住んでいる地域の文化を伝えようと、「忍者の里」といわれる三重県伊賀市で「全日本忍者手裏剣打選手権大会」が開かれるらしい。主催者は「日本忍者協議会」という。いまは各県で予選会が行われているらしく、なんと大学にまで忍者部なるサークルがある。
伊賀、甲賀などの二大流派は有名だが、昔の大名にはお抱えの忍者集団が存在したようだ。代表的な武器は手裏剣だが、同大会でも手裏剣競技はある。6枚の手裏剣が渡されるのだが、任務が終了して退散する際、敵と遭遇したら闘わなければならないので、そのため最後の1枚は残しておかねばならないというルールだ。忍者の業務までも再現している。
昔から漫画や小説、テレビドラマ、映画などに忍者は登場する。最近ではチビッコ向けアニメ「忍たま乱太郎」だろうか。ビデオで観たことのある昔の007の映画でも、忍者部隊が登場していたな。隠密行動を旨とする「忍者」だから、知られていないことも多い。
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