2024-10-02

「京大式カード」 vs 「情報カード」

 今も昔も、書籍に掲載されるような偉いオッチャンはいる。教養分野なら渡部昇一くんも本を著していた。著書の「知的生活の方法」には論文を書くのに迷ったとき、カードを使って論文をまとめた話が出てくる。そのカードとは、どんなスタイルだったのだろう。

 何回か書いているように、こちらは「京大式カード」のユーザー。文具店に買いに行くと、かならず横に置いてあるのが「情報カード」だ。ネットにも情報カードの使い方が掲載されていのは知っているだろう。読んでみると、あまりにも詳細な記入方法なので、これで使う人など出てくるのだろうか。いくらカード作成が大事でも、長続きはするまい。

 ネットには読書カードの記入方法も掲載されているが、あまりにも多くの項目がある。もはや作成することだけで満足してしまうに違いない。渡部くんは研究者だったな。そういう人たちの使い方をマスターするには、それなりの時間がかかるのは当然だろうよ。

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