偉い人の本を読んでいたら、読むことも書くことも重要だと述べていた。読書家というのは聞くけど、書くことを専門にしている人たちはなんと呼べばよいのだろう。著述家、作家……。他には、記者だってそうだろう。最近はブロガー(Blogger)もいるけどね。
他人様に読ませるテクニックというのがあるらしい。あたり前のことを詳しく書いたところで、読書からは〝ふ~ん〟と言われるだけで、最後まで読む人は少ないのだ。読ませる文章を書く人からいわせれば、ここにテクニックがあるらしい。それは「半歩先を行く」。先進的では誰も付いてこないし、科学分野なら論争どころか無視されるのだ。
ノーベル賞を受賞した人たちの回顧録を読んだことがある。発見当初は、本人も興奮する。しかし、理解してくれる人は少ないので、若いころは不遇の人生を経験するのだ。文章も同じ。先進的な内容を書いたところで理解はされなので、半歩先を進むということさ。
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