2024-12-27

頭を働かせる準備

「頭のよい人」というのは、昔から勉学の成績が優秀な人をいう。人によって差がなぜ生まれるのかは、たぶん集中力によると考えられる。芸術家などは集中力がものをいうわけで、スポーツ解説者も耐えなければならない時間帯を「集中ですよ、集中!」と叫ぶ。

「集中」というのは、特定の世界に入り込んでしまうことだ。その鍛え方を述べた人がいる。「書きたい内容があるから書くのではなく、書いているうちに書きたいことが見えてくる」だってさ。その通りだね。デザイナーも落書きを書いているうちに新たな案が浮かぶと言っていたし、一般人でも頭を働かせる何らかの準備運動が必要なのだともいえる。

「アイデアマラソン」だって20~30個ほど書いて、何とかなるかと思うのは1個あるかないか。新たなアイデアを考えるには、何らかの準備運動が必要なわけだ。発明王のエジソンくんも「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」と名言を残しているからね。

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