2025-03-27

福島県双葉町と大熊町、その後

 福島県の双葉町と大熊町といえば、東日本大震災の原発事故で全住民が非難した地域。避難指示も解除されて、少しづつ街づくりが進んでいるらしい。戻りたいと望んでいる人は1~2割で、5~6割はもどらないと決めているという。もう14年も前の出来事だった。

 双葉町と大熊町が街づくりを進めている状況が新聞に掲載されていた。活動拠点といえば聞こえはいいけど、批判にさらされていた箱物行政の一環のような気もする。街の中心地域を作らなければ発展しないけどね。田園地域が発展しないのも、密集区域がないから。時間がかかるのは当然。それも10年単位での話しだし、予定通り進むことは限らい。

 筑波研究学園都市がある。新しく作られた地域だったが、施設ばかりで評判が悪かったのだ。飲み屋街なども増えてきて、ようやく街らしい雰囲気が整ってきた。双葉町と大熊町でも、硬軟取り混ぜたような地域がないと、人は集まってくるまいと思ってしまう。

0 件のコメント:

コメントを投稿