。

2022-08-01

新聞記事スクラップのコツはテーマを持つこと

 三大新聞といえば朝日、読売、毎日で、五大新聞となればこれに産経、日本経済が加わる。オレ様は毎日30分ほどは新聞を読んでおり、興味のあるものは切り抜きをスクラップブックに貼り付けている。スクラップを続けるには、ちょっとしたコツがあるのだ。

 そのコツとは何か。簡単なことで、一つのテーマに関する記事だけを集めること。興味を持った記事をなんでもかんでもスクラップしていると、だんだん面倒になってきてやめてしまうからね。そしてしばらくしたらスクラップ記事を必ず再読することだな。不思議なもので、スクラップ記事は半年ぐらいすると光を放ち始め、こうなると面白いものだ。

 かつて立花隆くんもいっていたが、スクラップは8割ほどがムダになる。野口悠紀雄くんも〝2:8法則〟で、中核の2割に集中しろという。ほとんどはムダになるわけだな。テーマを持ってスクラップしていてもムダは生まれけど、ムダを恐れないのがコツよ。

2022-07-29

LibreOfficeのテンプレート

 LibreOfficeにはさまざまなテンプレートが公開されているわけだ。OpenOffice.orgも含めた何冊かのマニュアル本を復習していると、「テンプレートを使え」というヒントを見かける。一から作成していると時間もかかるので、テンプレートを使っても問題はない。

 LibOの公式サイトに多数のテンプレートがあることは知っている。知っているが、サイトにあるものは英語を始めとする欧米語がほとんどで、日本語のテンプレートはあちこちのサイトに散らばっているわけだ。まとまったものとしては「LibreOffice活用サイト」、略して「L活」なるサイトがある。数も多いので、まだすべては見きれないていない。

 ブックマークに保存しておこうと思ったら、すでに保存してあったではないか。知っていたはずなのに、ほとんど使っていなかったわけだ。古いマニュアル本ではあっても、たまには復習してみるものだなと思ったわけよ。皆の衆よ、テンプレートを活用しよう。

2022-07-28

OOoからLibOまでのマニュアル再読

 OpenOffice.orgからLibreOfficeまでのグループに属していた。開発というより使用者を増やすためのグループで、マニュアル本の著者から贈呈を受けたこともある。長年の展開だから、こうした本もかなりの数になったので、ちょっと復習すべきと思ったわけだ。

 あまりにも古いのは捨てたが、それでもOOoで残したの4冊、LibOが登場してからのマニュアルは3冊。これにPDFでのマニュアルを加えるとかなりの冊数になるので、いまはその整理中。古いとはいえパラパラめくっていると、本来の使用方法やメニューもいくつか見つけ、かなりあせる。使えるつもり、知っているつもり……、これではいけないのだ。

 正しい使い方というのは、確かに効率的だ。ちょっとした文書ならともかく何ページにもわたる文書であれば、かなりの時間的な節約にも貢献するわけだ。開発初期ごろのマニュアルは捨てなければよかったと、少し反省。マニュアル再読というのは大切なのよ。


2022-07-27

青のボールペン

 いくらパソコン上で各種文書などを作成するとはいえ、たまには手書き文書も書くわけだ。だいたい約8割ほどがパソコンで、残る2割が手書きになるかな。手書きは減っているわけだが、使う機会の多いのがボールペンで、中でも青色のボールペンはよく使う。

 使う機会の多いボールペンの色は黒、チェック用に赤、手帳の簡単なメモには青を使っている。状況に応じて色を使い分けているわけだが、青は目印用に使っているからインクもなかなか減らない。でもインクの残りも少なくなってきたので、近くのコンビニへ買いに行ったが、ない……。まったくと思いつつスーパーへ行ったら、ここにもないぞ……。

 少し離れた文房具店へ買いに走る。たかだかボールペンごときで、これほど苦労するとは思っていなかった。こだわりの文房具はネット通販とはいえ、日常的な汎用品でも売れる機会の少ないものは簡単に手に入らない。青のボールペンも、そうなってしまったか。

2022-07-26

夏はアロハ?、それともTシャツ?

 夜中にラジオを流していると、時に面白い話題に出会うことがある。オレ様が聞き耳を立てたのは、「夏はアロハシャツか、それともTシャツか」というもの。汗がどうだこうだという話で次の話題へすぐ移ったが、賢者たるオレ様はじっくり考えるべきだ。

 トライアスロンやマラソン大会に出ていると、Tシャツは参加賞あるいは完走賞として配られる。趣味のおかげで、こうしたTシャツはたまる一方。ところがアロハともなると1~2着はあったが、今はない。なぜ着ないのかという理由は、デザインがど派手だからということになるだろう。でも、うまく着こなすには、何らかの秘訣があるに違いない。

 知り合いにアロハを中心としたカジュアルショップのオーナーがいた。彼は問題なくアロハを着こなしていたわけで、違和感もまったくない。東京オリンピックでは夏の湿度の高さが問題となった。アロハが売れない理由は、番組で語られていた通り湿度の高さだな。

2022-07-25

天狗の相撲とは、どうやる?

 修験道の峰入り修行に参加していた時だった。修行場である霊山には「天狗の相撲場」という崖から突き出た円形の広場があり、ネットでも動画で相撲を取っている登山者の姿が掲載されていた。おいおい、天狗の相撲とはそうやるんじゃないよと思うのだった。

 天狗の相撲場で先輩修行者から、やり方を教えてもらって一緒に体験させてもらったことがある。お互いに1本の錫杖の両側を持ち、押したり引いたりして勝負するのだ。勝負に負けた方は、突き出た崖から真っ逆さまに落下! エイヤアと声を出しながら錫杖を引いたり押したりしていると、これがなかなかに面白い。これが天狗の相撲なのだ。


 山での修行中にちょっとした気休めの場としてあったのだろう。崖から身を突き出して吊り下げられる〝覗きの行〟も行なったわけだが、こういう行ばかりでは疲れるからね。天狗の相撲場における本来のやり方は、カラス天狗に登場していただき教えてもらえ。


2022-07-22

チビッコどもは夏休み

 先日、昼休みの時間帯に所要があってヤッホー(我が家の専門用語で自転車のこと)で出かけたのだ。こんな昼休みの時間帯なのに、ランドセルを背負ったチビッコどもを見かけた。こういうときは、たいがい翌日の学校でのイベント準備と相場が決まっている。

 帰ってから、いつものようにラジオをONにする。そうしたら「もう夏休みになったのですねぇ~」などというリスナーからの声が紹介されていたのだ。なるほど、終業式後の下校だったのか。時期的に少し早いような気もするが、こればかりは地域の教育委員会が決めることだろうから文句はない。その代わり、夏休み後の始業式日は早くなるはず。

 全国で地域の気候状況によって、長期間の休暇日程は決まっている。もちろん年間の授業日数や時間だって決まっているから、コロナ禍で世間が騒がしかった時期は長期休みの期間は削られた。世の中そんなもんなのだ。でも、季節感が感じられない最近の天候だな。

2022-07-21

トレイルラン大会が開催されているとは……

 近郊のスキー場もある泉ヶ岳で、なんとトレイルラン大会が開催されているのを初めて知った。今年も9月に開催される予定で、すでに初級レベルの1キロコースは定員に達しているため締め切りたようだ。2011年が初開催のようだから、そこそこ実績を重ねている。

 山岳レースで有名なのは富士登山レースだろう。オレ様が普通に登っていても、口笛を吹きながら登っているヤツ、1列縦隊になって米兵数名はザクザクと行進など、まあ驚異的な体力を持つ者に出会うのだった。オレ様はヒイヒイいいながら登っているとはいえ、毎週末ごとに登っていた時期もあったので、そこそこ体力も気力も持ち合わせていたはず。

 若者よ、泉ヶ岳トレイルランに挑戦してみたまえ。オレ様が山で走ったことがあるのは、低山の陣馬山から高尾山へいたるハイキングコース程度だが、すれ違った小学生の一団からはオォ~と歓声が上がっていた。小学生とはいえ、他人様を驚かすのは楽しいのだ。

2022-07-20

トレーニング中のラジオは危険

 トレーニングとはいっても、自宅の室内で行う簡単なウェイトトレーニングとなればブルワーカーが有名だ。ブルワーカーを知らない人は少ないと思うけど、万が一知らなければ検索せよ。トレーニング方法から使用方法、宣伝、疑問などまでくさるほどヒットする。

 ブルワーカーのトレーニングは、ラジオを聞きながら行なっている。連日ほぼ決まった時間に約15分間ほど行なうが、その番組が危険なのだ。コーナーの者が出てくると、パーソナリティーが必ず一言二言ほど必ずちゃかす。何回かに一度はブホッと笑ってしまうのだ。ブルワーカーとはいえ、トレーニング中に呼吸が乱れてしまうからとても面倒なのだ。

 リスナーを笑わせるのが仕事とはいえ、こちらはトレーニング中なのだ。この時間帯を変えればいいのだが、日常的なトレーニングとなればこの時間帯になってしまう。呼吸が乱れれば危険だ。というわけで、最近はこの時間帯のみCDを聞くことにしたのだった。

2022-07-19

ダ・ヴィンチくんの「空気ねじ」

 Newtonという科学雑誌を定期購読しているが、チビッコどもが先に読む。オレ様まで周ってくるのは約1ヵ月半後だ。7月号には驚くべきニュースが掲載されていて、なんとダ・ビンチくんが考案した「空気ねじ」が、新型ドローンとして製作されたというのだ。

 理屈よりも画像を紹介した方が理解が早いだろう。空気ねじ式の四つのローターが生み出す推力で、なんと実際に飛行させることにも成功したというから驚きだ。ローター部分は薄いフィルムで作られているらしいが、大学院生らの作る実験機だから予算の制約もあったはず。騒音が抑えられるなどの特色もあるため、今後の展開が期待されているのだと。

 オレ様もダ・ビンチくんのメモをまとめた本を持っているが、岩波文庫なので翻訳も古く、読むのをあきらめて本棚の肥やしとなっている。温故知新というが、過去の発明も現代の知識を加えることで復活できるのだ。とはいうものの、オレ様には無理な話だな。


2022-07-15

シャープペンの替え消しゴム

 普通の人ならパソコンばかりではなく、たまにはシャープペンを使うことがあるだろう。昔から「アイデアマラソン」を実行しているけど、そのノートにはシャープペンで書いているのだ。チビッコどもだって大きくなれば、エンピツよりシャープペンを使うだろう。

 より良いシャープペンを探していて、驚くべきものが見つかった。それはシャープペンに付いている消しゴムの〝替え消しゴム〟なのだ。アイデア商品ではないだろうけど、まさか交換用のかえ替え芯ならぬ替え消しゴムまであるとは思わなかった。ちょっと心が動いたけれど、別に必需品というわけでもない。ともかく交換用の消しゴムは初めて見た。

 芯はいろいろな太さがあるけれど、芯を挿入する軸部分の太さは変わらぬのだろう。そうなれば替え消しゴムは汎用品と売り出されていても不思議ではない。シャープペンに付いている消しゴムはあまり使わない。使う機会は少なくとも、交換用があれば便利だね。

2022-07-14

雨の日のビアガーデン

 最近のコロナ禍によって行かなくなったところにビアガーデンがある。だんだんコロナ対策も進んだことで、さまざまな縛りが緩やかになってきた。そう思ったら今度はもどり梅雨(?)のような天候が続くので、ビアガーデンなる言葉すら頭に浮かんでこない。

 たまにビールの本場といわれるドイツのビアホールの画像を見る。日本のビアガーデンのような屋外は少なく、大ホールのような屋内だ。ただ飲めばいいというものではなく、肝心なのは店員のスタイル。店員は男女ともに、物語に出てくるようなウェアを着用している。やはり本場は、本場なりのスタイルが必要で、雰囲気の醸成に役立っているのだな。

 ひるがえって日本のビアホール。全国各地のビアガーデンへ行ったわけではないが、ビール工場隣接のビアホールへ行ったところで、雰囲気をかもし出すようなスタイルをしたウェイター/ウェイトレスに出会ったこともない。そんなわがままな客で悪いか。

2022-07-13

LibreOfficeのマニュアル本を再読

 数日前からLibreOfficeのマニュアル本を再読し始めた。前身となるOpenOffice.orgからの本もあるが、あまり古いものはやめておくとしても、PDFとなっているものを含めれば数冊になるかな。これらをきちんと読んで、基本的な使い方を習熟しようと思ったのだ。

 LibreOfficeがリリースされると同時に発売されたOO.o本から読んでみている。初めて接する人向けに書かれた本だが、驚いたことにもっと便利なキー操作があったではないか。こうした操作方法を積み重ねていけば、文書ひとつを作るにしても大いに時間短縮ができる。主に使用しているWriter、Calc、Impressだと作成時間の短縮にだって貢献する。

 操作方法に分からないことがあれば、ネットで検索してきた。それ以前の基本的な使い方となれば、やはり書籍に頼らざるを得ない。かつてベテランから「ヘルプを読め」と怒られたこともあったが、基本的な操作方法とは身近なところにあるものですな。

2022-07-12

プロスポーツ選手の暑さ対策

 全国で暑さに差があるとはいえ、やはり夏は暑いし湿気でムシムシする。屋外で動くことの多いスポーツ選手は、どのような対策をしているのだろう。体育館で行なうプロスポーツだって、卓球やバトミントンなどは球や羽の流れが変わるということで空調もゼロ。

 プロスポーツ、なかでも練習から試合まで外で行うことの多いプロ野球の選手は、どのような対策をしているのだろう。ベンチに戻った時だって、暑いことに変わりはない。プロともなれば小さなころから練習をしているのだから、少しは耐性があるのかと考えてしまう。ウェアも対策が施されているとはいえ、やはり身体が慣れていることがあるかな。

 オレ様もトライアスロンをやっていた。暑い中でのスポーツともなれば、暑さや湿気に対応できる身体ができているわけだ。趣味でもそうだったのだから、ましてプロ選手ともなれば環境に対応できてあたり前。練習とは、環境に対応できる身体づくりでもある。

2022-07-11

かけ橋は「懸け橋」? それとも「架け橋」?

 文書を書いていて、たまに「かけ橋」という言葉を書く。いや、いまはパソコンで打って変換させるだ。このかけ橋を漢字で書けば「懸け橋」になるのか、それとも「架け橋」になるのかな? 迷うと頭がクルクルしてきて眠れそうにもないなんてギャグもあったな。

 こういう時に参考となるのが用語辞典だ。オレ様が使っているのは毎日新聞の用語集だが、あらためて発行年を見てみると2002年発行とある。古いなぁ……。それはともかく、「懸け橋」は〔抽象的、比ゆ的用法〕、「架け橋」は〔実際の架橋〕なんだと。ただし書きを見てみると、〔計画中・建設中の実際の橋には「夢の架け橋」〕のように使うとある。

 オレ様が迷うことはあるまい。なぜなら、オレ様の書くものには実際の橋の名称が多いし、比ゆ的な面倒な文書は書くこともないしね。最近は比ゆ的なことであっても「架け橋」を使うことが多いらしい。ということは、頭をクルクルさせる必要もないわけだな。

2022-07-08

「小」と「少」のことば解説

 毎日新聞に「毎日ことば」という数行だけのコラムがある。どんな内容が書かれているのかといえば、新聞記事で使う言葉の決まりや間違った使い方、うんちくなどなどが数行で解説されているのだ。このコラムを読んでいると、ときに気になる使い方が書いてある。

 先日も「小人数」と「少人数」についてのことが載っていた。「小人数」は少しの人数のことで「こにんずう」と読み、反対語は「大人数」。オレ様は「小人数」というのは、ほとんど使ったことがないな。一方「しょうにんずう」と読んでしまうと「少人数」のこととなり、反対語は「多人数」となる。反対語のことも考えれば、おろそかには使えんな。

 ただしだ、国語辞典には「小人数」は「やや古風」と解説しているものもあるという。アワワと思いあわてて調べてみると、オレ様が使っている新明解国語辞典には載っていなかった。「小」と「少」の字のことで、読むのも書くのも混乱するとは思わなかった。

2022-07-07

目標は80点だ

 学校の試験合格は上位からの順位となるが、各種の資格試験は70~80あたりが合格ラインらしい。そいうことから、いろいろ本を出している野口悠紀雄くんは80点を目指せといっていた記憶がある。まったくもって、世の中にある資格試験合格の秘訣みたいなもんだ。

 確かに資格試験は合格ラインが決まっているだろうけど、合格は資格者としてのスタートラインに立てたということだけなのだ。オレ様もとある資格を取得したのだが、有資格者として独り立ちできるまで、かなりの時間を費やした記憶がある。また技能資格でもベテランといわれるようなランクにいたるには、たぶんにして長年の経験が必要なのだろう。

 技能試験だが、ある実技試験のテクニックビデオを作ったことがある。ビデオには写っていないけど、仕上りをきれいに見せるベテランなりの小技はさまざまあるものだ。その点、学校の試験というものは経験というより80点を得られればこっちのものなのだ。

2022-07-06

落語や歌舞伎のPR展開

 ネットや新聞テレビを見る限りだが、落語や歌舞伎などの伝統芸能は観客動員アップに大変らしい。人が集まる場所、それも劇場などの密閉空間では新型コロナくんのおかげで各種制約があるから、少し制約が緩んだとはいえ、演者の方もPRしなければならぬ。

 とまぁ、これは単なるニュースの受け売り。そもそも落語でも歌舞伎だったにしても、劇場で観覧したことがない人の方が多いのではないかな。テレビではまだしも、会場に初めて連れて行ってもらった時は驚いたものだ。観客のかけ声や拍手などなど、場の雰囲気がテレビで見るのとはまったく違う。専門劇場へ行ってごらんと話しもしたくなる。

 問題は専門の劇場が、地方にはないことだろうね。また大した演者も出てこない。落語で一度だけ行ったことがあるけど、ヘタクソと騒ぎだしたくなる。やはり専門劇場というのは演者だけでなく、ベテラン観客(?)も場を盛り上げるツールとして役立つのだな。

2022-07-05

AOOからLibOまでのマニュアルを再読する

 OpenOffice.orgはApacheOpenOfficeとなり、さらにLibreOfficeも生まれた。両者ともマニュアル本は何冊か発行されているが、普段はたまに〝見る〟程度なので、ここは活用方法なども含めじっくりと再読してみようと決断したのだった。1~2年かかるかな。

 LibreOfficeの表計算ソフトであるCalcを使っていて、マクロの使い方で迷ったことがきっかけだ。いまは2011年に発行されたマニュアル本を再読しているが、Calcの使い方を読んでいると、その中にもポツリポツリとマクロについて解説されているではないか。いままで知ったふりをして、いかに読んでいなかったかということがよく分かるのだ。

 所有しているマニュアル本を数え直してみると、本は6冊、そのほかネット上のPDFにいたっては9冊もある。あまり昔のマニュアルは必要ないだろうというより、もはや行方不明。いろいろある理由は、役に立たなかったけど解説グループに属していたからよ。

2022-07-04

流しソーメンを楽しむ

 流しソーメンともなれば、夏の暑い時期に大人数で楽しめる食事イベントだろう。過去にも何回か流しソーメンを行なったことがあるけど、裏方は食材の準備からソーメンを流す樋、樋の組み立て、最後は最後まで流れてきたソーメンの受け方などまで大変なのだ。

 暑さも厳しい時期に鹿児島県を訪れた時、面白い容器で流しそうめんをやっているのに出会った。回転する容器の中にソーメンを入れて食べるもので、まずはネットにあった家庭用の画像を見ていただきたい。業務用であれば大がかりで、いかにも流しそうめん屋といった雰囲気。規模の大小はともかく、回転する流し機器があればみんなで楽しめるのだ。

 

 考えてみると、いくら家庭用とはいえ準備からかたずけまで余りにも手間がかかる。鹿児島の店には、上野公園の西郷どんソックリのスタイルをした店員がいた。観光客相手なら雰囲気を出すのも商売だからいいけど、家庭用機器なら1日がかりの一大イベントだ。


2022-07-01

他人がビックリするような使い方

 ちょこっとしたメモには、書くことはもちろんだが、ポケットの入れて持ち歩いてもフニャフニャにならないノートが便利。その目的にマッチしたのがコクヨの「野帳」だ。使ってみると、とても便利な手帳で、使い方の投稿サイトもメーカーのホームページにある。

 そのサイト名は「100人、100の野帳」というもので、さまざまな使い方が投稿されている。オレ様もたまに見ているが、大まかなパターンがあることに気づいた。ほとんどは「SKETCH BOOK」というタイプで、目的は各人によって異なるものの、集計、地図、日記に分けられるのではないか。なかでも面白いのは、子どもの落書き用というものまである。

 メモとはいえ、即座に開かねばならない。そうした目的のアイデアもたくさん投稿されている。 「人のふり見て我がふり直せ」のごとく、さまざまな人の使い方は己の参考になるものだ。ただ、小まめにメモをとるという行動指針がいちばん肝心なのだけどね。

2022-06-30

芯1本で、どれだけ書ける?

 昔、探偵ナイトスクープというテレビ番組で「シャープペンの芯1本で、どれだけ書けるのか?」という調査依頼があった。トイレットペーパーを使った実験では、一巻以上も書けたという記憶がある。メモや覚え書きなどでは、いまでもシャープペンが中心だ。

 シャープペンを使っていて芯がなくなると、気分的にはゴラァ~と頭に血がのぼる。まだ内部に替え芯が残っていればいいのだが、タイミングが悪ければ替え芯を2~3本ほど追加することになる。だけど、いつ入れたかという記憶はまったく残らない。そもそも、こんなことを覚えていたり、または記録している者の方が奇人変人のカテゴリーに入るな。

 便利なものに、〝ロング芯〟というものがある。普通タイプの2倍の長さの芯だけど、売っている文房具屋を探すのも面倒なので、ネットで10本セットを買うのがほとんど。これがあればいつまで書けるのかな? そもそも、いつ買ったのかすら忘れているぞ。

2022-06-29

遮光カーテンの威力

 外出というより、家の中にいても暑い。こういう時はエアコンの出番となるが、電力需要のひっ迫で、世間様では冷房の温度設定がどうだこうだと騒がしい。オレ様の場合はどうかというならば、いまだに除湿運転で過ごしている。これでそこそこ涼しいのだった。

 特別なことをやっているのかと言われれば、特殊なことは何もやっていない。何か違うことといえば、遮光カーテンを使っているだけなのだ。西日が差しこむ室内環境だったので、対策を考えた結果、遮光カーテンを設置することにしたのだ。これが大正解。もっと暑さが増せば冷房運転となろうが、いまはこの遮光カーテンの威力で対応可能なのさ。

 会社などならともかく、一般家庭であれば遮光カーテンで対応できる。もちろん限度はあるので、いずれは冷房運転にしなければ耐えられぬだろう。温度設定などと騒ぎ立てる前に遮光カーテンの設置を考えるべき。副次的な効果が、これほどまでとは思わなかった。

2022-06-28

ネット古本の不思議

 新聞や雑誌などには書籍コーナーがあり、読書案内をしている。たまにこれがいいかなと思えば書店に行くというより、まずはAmazonや楽天をのぞいてみる。たまにあるのが出版されたばかりなのに、高額な価格の付いた古本だ。なんでだろうと考えてしまう。

 いまは2022年6月なのに、新聞で紹介されていたその本の発行日は同年4月。新聞の読書案内だから新刊本なのに、Amazonでは古本屋が3割ほどの付加価値の付いた価格で売っている。コメント欄には〝ほとんど新品〟とあるけれど、安価で売るならともかく、なぜ高額になっているのだろう。発刊されたばかりなのに、どうして古本屋の方が高いのだ。

 以前の日記にも書いたが、三島由紀夫くんとの思い出を書いているエッセイ本が〝落書きあり〟ということで、Amazonでは超安価だった。それも良かろうと思い買ったのだが、その落書きとは著者のサインだった。古本屋の値付けの手法というのはよく理解できん。

2022-06-27

震災前の「奇跡の一本松」

 東日本大震災の話題は、今でもときどき新聞などで記事になっている。なかでも「奇跡の一本松」として残った松の木は、津波に襲われる前はどのような状況だったのだろう。また、なぜゆえにこの一本だけが残ったのか。考えるだけで、頭の中がもやもやしてくる。

 同じような疑問を持つ人も多いようで、ネットにはくさるほどの疑問が出ていた。海辺だから近辺には多くの松の木があったようで、この一本だけが大津波でも残った理由は、海側に立つユースホステルが津波の勢いを削いだからなんだと。そのユースホステルはボロボロになったらしいが、防波堤のようになったわけだ。なるほど、そんな理由だったか。

 防風林、防砂林というのはよく聞くが、建物が防津波(?)の役割を果たしていたとは……。歴史的には江戸の街並みで火災があった場合、消火するというより延焼を防ぐのが一番だった。災害があった場合、その被害が大きくならないような対策も必要だな。

2022-06-24

「宇宙天気」に関する提言だって

 以前から書いてきたが、またもや「宇宙天気」のことが新聞に掲載されていた。なぜかといえば2025年あたりが太陽活動のピークになるらしいので、その告知も兼ねている。世の中はいろいろ大変になるとの警告も兼ねているが、アマ無線家にとってはうれしいのだ。

 アマ無線家には太陽からのプレゼントで、バンド中は大変なのだ。Esの予兆は全国にいくつかあるビーコンがかすかに聞こえはじめれば、オレ様もCQを出す準備態勢に入る。安定すれば、バンド中は蜂の巣をつついたようになるけど、いつまで続くか分からないのもEsの特徴なのだ。局数を稼げるときにQSOしておかないと、次のチャンスは分からない。

 国内アワードは50Mhz特記でいくつかコンファームできたのだが、DX分野では無理だった。Esのおかげだが、「宇宙天気」という用語があるほどだから、通信や放送、測位、衛星などの分野では混乱するのだな。新聞記事になるほど、次は大規模な予想なのか。

2022-06-23

ネーミングライツは迷うぞ……

 あるイベントに行ってみることにした。それはいいのだが、会場となる〝○○スタジアム〟というのがどこにあるのか不明なのでネットで調べたら、なんと地下鉄で10数分先にある施設名だった。このネーミングライツで付けられた名称は、ときに迷うのだった。

 なんでもかんでも成功するとは限らない。検索してみると、「ネーミングライツ 失敗」などという検索例も出てきた。こいつを読んでみると、失敗例がポロポロと出てくるわけで、必ず成功するわけでもなさそうだ。契約金が高すぎて失敗というのは分かる気がするけれど、反対運動から企業の不祥事、面白いのはダサいというのまであるではないか。

 命名権は、裏で広告代理店が暗躍しているのかな。どちらにしろ、まずは近郊の市民感情が重要なんだろう。もしオレ様に金があって、近くの施設名称を「オレ様ちゃんちゃかホール」としたらどうだろう。反対運動の前に、石やゴミを投棄されるかもしれん。

2022-06-22

読み切れないものは入手する

 新聞の読書コーナーで取り上げられていたのが「独学大全」なる本だ。記事を読んでフフ~ンと思ったオレ様は、まずは図書館で借りればいいかと安易に考えていたのだが、貸し出し予約がすでに100件以上入っており、1年ほど待ってようやく入手できたのだった。

 まずは「目標の立て方がわからない」という人のためのページを開くと、そもそもアバウトすぎる目標設定が問題なんだと。目標は分割せよというが、それでも挫折するケースが多いのは、目標が大きすぎるからなのだ。ホウホウと思って関連することをネットで検索していると、かなりの時間が経過している。これでは貸出期間内に読み終えられぬ。

 調べながら読んでいれば、読み終えるのに何ヵ月も必要になるのは当然だ。「この1冊があれば、あとは不要」などという意見が出てくるのも当然だな。まだ4分の1しか読み終えていないけれど、完読するのに半年はかかる。読む本というより、調べる本だな。

2022-06-21

「新選組」か、はたまた「新撰組」か?

 京都に旅行をしたとき、オレ様は土産物屋で新撰組の法被を買ったのだ。暑くなれば部屋着として着ており、気に入っている。襟の部分に「新撰組」と染められているが、本などには「新選組」と記載されている。「選」と「撰」、どちらが正しい表記なのだろう?

 調べるには、まずWikipediaだ。それによれば「隊士たちが残した手紙でも両方の字が表記に用いられている」という。隊として統一していないのか……まったく。ただし、「隊の公印が押された文献は『選』の文字が使用されている」というから、さまざまな文献では「新選組」という表記が使われているらしいのだ。結局、正解は歴史の闇の中か。

 ネット上には「新選組」が正しいのか、それとも「新撰組」が正しいのかという疑問がたくさん出ている。隊士たちは両方とも使っていたらしいから、規則や訓練が厳格でも、それ以外の部分では結構アバウトだったのかな。まあ、人間の組織とはそんなもんだ。

2022-06-20

エアコンの「除湿」という機能

 今の季節、やたらと暑いが、だからといって冷房を入れるほどでもない。こんな時に役にたつのがエアコンの「除湿」機能なのだ。真夏はともかく、今は「除湿」で十分なのだが、そもそも除湿とはいったい何なのだ? そして早く原子力発電を稼働させてくれ。

 検索してみると、冷房と除湿の似たような機能に疑問を持つ人は多いようだ。「冷房は温度を下げることをいちばんに考えた機能で、除湿は湿度を下げることをいちばんに考えた機能」。そんなことは分かっておるわい、気持ちよく過ごすために使っているわけで、季節的に人様に与える効能はどうなんじゃい。人間様は理屈通りに過ごせないのだ。

 正しく使えば1の運転で、3にも4にも効率的に使える方法はあるはず。梅雨時期など「湿度が高くなるときは『除湿』を使いましょう」などと言われても、人間はそれぞれ体質的な問題もあるのだ。文句あるならダイエットしろってか。問題をすり替えるな。

2022-06-17

おにぎりを包む方法

 朝の忙しい時間帯、バタバタしているときにラジオから面白いネタが流れてきた。おにぎりを作った場合、それを何で包むかというものだ。弁当箱におにぎりを入れる場合もあるけれど手間がかかる。いまの主流はアルミホイル、ラップなどが主流ではないのかな。

 新聞紙あるいはデパートの包装紙という投稿もあったけど、これだと水分がしみ出してくるのが心配だ。これら以外に何で包むかということを調べてみた。高級おにぎりになると竹の皮で包むといったケースがあったが、むかしはこれが主流だったのではないか。また経木なんてのもあり、調べれば調べるほどさまざまな方法があり、キリがないのだった。

 驚いたことに、ちまき風の包み方やコンビニ風の包装材、独自アイデアにようるものまであるではないか。こうなれば包んだおにぎりを持つ方法として、唐笠模様の風呂敷に巻き込み、肩から斜めに背負うという方法だってある。やんやの喝采を浴びよう。

2022-06-16

ホームズ関連研究でガックリ……

 ホームズくんが活躍したのは19世紀後半なのに、いまでも絶大なファンがいる。名探偵コナンくんもホームズくんの言葉を暗記しているほどだ。このホームズ研究をオレ様もやってみたいと思うが、たいがいのテーマも広範に及んでいて、オレ様の出る幕はない。

 考えたのは、ホームズくんの指示を受け偵察などを行なう「ベイカー街遊撃隊」にスポットを当ててみてはどうか。そのメンバー構成から取り扱い事件、各自の動きなどなど広範囲にわたる。まずはリストを作らねばならぬ。データを整理するためのリストを作り始めた時、ちょいとネットで検索してみたら、すでに研究サイトがたくさんあるではないか。

 同じことを考えている者はいるもので、オレ様のやる気も急激に衰えた。おそらく研究テーマだって枯渇しており、新たなテーマなどないに違いない。ベーカー街の旅行記だってネットにあるぐらいだから、もはやオレ様にできることはコスプレぐらいなものだろう。

2022-06-15

インディー・ジョーンズ博士のモデル

 読んだような記憶だけでなく、Blogにも書いていたような気もする。ともかく、すっかり忘れてしまっていたのは、インディー・ジョーンズ博士にはモデルがいたということ。それは誰か。ロイ・チャップマン・アンドリュースという1900年代初頭の探検家だ。

 Wikipediaにも出ているから、詳しい経歴はそちらを読んでくれ。驚くことに、アンドリュースくんは世界各地で探検の足跡を残しているが、なんと日本でも博物学の調査を行っていたではないか。ジョーンズくんのモデルとなっただけに、その帽子も似たようなものなのだ。その写真(左:アンドリュースくん、右:ジョーンズくん)を見てみたまえ。


 探検中の帽子からスタイルまで、アンドリュースくんのスタイルはボーイスカウトを彷彿とさせる。ジョーンズくんの映画でも、幼いころボーイスカウトで活躍するシーンもあったな。オレ様もボーイスカウトに所属していたが、探検家になれなったのは残念無念。


2022-06-14

魔境という世界

 諸君らは「魔境」という世界があることを知っているだろうか。魔境とは、禅の世界で座禅によって精神に変調をきたすことをいうらしい。この魔境を乗り越えないと、達人のレベルにはたどり着けないらしいが、似たような瞑想の世界でも同じ現象があるようだ。

 シロウトでは魔境を乗りこえることは面倒なのだそうな。実はオレ様も瞑想で一時期はまってしまったことがあり、夜に電灯を消していても昼間のように見えたり、宇宙空間を飛んでいたりしたのだ。ある人から「それは魔境じゃい」と注意されたのだが、乗りこえねばならない一つの境地といえる。逆に考えれば、そこまで進んでいたともいえるわけだ。

 瞑想や禅の世界も似たようなものだ。禅坊主の修行を終えた人が「おかしくなる人がいる」といっていたから、その人は乗りこえられたのだろう。でも、先輩僧から「就職先はない」と告げられたそうだから、修行を終えてから本物の「魔境」が訪れたのだな。

2022-06-13

木の枝も栞になったらしい

 本を読めば、たいがいは栞(しおり)を使うことがあるに違いない。江戸時代のころは、イチョウの葉を栞代わりに使うなんてことをBlogに書いたことを想い出した。イチョウの葉に防虫効果があるためらしいが、またもや栞に関する関する小さな記事を見つけた。

 しおりの語源は枝折りという。山道などで迷わないよう、木の枝を折って目印にしたことが由来らしい。まさかと思って調べてみると、国語辞典にまでそう載っているではないか。オレ様がボーイスカウトにいたころ、木の枝を道に配置して道案内をしていたことを想い出した。今も昔も、またネット時代になってもさまざなな〝しおり〟があるものだ。

 オレ様専用のしおりを作ろうとしたけど、それ用の厚紙が入手できずにあきらめたことがある。画材店なら入手できようが、ちょっと面倒だったのだ。イチョウの葉をしおりにするBlogは「こちら」。たかがしおりなのだが、この研究書だけで1冊の本ができそうだな。

2022-06-10

カセットテープの復活(?)

 お仕事中にラジオでチラリと聞こえただけなのだが、ミュージシャンの山下達郎くんがカセットテープ盤がどうだとか言っているのが耳に残った。後ほど調べてみると、達郎くんのニューアルバムにはカセットテープ盤もあるらしい。カセットテープ復活の兆しか。

 最近はレコードも復活しているし、カセットテープが復活したところでおかしくはない。こちらも膨大な量のカセットテープが残っている。先日も、ちょっと極秘(?)のシナリオを作るため新しい小型のカセットテープレコーダーを購入したのだ。短時間のものならともかく、録音時間が長くやり直しもできるとなれば、テープも安価だし使いやすい。

 考えを言葉ではき出してみるには、やはりカセットテープだろう。検索してみると、まだ多くの製品が販売されている。達郎くんレベルともなれば、新しい展開どころが過去の復活展開だってOKだ。アイデアマラソンとして、オレ様も何らかのやり方を考えようかな。

2022-06-09

ちゃんこ鍋、レシピ公開の願い

 特に相撲において、他のスポーツや一般人も学ぶことは何だろう。とまあ大上段に構えたが、それは何と言っても食事ではないだろうか。お相撲さんのちゃんこ鍋はなんといっても野菜たっぷり、伝統的には鶏肉だが、ともかく野菜たっぷりであの身体を作る。

 ある相撲部屋のホームページに、20数種類ほどのちゃんこ鍋のレシピが公開されていた。こちらは一般人なので毎日のようにちゃんこ鍋とはいかないが、ともかく変化に飛んでいる。毎日同じメニューではお相撲さんだってあきる。だから変化が出てくるわけだが、これを参考に作っていると、なるほど夏だからなべ料理を食べられないということはない。

 ホームページがリニューアルされたとき、残念なことにちゃんこ鍋レシピが閉鎖されたのだ。再掲載の希望をメールで送ってみたものの音沙汰なし。野菜ぎらいのチビッコどもだってバクバク食べるのだから、載せてほしいものだ。野菜摂取のアイデアなのにね。

2022-06-08

なつかしのCDを聞いてみる

 大昔のことだが、アントニオ・カルロス・ジョビンの「WAVE」なるCDが懸賞で当選したのだった。ボサノバの曲で、雰囲気は夏にピッタリ。夏の雰囲気が出てきた季節にもなったので、この1枚を引っ張り出してきて聞く。残念ながら梅雨の時期に入ったがね。


 Wikipediaによれば、ボサノバはボサノヴァとも表記されるらしく、こうなったのも「Bossa Nova」(ボッサ・ノーヴァ)とポルトガル語だからだね。ジョビンは1994年に亡くなっているらしいが、いま聞いても古さを感じさせない。80~90年代ロックがラジオで流れるが、この年代の曲はさまざまな番組でBGMとして使われることが多いから耳に残る。

 己の感覚だけだが、この年代の曲を聞き続けられるのは耳に残りやすいからだ。ほかにも70~80~90年代の〝BEST HITS〟なんてCDもあった。日本の曲が耳に残らないのは、カラオケがあるため歌うことがメインだからか。「WAVE」はお仕事中のBGMにも良いのだ。

2022-06-07

ちゃんとメモしておこうよ

 新聞雑誌などには、たいがい書評記事が掲載されている。興味をそそられるものから、記事のタイトルだけ目を通すものまでさまざま。ある新聞の読書コーナーの編集後記に、「書評欄に載っていた本はありますか」という問い合わせのことが書かれていた。

 書店員はそこからが大変なようなのだ。どの新聞?、タイトルは?ということを聞くと、分からない人が多いというから驚き。これでは書店員も探しようがないではないではないか。あたり前だろう思うのだが、実際にそういう者がいるというから驚きなのだ。「タイトルや著者名、出版社名を控えておくこと」という一言が書いてあったからなぁ~。

 記憶はあてにならないので、メモが必要なのだ。面倒な本なら、むしろあたり前ではないか。スーパーのレジの前では、オバチャンがカゴを置いたまま買い忘れた何かを選びに走って消えることがある。日常的なシーンだから、書店でも不思議なことではないのだな。

2022-06-06

宇宙天気予報という分野

 どうも世の中には「宇宙天気予報」という分野があるらしい。解説文を読んでみれば、太陽フレアに関することで、むかしはオレ様も予報記事を読んでいた。電離層が影響を受けるので、アマ無線では50Mhz帯が大きく影響を受け、バンド内は大騒ぎなのだった。

 50Mhz帯は、通常なら近距離通信に使われるバンド。太陽フレアの影響で電離層にEsが出現すれば、国内であるなら全国、海外であればオーストラリアとも簡単に交信ができる。アマ無線の専門雑誌、CQではその予測記事まで出ていたのだ。Es状況といえば、アマ無線をやっているものならピンとくるが、天体分野の世界では「宇宙天気予報」というのか。

 FM放送を聞いていると、「電波状況が乱れている」といった放送が流れていたものだ。しかし、このところあまり聞いた記憶がないのはどうしてだろう。太陽活動が衰えたわけでもあるまい。夏場がメインとなるので、気にしながらFM放送を聞いていることにしよう。

2022-06-03

筋トレの〝あれもこれも〟は良くない

 スポーツに励んでいるのなら、なんらかのトレーニングを行なっているに違いない。オレ様もサブトレーニングとしてブルワーカーを行なっているが、メニューを盛りだくさんにしていると疲れでやる気がなくなる。あれもこれものメニューは良くないらしい。

 筋トレ関連のメルマガを読んでいたら、「メニューを絞れ」ということが書かれていた。盛りだくさんのメニュー展開を行なっていると、疲れからやる気がなくなってしまう。そしてやめてしまうのだ。回避策としては、メニューを絞り込むことで、簡単には基本にもどれということ。ブルワーカーだって、基本練習だけにすると続く。まさに継続は力なり。

 なんでもそうだが、上を見たらきりがない。他人様から〝ピヨピヨ・レベルのトレーニング〟とバカにされようと、結果的には続けた者の勝ちなのだ。メルマガ発行の大手「まぐまぐ」にはくさるほどのメルマガがあるけど、長続きするメルマガは役にたつのだ。

2022-06-02

カツカレーにレモンを添えるというレシピ

 カレーは好きなので、カレーの某コミュにも入っている。そこで見つけたのだが、カレーにレモンの輪切りを添えている画像が食欲をそそるではないか。こういう手法もいいなと思いネット検索してみると、なんとたくさんの掲載サイトがあるではないか。

 単にレモンの輪切り1枚だけをカレーに載せているものから、数枚を載せているものまでいろいろ。また輪切りだけではなく、1/6ほど縦切りにしたものまである。見栄えという問題ではなく、カレーを食する場合にレモンの絞り汁を振りかけるという行動を起こさせることが大切なのだ。特にカツカレーにレモンという組み合わせは、食欲をそそる。

 レモン果汁をカレーに振りかけるだけではなく、ドカンとこれ見よがしに載せるのがコツともいえる。レモンを輪切りにするか、それとも縦切りにするかはあとから考えるとして、カツカレーや普通のカレーにレモンを添えるレシピを実験してみねばなるまい。

2022-06-01

新選組のハッピを再び

 初夏の気候に汗ばむようになると、新選組の〝はっぴ〟を着ることが日常のスタイルとなる。京都観光で買ってきた土産物だが、カミサンやチビッコどもからは「それを着て外へ出るな」ときつく言われている。季節柄、実のところもう1着欲しくなってきたのだ。

 持っている新選組の羽織は白黒のだんだら模様。このはっぴ、ネット上では本来の色はあさぎ色だと言われており、その色のはっぴも売っている。白黒模様になるとコスプレ用品になるらしいけど、いいじゃないか。ドラマや演劇に出るわけでもないし、いまのところ部屋着として着ているだけなので、それで満足。いろいろ理屈をこねる人はいるのもよ。

 大きな声ではいえないけれど、Amazonと楽天ではどうして価格が違い過ぎるのだ? 同じ商品なのに2倍ほどの価格差がある。いくら本人の満足度次第とはいえ、違いが大きすぎる。新選組のコスプレ用品とはいえ、買う方もそれぞれのポイントを考えねばならん。

2022-05-31

「5W1H」と「カンカラコモデケア」

 むかしから文章を書くには、「5W1H」が必要だと言われてきた。5W1Hとは「いつ、どこへ、誰と、何を、なぜ、どのようにを書き込む」ということで、たまたま読んでいた新聞紙面の片隅に「ノートの作り方」として小さく掲載されていたのだ。確かに基本だね。

 こんな文章の基本は、いまや考えたこともない。オレ様の大学生時代は「カンカラコモデケア」がメイン。「感動、カラフル、今日性、物語性、データ、決意、明るさ」を書き入れろというもので、作文の基本として当時は流行っていた。今も昔も、文章やノートの書き方という基本は変わっていないのだな。というより、いまや考えてもいないのだった。

 文章の書き方に関する本は、本屋や図書館などでたまにチェックする。しかしだ、「5W1H」や「カンカラコモデケア」のように簡潔に教えるものは少なく、ゴタゴタと理屈を並べているのでスパっと頭の中に入ってこない。呪文のような一言が良いのだと思う。

2022-05-30

ブルワーカーで千日行を達成

 たまには己の自慢をしてもいいだろう。このほどブルワーカーのトレーニングで千日行を達成した。トレーニングではフリーソフトのチェックリスト管理「ラステイル」を使用し、3年弱ほどの期間にわたりトレーニングを行った。達成は、やはりうれしいものよ。

 ブルワーカー・トレーニングは1週間単位のトレーニング。1000日間を7日間単位(5日間のトレーニング、2日間の休息)で再計算する。以前も実行していたのだが、120週間ほどで挫折していたのだった。挫折の原因は1~42までの全メニューを、すべてアイソトニックで2回行うというキチガイレベルだったので、当然の結果だったのだ。

 普段はランニングなどエアロビック系がメインだし、スポーツ系メルマガでは〝やり過ぎ〟に対する注意もあった。なにより続けることが大切なので、20週間のアイソメトリック、2週間の全メニューの展開にしたのだ。小さな目標でも達成が重要なのさ。

(参考)

ブルワーカートレーニング(1)

ブルワーカートレーニング(2)


2022-05-27

「図巻」と「絵巻」の違い

 新聞を読んでいると、ときにおやや~と思うことがある。松尾芭蕉くんの「図巻」が真筆だと判明したらしいが、この「図巻」とはいったい何なのだ。「絵巻」なら聞いたことがあるけど、「図巻」は何が違うのだろう。こいうときはWikipediaくんに登場ねがう。

 Wikipediaくんの解説だとピシャリと頭に入ってこないので、己並みに説き起こしてみた。「図巻」となれば絵のほかに、文字による解説などが入っているものらしい。芭蕉くんは風景画のほかに、旅先で詠んだ俳句も入っているから「図巻」。一方、「絵巻」は絵だけで物語を連ねているから、絵の巻物なのだ。こういいう理解でよろしいかな?

 昔のことは、いちいち解説を読まないと分からないから面倒よ。実はオレ様もチビッコのころ、「絵巻」というより「図巻」を作成したことがある。巻物はするすると読むのは良いのだが、しまうのは再び巻き直さなくてはならないから面倒。一発でやめたのだった。

2022-05-26

不要になったカッターの刃

 事務用品どころか工作用品、果ては工事関係者でもカッターを使っている。この刃の切れ味が悪くなれば、ひとつの刃を折って次の刃を出すわけだ。カッターの刃折り機というのを買ったことがあるけど、その中規模文房具屋はなんと閉店してしまったのだ。

 この刃折り機が壊れたので、新たなものに買い替えることにした。こういうのは100円ショップにもあるだろうと思ったが、売っていない。コンビニやスーパーでもカッターは売っているが、替刃や刃折り機となると売ってはいない。ネットで調べてみると売っているが、価格としては200~500円あたりの価格帯だが、意外にも送料の方が高いではないか。

 おふざけじゃないわよ。というわけで、自転車で15分もかかる小さな文房具屋で買うことにした。扱っていなくとも、注文しておけばよい。2~3日もすれば入荷するだろう。ここは某大学医学部の目の前なので、京大式カードまで常備しているような店だからのぉ~。

2022-05-25

メルマガの「?」マークは何だ

 いくつかのメルマガを読んでいると、著名な出版社からのメルマガに「?」が付いている。この「?」の部分は、いったい何を表記してあったのだろうか。ちょっと気になって調べてみたのだった。何のことはない、環境依存文字とされる「〝」「〟」だったのだ。

 環境依存文字とは何だろう。「パソコンの種類や環境(OS)に依存し、異なる環境で表示させた場合に、文字化けや機器の誤作動を引き起こす可能性のある文字」とある。よくよく読んでみると、たぶん相手はMaxで制作しているに違いないということも判明した。簡単な文書ならともかく、込み入った文書なら意思の疎通すらもむずかしくなるな。

 機種依存文字は漢字のほかにも、数学や単位などなどたくさんある。これがネット上であればきちんと表示されているのだから、話しはますますややこしくなってくるわけだ。もはやオレ様のお仕事の範疇ではない。まあ、いろいろな職種のお仕事があるからね。

2022-05-24

指で塗り広げる

 己の生活環境に変化が生まれないかなと思い、海外のDIY関連の動画も一応はチェックする。それなりの大型工具を使っているケースもあるので、これは参考にならない。しかし木材を接着する場合、使われているケースが多いのが、おなじみの木工用ボンドなのだ。

 けっこう使われているから驚く。さらに驚くのは、この木工用ボンドを加工面に指で塗り広げているのだ。塗り広げた後は指が接着液でベトベトするので、ティッシュなどで拭き取る。こうして塗り広げ、接着面に圧力をかけることで、接着面の脇から余分な接着剤も出てくるので拭き取るわけだ。ミソは、この〝指で塗り広げる〟ということにある。

 木工工作者にとってはあたり前の話しだろうが、やってみると確かにきっちりと接合する。何かを木工用ボンドで接着する場合、知り合いのデザイナーも指で塗る広げていたな。いちいち指を拭くのは面倒だが、これも工作テクニックの一つとして覚えておくべきだ。

2022-05-23

ワーグナーの「ワルキューレの騎行」

 名画座かビデオかはか忘れたけれど、「地獄の黙示録」の冒頭シーン。ベトナム戦争時、ヘリコプター部隊の攻撃シーンで、銃撃兵のひとりが「ワーグナーのこれが一番さ」などといって音楽を大音量で流していた。これが「ワルキューレの騎行」だったのだ。

 この「ワルキューレの騎行」は、ワーグナーの「ニーベルングの指輪」に収められていることを知ったのはだいぶあと。CDを久しぶりに聞いてみれば、気力がないときにはこれを聞くのが一番だ。YouTubeにもある。ならばと図書館で「ニーベルングの指輪」を読んでみたが、人物名になじみのないものが多く読みにくい。さっさとあきらめたのも当然よ。

 クラシックにのめり込むのは、たぶん映画の力だろう。ヒトラーくんもワーグナーファンだったらしく、そのためワーグナーくんまでスポイルされたらしい。調べると、ヒトラーくんが生まれる前の時代の人ではないか。いじめっ子に歴史は関係ないという例だな。

2022-05-20

「てるてる坊主」は、なぜ天気にさせる?

 チビッコのころの思い出を著した寺田寅彦くんのエッセーを読んでいて、オレ様は考え込むことになる。そろそろ梅雨の季節でもあり、こうなるとチビッコどもに出てくるのが「てるてる坊主」だ。では、なぜ「てるてる坊主」に明日の晴天の願いをかけるのだ?

 こういうときはWikipediaくんに登場してもらうしかない。どうやら江戸時代にはあったようで、そのころは折り紙で作っていたという。また晴天になったのなら、瞳を書き入れ神酒も添えて、川に流すまでが一連の行動のようだ。願いが実現したのだから、お礼参りだって当然となる。こうしてみると、江戸文化はさまざまな生活習慣のルーツだな。

 ちなみに「てるてる坊主」という題名の童謡は、なんと1921(大正10)年に発表されたらしい。寺田寅彦くんのエッセーに「てるてる坊主」は登場するけど、童謡が出てこなのは、こんな事情だったか。Wikipediaくんは、なんでも回答してくれるものだのぉ~。

2022-05-19

1台のマシンに集約は危険だと思う……

 さまざまな便利な使い方といったものを、ちょくちょくネットで探している。そのなかで「スマホに集約」といった記事は多く、確かにパソコンだってマシンの中にはいろいろなソフトを入れている。その1台のマシンがあれば、ほとんどのお仕事だって可能なのだ。

 この「スマホに集約」といった記事を読んでいると、ほんとかなと思うようになったのだ。1台あれば済んでしまうということは、それがなければお仕事も趣味もアウト。海外のサイトでスマホを海や湖に落としてしまう動画が評判のようだが、そんな事態に遭遇したら狂い出すかもしれん。重要なモノは、〝分散して持つ〟ことが需要なのだと悟る。

 アマ無線でトランスバーターを使ってVHFに出没していた時期がある。1台のHFマシンでVHF帯にも出られるから便利だけど、仲間が来てマシンを占領するとオレ様は何もできない。やはり機能の分散は大切で、最近カセットテレコを買ったのもそんな意味なのさ。

2022-05-18

あの「崑ちゃん」が筋トレ!

 なつかしの芸能人と言えば良いのかな。むかしの街でオロナミンCの看板キャラクターとなっていた大村崑くんは、いまや90歳になっているらしいが、現役時代の記憶はオレ様にほとんどない。ところが崑ちゃんは、なんと筋トレを行なっているらしいのだ。

 筋トレといっても、最初は老人がメインの体操みたいなものだろうと思っていた。ところがジムでマシンを使ったトレーニングを行なっているし、なんとトレーニング雑誌で記事にまでなっているところか、筋トレ本まで出版しているではないか。成果は体型を見るだけで一発で分かる。またスーツを着ている画像をみてもシャンとしているから驚きよ。

 オレ様の場合は筋トレというより、持久系のランニングがメイン。筋トレはブルワーカーを使う程度なのは仕方あるまい。〝人のふり見て我がふり直せ〟ということわざがあるけど、80歳を過ぎたら筋トレに転向しようかな。いや、それまで生きておれるかな?

2022-05-17

神曲とローリエ

 ダンテくんの「神曲」を「まんがで読破」のシリーズでようやく読んだ。地獄や天国の状況が説明されていることに驚いたのだった。主人公の案内役、ウェルギリウスくんがかぶっているのは月桂冠かな。ダンテくんの肖像画でも月桂冠をかぶっているぞ。

 日本酒の月桂冠ではなく、昔から物語に登場する月桂冠だ。まずはWikipediaで概要を把握せねばならぬ。それによると「月桂樹の葉の付いた枝をリング状に編んだのが月桂冠」で、ギリシア神話のアポローンくんに由来するんだと。ちなみにオリュンピア大祭の勝者に与えられるのは月桂冠ではなくオリーブ冠という。どこで知識が混乱したのだろう。

 この月桂樹の葉はローレルとも呼ばれるらしい。えっ、ローレル? ハーブとして我が家の台所にもローレルが常備されているぞ。ちなみにローリエはフランス語、ローレルは英語なんだとさ。ダンテくんの神曲のおかげで、ちっとは雑学知識が増えたわけだな。

2022-05-16

困った物知り自慢の人

 なんか事件あるいは事故が起こった場合、まわりに一人は「こうなると思っていた」「予測していた」などと自慢気に語るヤツがいる。オレ様の周りにもこういうヤツがいるけど、だぁ~れも相手にしないし、せいぜいあいさつのひとつにしか思われていない。

 こういうのを「後知恵バイアス」というのだそうだ。同じパターンは「だから、そう言ったのに」「後の祭り」「馬鹿の後知恵」などなど世界中にたくさんあり、特別なことではないようだ。昔の年寄りの「ほぉ~れ、みたことか!」という言いまわしも同じだな。

 世の中はコロナ禍で、この「後知恵バイアス」による社会変化が大きいのだと。どこまでが本当のはなしで、どこからが現実の話か分からないから、山本リンダ風にいえば「困っちゃうわ~」なのだ。各種学術団体では、うわさの打ち消しに動いているらしのだがね。

 本人は最新情報を知っているつもりなんだろうが、怪しげな宗教団体みたいなもんだな。

2022-05-13

「ポンチ絵」と「まんが」

 建設関係のメルマガを読んでいたら、「ポンチ絵」とは何だという記事が出ていた。ゼネコンなどでは、簡単な図を描いて相手に理解させるその図のことをポンチ絵というようだ。オレ様が接触したところでは、その図のことを「まんが」といっていたな。

 同じ業界でも、言い方はいろいろだ。相手に理解させるには面倒な話をするより、図を書いた方が早い場合がある。この図のことを「ポンチ絵」というらしいが、同じ業界でも「まんが」ということもある。建設業は幅広い分野の人が接触するからなぁ~と思う。

 同じ業界の人で、説明役を担う人はいつもスケッチブックを持っていたな。会議はもちろん現場であっても、そのスケッチブックにさらさらと絵を描きながら話をする。この方が相手の理解も早くなるのは当然といえよう。まあ、オレ様の場合はノートだけどね。

 A5ノートを見開きのA4にして、「ポンチ絵」「まんが」を描いて説明するわけよ。

2022-05-12

銅鑼の見せ方の案

 ドラといっても楽器の銅鑼のことで、Wikipediaによればタムタムとも呼ばれているらしい。種類だってたくさんある。映画などに登場する銅鑼は、レンタルで借りるにしてもシロウトでは高額。しかし、大きさが30㎝以内の銅鑼だっていろいろな種類があるのだ。

 他人様のイベントで銅鑼を使っているのを見て、オレ様関連の会合でも使ってみたいと思ったものだ。通常の会合ではチンチンと卓上ベルを鳴らしているわけだが、これを小さな銅鑼にする。価格も2000~3000円と手ごろだし、叩く人の紹介だって演目の一つになる。

 この銅鑼によって、「1+1=3」とするような劇場型効果が生まれる。過去にイベントの打ち合わせで、この銅鑼案を出したのだが、「アホォ~」と簡単に否決されてしまったのだ。あきらめるわけにもいかないし、まずは己の力でアピールする必要があるな。

 幸いなことにコロナ禍も収まりつつあるので、銅鑼登場のチャンスも生まれるはずだ。

2022-05-11

面倒な本はマンガでOK

 ダンテくんの神曲は、いずれ読んでみたいと思っていた。でも買えば買ったで本棚の肥やしになるのは目に見えているし、だからといって図書館へ行けば地獄篇、煉獄篇、天国篇などがあり挫折に到ることは一目瞭然。そんなとき「まんがで読破」シリーズは助かる。

 内容が面倒な本は読みやすいものに限る。届いたばかりだが、パラパラとめくってみると天国や地獄での場面が詳述されていて、なるほどそこから「神曲」というタイトルが導き出されたか。仕事の合間に読んだとしても、本日中にあらすじだけは押さえられるな。

 この「まんがで読破」というのは役にたつのだ。ゲーテくんの「ファウスト」に至っては、図書館で背表紙の厚さを見ただけで読む気が失せたから、このマンガで流れをつかむという手法は助かるのだった。あたかも読んだかのように人様に話しができるしな。

 オレ様はあらためて思った。読むのに苦労する古典は、このマンガシリーズで良い。

2022-05-10

蚊取り線香には豚ケースが一番

 小さな一匹のハエのようなムシが飛び込んできたので、さっさと除去した。夏を前にして、そろそろこうしたムシがうごめきだしたのも仕方がない。最近は少なくなったとはいえ、プ~ンという羽音とともに〝蚊〟が飛んでくるのも時間の問題ともいえような。

 ここで蚊取り線香の登場となるが、せっかく使うのだから、なつかしい豚の蚊取り線香ケースを準備することにした。まずは検索してみると、値段はともかくたくさんの種類があるではないか。この形になったのも、なんと江戸時代というから二度ビックリなのだ。

 空気の流れを考案すると、片方をすぼめた方がうまく煙が流れるらしく、豚の形になったという。風流の感覚を味わうのは老人だけだが、だからといって農林業で使うような腰にぶら下げるケースというのも見た目が悪い。金属製ロボット型の豚まであるから驚きだ。

 高額な有名陶器製もあるけど、なんと100円ショップでは300円で売っているらしい。

2022-05-09

リンゴ生産にドローンだって!

 いまやドローンは、リンゴ生産にも使われているようだ。もっとも実証試験段階のようだけど、受粉のために花粉を溶かした水溶液をドローンで散布するんだとさ。たいがいのことにドローンが使われても驚かないが、まさか花粉散布にまで使われているとは……。

 リンゴ生産とはいえ、その作業内容は農作業。となると高齢化による人手不足も進んでいて、リンゴの栽培面積減少も分からないではない。そこでドローンの登場となる。いままで農作業の機械化という話しは聞くが、現代はドローンをどう使うかなのだな。

 それにしてもドローンというのは、新しい使い方がどんどん生まれてくるものだ。まさにアイデア勝負で、その活用方法はもちろんだが、その付属装置の開発が明暗を分けることになる。ドローン操縦も免許制になったと記憶しているが、農家もまた免許取得かい。

 ウクライナ戦争でもドローンが活躍していると思ったら、日本は農作業なんだとさ。

2022-05-06

一本歯の下駄の使い道

 応援団とはいえ、いまでも高下駄なんかを履いている連中はおるまい。ネットで検索してみると、ちゃんと売っているということは、それなりに需要はあるのだろう。では、修験道の開祖らしい役小角の画像を見ると、一本歯の下駄だ。いまでも売っているのかな。

 結論からいえば、ちゃんと売っている。それどころか、関連するサイトもたくさんあって、読んでいくと新たな疑問も出てきたりで、もうキリがない。価格帯を見ると、だいたい5000~10000円あたりが主流のようで、売る人がいるなら買う人だっているわけだ。

 数年前まで、修験道の山岳修行へ参加していた。本職の山伏はもちろんだが、オレ様も2~3回参加した後は白の地下足袋に換えた。草鞋を履いている行者もいて、それなりの世界では草鞋も主流なのだ。しかし、一本歯の下駄など履いている行者は見たこともない。

 思いが募る一本歯の下駄。でも、体験してみないことにはおいそれと手は出せない。

2022-05-05

アイヌ語の辞書に驚く

 知床半島の観光船事故のニュースを読んでいて、北海道にはアイヌ語の地名が多いことにあらためて気がついた。確かに北海道へ観光に訪れれば、アイヌ関連の土産物から地名まで様々なので、ここはアイヌ語のお勉強をしてみてもいいかなとも思うのだった。

 新たな言語を学習する場合、まずは簡単なテキストと辞書だ。テキストはいいとして、問題は辞書。研究者が使うようなものがあっても仕方がないので、最初は分かりやすいことが必須といえる。ネットで検索すると、いろいろあるので驚いたのなんのって……。

 本や図書館で、さまざまな言語のテキストと辞書はどれぐらいあるのかブラリと見たことがある。北海道なら分からないけど、それ以外の地域でアイヌ語関連の物語意外にお目にかかることはまずない。外語大などの専門家は別として、素人とはこんなもんだな。

 事件や事故の周辺を探ると、己の知らない世界はあるものだ。アイヌ語もそうだったな。

2022-05-04

帰還した戦闘機の話

 Newtonといっても科学者のニュートンくんではなく、科学雑誌のことである。ときどき本文よりも小さな囲み記事に、なぁ~るほどとフンフンしてしまう。それは第二次大戦中、アメリカ軍の戦闘機が銃撃を受けて帰還したあとの、さまざまな対策の話なのだった。

 戦闘からもどった軍用機は、確かに多くの銃撃を浴びている。しかし、なんとか基地まで帰還したのだ。もどってこれないのは、被弾して墜落したわけで、その他の部分の装甲を強化したんだってさ。なんとも、妙に納得してしまうような話ではないか。

 これを読んで、車好きな人の話を思い出した。あるメーカーの車は衝突事故にあった場合、衝撃で車が壊れるようにしてドライバーを守るらしい。ところが別のメーカーは、車のボディーそのものを強化してドライバーを守っているのだと。単なるうわさだろう。

 軍用機なんかは、パイロットの育成に膨大な金と時間がかかるのだ。納得する理屈よ。

2022-05-03

黒板が欲しい……

 ある先生が研究機関で個室を与えられた時、壁一面に黒板を設置することを望んだらしい。このエッセーを読んで、オレ様も小中学校にあるような黒板でいいから欲しいと思ったものだ。会議室などにあるようなホワイトボードではダメで、黒板でなくてはならん。

 とはいうものの、個人で黒板を持つというのはむずかしい。過去にも調べたことがあり、壁などに静電気やマグネットで貼り付けるものはあるが、横幅は約1m程度だ。ちょっと心が動いたけど、やはり板面は大きく、書くものはマーカーじゃダメでチョークが良い。

 では何に使うのだと聞かれれば、特になく、間違いなくチビッコの落書き専用になるな。一般家庭で持つとするならA4~A3ほどの大きさの壁掛け用ホワイトボーがせいぜいで、実際にチビッコの落書きや買い物メモなどなど、とても有効活用されたとはいえなかった。

 黒板を持つという希望は、もう何度も書いている。いつになったら実現するのだろう。

2022-05-02

酔いから醒めるまでの時間

 休みともなれば、いろいろな機会にウイスキーなど酒を呑むことがある。冠婚葬祭ともなれば、いやいや昼間でも勧められて呑むことだってあるわけだ。それはいいとして、醒めるまでも時間とはいったいどれほどのものなのか? 呑む量にもよるからなぁ……。

 泥酔なんて言葉があるように、そこまで呑めば翌日でも酔いは醒めまい。二日酔いという通り翌日だってまだまだ影響が残っているわけだ。個人個人で異なるのだから、一概に〝こうだ〟などとはいえないわけだ。たとえ強い人でも、体調にもよるだろうしね。

 飲酒の影響は人それぞれだから、その影響がいつまで残るのかはわからぬ。そんなことを思うのも、遠い親戚で百歳ちょっと手前のおっちゃんに不幸があった。こんな席では酒が欠かせない。呑まねばならない席で、うまく立ち回るテクニックも必要なわけだ。

 飲酒からの回復時間というのは、分からぬもの。いったい誰が知っているのだろう?

2022-04-29

新たな呪いのメールだってさ

 小中学生のころ、オレ様も不幸だったか幸福になれるというハガキを受け取ったことがある。「知り合い5人に同じ内容のハガキを送れ」というもので、アホらしいものだけど、海外でも同じようなハガキが出回っていたらしい。考案者は誰だったのだろうかね?

 時代は進んで、ハガキよりメールが主力となった今は、チェーンメールなのらしい。そのタイトルも「呪いのメール」というもので、「新たな5人にメールを送れ」というものらしいが、送らなければ呪われるんだってさ。いったい誰に呪われるのだろう。

 時代が変われば、似たような展開はその世代に主流のツールに変わる。同じことを実行してしまう割合はどのぐらいだろう。また同じことを考案したとして、発案者が受けるメリットは何なのか。愉快犯的とするなら、世間で広まればそれだけで楽しいのだろう。

 オレ様も愉快犯になってみようかと考えたが、なぁ~んにも案が浮かばぬぞ……。

2022-04-28

アンテナドームは便利かな?

 知床半島の遊覧船沈没事故で、会社との無線連絡用アンテナは壊れたままだったらしい。ネットに事務所画像が掲載されていたが、VHFのグランドプレーンアンテナのようだ。知床半島の気象条件からすれば、アンテナドームで保護すればいいのにと思ってしまう。

 オレ様はアマ無線家だから、いろいろアンテナ製作をしていたものだ。狭いベランダでの勝負だったから、VHF帯ではベーシックなZLスペシャル、J型だったが、UHF帯にいたってはディスコーンだのいろいろ作った。雑誌にもいろいろ製作記事が掲載されていた。

 しかし昔のラジオライフでは、北海道は雪の付着でメンテナンスも大変だなんてイラストがあった。富士山の気象観測レーダーではあるまいし、よほどの気象条件でなければアンテナドームなど必要あるまい。設置したところで、メンテにも手間もかかるしな。

 アマ無線では、〝壊れたままのアンテナ〟はよく見る。ドームだって同じなのだ。

2022-04-27

危険な43歳代といわれても……

 Newsweek(日本語版)を読んでいたら、なんと冒険家、登山家などは43歳代があぶないといった記事が出ていた。植村直己を筆頭に河野兵市、長谷川恒夫、星野道夫などなど有名になった人たちは、この年代あたりで命を失っている。それはなぜかという記事だ。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/43-13.php?fbclid=IwAR3nvlqcP77Acd4GEIHUJVgzb_vZ-eUFC8qmggU8UgAq-XC4keORJKWdWdE

 瞬発系スポーツ選手と違って、持久系の冒険家らは活躍期間が長い。記事によれば、40歳を過ぎてくれば経験やテクニックも達人領域に入ってくるが、体力面ではだんだん衰えを見せてきている。そんなときが一番危ないらしい。そして実際そうなっているとね。

 オレ様も、かつて植村直己ファンだった。彼の著書や映画を見て、その活躍に涙が出てくる。確かにアルプスなどの山々にも登ってはいたけれど、なぁ~んとなく行かなくなった。ところが冒険家らは、経験度と危険度を天秤にかけるならば、経験度が上を行くのだ。

 年齢を重ねれば体力が追いつかない。簡単にいえば、だって疲れるもんね……なのさ。

2022-04-26

刀の保管とは面倒だ

 なんでも鑑定団ではないが、「刀は鉄のかたまりなので、さびやすく、油を塗って保管する」という一文を新聞で読んだ。刀の愛好家が、ポンポンと粉を塗っている画像を目にするが、これはさびを発生させないための手入れだ。「刀」とは保管も面倒なものだな。

 知り合いが大学生時代、長い鉄棒を見つけたので工作室にあったグラインダーで削り、なんと刀を作ったらしい。寮の布団を「とぉ~」などと声を出しながら、スパっと切って遊んでいたという。その後どうしたのか分からぬが、たぶん錆びまみれになったはず。

 昔の武士は刀を持っていたが、時代劇で手入れをしているシーンは見たことがない。日常的に手入れはしていたのだろうけど、同じようにしていたのかな。金のない野武士や浪人などは、ヒマな時に手入れをしていたとは思えぬ。さまざまな疑問が湧いてくるぞ。

 歴史家は、そんな疑問を書くべきだ。いまの時代は「ふ~ん」で終わるだろうけどね。

2022-04-25

鉛筆ホルダーは100円ショップで売っていた……

 パソコンで文字を打つとはいっても、たまにはノートなどへシャープペンシルで文書を書く。とはいうものの、ペンだこが痛くなるので「Dr.Grip」なるシャープペンを使っているわけだ。そこで気になったのは、以前から持っていたシャープペンをどうするか。

 かつて鉛筆グリップなるものを使っていたのだが、これは100円ショップでも売っていることを初めて知った。ならば、シャープペンに鉛筆グリップを装着して試してみればよい。100円ショップ製品だから、失敗したにしても懐が痛くなり泣くこともないしね。

 従来のシャープペンに鉛筆ホルダーを付けてみると、これは使える。使えるのだが、短文を書くには気にならないけど、長文を書くには話にならん。過去の経験を想い出したのだが、いつも同じ持ち方で書かねばならないので耐えがたいし、また耐久性にも難がある。

 いくら手書きの機会が少なくなったとはいえ、もう1本Dr.Gripがあるとストレス軽減よ。

2022-04-22

計算尺より関数電卓だな

 雑誌Newtonを定期購読しているが、今月号の特集記事である数学教養教室のなかに、なんと計算尺のことが掲載されているではないか。おぉ~計算尺とはなつかしいと思って読んだが、いまや関数電卓やパソコンの時代でもあるので、ちょっと動向を調べてみた。

 なんと円形計算尺というものが売っているではないか。これを入手したとしても、教科書あるいは問題集がなけれは使いこなせぬ。さまざまなサイトに解説はあるけど、練習問題は少ない。オレ様の経験からすれば、計算尺練習の肝は〝位取り〟だと思うのだがね。

 こうなれば関数電卓を入手しておけば良いと思い、これまた検索してみた。昔使っていた関数電卓は数千円ぐらいだったような記憶があるが、いまでもメインは同じぐらいの価格のようだ。もっと高額なものを買ったところで、使いこなせるレベルには至らぬからね。

 過去の思い出がよぎる計算尺。でも、面倒な計算になればなるほど、そこは関数電卓だ。

2022-04-21

マウスパッドについての愚考

 パソコンで文字を入力する場合、ショートカットキーを使えなどとよく聞く。オレ様も使ってはいるが、コピーペーストなど簡単なものを数種類だけしか使わぬ。あとは、やはりマウスだ。マウスを己の意志どおりに使うには、当然ながらマウスパッドが必要だろう。

 というわけで、近所のパーツショップへ新たなマウスパッドを買いに行ったのだ。それも他のパソコンのことも考え、なんと3枚も買ってきた。マウスパッドは消耗品と考えているから、1000円以上のものは買わないし、だからといって超安物では不安もある。

 新たなマウスパッドに交換してから、ちと考えた。パソコン雑誌などで、マウスパッドの記事など読んだこともないが、ストレスなく使うにはマウスパッドについてだって特集記事があってよいはず。それなのに読んだことがないのは、スルーしているからかな。

 パソコンはどこでも使われているが、マウスパッドに注目したこともないのはなぜだ?

2022-04-20

「クリーニングテープ」ってまだあったのか……

 カセットテレコとカセットテープを買ってきて、いろいろ実験していることを先日書いた。というわけで、いろいろカセット関連の検索をしていたら、なんとまだヘッドのクリーニングテープが売っているではないか。カセット関連製品は、いまだ現役だな。

 近所の電子部品パーツショップをのぞいてみたが、さすがにクリーニングテープはもはや売っていなかった。レトロなものであっても実験は必要で、使い込めば外部だけでなく内部の清掃も必要になる。面倒であるなら、手間のかからぬクリーニングテープが便利だ。

 大昔の記憶をたどってみると、確かクリーニングテープの使用回数にも限度があったはず。いつも使うものではないから、1本あれば何年間か使えるだろうし、そのころになればカセット関連が消滅、もしくは復活しているか、そんなことだって分からぬものよ。

 それにしてもAmazonや楽天などのネット通販では、古いものでも新品が見つかるものだ。

2022-04-19

短波放送の時代が来るか?

 イギリスのBBCが短波放送を始めたというニュースを、ネットで読んだ。ウクライナに侵攻しているロシアに向けてのものだが、国土の広い国というのはいまだに短波放送がメインなのかな。もはや短波ラジオは持っていないが、ひさびさに聞いてみたい気もする。

 オレ様もアマ無線の免許を持っていたので、ん10年前から10数年ほど前までどっぷりと浸かっていた。その世界から離れてしまったのは、ネットが中心の時代になったからだ。でもロシアや中国のように共産主義国家は、いまだに短波放送を行なっているのだろうか。

 まずは短波受信機を入手せねばならぬ。また受信感度を高めるために、外にANTを張らねばないわけで、聞くだけでも手間がかかる。この〝ANTを設置する〟という手間がなければ、もう一つの世界は開けぬのだ。さらに工具を引っ張り出してくる必要もあるな。

 でも短波放送は大部分がネットに切り替わっているので、すぐあきるに違いない。

2022-04-18

「ふせん」は100円ショップで買う

 某社で会議に出席していた時、配布された分厚い資料に「ふせん」を貼っていたら、その社の社長に「ふせんはな、ヤレ紙を使え」と言われた。別の会社では、ふせん製造会社の営業から「ふせん」のパックをいただいた。「ふせん」とはいえ、こだわりが見える。

 ふせんは確かに便利ではあるけれど、貼り付けた資料を5年以上にも渡って使うことはない。だからふせんは100円ショップで入手すれば良いわけだ。近所の100円ショップへ行ったら、なんとまあ多種類のものがあるものよ。ベーシックな幅15ミリ程のもので十分だ。

 実は100円ショップへ行く前に、ネットで調べてみたのだった。棚ひとつ分もの多種類のふせんが売っているものだな。用途に合わせてと考えれば、確かに多種類の製品があった方が便利だし、また長期間にわたって貼り付けたままにしておくものでもないからね。

 なんでもかんでも100円ショップではないが、まずは用途を考えて選択すべきだな。

2022-04-15

クレヨンホルダーがあったか!

 お仕事やお勉強で、重要なところにアンダーラインを引くことは、多くの人がやっていることだろう。このアンダーラインを引くのに何を使っている? オレ様は長い間、黄色のダーマトグラフを使っているが、これは短くなってくると使いにくいのだった。

 この悩みは他の人も同じようで、その解決策として「クレヨンホルダー」が便利との記事をネットで見つけた。クレヨンホルダーとは初めて聞くものだが、クレヨンも短くなれば使いにくいので、こうしたものが生まれていたのだろう。解決策は、あるものだな。

 でも、難点はあるようだ。ダーマトグラフはちょっと高いエンピツほどの価格だが、クレヨンホルダーは2000円で釣りがくるほど……。事務用品というより、美術用品だから高額でも仕方がない。事務用品として使うなら、ちょっと勇気も必要な製品なのだった。

 いろいろ工夫している者は探せば見つかるものだ。だたし、価格は関係ないのだ。

2022-04-14

ハガキの使用機会

 チビッコが留守の間、そのチビッコ宛にハガキが届いた。何だろうと確認すれば、歯医者から定期点検の案内ではないか。カミサンは何らかの用事があったらしく、コンビニへハガキを買いに行ったが、ないと言われたらしい。ハガキの扱いとは、こんなもんだ。

 冠婚葬祭に関する連絡、年賀状を除けば、ハガキの需要というのは非常に少ない。以前の50円切手は、オレ様のストックにかなり残っているので封書であっても使っている。本来の郵送料よりは多くなるが、こうでもしないと郵便局へ不足分を買いに行かねばならん。

 さまざまな状況を考えれば、ハガキがなくては困るが、だからといって使う機会が多いかといえばそうでもない。いまや速達など特別な郵便物を除けば、普通便だって土日の配達は休みだしな。また各種通達はメールなので、ハガキ活用機会はますます少なくなる。

 ハガキの使用機会はどんどん少なくなっているが、なければないで困るのだな。

2022-04-13

CMのコピーでいう〝近い〟

 いやはやCMでコピーを作る連中は、距離と時間をどのように考えているのだろう。というのはCMで「車で40分と近い」などと言っていたからだ。車の移動で40分は近いのか。この時間感覚は、確かに人によって大きく異なるだろうにと思ってしまうのだった。

 距離と時間の感覚は、生活スタイルによって違うわけで、一言で表せるわけがない。新築マンションの広告で、「○○まで×分」などという文句をよく見るが、小中学校やスーパーが近いことと己の生活状況とが関係あるわけでもない。子どもは成長も早いしな。

 渋滞があれば、車でいつもと同じ感覚で移動はできない。ウインドーショッピングという言葉がある通り、時間と距離の関係はその他の要素が大きく関連する。こればかりは人によって異なるわけで、飲み屋の選択だってさまざまな要素が絡んでくるわけだしな。

 オレ様も、距離と移動時間は関係ないと考える。何を入手するにも、必要性が第一よ。

2022-04-12

魚の新製品は骨まで……

 特にオレ様が騒ぎ立てなくとも、魚の消費量が少なくなっていることは誰もが知っていよう。マンションなどに住む人が多い大都市では「煙に気になって魚を焼けない」という人も多いので、そんな人のために焼かずに食べられる魚を作った人がいるんだって。

 新聞記事によれば、水産加工会社とフランス料理のシェフが共同開発したらしい。フランス料理だからワインに漬け込むというのは予測できるとして、なんと常温保存はもちろんのこと、骨まで食べられるらしい。ん~、単なるアイデア商品じゃないのだろうな。

 問題解決へ至る難題は、やはり魚を焼いた時の煙の問題だろう。特別料理というかツマミとして「くさや」を提供するスナックが、むかしあった。もう店内は煙でもうもう、そしてにおいが充満していて、まさに災害級よ。二度と来るかと思うのも当然だったな。

 便利な商品でも高額ではさほど売れまいが、価格は手ごろ。でもセット販売だから高い。

2022-04-11

2月29日を記念日にしたら……

 先週のことだが、4月8日は仏教の日という新聞広告が出ていた。クリスマスはコカ・コーラ社が先鞭をつけたらしいが、それに比べるとなんとも地味なものよ。かように1年365日は、毎日が何らかの記念日であり、対応イベントもどこかで開かれているわけだ。

 国が祝日と定め、カレンダーにも掲載されるような記念日はまだしも、業界団体が独自に決めたものは一部の人しか知らない。いろいろネットで検索してみると、調べた人によってさまざまで、もはや調べることすら面倒なほどだ。ならば個人で設定すればよい。

 過去には「サラダ記念日」というタイトルの本まであったくらいだから、記念日を自分で決めても良いのだ。良いことに、上限は365日と決まっている。2月29日は基本的に4年に1回だから、この日を何らかの記念日に設定すれば面白いのではないかと思う。

 小さな業界団体のイベントを考えていて、そんなことを思いついたけど、ボツだな。

2022-04-08

常識を超えるアイデアを出すテクニック

 アイデアに詰まったら、己の世界とは関係ない分野に接することだと賢者はいう。なかでも禅の世界では隻手音声なんてことも考えねばならん。要するに、片手で拍手はできないけれど、片手で生み出す拍手の音とはどんなものかを考えるということらしいのだ。

 常識を超える認識を促がす訓練で、あり得ない状態を想像する練習ともいえる。ならばオレ様も似たような訓練をすればいいわけだが、難点はいろいろ指導をしてくれる人物がまわりにいないこと。ではどうすればよいかといえば、アイデアマラソンの手法かな。

 アイデアマラソンも始めれば300個ぐらいまでは考えつくけれど、そのあとがなかなか続かないのだ。10年ちょっとかかって10000個は達成したけれど、おりこうさんなどと言われた記憶もない。まさにアイデアを考えるのも、現代の禅の考案みたいなものだな。

 作家のネタ案出も同じようなもので、ここはノートに書いておくしかないのだった。

2022-04-07

パソコンのお掃除が肝心だ

 歩いて3~4分の場所にパーツショップがある。パソコンのキーボード周辺にたまってしまったホコリ、あるいはおやつの食べかすなどの小さなゴミを吹き飛ばす「ダストブロアー」を買ってきたのだった。こうした専門店が近所にあるというのは、実に心強い。

 大規模家電量販店へ行けばダストブロアーは売っている。量販店なら少しは安く売っているかもしれぬが、そこへ行くまでの移動時間や交通費などを考えれば、近所の店を選択するのは当然。パソコンのキーボード面にブワ~っとガスを吹き付けホコリを飛ばす。

 ノートパソコンなので、以前は裏面カバーもはずしてお掃除していたのだが、最近は面倒になってきた。そこでキーボード面だけでなく、本体周辺にある排気口からもブワ~っとやる。パソコン寿命は限られているから、これで1年ほどは寿命が延びるかなと思う。

 パソコン外面のお掃除は多くの人がやっているだろうけど、少しは手を伸ばすべきだな。

2022-04-05

失敗の経験と記録

 世間の皆々から賢者と称えられるオレ様でも、失敗はする。むしろ失敗の連続で、まわりからは「こいつはアホか」と思われているに違いない。伝記を読んでいると、たとえ失敗であってもそれをキチンと記録しておくことが重要だと書いてあるではないか。

 オレ様も失敗の記録はノートに書き残している。A5サイズ80ページのノートだが、もう60冊以上になっていて、1回は読み直しをするわけだ。もしかしたらほかの分野で花ひらく時があるかもしれんと思うのだが、いままで1回もチャンスに恵まれたことがない。

 実験などでは失敗がつきものだ。発明家や研究者は、どうしてその失敗の記録を公表しないのかといえば、ライバルである同業他社へヒントを与えるようなものだからな。ボツネタは次の展開へのヒントになることが多いけど、オレ様の場合はつまずきの石となる。

 失敗の記録を残せといわれるけど、オレ様の場合はガセネタ収集が主流なんだな。

2022-04-04

3回目のコロナワクチン接種

 先週のことだが、3回目の新型コロナのワクチン接種に行ってきたのだ。再び長時間に渡って並ぶのだろうなぁ~とげんなり気分だったが、なんとパラパラとしか人がいないではないか。接種会場が増えたのか、長引くコロナ対策にあきらめ気分がまん延したか。

 最初に渡されたチラシを読んでいると、1~2回目の接種後は多くの人が肩が痛いなどの症状を訴えていたらしい。みんな同じかと思い、事前検診でオレ様は正直に答えた。そうしたら、なんやかんやと症状の状況を聞かれ、余計な時間がかかったのだった。

 以前の接種時、カミサンは肩が痛いといっていたのに、今回は何ともなかったと述べてすんなり通過。オレ様のような正直者がバカを見るとは、まさにこのことだなと思うのだ。ともかく接種後の1週間は、前回の経験からおとなしくしていたのも当然だろう。

 コロナ接種は4回目もあるのかな。事前対応にいまから頭を使っても仕方がない。

2022-04-01

もう1本、「Dr.Grip」が必要だ

 パソコンで文字を打つだけでなく、たまには手書き文書も必要だ。そう思って手書きで書くことにしているだが、また発症し始めたのがペンだこ。「Dr.Grip」なるペンだこ対策用のシャープペンを入手し使っていたのだが、おかげでペンだこも小さくなった。

 ぺんだこ対策用シャープペンとして紹介されている「Dr.Grip」は、ペン持ち手部分にパッドが付いているだけ。ちょっと軸が太すぎるかなと思っていたけど、単に慣れの問題だけだった。こうした商品があるのだから、ペンだこに悩む人は多いのだろう。

 いろいろシャープペンを持っているので、「Dr.Grip」は他と間違わぬよう濃い赤色の軸にした。ペンだこも小さくなり効果も体験したから、これを機会にもう1本買っておきたい。いまは確かにパソコンがメインだけど、たまには手書きで書いてみるべきだな。

 ぺんだこ対策用品が売っているのだから、万人受けする商品のひとつだったんだね。

2022-03-31

超えねばならない「魔境」の世界

 座禅やヨガをやっている人なら分かると思うけど、ある程度まで瞑想を練習していると超えねばならない壁が出てくる。厄介なのは「魔境」の世界だ。ここに引きずり込まれると、いわゆる幻想が浮かんできて、己が超脳力者になったような変調をきたすことがある。

 魔境の世界に、オレ様も引きずり込まれたことがある。瞑想の練習をしていて熟達してきたとき、室内は暗いのに、○○が見たいと思うと目の前に出現するのだ。昼間の世界のように……。これは怖い。当時は解決策が分からなかったのでやめてしまったのだ。

 解決方法は幻想を相手にしないことだが、当時は分からなかったので、おかしなヤツと思われていたことだろう。何年も経ったいま、また瞑想の世界へ飛び込んでみることにした。指導者がいるわけではないので、日誌さえあれば魔境を乗りこえられるようだしね。

 日誌の必要性がきちんと書かれていたのに、なぜゆえに手を付けなかったのだろう?

2022-03-30

1859年の初版本

 1859年、生物学者ダーウィンが著した「種の起源」。あまりにも有名だが、なんとその初版本が残っているらしい。当時の初版本だからスペルミスがあったり、図や巻末リストには日付もあるというから驚きよ。いまは博物館で展示されているんだってさ。

 いまの時代、ほとんどパソコン文書だから修正も簡単だ。でも校正を重ねたところで、やはり見落としというのは出てくる。種の起源も版を重ねるごとに修正されているらしいから、ダーウィンくんも読み直しや他者からの指摘でこまめに修正していたのだろう。

 日本でいうなら、そのころは幕末時代。書き写し、木版印刷などが主流だった時代だろうから、修正も容易なことではなかったはず。それを考えると、さまざまな出版物の歴史を調べてみるのも、ヒットするかどうかは別として面白いかもしれん。と、思うだけ。

 むしろ「種の起源」をもじって、「○○の起源」というものを著したら売れるかな?

2022-03-29

書いたら音読3回

 チビッコたちの学習塾を展開している主催者が作文のコツとして、書いたら「音読3回」を心がけようと言っておった。書いた後に音読するというのは、ノーベル文学賞受賞者のオッサンもやっていたので、なるほどと納得するけど、とにかく面倒なものだ。

 賢者たるオレ様も、音読を心掛けている。でも音読するのは1回だけで、とても3回もやっておれん。ここは初心に返るべきだと思うけど、とても3回は無理。基本的には第三者に読んでもらって、さまざまな指摘を受けて書き直した方が早いというものよ。

 某新聞社にいた本田勝一くんも、自分で読んでいると間違いを見落としやすいといっていた。それも何回か読み直していたにしても、このあり様だ。上をみればキリがないわけで、ここはオレ様のようにポヤ~ンとしているか、開き直るしか手段がないのだった。

 誰だったか忘れたけれど、他人様への指摘は簡単、作者が一番大変と言っていたしね。

2022-03-28

地震記事のストックはやめた

 全国どころか、世界のニュースでも日本の地震頻発は有名なところ。オレ様の地域でも東日本大震災があった。過去から何回も地震関連記事のスクラップを行なったり、やめたりを繰り返しているが、キリがないので本気でやめることにした。もう手は出さんぞ。

 先日発生した台湾地震記事がきっかけだ。台湾から沖縄、奄美大島あたりの太平洋側区域が警戒域として、観測を続けるという。寺田寅彦くんのいうとおり、地震は忘れたころにしかやってこない。また研究者でもないので、過去の記事が役立つ保証は何もない。

 だいたいにおいて、地震を警戒したところで明日起こるかもしれないし、東日本大震災のように数百年単位というものもある。先般も地震があったけど、東日本大震災の余震だってさ。本震はもう10年前の出来事だぞ……。地震には、歴史のお勉強も必要だな。

 研究機関は膨大なデータを保管していようが、その検索手法はどうなっているのだ?

2022-03-25

カレーうどんの教訓

 諸君らだって、たまにはカレーうどんを食することもあるだろう。家で1人前ほどのカレーうどんが残っていたので、これ幸いとばかりに食することにしたのだ。しかし、カレー、うどん共に多く残っていてドンブリからこぼれ、後の掃除が大変だったのだ。

 清掃も手間取ったので、盛り付けたカレーうどんも少しは冷えたかなと思っていた。でもカレーの熱は意外にも残っていて、今度はハフハフしながらで食べるのに手間取ってしまった。恐るべしカレーうどん! 時間がないからといって簡単には食べられない。

 昔の話になるけど、ある講習会の講師をしていた時だ。昼休みに他の講師とともにそば屋へ入り、講師の一人はカレーうどんを頼んだのだが、「熱くて食うのに時間がかかる」と泣いていた。時間が限られているとき、カレーうどんを頼んではならないと学んだ。

 カレーうどんの教訓がよみがえった……。人間は同じような失敗を繰り返すものよ。

2022-03-24

演説の締めは「栄光あれ」

 世間のニュースを独占しているウクライナ大統領のゼレンスキーくん。なるほどヨーロッパの大統領らしく、演説の締めは「○○に栄光あれ」というものだった。演説のみならず、オレ様もチビッコのころ同じセリフを各種行事の最後に述べていた記憶がある。

 ボーイスカウトに入っていたので、なんらかの行事の最後は「イヤサカー」と声を張り上げていた。漢字で表記するなら「弥栄」。Wikipediaで調べてみれば「栄える」という意味で、万歳などと同じようなもの。ここでもボーイスカウトの例が記載されていた。

 そのボーイスカウトの歴史をたどれば、イギリスが発祥の地。日本に導入されたとき、「栄光あれ」という掛け声は「弥栄」と翻訳されたのだろう。ゼレンスキーくんの「栄光あれ」という演説の締め言葉は、時と場合によるけれど普通に使われるのかな。

 オレ様の場合、使うシーンを考えておかぬと「キザな野郎だ」と石を投げられるかな。

2022-03-23

いったい「昭和」ってなんなのだ?

 ときどきマスコミはもちろん、ネット上でも「懐かしの昭和」といった記事がある。なつかしの明治、大正などと言わぬのは、昭和時代に生まれた人が多数いるからだろう。それはいいとして、この昭和をタイトルにした〝昭和的なもの〟とは何を指すのかね。

 テレビやラジオでは、ときにフォークソング特集とか70~80年代ロック特集という番組を放送している。また、なんでも鑑定団では、昭和時代の物品が出品されているわけだ。昭和の時代に作られたものというなら、第二次大戦前の物品だって該当するではないか。

 オレ様だって、古いものを見ればほほう~と思う。レトロブームといったところで、昭和の時代を背景としたものではないので、昭和の規定とは何なのだろう? 昭和にうまれたものを指すのなら、戦前のものだって昭和という前置きが付くのではないのかね。

 面倒至極だな。「昭和」とは歴史のひとこまだから、どう扱うかはその人による。

2022-03-22

現代のカセットテレコを入手する

 先週末だが、Amazonでポータブルのカセットテレコを買ったのだった。中国製などではなく、そこそこ名の知られたメーカー製品が良く、しばらく前に復活していたaiwaのTR-A30Bなる製品。ラジオも付いていて、持ち歩きもできるので活用範囲も広くなる。

 いまどきカセットテレコか、と笑う者もいよう。それでもよい。というのは趣味の分野で自分専用のテープを作成するからで、いまはそのシナリオを作成中なのだ。録音時間は30分間で、何回か作り直す必要もあるし、後にはバージョンアップ版も必要となる。

 現在ならボイスレコーダーが主流だろう。しかし、失敗したときのことを考えると容易に手が出せなかったのだ。ラジオ付きカセットテレコなら、失敗したとしてもポケットに入れて移動しながらラジオを聞くこともできる。まあ己が納得しているかどうかだな。

 レトロ製品というなかれ。活用方法次第では、いまだカセットテレコが主流なのだ。

2022-03-18

「絶滅危急季語辞典」なんてあるのか?

 新聞には面白い記事が載っており、先日も「『絶滅危急季語辞典』によれば~」などという文章を見つけた。そういえば季語を使ったような記事をあまり見かけていないし、そもそも現代は季語で表すような環境ではなくなっていることにオレ様も気がついていた。

 いまだに保管している文章の書き方というむかしの本を見てみると、歳時記は持っておけなんてことが書いてある。オレ様には関係ないやと思い、入手することはなかった。そもそもお仕事や趣味で季語を使う場面はゼロ。教養の問題だと言われてもねぇ……。

 むかしの小説や記事などで気象現象に触れているような場合、季語が出てくるケースもある。また手紙の書き方なんて本も持っているが、いまや本棚の隅でカビまみれになっているに違いない。俳句や短歌などの趣味を持っていれば別だろうが、そんな趣味はない。

 絶滅危急季語などという辞書まであるとは思わなかった。世の中は動いているのだな。

2022-03-17

花粉症のシーズンだなぁ~

 言っておくが、オレ様は花粉症ではない。しかし春のシーズン到来ともなると、花粉症用のマスクをしたランナーも増えてくる。コロナ対策用のマスクではなく、花粉症対策用のマスクをしたランナーが散見されるので、ご苦労なことよと思ってしまうのだ。

 ネット上には花粉症の原因に関する記事がたくさん見られるけど、解決する方策に関する記事はあまりない。スギの植林によるものだというのなら、なぜ雑木林のように各種木々が混在するような植林をしないのだろう? 植生サイクルというはむずかしいものだ。

 むかしの広告コピーに「もとから叩かねばダメ」なんてのがあった。そのセリフのように、花粉症の原因がスギというなら、豊臣秀吉が行なった吉野山の花見のように他の植生への変更を実行すればいいと考えるのだが。金も時間もかかるから、無理なのだろう。

 オレ様が生きているうちに展開できたとしても、効力を目にすることはできんな。

2022-03-16

アウトプットへのネタ(ヒント)

 あるミュージシャンが、「インプットできていないのにアウトプットはできない」と嘆いていた。なるほど、自分が動かなければ新しい話題は入ってこないし、こうした各種ネタがなければ新曲も生まれてこないのだな。コロナ禍でミュージシャンも大変だ。

 作家だってヒントがなければ、新作も生まれない。新聞記者だって、話題がなければ記事も書けない。上記のミュージシャンは、まだまだ経験不足といえるのではないかと思う。そんなときにヒントとなるのは、エジソンくんの失敗を重ねるという発明のテクニック。

 誰でも最初から大作品なんか造れるわけがない。たとえば「失敗図鑑」のように、歴史に名を残すような人たちだってたぁ~くさんの失敗を重ねているのだ。まあ失敗関連本はタイトルに書かれていなくとも、あらゆる書籍カテゴリーの中に記載されている。 

 失敗経験があるから名を残せる。誰でもあるんだから、心配すんなってことだな。
 

2022-03-15

箇条書きや番号付けのスタイル

 文書を書くのに、ほとんどの者はパソコンを使っていることだろう。その場合、箇条書きや番号付けを行うときは、どんな記号を使う? 123といった番号付け、ABCなどのアルファベット順などはともかく、イロハといった順番法を使う者などいるのだろうか。

 オレ様が使っているLibreOffice、Writerを見れば、この番号付けの手法としてイロハがある。使う者などいるのかなと疑問に思っていたが、古典研究者や関連する世界で生きている人にとっては使って当たり前なのだろう。そうなれば削除するわけにもいかない。

 もうひとつ疑問に思っているのが、ⅠⅡⅢといったローマ数字の表記だ。ちょっとなら問題はないが、数が多くなってくると順番が分からなくなってくる。これとてイロハと同じように使う人が多いから残してあるのだろう。文化とは多様なものなのだなぁ~。

 特別な使い方には、あまり触れたことがない。きっとオレ様が知らないだけなんだ……。

2022-03-14

やっと読み終えたケインズの「一般理論」

 大学時代にケインズくんの「雇用、利子および貨幣の一般理論」を原書で読まされた。内容を理解するというより授業で訳を割り当てられるので、英和辞典との格闘が主だから、内容なんてさっぱり頭に入っておらぬ。いまは山形浩生くんが翻訳、公開している。
https://cruel.org/econ/generaltheory/

 ケインズ理論といえば確かに有名だし、今でも通用する項目もあるらしい。山形くんはタイトルの〝貨幣〟の部分にこだわりがあるらしく、そこは「お金」としたんだって。訳者のこだわりが、内容までオレ様にも理解できるかといえば、さっぱりよく分からん。

 しかしだ、古典経済理論は己の主張がメインのようで、現実どおりに通用せぬ部分には触れていないらしい。なるほど経済の動きは生き物みたいなものだから、ベーシックな部分を除けば変化も著しいのだろう。なぜ大学生当時、翻訳本が見つからなかったのかな。

 以前、10時間でわかる経済理論なんてのも読んだが、いまだに読み切っていない。

2022-03-11

タイムカプセルの開封時期

 むかし大阪で万国博覧会が開催されたとき、いろいろなモノを詰め込んだタイムカプセルが埋められた。確か50年を経過したとき、中身の腐食状況を確認するため1個は開封されたと記憶している。あまりにもふる~い話なので、記事内容など憶えちゃいない。

 今月は卒業式シーズンだから、中学校の卒業式でタイムカプセルを埋めたという1970年代のなつかし写真が新聞に掲載されていた。30~40年経過して、いまでは時にタイムカプセルを開けてみたという記事も散見されるわけだ。40年ほどで開けるものだろうかな?

 では何年間に渡って埋め込んでおくのが適切かといえば、正解はあるまい。新聞社のストック記事や写真だって、取り上げるタイミングってもんがあるはず。正解のないことがらを考えるのは、たぶん単なるアホか超天才のどちらかだ。まさに人知を超えるのだ。

 オレ様はチビッコ時代から賢者なので、己が作ったタイムカプセルを数日で開封した。

2022-03-10

「3分間」の動画編集

 YoutubeはもちろんFacebook、Blogなどでも動画が満載だ。オレ様も見るのだが、その再生時間が長いのであきてくる。あきてくるからこそ飛ばして見ることになるになるのだから、制作者も少しは動画の不要部分をカットするなどの編集をしてくれよなぁ~。

 映画のように前ふり部分があるのも当然だが、とにかくネット上の動画は長すぎる。そこでオレ様は3分間スピーチならぬ「3分間動画」を訴えたい。ポイントを絞り、ストーリーを作れ。とまぁ同じようなことは何年も前に書いた記憶があるけど、変わらんな。

 ある政治家のオッサンに「挨拶は3分間スピーチのように短く」とお願いしたことがある。さすがは政治家のオッサン、3分間前後で話をまとめたのだ。一般人の場合の難点は、紙に書いて練習をしないと話をまとめきれんことだな。オレ様も練習したことがある。

 動画の場合、ストーリー上の流れもあるから簡単ではない。頭も使わねばならん。

2022-03-09

テキストエディター「TeraPad」

 かなり昔からテキストエディターといえば「秀丸」を使ってきた。ネット上に公開している日記などのテキストは、この「秀丸」で下書きをしているわけだ。テキストエディタ―は他にもたくさんあり、「TeraPad」も念のために一応はインストールしてある。

 気分を刷新するためには、ちょっとこの「TeraPad」を使ってみようと思ったのだ。まずは新たなバージョンが出ているかどうかチェックすると、2012年以降はアップバージョンもない。特殊な使い方をしているわけでもないので、従来どおりでよさそうだな。

 今回の日記は「TeraPad」で書いている。使う側の気分が変わらないのは、テキストエディターはシンプル操作が一番なので、どのソフトを選ぼうが大きな変化はない。まあ作家や研究者のように長文を打ち込むわけでもないので、LibreOfficeまでは必要なしだ。

 たまにはバージョンアップがないと、TeraPad開発終了と思ってしまうではないか。

2022-03-08

ランニングコースの妄想

 過去はともかく、いまは単に身体が衰えぬよう月間100Kmのペースでランニングをしている。正確に計測してみると、月間95Km前後のようだが、まぁいいではないか。選手らのようにシリアスな走りをしているわけでもない。体型維持に貢献しているだけなのだ。

 問題はコースだ。日常的にランニングを実行するなら、誰だって信号で止められたりするのはイヤだ。だから川沿いの土手に設置されているランニングコースを往復しているのだが、たまにはコースを変えてみたい。でも、上をみればキリがないのも事実なのだ。

 テクニックというほどでもないが、関連することがお勉強関連の絵本(我が家の専門用語で書籍一般のこと)に書いてあった。「継続は、だれも裏切らない」だって。忙しくなったり飽きてきたとき、1ページだけ参考書を開く、10分間だけ走るとかなのらしい。

 オレ様は賢者でだが、凡人でもある。ランニングコースは変更しないことにしよう。

2022-03-07

香を焚くという行動

 寺はもちろん、ヨガでも香を焚くということが行われている。まだ大学生時代、ヨガや瞑想で使う〝香〟というものがどこで売っているか分からなず、そこらへんのスーパーで売っているような線香で試し、即座にやめたことがある。オレ様の部屋は寺じゃない。

 ムーという雑誌で瞑想用の香を売っている広告を発見し、即座に買ってみた。あま~い香りが部屋に満ちてきて、友人たちは「香りが強すぎる」という評価を下していたと記憶している。そんなことを思い出したのは、香を焚く香道なる雑誌記事を読んだからだ。

 香りは瞑想など何らかの目的において、副次的な効果をもたらすものだろう。Amazonや楽天でさがせば、いろいろなタイプの香を探し出すことができる。ちょっと見てみたら、香立てからアロマ香炉だのいろいろあり、一式そろえればそれなりに金も飛んでいく。

 趣味というのは、そんなものだ。久しぶりに、まずは「ムー」でも買ってこようか。

2022-03-04

5円玉と1円玉での支払い

 消費税がいろいろ変更になったところで、買い物には5円玉や1円玉が必要だ。むかしから9円分を持っていき、レジで下一桁分の支払いをするわけのだが、何店かで買い物をすれば簡単には計算できぬ。最近は自動レジもあるので、小銭の支払い方法を考えた。

 自動計算のレジならば、1円玉や5円玉はもちろん、小銭は計算などせずに投入口に入れる。ガチャガチャと計算をしたのちは、必要な釣銭分の小銭も出てくるわけだ。こうした自動計算レジでなければ使えぬ技だが、こちらも面倒な準備をしなくとも済む。

 釣銭に計算間違いがあったらどうするのだということは、自動計算なのであまり考えていない。さすがに札での釣銭枚数はちらりと確認するが、小銭にいたっては自動計算なので必要な5円玉、1円玉など出てきた金額そのまま。こちらも確認などゼロなのだ。

 カード支払いの店舗あったところで、まだまだ5円玉1円玉の小銭は必要なのだ。

2022-03-03

失敗というカテゴリー作成

 ある官僚が失敗の経験を本にしたらしい。誰にでも失敗はあるもので、その経験を記録しておいて書籍にまでする人がいるかとなれば、これまた別の話。しかし、世の中には失敗学なる分野もあるようで、図書館や書店へ行けば失敗に関する本もたくさんある。

 賢者たるオレ様は気がついた。失敗の経験が後に生きるくるとすれば、アイデアマラソンの分野に「失敗」というカテゴリーを加えても良いのではないか。失敗経験を記録する人などとても少ないし、記録しておけば別のアイデアのヒントとなるかもしれん。

 オレ様もアイデアマラソンを実行しているし、アイデア数も1万件を超えて、考案者の樋口健夫くんから褒められた。失敗というものは埋もれたままであることが多いものだが、もしかするとほかの分野でヒントとなる場合があるからな。さっそく実行に移そう。

 失敗の記録も歴史に名を遺す分野となるかもしれぬ。ただの〝アホ〟ではあるまい。

2022-03-02

「余録」千日行の達成

 何か文章を書く場合、作家や新聞記事の文章を書き写すと良いとむかしからいわれてきた。最近は文章を書く力にも衰えが出てきたので、購読している毎日新聞の1面コラム「余録」の書き写し千日行を始め、昨日やっと千日間の書き写しを達成したのだった。

 1年間続けるという中途半端なものではなく、千日間の修行だからほぼ3年。新聞も年間12日間の休刊日があるので、その日だけは休んだけど、これはカウントしていない。肝心の書く力はアップしたのか? 分からぬけど、書き直しの時間だけは増えている。

 文章力というのは、他人様が読んで判断するものだからね。参考書としては、ミステリーの書き方だのユーモア小説を書くといった本を読み散らしたけど、文章の書き方というより構成の方法といった内容だ。相手に読ませるには、内容だって大切な要素だしな。

 余録書き写し千日行のチェック表は手帳に挟んでいたので、下記のようにボロボロ。

 

2022-03-01

また「聖書」かよ……

 あるコンサルタントがメルマガで、人生で「影響を受けた50冊」を発表していた。毎日数冊づつ発表しているのだが、そのベスト10の中になんと「聖書」があったのだ。西欧文化圏なら分からぬでもないけれど、アジア文化圏ではさほど浸透しておるまいと思う。

 その聖書を読んだ感想が振るっている。聖書を読んでいると、海外の映画や本に元ネタとして使われている例が発見されるというのだ。なるほど、こんな視点で聖書を読んでいるのかと思うが、いったい日本人で聖書を読みこなしている人は何人いるのだろうか。

 物語の元ネタという視点で聖書をとらえるオッサンは初めてだ。過去からさまざまな連中が聖書を読むべき本に挙げていたが、たいがいは相手を煙に巻くような理由よ。このような観点でとらえられても困るけど、タネ本と言われれば興味もちっとは湧いてくる。

 オレ様もチビッコも聖書は持っている。いや、持っていたはずなんだがなぁ~。

2022-02-28

仁丹はこだわりの製品?

 先週末の夕方、ラジオで声のものまね芸人が〝のど〟を守る日常行動を話していた。これは聞き捨てならんと思うのも当然だ。何をしているのかといえば、なんと仁丹(じんたん)をなめているのだと。オレ様も試してみようと、さっそくサイトをのぞいて見た。

 そもそも仁丹の効用とは何だろう。サイトには口中清涼剤として掲載されており、具体的には「気分不快、口臭、二日酔い、宿酔、胸つかえ、悪心嘔吐、溜飲、めまい、暑気あたり、乗り物酔い」に効果があるんだと。前記の芸人さんは胸のつかえの解消かな?

 芸人もそうだが、スポーツ選手にもジンクス上から、とても効果あるとは思えぬものに執着している。イチローくんは、試合前の昼食は必ずピザと言っていたしなぁ~。芸人の場合も、何らかのこだわりがあるのだろう。もはや自分にとっても効用だけが課題だ。

 そうなると、オレ様もこだわりの食べ物を持っていても良い。ん~、何だろう?