2023-11-06

なつかしい「ドリトル先生」シリーズ

 シャーロック・ホームズくんの聖典を、全巻そろえるのには苦労した。いまでこそAmazonなどで簡単にそろえられるが、チビッコのころは書店に注文するしかなかったわけだ。同じようにシリーズ本で苦労したのは、「ドリトル先生」物語を全巻集めることだった。

 古典だからしょうがないとは思うけど、「ドリトル先生航海記」しか本屋にストックされていないのは困ったものだ。スタビンズくんとの出会いから始まるわけだが、その後は熱心に読んでいたわけでもないので、すべてそろえるには時間もかかった。もう一つの理由は、最終巻にいたっては作者の思想が大きく変化していて、読むのにとても苦労する。

 そんなことをなぜ言及したのかといえば、先日の新聞に翻訳者たる井伏鱒二くんのことが掲載されていたから。どちらも大昔の人だから、検索してみると、今では他の翻訳者も手がけているようだ。あまり述べると、ダブダブやガブガブらから攻撃されるかもしれん。

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