文章を書く参考書は何冊も持っている。共通しているのは、書いたところで読んでもらわなければ意味がないということ。読ませるには、失敗談を語るというのも手だ。誰だって失敗はあるもの。作家のエッセイだって、面白おかしく読ませるには失敗談を語る。
生成AIの動向を読んでいると、似たような文章になりがちという。指示を出す人のために文章を出していても、似通ったような展開になりがちなのだ。当然だな。魅力的に見せるには、自分や他人の失敗談を付け加えるのも手だろう。読ませる文章を作成するのなら、失敗は重要なポイントとなるのは間違いない。失敗学という学問分野だってあるのだ。
元外交官の佐藤優くんの「読書の技法」をめくっていると、マンガだって読むべき本に入っている。だだし、全巻そろっているのが条件だけどね。主人公が失敗して、それを語るのも秘訣なのだ。こちらには、失敗を読ませるテクニックがないから困ってしまう。
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