ルポルタージュ本の巻末には、何冊もの参考文献が掲載されている。昔なら、古本屋を駆け回らなければ入手困難だったろう。今ならAmazonなどで検索すれば入手可能だからラクチンに違いないけど、高額だったりもする。世の中、いまくいかないのは当然だ。
本棚の中にジェイコブスくんの「ノンフィクションの書き方」があった。久しぶりに開いてみると、なんと1984年に出版されたもの。ルポの書き方というより、本になって初めて賞賛されるのだから、出版社との交渉術がメインだった記憶もある。ATで文書を書くことが賞賛されるているけど、ルポは現場を体験しないと書けないし、また売れない。
巻末には「ルポライター事始」「自動車絶望工場」「ハーレムの熱い日々」などといった大昔の参考文献も並ぶ。わざわざ列記したのは、読んだことがあるからだ。ジェイコブスくんの本がいま役に立つかどうかは不明だが、とりあえず再読してみようかねぇ~。
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