大学生のころ、必修科目として経済学者ケインズの「雇用・利子および貨幣の一般理論」を原書で読まされた。授業は少人数だったので、翻訳は必ず己に回ってくるからサボるわけにもいかず、経済学のお勉強というより、ほとんど英語の授業ではないか……。
簡単に翻訳できる手法としては、この翻訳本を入手することだ。しかし、こいつがなかなか見つからない。また見つかったにしてもたぶん高額だろう。このごろになって山形浩生というオッサンが、翻訳なおかつ要約版までサイトにアップしてくれているのだ。
とりあえず、要約版の目次ページだけダウンロード。これだけでは、全体の概要がまったく分からないので、ともかくすべてをストックしておく必要がある。でもなぁ、いくら社会人もお勉強が必要だといわれたところで、取り掛かるには計画が必要なのだった。
読書計画は長期にわたりそうだが、計画を立てただけで読み終えた気分になるな。
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