考えがまとまらない場合、どうすれば良いのだろう。「う~ん」とうなったところで、周囲が驚くほどの名案が浮かぶわけでもない。歴史に名を残すような人たちは、どうしていたんのかね。ここに面白くもない伝記を読んで、ヒントを見つけねばならんという。
「試しに作ってみる」、もしくは「箇条書きに書いてみる」といった方法がある。簡単にできるようだが、そうでもない。また紙に「落書きをしてみる」人もいた。画家は作り上げた作品の上から描いたり、陶芸家にいたってはできたものを床に叩きつけたりするらしい。共通しているのは、何らかの行動を起こしているということになるんだろうね。
アイデアを考え出す方法については、過去からみんな悩んでいるのだ。「アイデアのつくり方」や「思考の整理学」では、案は寝かせろというし、ホームズくんに至っては散歩をしている。やってみても、すぐ忘れるというのは、大した案ではなかったという証拠さ。
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