2024-11-13

体力増強にも必要な「水」

 強靭な体力が欲しいという希望は誰だって持っている。体力を付けようと動けばのどが渇く。だからスポーツ関連媒体には、飲料メーカーの広告が満載だ。若年層の減少傾向も加わって、最近では老人対象の簡単なストレッチ体操にまで広告が出ているから驚きよ。

 ベーデン・パウエルくんは「寝る前にコップ1杯の水を飲め」と語っていた。なんでも数値で表現する現代では、具体的な方法として「毎日、水を2リットル飲め」という。水なら毎日飲んでいるのだが、数値で表現されるとかえって分からなくなる。同容量のペットボトルを前にして、こんなに飲むのかとも考えてしまう。理科の授業でもあるまいし。

 昼飯としてラーメンを食べる人は少なくあるまい。食べる前に出てくるコップの水は水分としてカウントされるはず。ではスープを飲めば水分として加えられるのだろうか。うるさい連中は塩分がどうこうと語り始める。簡単なようで、むずかしい「水」なのだね。

2024-11-12

月日のゾロ目の意義

「今日は何の日」という10分程度のラジオ番組がある。国が決めた祝祭日は別として、各種業界団体が販売促進のために作った日を紹介しているわけだ。先日なんか「今日は36もの記念日がある」と話していたから、1年365日、毎日のように記念日だらけなのだね。

 思ったのは「ゾロ目の日」に意味を付け加えるアイデアはないのだろうかということ。月と日の数値に同じ数字が並んだ日のことで、1月1日、2月2日、3月3日……10月10日、11月11日、12月12日などだ。どんな意味を付け加えればいいのか考えてみたが、これといった案も浮かんでこない。アイデア創出はもちろん、該当団体の実益も考えねばならのだ。

 似たようなことを考える人は、世界中にいる。Amazonで見つけたけど、「役に立たない科学が役に立つ」なんて本があるらしい。ならはゾロ目の月日に意味を加えるのも、何らかの役に立つ日が来るはず。アイデアは必要だが、その案を気長に育てることも大切さ。

2024-11-11

「ブルワーカー」トレーニングの復活

 チビッコの頃に、つい手を出してしまうのがトレーニング機器「ブルワーカー」だ。確かに良いのだろうから今も売れ続けているわけで、スポーツに興味のない人までもが知っている。また、有名スポーツ選手まで使っている映像を目にしているから、驚くのだ。

 難点もある。ヒートアップしてしまうと、1~42までのメニューをアイソトニックで2回も実行してしまう。こうなると関節も痛んでくるので、止めたり始めたりの繰り返し。たぶん、やり方が悪いのだろう。ネットにはメリット・デメリットが掲載されているけど、筋力トレーニングをしている人の意見ではなく、たいがいは一般人というのも気になる。

 過去の失敗を反省してみた。1~6までは基本動作だ。ならば、この基本だけを実行し続ければ、過去に苦しんだ故障も起こさないのではないか。良い考えだと気がつき、この基本動作のみをでかいメニュー図表として作成した。でも、まだ作成しただけなのさ。

2024-11-08

日本一低い山が変わっていた

 登山家といっても、誰もが標高の高い山や未踏峰の山を目指しているわけではない。新聞で1905年、日本山岳会の設立に骨を折った人たちの記事を読んだ。そのうちの一人は、一般人がハイキングにでも行くような低い山にも登っていたというから驚くのだった。

 低い山で思い出した。20年以上も前、アマチュア無線で「日本一低い山」から50Mhzで移動運用をしているグループがいて、こちらもQSOをして記念QSLカードをゲットした。宮城県仙台市の海辺にある日和山(標高6m)だが、再び調べてみたら徳島県徳島市の弁天山(標高6.1m)という。国土地理院が計測し直し、わずかな差でも明らかになったか?

 どうやら東日本大震災で津波の被害を受け、盛土をして高さを3mにしたらしいのだ。原因は津波被害だったとは……。ネットには古い記事が掲載されたままになっているサイトもある。ゲーテくんが言うとおり、ホームページにも書いた日付の掲載が必要だね。

2024-11-07

案の創出には、みんな苦労する

 考えがまとまらない場合、どうすれば良いのだろう。「う~ん」とうなったところで、周囲が驚くほどの名案が浮かぶわけでもない。歴史に名を残すような人たちは、どうしていたんのかね。ここに面白くもない伝記を読んで、ヒントを見つけねばならんという。

「試しに作ってみる」、もしくは「箇条書きに書いてみる」といった方法がある。簡単にできるようだが、そうでもない。また紙に「落書きをしてみる」人もいた。画家は作り上げた作品の上から描いたり、陶芸家にいたってはできたものを床に叩きつけたりするらしい。共通しているのは、何らかの行動を起こしているということになるんだろうね。

 アイデアを考え出す方法については、過去からみんな悩んでいるのだ。「アイデアのつくり方」や「思考の整理学」では、案は寝かせろというし、ホームズくんに至っては散歩をしている。やってみても、すぐ忘れるというのは、大した案ではなかったという証拠さ。

2024-11-06

「ムー」を年間購読予約しよう

 チビッコのころから興味を持っていたのは「オカルト」。一口にオカルトといってもUFOから幽霊・妖怪、超能力、占いなどまで範囲は幅広く、各分野の専門書だってある。このテーマでテレビ番組にも2回ほど出演したけど、今では少し遠のいていたのも事実。

 最近になってオカルトの専門月刊誌「ムー」が気になり出した。2~3年に1回ぐらいは買うこともあったが、発売日から1週間もすると書店の雑誌棚から消えるし、近所の書店は閉店が相次いでいる。原点に戻って、ここはムーを年間購読せねばならん。検索すると年間購読予約もしているので、来年からは頭を切り換えてムーの世界へ立ち戻ろう。

 正統派の科学雑誌Newtonは年間予約しているので、年末までは届く。今度はムーだけど、過去には広告を見て買ったグッズや単行本もある。それらは本棚の隅で光が当たるのを待っているはず。過去の記憶をもどすためにも、しばらくはムーを熟読せねばならんぞ。

2024-11-05

「飲む」と「吞む」とは、何が違う

 誰だって不明な言葉に出会えば、国語辞典を引く。現代では〝ネットで調べる〟といった方が早いだろうね。時代によって言葉の使い方や書き方が変わるのだから、一般人どころか新聞記者も迷っているらしい。だから新聞社では「用語集」を発行しているのだ。

 ウイスキーを飲むのが日常なので、そこでの話題だって書きたいと思う。では酒を飲むのは「飲む」なのか、それとも「吞む」なのか。用語集によれば、液体なら「飲む」、受け入れるなら「吞む」となるようだ。ただし「吞む」に表外字のマークがついていている。なんですか、表外字とは。どうも常用漢字表に含まれていない漢字なんだとさ。

 分からない言葉の使い方を調べるなら、こちらは「朝日新聞の用語の手引き」と「毎日新聞用語集」を参考にしている。出版社からも発刊されているけど、1冊に絞らないと混乱するなぁ。そう思うだけで、夜になれば酒を飲む。でも吞むといった方がピッタリよ。

2024-11-04

参考出品されていた「FTX-1F」

 アマチュア無線が趣味のメインだったころ、HF(1.9~28Mhz)からV・UHF(50~430Hhz)までリグをそろえていた。ただし、マンション住まいだったこともあり、ANT設置には苦労したものさ。それで主力は50Mhz。アワードだってCW特記でもゲットしていたね。

 各社のリグをそろえた8月のハムフェアで、八重洲無線から「FTX-1F」が参考出品されたらしい。らしいというのは、ハムを止めてしまったから、リグもなければニュースも入ってこないので、いまごろ知ったのだ。気になるではないか。ネットを検索すると、2025年初頭に販売されるというニュースはあったが、「初頭」とは、いつのことを指すの?

 落ち着いて考えてみると、ANT設置に苦労した過去を思い出した。いくら魅惑的なリグが登場したところで、効率の高いベランダANTがなければ、単に自己満足だけに終わってしまう。良さそうなベランダANTはないものか。まずはリグよりANTを捜さねば……。

2024-11-01

修正液は液状に限る

 パソコンがメインとなった今でも、ボールペンやシャープペンで手書きをする。間違って書いた場合、シャープペンなら消しゴムで消せるが、ボールペンともなるとやっかいだ。間違いのないきれいな文面を作るのなら、「修正液」通称:ホワイトが必要となる。

 修正液は白色で、テープ状から液状まで各種タイプがある。単純に上から塗りつぶすだけなので、街の文房具屋でも売っているから需要はあるのだろう。こちらが使っているのは、昔ながらの液状の修正液。これには難点もある。時間を計ったことはないけど、乾くまで、ある程度の時間を要するのだ。急いでいるときに限って、なかなか乾かない。

 乾いていないところに上からボールペンで書くと、今度はペン先にまで付着してしまう。ノートや紙面ではもったいないので、ヤレ紙のようなあまり紙にガシガシと書いて、そぎ落とす。テープ状のものは、驚くほど白色がキラキラしているので使いたくないのさ。