どの新聞でも、読書が減ったとの記事がたまに掲載される。最後には識者らが、決まったように「本を読もう」というコメントだ。読書を増やすには、まず「書かねばならない」と思うのだがね。書くネタを増やすためには、資料となる本を読まねばならない。
書くか読むかの選択。書くネタを得るには、本や雑誌、新聞などを読む必要がある。まずはメモするだけでも構わないわけで、それにはノートも必要だ。整理するには京大式カード、情報カードなども使うし、その場合には筆記具だって重要なアイテムとなる。読書の前段階へ目を向けてみてはどうか。「書く」という行動は「読む」につながるはず。
生成AIを使えば、文書は簡単に作成できてしまう現代。どんな課題であっても、ひとつのテーマに対して100人が使えば、不思議なことに似たようなパターンになるらしい。これを打ち破るには「書く」力も必要なのだ。書く力をつけば、読む力も得られるわけさ。
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