何年も前、ロボットのオオカミを紹介する新聞記事を読んだことがある。オオカミに似せたスタイルで、足にはある多少の移動ができる車輪、首は左右に動き、目は赤のLEDランプが光る。うなり声だってスピーカーから流れる。そんなスタイルだったはずだ。
シカ、クマ、サルなどの野生動物退治にも、抜群の効果を発揮するという。このロボットのオオカミ「モンスターウルフ」を紹介する動画が、いまやネットでも紹介されている。夜間にモンスターウルフが動作し始めると、野生動物はビクリと動きを止め、一目散に逃げ出す。最近は都市部周辺にもクマなどが出現するから、活用範囲はもっと広がるだろう。
いくら野生動物とはいえ、続けていれば〝慣れる〟のではないか。専門家ではないから、うっかりしたことは述べられない。人間の場合だったら、どう応用しよう? ミステリーの「八つ墓村」のように、ハチマキの両側に火のついたロウソクをはさみ込めばよい。
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