毎日新聞には「毎日ことば」という6行の小さなコラムがある。昨日、会社なら「住所」ではなく「所在地」を使う方が無難と載っていた。住所とは、あくまで住む所であり、会社などにはそぐわないという。読む方も、そいうことかと改めて納得してしまう。
何社もの会社が加入している団体のホームページを作ったことがある。加盟社のリストは「所在地」ではなく、「住所」と掲載しているのだ。これは所在地と表記した方がよろしいと考える。さまざまな会社のホームページを見てみると、住所と所在地の表記は混在しているではないか。一斉に変更したら、通信量も一時的に莫大なものになるかもね。
Wikipediaでは、どう説明しているのか。「事業所、営業所等がある場所については住所とは言わず所在地」とされているだけでなく、形式主義や実質主義までにも触れている。英語ならaddressだが、各国の表記も調べてみようと思ったけど、面倒なのでやめた。
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