2021-10-29

降雪は標高の問題だと思うのだが・・・

 深夜にラジオを聞きながら横になっていると、雪が降った降らないの話題で盛り上がっていた。○○県では雪が降っていないけど、北海道では雪が降っているよねなどといったぐあいだ。こんな話を聞いていると、あくまでも都市部の話だなと思ってしまうのだ。

 標高の高いところでは、すでに雪が降っている。富士山の初冠雪の日時をみると、日本気象協会によれば本年は9月26日らしい。富士山頂は山梨県と静岡県にまたがっているから、両県の初冠雪は9月といって間違いあるまい。生活感覚とはズレているけどね。

 要するに、人口密集地でなければ雪が降ったとか、話題としても初雪などとはいわないものだ。夏の時期、オレ様は北岳や月山に登りながら雪渓を歩いてみたけど、これは降雪ではないわけだ。ともかく、雪に関する動向が話題になる時期になったのは確かだな。

 四国九州の山岳地帯で降雪はどうなのだ? これらの地域で山に登ったことはない。

2021-10-28

エビ天のころも部分

 Facebookをみていると、ときどきエビ天の揚げている高級料理店の厨房の様子が掲載されている。気がついたのは、エビの大きさを1とするなら、2~3倍も大きなころもを付けて揚げる動画が掲載されていること。エビ天というより、ころもがメインのようだ。

 エビを揚げている途中で、ころも部分を大きくするため材料を追加したりしている。それだけではない。さらに大きく見せるため、てんぷら粉だけの部分を作成し、うまくエビ部分と合体させている。確かに、考えようでは大きなエビ天ともいえるけど……。

 ちょっとなぁ~と思いながら、画像検索をしてみる。でもFacebookに掲載されているほど大きなころもを付けている画像はない。特別画像のようだから、超が付くほどの高級天ぷら料理店なのだろう。目で見せるのも料理の楽しみなので、文句はいえぬわけだ。

 料理とは不思議だ。味わう前に、目耳や鼻など五感も刺激しなくてはならんからね。

2021-10-27

新たな手法を見つける一つの方法

 あるエライ教授の本を読んでいると、1冊の本を何回も繰り返して読むということが書いてある。たいていなら、そんなことできるかと思うのが普通だ。しかしだ、あるマニュアル本を何度もしつこく読んでいたら、ふと新しい展開方法に気がついたのだった。

 ともかく、その気がついた展開方法でやってみる。過去には同じことを誰かがやっているのだろうけど、それをFreeMindを使って表現すると一目瞭然、簡単に分かるのだ。FreeMindというソフトは昔からあるわけで、これを使って表現すれば実に分かりやすい。

「同じ本を繰り返して何回も読む」ということは、普通とは異なった特別な考えを生み出す。同じことを何回も何回も繰り返し、あれもダメこれもダメと悩み続けていると、一つのひらめきが出現する。まさにアルキメデスくんのいう「ユーレカ!」だな。

 ひとつの本を何回も読んでいれば、新たな着想が生まれる。そういうことなのだ。

2021-10-26

ケインズ経済学の要約版

 大学生のころ、必修科目として経済学者ケインズの「雇用・利子および貨幣の一般理論」を原書で読まされた。授業は少人数だったので、翻訳は必ず己に回ってくるからサボるわけにもいかず、経済学のお勉強というより、ほとんど英語の授業ではないか……。

 簡単に翻訳できる手法としては、この翻訳本を入手することだ。しかし、こいつがなかなか見つからない。また見つかったにしてもたぶん高額だろう。このごろになって山形浩生というオッサンが、翻訳なおかつ要約版までサイトにアップしてくれているのだ。

 とりあえず、要約版の目次ページだけダウンロード。これだけでは、全体の概要がまったく分からないので、ともかくすべてをストックしておく必要がある。でもなぁ、いくら社会人もお勉強が必要だといわれたところで、取り掛かるには計画が必要なのだった。

 読書計画は長期にわたりそうだが、計画を立てただけで読み終えた気分になるな。

2021-10-25

リーダーは困った博士

 もし「誓うか?」聞かれたならば、返答は「名誉にかけて」となるだろう。しかし相手が「そもそもきみの名誉とはいかほどのものだ?」と聞き返してきたらどうする。そんな笑える話から始まるのが、ドイルの「失われた世界/THE LOST WOARD」なのだった。

 ドイルといえばホームズしか浮かんでこないだろうが、冒険物語だってあるのだ。この物語からヒントを得たマンガや映画は実に数多い。アマゾン川上流の秘境にある高台へ探検に行くのだだが、主人公の教授は「吾輩は一人で戦える」といってはばからない。

 この高台では恐竜から原始人までが出現する。まさに教授のいう「人間の助けが届かないという意味では、月にいるのと同じである」という点に合致するのだ。解説の一言は「なかば大人の少年となかば少年の大人に/ひととき楽しんでもらえれば望外である」。

 冒険とは、主人公は「うしろではなく、つねに栄光のゴールを見よ」と述べる。

2021-10-22

FreeMindを使った制作テスト

 FreeMindも一時期は不具合などが生じていたが、知らぬうちにアップデートされていた。まだ完璧に使えるものとはなっていないようだけど、フリーソフトにそこまで求めるのは無理というもの。理屈はともかく、ちょっと自律訓練法の概要を作ってみたのだ。

 かなり昔に入手していた「手を動かしながら考える企画提案 アイデアがみるみる形カタチになるFreeMind仕事術」を捨てずにいてよかった。自律訓練法を知っているなら、その基本的な手法に、己の展開も加えてみるとまずまずカタチにはなっていると思う。

 自分の考えというより、まず行っていることをカタチにしなければ操作方法にも慣れてこない。いまのところ、すでにあるものをまとめるだけで精一杯。合格点かどうかは不明だけど、使い続けていれば操作方法はもちろん、内容もアップしてくることだろう。

 使えるフリーソフトと考えてもいいかな。使い込んでいなければ、文句も言えぬ。

2021-10-21

やはり秋冬はチャンコ鍋だな

 秋も深まってくると、川沿いの広場では名物の芋煮会が開かれる。さすがにこのところの新型コロナのため、たまに見かける程度になったが、やはり秋冬は鍋物だ。鍋物といえば、やはり相撲部屋の「チャンコ鍋」。チャンコ鍋は大量の野菜が摂取できるからね。

 昔は若松部屋のサイトに10数種類のちゃんこ鍋が掲載されていたけど、サイトのリニューアルとともに消されてしまった。オレ様は印刷しておいて助かったのだが、いまでもこれを参考に作る。鍋といっても、チャンコ鍋は季節を問わずに食べられるのもいい。

 検索してみると、チャンコ鍋のサイトはくさるほどある。くさるほどあるけど、ほとんどが寄せ鍋。いくら体に良い食べ物といっても、毎日では飽きる。だから相撲部屋では種類も多いのだ。プロレスでも”プロレスちゃんこ”があるけどレシピ本は売り切れよ。

 相撲ファンは多くいるのだから、専門誌はちゃんこ鍋の本を出版してくれんかな。

2021-10-20

記念日一覧を調べてみると・・・

 ときどきテレビやラジオで「今日は何の日?」なんてことが話題になっている。ちょっと調べてみると、1年365日のうちほとんどが何らかの記念日となっている。29日は「肉の日」となっているようだが、毎月行われているものを除いても、こんな状況なのだ。

 このBlogを書いている10月20日を調べてみると、何らかの記念日が20前後もある。数えるのも見るのも調べる気にもならない。ともかく国や地方自治体が設定した日から各種産業界、同じ業界内でもヒット商品があればその商品の記念日などなど盛りだくさん。

 そういえば昔、「サラダ記念日」という書籍があったな。もはや記念日は話題どころか、飲み屋での雑談にもならない。噺家や漫才師が、その導入部に使うことがあるかもしれないが、毎回では聞きに来ている客の方もあきるだろう。ネタにもできやしない。

 個人的に必要な記念日は、それほどあるものではない。気にする必要はないのだな。

2021-10-19

千歳あめを完食する人はいるのかな

 七五三が近づくと、神社には着飾ったチビッコたちが訪れる。そして神社からは千歳あめが渡されるが、あれは最後まで食べきる、あるいはなめきる人はいるのかな。検索してみると、千歳あめというのは、おやつというより縁起物としての役割が大きいようだ。

 神社のホームページをみると、七五三は1年間の恒例行事として掲載されている。千歳あめには「細く長く粘り強く、いつまでも健康で長生きしてほしい」という意味があるらしい。ほかにも意味はいろいろあるようだが、共通しているのは縁起物だということ。

 コロナ禍のため昨年は人出も減っただろうが、今年はワクチン接種も進んだので人出も増えよう。チビッコはワクチン接種に関係ないとはいうものの、神社へ連れて行くのは大人の役目になる。七五三とて、世の中の動向に左右されるとみてよいかもしれん。

 ところで、千歳あめは縁起物というぐらいだから、最後まで食べきるものではない?

2021-10-18

散歩にだって目的が必要

 ウォーキングというと、スポーツウェアではないにしても、汗をかいても大丈夫な服装が望まれる。しかし、”散歩”となると何が面白いのかさっぱり分からない。知り合いによれば、散歩をしながら趣味の短歌をを考えていると気分が良いというわけだ。

 やはり散歩にだって目的が必要なのだ。昔のテレビ番組に散歩の効用を語る特集があった。散歩の達人といわれる人は、街中の観察をしながら速歩で移動し、新たに発見したことをこまめにメモしていた。そのメモの目的は何だったのかは忘れたけどね。

 やはり何らかの目的がないと、やる気は出てこない。ホームズくんだってときどき散歩をしていたが、これもロンドン市内の状況を頭の中に入れていたに違いない。ときどき物語の中で、建物の配置から商店、バーにいたるまでこまごまと語っていたからね。

 目的なしに移動すれば徘徊。散歩にだって、やはり己なりの目的が必要なのだった。

2021-10-15

シャープペンとは1830年代の発明品だった

 19世紀後半から20世紀前半ごろの冒険小説を読んでいたら、登場する新聞記者が「繰り出し式ペンシル」を持っていると書いてあった。引っかかったのは、この「繰り出し式ペンシル」とはどんなものか。検索してみたら、なんとシャープペンシルのことだった。

 シャープペンとは、これほど昔から使われていたのか。調べてみたら、なんと1830年代に発明されたものらしいのだが、作家は先端品として登場させたのか、それとも新聞記者の日常的な筆記具として書いているのか。これほど昔の筆記具だと初めて知った。

 気になったので、さらに検索するとシャープペンの歴史というサイトがヒットした。日本筆記具工業会のサイトに歴史が掲載されているが、芯の折れにくいものは1960年代に登場したらしい。案外と最近のようだが、しばらく読みふけってしまったではないか。

 シャープペンの古い名称が登場する冒険小説とは「失われた世界」なのだった。



2021-10-14

アサガオ大作戦への期待

 日本全国広いので、ようやくアサガオも種を取る時期になった地域もあるようだ。チビッコも小さかったころ、小学校の授業でアサガオを育てたが、花を咲かせる季節が過ぎてできた種はどうしたものか。アサガオに興味ができると、来年のことまで気になる。

 アサガオ栽培家の日記を読むと、きちんと来年の準備を進めているようだ。実はオレ様も来年はアサガオの栽培を行ってみようと決意しているのだが、最初は種を買ってくるところからか始めねばならん。アサガオでも評価を得るには何年もかかるからなぁ~。

 全国には、10メートル近くまでアサガオを育てた人もいる。その栽培日記を読んでみると、これまた10年ほどもさまざまな手を尽くしていて、たった1~2年で育てられるものではないようだ。何においても記録を作るには、そうした日記も必要になるのだった。

 記録を作るのは無理なので、せめて近所のチビッコどもをオオォ~とうならせたい。

2021-10-13

ヨーロッパでは手作りクリスマスカード製作

 たまにヨーロッパの動向をみていると、この時期は版画でクリスマスカードを作るための盤面を彫っているようだ。いまではPCでささっと作る人がメインだろうだが、なかには版画という人だっているのだ。ただし、手作りはいまや少数派であるに違いない。

 EUや米国などキリスト教国ではHappy New Yearという新年のカードよりも、文化としてやはりクリスマスカードがメインだ。どこにでも手作りにこだわる人はいるもので、いまの時期は製作のピークをむかえている時期だろう。すべてがアイデア勝負といえる。

 ある会社に勤めていた時、海外の顧客にクリスマスカードを送るため、その製作打ち合わせである部署が動いていた。世界中に顧客がいると、各国の文化状況に合わせる必要があると考えるが、クリスマスカード以外に聞いたことがないのはなぜだろう。

 クリスマスケーキは日本でも広まっているが、カードはメインではないのだった。

2021-10-12

ちょっとしたコツが役に立つ

 もはや古典ともなった「知的生産の技術」を読み直してみた。まえがきには「科学的方法論と称するほどのことでもなく、研究のすすめかたのちょっとしたコツみたいなものが、かえってほんとうの役にたったのである」とある。”ちょっとしたコツ”ねぇ……。

 これって樋口健夫なるオッサンが展開しているアイデアマラソンみたいなものだな。自分で考えた”ちょっとしたコツ”みたいなものをノートに書いておくことで、あるときにそのアイデアが花ひらく。一般人であれば、まずアイデアの数を重ねるしかない。

 思うに「知的生産の技術」と「アイデアマラソン」とは、共通するコンセプトであるような気がする。表現方法や実行方法こそ異なるが、基本的な取り組み方法としては似たようなものだ。古典を読んでいると、共通するような考え方にふと出くわすわけだ。

 ただし、オレ様は一般人なので、考えたことがヒットするわけでもないのが残念よ。

2021-10-11

SF物語の古典

 科学雑誌「Newton」2021年9月号で「研究者がすすめる100冊の名著」を特集している。なかでもビックリしたのはジュール・ベルヌくんの「海底2万里」が紹介されていたことで、かなり昔に読んだが再び読んでみたい。いまや古本屋にもたくさんあるだろう。

 記憶をたどってみれば、潜水艦ノーチラス号およびネモ船長の物語にわくわくした記憶がある。しかし画像検索してみると、ノーチラス号として覚えていたのはシービュー号ではないか。イカン、記憶があやふやになっている。なぜ記憶が混乱しているのかな。

 原因は、むかし見たであろう潜水艦シービュー号のイメージが画像として頭の中に残っているからだ。シービュー号はプラモデルにもなっていて、オレ様がチビッコのころ作って遊んだ記憶があるから、どうしてもイメージが強く残っているのだろう。

 ふたたびノーチラス号に乗って冒険に出なければならぬ。まずは本屋へ走るべきだ。

2021-10-08

小分けと好奇心

 新聞を読んでいると、ノーベル賞受賞者の記事が出ている。2021年物理学賞の日本人の受賞者は真鍋淑郎というオッサンということで、さまざまな関連記事が掲載されている。面白いのは、研究者だけではなく一般人にも参考となる行動ではないないだろうか。

 掲載されていたセリフをピックアップしてみよう。「大きな研究課題を丁寧にテーマを小さくして渡すといい」「はやりの研究に走らず、好奇心に基づいた研究をしてほし」。なんとも分かりやすい基本的なことではないか。この基本的な事柄の積み重ねだな。

 オレ様のBlogも、同じように小さなテーマで積み重ねている。積み重ねていても話題にならないのは、参考になるようなことがなぁ~んにも書かれていないからだろう。そして一発逆転を狙うようなことばかりやっているから、当然のごとく失敗を積み重ねる。

 基本的には、テーマの「小分け」と「好奇心」だ。でも、こいつがなかなか面倒よ。

2021-10-07

雨中での白い地下足袋

 いままで何度か修験者の山岳抖そう行に行ってきた。というより、オレ様の場合は体験参加というレベルだけど、それでも修験者の履く白い地下足袋をまとい行動しているわけだ。しかし、降雨の場合、防水加工されていない地下足ならどうしているのだろう。

 抖そうの休憩時間、行者たちはどうしているのか質問したことがある。行者曰く、特に問題はないという答えだった。街中の舗装道路を歩くのではない。山で歩くのだから、それなりに雨水が浸み込んでくるだろう。こうなれば、己で実験をしてみるしかない。

 雨が降っていても、仕事などで平日は動きようがない。休日で降雨という日でなければならないし、それに街中の舗装道路では試すこともできないので、舗装がなされていない道が必要だ。こういうタイミングのそろったときは、なかなか訪れないものだな。

 天候というのは思ったように変わらないものだ。オレ様の実験はどうなるのだろう。

2021-10-06

各地のオリジナル弁当(?)

 FMラジオ夜間番組のスクール・オブ・ロックで、「焼きそば弁当」という話で盛り上がっていて、なんと北海道限定商品らしい。パーソナリティーによれば「本当においしい」と語っていたが、こちらとすれば見たこともないので、さっそく検索してみた。

 簡単に見つかったが、なんと膨大な数。基本はカップ焼きそばのようで、たぶん地元企業がネーミング展開によってヒットさせた商品なのだろう。画像検索の中には、ちょっと毛色の変わった実際に作ってみる「焼きそば弁当のつくり方」というサイトもあった。

 焼きそばを作ったまま弁当へ詰め込めば、間違いなく焼きそばは固まる。そこで具と麵を別に作り、あとから味をつけながら調味料であえる方法が紹介されていた。特別な調理法でもないような気もするが、アイデアと実行だけが身を助ける実例みたいなものだ。

 焼きそば弁当はカップ麵だろうと実際に作ろうと、どちらにせよアイデア次第だな。

2021-10-05

「丸い」と「円い」

 新聞を読んでいると、ときに知らない漢字の使い方が出いてくる。先日も記事を読んでいると「円い」が使われていて、ちょっと頭の中で引っかかった。間違いではないだろうが、「丸い」と「円い」の違いはなんだというわけで、毎日新聞用語集で調べてみた。

 ちゃんと「丸い」と「円い」は掲載されている。「丸い」は一般用語と出ていて、普通に使うならば問題はない。「円い」となると特殊用語になり、使用例では人柄が円い、円い月、円天井なんてのが出ている。ほかにも「丸」はガン、「円」はエンともある。

 それぞれの違いが判明したような気はする。まあ、だいたいは普通に本や新聞を読んだり、文章を書いたりしていれば間違うことはないだろうと思う。それにしても、オレ様はどうしてこんなことで頭を使うのだろう。言語学者にでもなったつもりだろうか。

 ふとした疑問が出てくるのは、新たな発見の入り口に違いない。発展させねばな。

2021-10-04

ノーベル賞予測記事が満載

 この時期、マスコミではノーベル賞の受賞予測記事で満載だ。過去からノーベル賞の予測記事はあったのだが、この予測は的中するのだろうか。イギリスではブックメーカーなる賭け屋が出てきているのだから、注目を集めているという点ではどこも同じだな。

 新聞では一面を割いてノーベル賞の授賞予測記事が掲載されているけど、はたして予測通りなのだろうか。世間一般で思うことと、ノーベル賞の選考委員あたりの考えていることとは異なるのだろう。この違いとは不明だけど、予測する場合のポイントだろう。

 たぶん予測通りといった記事もあるだろう。10年以上前の成果とその功績が評価されるわけだから、対象分野の専門家でなければ予測することすらむずかしい。そう考えると、ブックメーカーの胴元が儲かるようになっているといえば、確かにそうなのだな。

 今では一般的になった技術で、開発当時の理論が対象だから一般人に予測は無理。

2021-10-01

極秘のブランディングストーリ

 物を売るためには、その物に関連するようなストーリーを作れ。さなざなな商品を売るための物語作戦で、オレ様も大昔にその関係本を読んだ。最近もとある本を読んでいて、あの空海も難解な密教を作ったが、理解できる人はほとんどいないということらしい。

 商品コピーでいえば、物語で売れということ。簡単にできそうで、なかなかに面倒な作業なのだ。自分で物語を作るには七五調で作れともいわれているが、これも一つの方法だな。要するに、簡単には行かぬということで、やはりそれなりのお勉強が必要なのだ。

 作家の小説の中で、気のきいたワンフレーズがある。どうやって生み出されていくのかというと、ヒントはホームズくんの物語や解説本、あるいは読むのも面倒なゲーテくんの物語であったりする。長年にわたって読まれている本には、ヒントが隠されている。

 誰でもできるかというと、そうでもない。オレ様は、やはり一般人なのだった。