2024-12-05

百人一首のファン層は広い

 FMラジオを聞いている時間が長いので、夜間の番組は「スクール・オブ・ロック」となる。番組名称から分かる通り、高校生あたりがリスナーの中心だ。パーソナリティーがリスナーに電話をすると、その話題は幅広いので、聞いている方も「ホホォ~」と思う。

 高校生の百人一首ファンが電話に出たのだが、ゲストのミュージシャンも百人一首のファンだった。句を暗記しているらしく、お互いが知っている区を述べあっている。百人一首は和歌なので、5・7・5・7・7の31文字が上の句(5・7・5)と下の句(7・7)に分かれていることしか知らない。この程度の知識しかないので、憶えている句などないのだ。

 ネットが中心の時代なので、年賀状は親戚の年寄りにしか出していない。新年の挨拶ではなく和歌を書こうと思ったのだが、和歌だと長すぎるので俳句にした。探し出すのもネットの方が早い。百人一首を憶えていれば、人と違うことする苦労もなかったはずだな。

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