ラジオのワイド番組で、「『塩』の摂取も忘れずに」とのコメントが流れる。水を飲むだけではダメで、塩分の摂取も必要なのだ。昔から塩をひかえるようにといわれていたが、いまやメインに踊り出す。気象状況次第でコロコロと言い分が代わるのは、世の常よ。
トライアスロン大会では、レース中に水やバナナなどを提供するエイドステーションがある。距離が長い分、一般選手はもちろん、プロ選手とて立ち寄らざるを得ない。佐渡大会に参加したとき、ここに山盛りの「塩」が置いてあったのだ。ひとつまみほどを口に入れる。塩ごときと思うかもしれないけど、気分もシャキッとする目覚めの補給食なのだ。
旧約聖書の中にも、塩の大切さが記されていたと記憶している。日本の神社にだって、小皿に山状の塩が盛られているではないか。儀式には欠かせないものだった。現代では塩の重要性がメインに踊り出す。ウイスキーのつまみでも、漬物は欠かせないからねぇ~。
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