ランニングやトライアスロンなどの練習中は、さまざまな思いや考えが去来する。そんなことはいちいち憶えておられん。練習が終われば、きれいさっぱり忘れているものなのだ。後から思い出そうと頭をしぼったところで、これがなかなかできるものではない。
人はいう、「メモを持て」と。メモを持ち歩いたとして、他人の文言はともかく、自分のアイデアなどはメモしていないもの。先日も朝食を食べている最中、突然ひらめきが生まれる。食後に書いておこうと思ったのだが、食後には思い出せないのだ。過去には朝食時にもメモを持っていたが、ポケットがモコモコするだけで案など出てきやしない。
野口悠紀雄という偉いオッサンのエッセイを読んでいたら、大学の講義中でもちょくちょくメモをしているらしい。アイデアは突然生まれるというのだ。心臓までバクバクするようなアイデアはあったけど、メモを持っていないときに限って出てくるからなぁ~。
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