2023-08-14

地下水をめぐる妄想

 このごろは線状降水帯の影響で、水害が発生してニュースになっている。この雨が山に降るならば、何分の一かは地下水となって何百年後かに我々へ潤いを与えてくれるはず。単純な考えだが、街中で地下水を井戸でくみ上げている人は、どれぐらいいるのだろうか。

 検索してみると、ポンプなどの設備機器や井戸工事業者、工事料金などまでヒットする。ただし、10年ぐらいが使用期間で、その後は各種のメンテナンスをしなければならないようだ。井戸水だからといって野放図にくみ上げられるものではなく、これは地下10mぐらいまでのもの。さらに深くなれば、それなりの調査や設備が必要となる。面倒なもんだな。

 地下水というのも、ウイスキーを樽に詰め込んだ熟成期間みたいなものだ。両者に共通するのは、すぐには使えないということ。妄想が頭に浮かべば、すぐにネットで調べて、その結果はBlogなどへ書く。世間の人たちから暇人、雑学と呼ばれる所以なのだった。

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