国語のお勉強をしたのなら、チビッコのころに四文字熟語で「不言実行」を習ったことがあるに違いない。この言葉がもてはやされたのは大昔の時代。今ならどの世界でも「有言実行」が当たり前で、特にトランプ米大統領は、その筆頭のように言われている。
有言実行は、確かに信頼できる人との印象を与える。しかし何でもできるかというと、そうでもない。ウクライナとロシアの停戦交渉では、トランプくんも「やりたいけどうまくできなかった」と語っているそうだ。何でも考えた通りに展開できる人など、いるはずがない。いたにしても時間がかかる。その学問分野として「失敗学」があるくらいだ。
中国だったかな、「だまされた方が悪いのよ」という言葉がある。習近平くんに対して、トランプくんは「合意したようにしていない」と怒っていた。文化の違いといえばそれまでだが、中国とはそういう国なのだ。こちらだって、出たとこ勝負が普通なのさぁ~。
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