中高生の陸上競技大会では、300メートル走などが行なわれていると新聞の一般記事に載っていた。オリンピック競技では耳にすることもない不思議な種目だ。でも、国民スポーツ大会の少年種目では実施されているという。こんな競技種目は、いつできたのだ。
陸上競技連盟でも普及に力を入れているらしい。陸上競技や学校の関係者なら常識なんだろうけど、普通の大人は初めて聞く。理由としては、育成期にある中高生の体力的な負担を減らすためだ。日本だけかと思ったら、欧米の国内大会でも選手育成のために実施している。オリンピックなどで活躍する選手が増えたのは、こんな育成方法があったのだ。
中学生の体育祭で400メートル走に出場した。レース前半で体力のすべてを使い切り、死ぬのではないかと思ったものさ。陸上部などに入っていない普通の中高生だと、最初から全力疾走するから後半はヨレヨレとなるのは当然。体力面より、予備知識も必要だね。
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