「タイプライターを使いたい」。そんな気持ちが、またもや湧きあがる。ネットで第2次大戦当時の潜水艦内の3D画像を見たら、タイプライターがテーブルの上に置いてある。艦員の持ち物かな。持ち込み重量管理の厳しい時代だ。雰囲気を出すためだけだろう。
パソコンがあるのに、なぜタイプライターなのか。机のそびえる山型のような形が、使っているという気分が出る。文字を打ち込んだときのパンパンという音とともに、行末に来たらチーンという響き。こんなレトロ感がたまらぬ。難点はリボンの入手なのだ。検索するとあるのだが、あまりにも高額。結局のところ、単に見るだけで十分なのだろう。
「なんでも鑑定団」というテレビ番組がある。持っている逸品の価格を、専門家らが決めるのだ。でも、そこに出品もできなだろう。まだまだ数が多すぎる。〝断捨離〟という言葉も存在する世の中だ。使ってみたくなるタイプライターだが、リボンが問題だな。
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