たまにヨーロッパの動向をみていると、この時期は版画でクリスマスカードを作るための盤面を彫っているようだ。いまではPCでささっと作る人がメインだろうだが、なかには版画という人だっているのだ。ただし、手作りはいまや少数派であるに違いない。
EUや米国などキリスト教国ではHappy New Yearという新年のカードよりも、文化としてやはりクリスマスカードがメインだ。どこにでも手作りにこだわる人はいるもので、いまの時期は製作のピークをむかえている時期だろう。すべてがアイデア勝負といえる。
ある会社に勤めていた時、海外の顧客にクリスマスカードを送るため、その製作打ち合わせである部署が動いていた。世界中に顧客がいると、各国の文化状況に合わせる必要があると考えるが、クリスマスカード以外に聞いたことがないのはなぜだろう。
クリスマスケーキは日本でも広まっているが、カードはメインではないのだった。
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