文書を紙に書くとするなら、シャープペンやボールペンを使うのが一般的だろう。シャープペンは「PRESS MAN」を使っている。芯は太さ0.9㎜、長さ100㎜、濃さは2Bだけの専用品。特殊用途ではないはずだが思うが、一般の文房具店ではなかなか売っていない。
PRESS MANの芯はなぜゆえに長さが100㎜もあるのか。理由は速記用ということにあるらしい。速記の途中で芯がなくなったら困るから、長さを確保していわけだ。それなら予備のPRESS MANを準備しておけばいいではないか。でも、交代時間に芯を補充しておくのが一般的なのだろう。速記者にも、それなりの理由があったところでおかしくはない。
用途を考えれば、他のメーカーも長さ100㎜の芯を発売しても良いではないか。販売しないのは、規格上の問題も横たわっている。でも、PRESS MANも芯も大手の文房具屋へ行けば売っているぞ。速記の需要は無くなりつつあるけど、ペンや芯は売ってのだ。
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