毎日新聞に「毎日ことば」という数行だけのコラムがある。どんな内容が書かれているのかといえば、新聞記事で使う言葉の決まりや間違った使い方、うんちくなどなどが数行で解説されているのだ。このコラムを読んでいると、ときに気になる使い方が書いてある。
先日も「小人数」と「少人数」についてのことが載っていた。「小人数」は少しの人数のことで「こにんずう」と読み、反対語は「大人数」。オレ様は「小人数」というのは、ほとんど使ったことがないな。一方「しょうにんずう」と読んでしまうと「少人数」のこととなり、反対語は「多人数」となる。反対語のことも考えれば、おろそかには使えんな。
ただしだ、国語辞典には「小人数」は「やや古風」と解説しているものもあるという。アワワと思いあわてて調べてみると、オレ様が使っている新明解国語辞典には載っていなかった。「小」と「少」の字のことで、読むのも書くのも混乱するとは思わなかった。
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