昨日の新聞に、硫黄島の元島民と天皇陛下が懇談したという記事が載った。硫黄島は第二次大戦での激戦地で、いまや自衛隊だけが常駐している。元島民は90歳を超えると書かれていて、これまたビックリ。そして、帰りたいという思いしか語ることができない。
硫黄島の遺骨発掘に関わり、その状況を本にしたのが北海道新聞(道新)の記者だ。他の記者だが、道新の記者とは会見場などでたびたび顔を合わせていたことがある。南大夕張炭坑閉山撤回交渉で組合員は通産省前でハンスト闘争を重ねていたので、その取材現場で知っていたのだ。シュプレヒコールは大きかったが、何もニュースネタはないのさ。
新聞社の入社試験では作文がある。ランダムな三つのテーマで作文を書かせる所も多い。「硫黄島 道新記者 炭坑」の三つが頭の中でつながった。そして書いてみたのが、今回のBlogなのさ。しかしだ、ニュースではなく、単なる思い出話だけというのが悲しいね。
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