春の高校野球大会では横浜高校が優勝した。こちらの高校時代は甲子園大会に出場できないどころか、いつも予選で負けていたような記憶がある。一度だけヒマそうな運動部だけが応援に行かされ、生徒会の連中が大会歌を歌っていたのでビックリしたことがある。
高校野球の優勝旗の色を知っているか。新聞によると、春の選抜大会の優勝旗は「紫紺」だそうで、夏の大会は「深紅」なんだと。どちらにしても紫色がベースになっていて、「VICTORY」と大きく記されているという。一般紙で写真を見る程度だから、もちろんモノクロ。詳しく知ったところで、高校野球ファンでもないので雑学的知識が増えるだけ。
子どもの数が減少している最近の傾向だ。一部の高校ではチームが組めず、他校との合併チームで予選に出ているらしい。これでは野球部員が何名もいる強豪校しか出場できなくなる。そのうち、優勝校どころか出場校ですら毎度おなじみの高校になったりしてね。
2025-03-31
優勝旗の色
2025-03-28
思いつきとノリ
10年以上前から付き合いはなくなったけど、有名マンガ家のアシスタントをしていた人物がいる。身を立てるには、修行時代といえるような時期が必要だし、だからといって全員が身を立てられるわけでもない。伝説の〝トキワ荘物語〟を読んでみても分かる通り。
ギャグマンガからシリアスなマンガまで描いた一人に楳図かずおくんがいた。「あまり考えて描いてもダメ」なんだそうだ。描いていれば上達はするが、目指す人たちはそれなりにチェレンジしているもの。「思いつきとノリで描いている」というのが、一流人ともなればそんなもんか。「読んだ人がいろいろ考えてくれればいいんですよ」だってさ。
石ノ森章太郎くんを尋ねたことがある。六つ切りサイズまで引き延ばした心霊写真、切り抜いても遊べる先生用の名刺がお土産だ。これが功を奏したのか、渋谷の事務所まで紹介される。考えてみると、石ノ森くんも何らかの思いつきとノリがあったのだろう。
2025-03-27
福島県双葉町と大熊町、その後
福島県の双葉町と大熊町といえば、東日本大震災の原発事故で全住民が非難した地域。避難指示も解除されて、少しづつ街づくりが進んでいるらしい。戻りたいと望んでいる人は1~2割で、5~6割はもどらないと決めているという。もう14年も前の出来事だった。
双葉町と大熊町が街づくりを進めている状況が新聞に掲載されていた。活動拠点といえば聞こえはいいけど、批判にさらされていた箱物行政の一環のような気もする。街の中心地域を作らなければ発展しないけどね。田園地域が発展しないのも、密集区域がないから。時間がかかるのは当然。それも10年単位での話しだし、予定通り進むことは限らい。
筑波研究学園都市がある。新しく作られた地域だったが、施設ばかりで評判が悪かったのだ。飲み屋街なども増えてきて、ようやく街らしい雰囲気が整ってきた。双葉町と大熊町でも、硬軟取り混ぜたような地域がないと、人は集まってくるまいと思ってしまう。
2025-03-26
半歩先を進む
偉い人の本を読んでいたら、読むことも書くことも重要だと述べていた。読書家というのは聞くけど、書くことを専門にしている人たちはなんと呼べばよいのだろう。著述家、作家……。他には、記者だってそうだろう。最近はブロガー(Blogger)もいるけどね。
他人様に読ませるテクニックというのがあるらしい。あたり前のことを詳しく書いたところで、読書からは〝ふ~ん〟と言われるだけで、最後まで読む人は少ないのだ。読ませる文章を書く人からいわせれば、ここにテクニックがあるらしい。それは「半歩先を行く」。先進的では誰も付いてこないし、科学分野なら論争どころか無視されるのだ。
ノーベル賞を受賞した人たちの回顧録を読んだことがある。発見当初は、本人も興奮する。しかし、理解してくれる人は少ないので、若いころは不遇の人生を経験するのだ。文章も同じ。先進的な内容を書いたところで理解はされなので、半歩先を進むということさ。
2025-03-25
ヒランヤは、まだ売っていた
雑誌などでよく見かけた物に「ヒランヤ」という製品がある。瞑想を行なうときの補助ツールみたいなものだ。瞑想といっても簡単にできないので、こうした製品も登場する。こちらも昔は持っていたけど、引っ越しを繰り返している間に失くしてしまった。
心理的な要素として、何かが思い浮かぶ時もある。それが「ヒランヤは、どうなった?」ということ。検索してみると、まだ売っているぞ。ただし、ものすごく高価。なかには10万円を超えるような製品もあるから驚きなのだ。すべてを見たわけではないので、なかには安価な製品もあるのだろうが、以前はいくらで購入したものだったのかな?
瞑想関連製品というのは、すべからく高い。薬などとは違って、効果は目に見えるようなものではなく、使い続けた者にしか分からぬ。習い事の製品というのはボロボロになるまで使って、ようやく到達できる世界がある。ヒランヤの到達点はどこなのだろうか。
2025-03-24
カバラのツリー構造
古代神秘というワードがある。その中で必ず見かけるのがカバラのツリー構造だ。ネットから拾ってきた画像を載せてみるけど、各国語にも訳されていて、その解説を読んだだけでは不明なことだらけ。何とか自分のものにできないかと考えるのも当然だろう。
解説本は確かにあるある。ネットにだって探せば簡単に見つかるだろう。でも専門書らしきものには、もっと恐ろしいことが述べられていたのだ。それなりのステージに達したとき、目の前に自然と現れるものだという。こう言われては反論の仕様もない。似たようなことはタロットの教科書に載っている。最少は1枚めくることから初めよという。スポーツの練習もそうだ。簡単な基本練習から始め、ステップアップしていく。この段階は確かにつらい。1年ほどかけて慣れてきたとき、ようやく入門のステージに立てるのだ。こういう方法については、ミヒャイル・エンデくんの物語の組み立てにも似ているね。
2025-03-21
「哲学の道」のその後は……
新聞で読んだのだが、京都には「哲学の道」があるという。距離はたったの2キロほど。散策に適した道ということで、昔は有名な学者らが散歩していたらしい。この道を舗装するかしないかで、いろいろ論争が起こっているから話題にもなる。是非は、どうなる?
今はどうなっているか知らないけど、吉祥寺南側にある井の頭公園から流れる神田川土手沿いにも未舗装の道がある。距離は1~2キロぐらいなものか。この道を見つけるまでかなりの時間がかかった。学校に通うのに、この道沿いを自転車で走るけど、道幅は1メートル前後。季節によって雨や冬が雪が降ったりすると、かなり苦労するのだった。
神田川沿いの隠された道の先は、地下に埋設されている。どこへ旅しても田園地帯を訪れたにしても、未舗装の道を見つけることは意外とむずかしい。哲学の道もGoogleマップで見る限りでは京大近くのようだ。都市部の道だからこそ、変貌するのは仕方ない。
2025-03-20
バイオリズムはどうなっている?
チビッコのころに少しだけ調べたことがある。「バイオリズム」だ。内容はともかく、現在では疑似科学、いわゆるトンデモ論と言われているらしい。前世紀に大ヒットしたようだけど、検索すれば星の数ほどヒットするので、ステータスだけは保っているのだ。
いくら疑似科学とはいえ、基本は押さえておかねばなるまい。身体(P)、感情(S)、知性(I)の3種類の波を用いて説明される。さすがに現在では解説本はほとんどないけど、占いの世界ではそれぞれの占術手法と組み合わせながら生きているのだ。調べ出すと、その世界から抜け出せなくなるので、Wikipediaと2~3のサイトを読む程度にしておこう。
オカルトの世界では「ムー」なる専門雑誌がある。この雑誌ですらパラパラめくっている限り、バイオリズムなんか記事になっていないようだ。バイオリズムのことを話に出そうものなら、酒に酔い過ぎだと人様から言われる。これで身を立てるのも酔狂だな。
2025-03-19
ノートとカードの使い分け
お勉強やお仕事であっても、世の中にはノート派とカード派がいる。どちらも独自のスタイルを確立した人が、己なりの方法を展開しているのだ。面倒なことに、持論を解説する本まで出版しているからややこしい。読んでなるほどと思えば、実行してしまう。
読書の記録はノートだった。カード派の語ることを聞いて、ここ1年ほどはカードに書いている。ノートだと再読は行なうけど、カードの場合は再び読むことはない。カードの難点は、何でもかんでも分量を気にせずに書いてしまうから、内容の取捨選択はしていないので枚数も多い。あまりにも時間を食い過ぎる。なんとかせねばと思うのも当然だ。
ノートとカードの使い分けが必要だろう。テーマによるわけで、内容の取捨選択をすればいいだけ。読書一つとっても、ミステリーの読書記録ならノート、企画などまとめを必要とするものならカード。使い分けをすればいいだけのことで、ムダな時間を食ったな。
2025-03-18
消火器を使ったことがあるか?
ラジオ番組といっても、昼間のワイド番組で消火器のことを語っていた。消火器の解説ではなく、単純に近所の消火訓練に参加したという話。記憶に残っているだけの話ならば、こちらも大昔に消火訓練に参加したような記憶だけが残っている。見ただけのことさ。
何度か引っ越しを経験している。炊事場には必ず小さな消火器があった。もちろん一度も使ったことはない。もし、万が一の場合には、たぶんうろたえるはず。今の住まいにも消火器が設置されているけど、一度だけ消防署の職員が確認に来たことがある。東日本大震災で火災の映像がテレビで流れていたことから、消防設備の確認も厳しくなったのか。
遠い親戚の家で消火弾を見たことがある。火元へ投げ込めば良いらしい。これまた見たことしかないけど、消火器よりも実用性があるのではないか。一つだけで事足りるのかなと思うが、Youtubeに実験映像があった。う~ん、消火弾の方が簡単ではないかと思う。
2025-03-17
タイトルにひかれる
瞑想とよく聞くけど、こちらも以前から実行している。ただし、世間でいう〝なんちゃって瞑想〟レベルだ。新聞の読書特集に「書く瞑想」という広告が掲載されていた。書く瞑想とはどんなものか。Amazonで検索し、つい購入ボタンを押してしまったではないか。
さっそく読んでみたと書きたいところだが、いつものように積ん読なのだ。それでも、目次だけはパラパラとめくってみる。目次だけで想像すれば、瞑想というよりは、とにかくノートにモヤモヤした考えを書き連ね、心や頭を落ち着かせようという方法のようだ。その練習ステップについても解説している。かつて見たような方法だと考えてしまう。
そうだ、マーク・リービーくんの「書きながら考えるとうまくいく」という本を思い出した。両者とも、とにかく書いて思いを吐き出すという点では同じ。その結果、スッキリするのだ。表現方法が違うだけではないか。積ん読の効果は、想像することも大切なのさ。
2025-03-14
マウスパッドの選び方
パソコン売り場へ行くと、各メーカーから各人の目的に応じた多数の機種があるのは当然だろう。周辺機器としてマウスも実に数が多い。パソコンを使いこなすには、今ではマウスの機能も重要なポイントだ。したがってマウス売り場も、かなりのスペースがある。
マウスの操作を効率的に行なうには重要なポイントがある。それは「マウスパッド」であろう。検索すれば数多くの製品があるのは良いけど、実際にマウスパッド売り場をのぞいてみれば、小さなスペースにしかない。迷うのも面倒なので徒歩数分のところにある電子機器店へ行き、3枚ほどを一気に買ってくる。それで大きな問題も起きないのだった。
パソコン機能としてショートカットキーがある。一覧表を見たところで、とても覚えきれぬ。あるメルマガ発行者は、よく使う機能を三つ四つ覚えておけば十分だと語っていた。マウスパッドだって、サブマシン用を含めて予備が1枚あれば十分なのだと考える。
2025-03-13
複数アイデアの合体
ふと思いついたアイデアは使えるのだろうか。たぶん、使えない。コメディアンもラジオで語っていたが、考えたネタの9割以上は使えないという。いろいろ模索するわけで、こうして考え出されたネタがテレビや舞台で披露されるわけだ。新案とはそんなもんだ。
アイデアを考え出す方法を考えた人がいる。「アイデアマラソン」を思いついた人だ。いたって簡単な方法で、思いついたことを専用のノートに書いておくだけ。でも、しばらくして読めば、使えないアイデアばかりが満載。どうすれば良いのか。こんなチープなBlogではあっても、三つのアイデアを合体させている。合体だって新案の創出方法なのだ。
合体方法とは、複数のアイデアをまとめて書いてみると、不思議なことにさらに新しいアイデアが思い浮かぶ。それもまた書いておく。新案を考え出すには寝かせておくことも大切だと外山滋比古くんは語っていたが、いくつかを組み合わせることもポイントなのさ。
2025-03-12
アイデアは行動から生まれる……
「旅行をする」「環境を変える」というのは、アイデアを生む源泉といわれる。旅ばかりできないのは当然だけど、2~3年に一度は会社でも机の配置替えがあった。面倒だ……。でも、気分を変える取り組みの一つなのだろう。上司は知っていて実行したのかな。
人様は「こうした方が良い」などと、生活に変化をつける方法を述べる。散歩すること、本や雑誌を読んでノートに書くことも一つらしい。事例ばかりを上げていたら、キリがないではないか。集約したようなメタ的な言葉はないものか。これが「行動」ということだと気付いた。そういえば三島由紀夫くんも行動、行動と言っていたなと思い出す。
「超メモ術」というノートを書く手法がある。昨晩、2年ほど前のノートを読んでいたら、行動に関することを書いていた。すっかり忘れている。デスクの前に「行動」とデカデカと印刷して貼っておこう。でも、実行すると気が狂ったかと思われから問題ではある。
2025-03-11
グリフィンドールのひざ掛け
春への季節の変化が感じられるけど、夜はまだ寒い。暖房を入れるわけだが、それでもチビッコどもは寒いと言う。インパクトのあるデザインのひざ掛けをAmazonで探していたら、なんとハリー・ポッターに出てくる「グリフィンドール」のひざ掛けがあったのだ。
即座に買う。買ったのはいいけど、ハリー・ポッターといえば「ホグワーツ」という名称も記憶に残る。何が違うのだ? 調べてみると、ホグワーツとは魔術学校名で、グリフィンドールとは寮の名称だった。こんなことを調べるために無用な時間を使ってしまったが、本や映画だけでなく各種ツールも売れているのだ。わが家にも魔法の杖があったな。
本もシリーズ化されていたけど、読んだのは最初の「賢者の石」だけ。あとは映画で見た。ヒットすれば、続編どころかグッズも次々に出てくるのは世の常だ。こちらも何らかのヒット作を作らねばと思うけど、夢見るだけで何も現実化していない魔術の世界よ。
2025-03-10
「故事ことわざ辞典」を使わねば……
日本の超小型月面探査機「YAOKI」が、月面の画像を送ってきたニュースを読んだ。姿勢制御には失敗し、走行は出来ないらしい。しかし、その他の機能は問題がないらしく、月面の画像も送ってきた。専門家らは画像から、どこまで分析が可能なのだろう。
YAOKIの名称は「七転び八起き」が由来だという。四字熟語やことわざなどは、今やネットで検索が主流。こちらも「故事ことわざ辞典」(上下2巻)を持っているのを思い出したが、大昔に買ったものだから10数回程度しか使ったことがない。これではイカン。本棚でホコリをかぶっていたので、引っ張り出して清掃。使いやすい棚へと移動させた。
いつごろだったかは忘れたけど、しばらく前、電子辞書の製造を終えたとの記事を読んだ記憶がある。電子辞書は何冊もの辞書を搭載しているので、ハイスペック機をいずれ手にしたいと考えていた。思いついた時に買わねば、どんどん時代は進歩しているのだな。
2025-03-07
知らない世界へ飛び込む
職業や趣味を持っていれば、その世界に関する本や雑誌を読む。専門分野の知識だけでは語ることも狭い範囲になってくる。それを避けるために、むかしの偉いオッチャンは知らない世界の雑誌をたまに買って読んでいると語っていた。それも一つの手段だろう。
知らない世界のことを、どうやって知るべきか。さまざまな分野の雑誌をめくっていると、専門分野のことをかみくだいた入門シリーズが多いことに気づいた。図書館に行けば、入門レベルの本は何冊もある。雑誌をめくっていると、出版社でも入門シリーズの本をたくさん出しているから選ぶのにも迷うのだ。ネットばかりを見ている人が増えたからか。
教養本の著者でもある偉そうなオッチャンは、知らない世界のことは入門本を読めと語っていた。また売れてもいるのだろうから、新しい書籍が次々に出てくるのだ。知らない世界のことは、まず入門本を読んで基本的な全体像を知ることが鍵なのだろうねぇ~。
2025-03-06
ボイジャー1号と2号は、どこを飛んでいる?
1977年に打ち上げられたのが、NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」と「ボイジャー2号」だ。今でもたまにニュースが掲載されている。宇宙探査には時間も必要で、通信には2025年現在で片道だけでも1号が23時間以上、2号が19時間時間以上かかるという。
太陽圏を脱出しているわけだが、今はどこを飛んでいるのだと思うときがある。「Eyes on Solar Sistem」にアクセスし、画面右上に表示される3本線のアイコンをクリック。表示された検索窓に「Voyager1」または「Voyager2」を入力するか、Spacecraftの項目からVoyagerを選択すればいい。ブラウザによっては動作しない場合もあるらしいけどね。
地球からの飛行ルートがアニメーションで表示される。太陽系を脱出しているから、ルートを見たところで、一般人では感激がないというより想像すらできない。もはや科学というよりはSFの世界なのだ。かなり昔の機器類や電源だけど、いつまで持つのかな?
2025-03-05
なんでも「甲子園」を付ければよいのか?
全国の頂点をめざして、高校野球では春と夏に甲子園大会が開かれる。テレビで全国中継されるし、新聞もデカデカとページを割く。いまや野球以外の分野でも全国規模の大会ともなれば、なんでも「甲子園」という名称を使う。イメージとして使いやすいのだ。
書道甲子園、写真甲子園といった大会名を新聞でみかける。どこそこの高校が全国優勝したともなれば、地方欄にも載るのだ。年によって開催会場が変わるから、本来なら甲子園という会場名ではないはずなのに、主宰者も「○○甲子園」と使う。名称がに全国大会ではインパクトもないから、甲子園の名を使いたくなるのだろう。知名度の問題だな。
世界規模の大会なら、オリンピックやワールドカップといった名称を使いたくなる。簡単に使われてはスポンサーも困るだろうから、厳重に管理されているわけだ。アマチュアスポーツ、そして分野も広がっているから、甲子園は普通名詞のように使われるのかな。
2025-03-04
「オー・ソレ・ミオ」が歌えたらいいな
新聞広告で、なつかしの洋楽アルバムCDセットの広告を見かける。昨日も載っていた。下段には収録アルバム一覧が小さく表記されているけど、中段には数曲ほどの有名な曲もデカデカと載っているのだ。その中にナポリ民謡「サンタ・ルチア」も収録されている。
どんな曲だったかなと思いYoutubeで聞いているうちに、遠い昔を思い出した。イタリアの某メーカーと独占輸入契約を結んだメーカーの発表パーティーで、イタリアメーカーの常務はカラオケで「オー・ソレ・ミオ」を披露したのだ。声量も飛びぬけていて、日本のオッチャンらの歌とはレベルが違う。他人に聞かせる歌とは、こうでなければイカン。
カラオケで日本の民謡などを歌ったら、罵声が飛んでくるだろう。他国の民謡で、また一段階レベルの上がったものであれば、評価は全く異なる。Youtubeにも日本語翻訳の歌があったけど、ここは本場の言葉で歌わねばならん。とは思ったが、さっぱりできんぞ。
2025-03-03
5月でも雪が降る地域
5月ともなると、春の暖かさが増した天候にめぐまれる。しかし、山岳地帯ともなれば、当然ながら雪は降るのだ。夏山だって標高の高い山へ登れば、雪は降らなくとも雪渓には出会う。テレビのニュースでも映るが、高山の観光地では道路も除雪されているのだ。
都市部で広大な公園ともなると、敷地が確保できる郊外型となる。こうした公園では、5月ともなると大規模な音楽イベントが開催されるわけだ。あるミュージシャンがラジオで、「雪が降ってきてビックリした」と語っていた。雪が舞い散る程度の天候とは思うが、不思議というほどでもない。そんな地域でしか、何万人もの観客を集めることはできまい。
地域によって、季節感とは異なるものなのだ。5月の連休中に乗鞍岳へ行ったことがあるけど、7合目以降は猛吹雪で進むのをあきらめたことがある。まだ3月だから観光客も高山地帯へは行かぬだろうが、気象状況を調べなければ郊外地域にも行けないから困る。