2025-02-14

状況設定パターンに変化なし

 ラジオを聞いていると、時おり「特殊詐欺注意報」が流れてくる。大金を盗まれたとか警察官などを語って、金をだまし取ろうとしている連中だ。特定の地域に集中して電話がかかってくるようで、「電話を切って近くの交番へ」とアナウンサーはうながすのだった。

 確かに交番へ駆け込み、訴えるのが最初の行動だろう。自宅から200メートルほど離れた場所にも交番があり、駐車場にはパトカーも止まっている。しかし、出入り口にはいつも「現在パトロール中です」という看板が出ており、肝心の警察官の姿を見たことがない。これでは相談することもできんではないか。常駐している時間帯は、いつごろなのだろう。

 特殊詐欺発生の番組を聴いていると、犯人らの語り口パターンに変化がないことに気がついた。時代の状況によって、登場人物が複数になったり状況設定などは変わっている。解析パターンの専門家は心理学者のほかに、シナリオライターも加えるべきだなぁ~。

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