2025-02-05

リンゴの品種と調理法

 青森県といえば、特産品としてリンゴが有名だ。植栽されてから150年にもなる歴史を持つようで、イベントも開かれている。偉い役員のオッチャンは、「リンゴ王国であり続けるため、新品種の開発に力を入れたい」と語ったそうだ。産地というのも大変だね。

 新品種を生むには年月もかかるし、当然ながら失敗もある。知り合いのリンゴ農家に、調理法を生み出すのも需要を増やす方法ではないかと伝えたことがある。結論からいえば「ふざけるな」と怒られた。農家と料理法は違うというわけだ。需要を増やさねば次なる展開も無くなるのは経済原則だろうに……。だれかが一歩踏み出さねばならんのだ。

 食材の産地でおばちゃんたちが、特産品を使った料理を紹介するテレビ番組があった。産地には、その地域特有の調理法や食べ方があっても不思議ではない。いうのが簡単なのは理解できる。昔から妄想狂といわれてきたけど、人間様の特徴は変わらんもんなのさ。

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