2024-12-10

雑誌記事の切り抜き感覚

 最近のネットの発達によって、雑誌も紙版だけでなくWeb版も存在している。雑誌の廃刊やWeb版への移行が、新聞にも載っているわけだ。雑誌記事だって新聞の切り抜きと同様に、切り取ってストックしておくわけだが、再び読むことは少ないのだが現実だろう。

 雑誌も年間購読をしていると、郵送で送られてくるから発売日前には入手できる。書店の発売日よりも1~2日前には読めるのだ。ただし、間に郵便配達が休みとなる土日が入ると、手にすることができるのは書店での発売日より遅い。何のための年間購読予約かとは思う。Web版にすれば良いわけだが、気に入った記事の切り抜きができないからね。

 切り抜いた記事を再び読むことは実に少ない。「本棚のこやし」となるだけで、切り抜いたときの「重要記事だ」という感覚はどこへ飛んで行ったのだろう。人間の気分など、そんなもんだと思う。結局は、切り抜き記事というゴミを増やすだけの行動なのだった。

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