1900年初頭に活躍したイギリスの児童文学者、ラドヤード・キップリングくんを知っているか? 「ジャングル・ブック」「少年キム」などを記したオッチャンだ。文章の書き方で5W1Hを唱え出した一人という。ボーイスカウトの創設にも影響をもたらしている。
作品にはインドを舞台にしたものが多い。インドといえば、多くの人が知ってのとおり「カースト制」がある。産まれた時から身分が四つの階級に分かれており、調べればすぐわかる。実際には、もっと細かく分かれているというが、こればかりは現地に住む人にしか判明しない。ヒンズー教の制度だが、社会のセーフティーネットでもあったという。
地域の気象状況によっても、独自の文化や生活様式が生まれる。そう考えると、カースト制も地域の人々が生き残る手段の一つだったのだろう。トランプ米大統領がさまざまな制度改革を出しているようだけど、自国の地域文化によるものだと考えれば仕方ないね。
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