半村良のSF物語「妖星伝」。全7巻もの大作だ。古本屋で苦労しながら全巻をそろえたのだが、以前の持ち主は登場人物の相関図をA3用紙に作っていたのだ。作者だって作っていただろうし、読者にもいたか。こんなところが古本屋ならではのこだわりだろう。
ウイスキーを飲んでいるとき、ふとホームズ物語で登場人物一覧を作ったらどうかとの考えがよぎった。もちろん全巻そろえている。ホームズ作品は短編を集めたものだから、ホームズとワトソン以外は毎回異なり、コナン・ドイルくんの間違いもあるからややこしい。作る意味はあるのか。いやいや自称でもシャーロキアンはこだわりがあるもんだ。
長編小説なら人物相関図は役に立つ。ミステリー作品というのは複雑な登場人物関係が描かれているけど、話を面白くするためのテクニックだろう。ホームズ物語には名もなき人物が出てくる。意味はあるのかなどと考えていては、いつまでも作ることはできん。
0 件のコメント:
コメントを投稿