2025-06-30

花火大会でもドローンショーがメインとなるか?

 花火大会で「ドローンショー」も併せて開催される地域が多くなるらしい。夏の花火大会一覧を見ていたら、そんな追加イベントが掲載されているので驚いた。多数のドローンを操作できるイベント業者も、数はまだ限られているはず。新たな産業が花開くかな?

 見学した花火大会の地域は少ないけど、やはり盛り上がる。予算がある地域でも、連続して打ち上げれば、煙の流れる状況から見にくくなる場合があるのだ。田舎の地域だと予算の関係から、打ち上げ時間の間隔も長い。こうした時間も、観客をあきさせないことができるはず。でも、予算ありきだから、ドローンショーまで増やすのはむずかしいかな。

 ドローンを扱う場合には、もう一つ問題がある。見て楽しむだけではなく、ババーンとなる花火の破裂音も重要な要素だ。ドローンショーではどうやって効果音を響かせるのだろう。シロウトだって疑問だ。演出はできるだろうけど、予算も莫大になるからねぇ~。

2025-06-27

長さ100㎜の芯を、他メーカーも売り出せ

 文書を紙に書くとするなら、シャープペンやボールペンを使うのが一般的だろう。シャープペンは「PRESS MAN」を使っている。芯は太さ0.9㎜、長さ100㎜、濃さは2Bだけの専用品。特殊用途ではないはずだが思うが、一般の文房具店ではなかなか売っていない。

 PRESS MANの芯はなぜゆえに長さが100㎜もあるのか。理由は速記用ということにあるらしい。速記の途中で芯がなくなったら困るから、長さを確保していわけだ。それなら予備のPRESS MANを準備しておけばいいではないか。でも、交代時間に芯を補充しておくのが一般的なのだろう。速記者にも、それなりの理由があったところでおかしくはない。

 用途を考えれば、他のメーカーも長さ100㎜の芯を発売しても良いではないか。販売しないのは、規格上の問題も横たわっている。でも、PRESS MANも芯も大手の文房具屋へ行けば売っているぞ。速記の需要は無くなりつつあるけど、ペンや芯は売ってのだ。

2025-06-26

なつかしの欧陽菲菲「雨の御堂筋」

 夜はBGM代わりにFM東京系の「スクール・オブ・ロック」を流している。番組内容もリスナーも中高生あたりがメインだから、こちらが聞いていると、つまらない場合が多い。そこで、ニッポン放送系の「オールナイトニッポン MUSIC10」に移るのも当然なのだ。

 リスナー層は実に幅広い。ときにはなつかしの歌謡曲もかかる。昨晩はリクエストで、なんと欧陽菲菲の「雨の御堂筋」がかかったではないか。ん~、なつかしい。いつごろの曲かと思い検索してみたら、1971年という。リクエストがなければ、もはや聞くこともできないまい。まだ生きているのかなと思ったら、表舞台からは引退しているようだ。

 ラジオ局は、さまざまな楽曲をストックしている。曲自体はデータ化しているだろうから、検索もラクチンだろう。個人ならYouTubeがあるから、古い時代の曲でも聞くのは簡単だ。ただし、前後の余計な部分が多いのが難点。曲だけであっても、種類も多いしね。

2025-06-25

「ここぞ!」というタイミングをつかめ

 名言を知れば使ってみたいと思うのが人の常。偉人らの名言はネットにも掲載されているけど、使う機会はなかなかにむずかしい。なんでだろう。秘密は「ここぞ!」というタイミングで使わないからだ。占いたい時というのも、これまた重要な要素なのだね。

 古い本に「密教占星術」というものがある。読んでいると、引っかかるセリフに出会った。占術というのは日常的に使うものではなく、人生を左右するような「ここぞ!」という場合に用いるのだそうだ。当たらないという人は、当たり前のように使っているから結果も出てこない。では、練習の場合はどうすればよいのだと考えてしまうではないか。

 世の中、なにごとも簡単には行かぬものさ。修験道の寺院が九星占星術を使って毎月、干支のカテゴリーごとの占いをホームページに掲載していた。これが当たらない。ここぞという状況になったときにのみ、占いも展開してみなければならないなと思うのだった。

2025-06-24

文章出だしの1文字あけ

 文章を書いていれば、出だしの1字あけは当然のこと。1字下げともいう。「あけ」それとも「下げ」か、どちらが正しいのか。小学校のときから言われてきたはずなのに、パソコン時代とともに守らない人が増えてきた。すぐ書きはじめ、改行しても対応なしだ。

 ルールは欧米の文書でも同じこと。tabキーを押して2字あける人もいる。出だし1文字を3~4ポイント大きくする人もいて、10.5ptで入力しているのなら、出だしの1文字だけを16~18ptで入力だ。工夫は人それぞれで、出だしの1文字は目立たせることの表れだな。こちらも、tabキーを押して3文字移動するところを、2文字あけに設定し直した。

 社会人相手だが、東北大学文学部の教授から1年間の講習を受けたことがある。教授のホームページを見たら、段落出だしの1文字はきちんと空けているではないか。なるほどなぁ~。メールの場合はともかく、ホームページの文章も出だしの1文字あけようね。

2025-06-23

プレゼンテーションの練習、そして練習

 スティーブ・ジョブスくんがスタンフォード大学で行なった卒業式のスピーチは有名だ。こちらも全文を印刷してストックしている。偉大な人のスピーチはすばらしいけど、言われたことを実践できるかといわれれば無理な話。この全文も、いまや本棚の肥やしさ。

「STUDY HACKER」を見ていたら、ジョブスくんのプレゼンリハーサルのことが掲載されていた。特別なことをやっていたのかといえば、そうでもない。一言で語るなら練習に次ぐ練習なのだ。実際に読んでみて修正するのは当たり前。身振り手振りはもちろん、ユーモアまで加えている。実際の会場まで足を運んで、1日2回も舞台でリハーサルをしていた。

https://studyhacker.net/weak-real-world

「高橋メソッド」なるプレゼンテクニックがある。こちらもジョブスくんのマネをして実際に立ち上がって話し、修正を加ことを数回ほど行った。自室内だから単なる棒読みだけだけどね。それでも大評判で記事にもなったほど。数回であっても、練習は大事だね。

2025-06-20

無理のないスケジュール作成など、できない

 ガチガチのスケジュールを組み立てると、ほとんどは失敗する。機械などと同じように「遊び」が必要なのだ。接合部などに設けられた隙間や緩みのことだが、緩みっぱなしだとうまくはいかない。加減が必要なことは分かるけど、これが以外とむずかしいのだ。

 人間様は機械ではない。対応手段を考えていたら、パレートの法則といわれる「80:20の法則」があるではないか。このBlogでもたびたび述べているけど、この手法を使って上手くいっているのかというなら、それは無理な話。ヒマな時間ができると、ネットサーフィンばかりで、この言葉自体がとっくに死語の仲間入りしていたりするのではないかな。

「ゲーテとの対話」にも似たようなことが書いてある。どうでも良いことが起こり、ジャマされたと思うときがあるという。こちらは彼のような賢者ではない。結局のところ、ボウフラのように何をしているかか分からないように、世に浮遊しているのが一番なのさ。

2025-06-19

3文字表記が多すぎる?

 一時期、UFOに凝ったことがあり、UFO研究グループにも入っていた。UFOが「Unidentified Flying Object」の略称であることぐらい、たいがいの人は知ってる。では、UAPとは何だ?「Unidentified Anomalous Phenomena」の略で「未確認異常現象」のことらしい。

 国連の専門団体、飛行機の行き先などは名称も長いので、3文字表記される場合が多い。新聞だと正式名称を載せた後は、略称で載せる。ときにこれは何だと思う場合も多く、検索してなるほどと思う。使うのは仕方ない。似たような名称を使われると迷うとはいえ、特定分野の流れの中だけで使われるのだから、すぐ分かると言われれば確かにそうだ。

 友人にも冗談を述べた後、「略して○○○」と語る。話題の流れの中であれば問題がないというより、聞いている連中の受けが良い。もしかしてとジーニアス英和辞典を開いたら、UFOは掲載されている。UAPは、ないぞ。ネットに頼るしかないのも仕方なしだね。

2025-06-18

ポイントを三つに絞る

 読書ノートを書いたことがあるか? これは、かなり面倒な作業なのだ。あれもこれも必要と思っていると、数ページにもわたって書いておかねばならないから時間もかかる。読書人らしい人は、見開き2ページだけにまとめるのが長続きするコツと書いていた。

 検索すると、読書ノートの書き方というサイトはくさるほどある。その通りにやってみたところで、時間ばかりがかかるので、すぐやめた。読書メルマガ「本のソムリエ」を読んでいたら、「この本で私が共感した名言」があり、主宰者がなるほどと思った項目だけ3~4つに絞っている。これだね。多くをノートに書いたところで覚えきなないから、絞り込みの作業も必要なのだ。

 記憶したところで、忘れるのも早いのが人間様よ。本を読んでいれば、不思議と他の本でも似たようなことが書いてある場合もある。あれこれ頭に詰め込んだところで、どうせ忘れるのだから、覚えておきたいことを3~4項目だけに絞るのがポイントといえるね。

2025-06-17

文章構成法は迷うもの

 Yahoo関連サイトを見たら、なんと「AIでメールが作れます」と記されていた。メールの文章は要件だけを満たせばよいのだから、確かにAIでも良いのだろう。小説を書くわけでもない。小説をAIで書く方法などという本も出版されていた。売れているのかな?

 アメリカへ留学した人の文章に関するサイトを読んだことがある。「起承転結」できちんとまとめたのに、教授からは「序論‐本論‐結論」で書けと怒られたそうだ。確かに。理系教授の「理科系の作文技術」と「レポートの組み立て方」を読むと、論文を書く場合の構成方法が出ている。論文の展開手段としてなら、こちらの方が正解なのだろう。

 最後にサマリーとして、要点だけをまとめたメルマガがあった。主宰者の偉いオッチャンは某大学院に入ったという。そうしたら、メルマガのサマリー部分を最初に持ってき出した。こちらは、大宅壮一くんの「マクラ‐サワリ‐オチ」パターンなんだけどね……。

2025-06-16

才能が花ひらく時期

 歴史に名を残すような人物は、教科書にだって出てくる。天才らは生まれたときから光っていたのかといえば、そうでもない。「失敗図鑑」を読むと、名を上げる前には失敗を犯す。人生は分からぬもので、失敗が何らかの契機になっていたのはまちがいない。

 得意なことがあったにしても、なかなかできないことは誰にでもある。そんな時は「オレのサクラダファミリアだ」といえばよい。1882年に着工され、いまだに完成していない。2026年には完成予定らしいが、さらに数年ほどの工事部分もあり、2034年頃に全体が完成するとの予想だ。それも予想であって、パチパチと拍手を贈るのは、いつになるのかね。

 世の中には「80:20の法則」と呼ばれる「パレートの法則」がある。サクラダファミリアも8割が完成していれば世間様に提供できるわけで、残りの2割は手間のかかる難工事部分なのだろう。相手を煙に巻くにしても、8割は完成していないとダメなのだった。

2025-06-13

赤い光は視力を回復させる

 メガネをかけている人に、視力が回復すると言ったら信用されるか? そんなことはないと笑うだけか? たぶん秘かに視力回復トレーニングをした人はいるはずで、なにしろ100円ショップにも視力回復眼鏡が売っているくらいだ。潜在的な需要は高いのだろうね。

 トンデモ系のメルマガではない。「身近な自然と科学」というメルマガに書いてあったが、深紅色の光を目に当てると視力が回復するいう。網膜の細胞内にあるミトコンドリアが活性化されて視力が改善し、なかには眼球の奥行きが短くなる人もいるようだ。赤い光は760~740ナノメートルなので、この発光ダイオードを治療に使う眼科医もいるのだ。

 ヨガや錬金術、バラ十字会の視力回復法にも、ロウソクの赤い炎を見つめるトレーニングがある。メガネをかけているこちらも、過去に実践経験あり。問題はトレーニング期間。手間の割には効果がなかなか自覚できないので、10日間ほどでやめてしまったのさ。

2025-06-12

形容詞は数値に置き換えろ!

「広いグランド」と言われても、どの程度の広さかはピンとこない。そんな時は数値に置き換えろという。だからといって、100×73m=7300㎡だと言われても普通はイメージできないものだ。例として、サッカーグランドの広さといえば思い浮かべることができる。

 便利なデータ集がある。「絵で見る 比較の世界」(草思社)で、距離や自然と人造物、エネルギー、温度、時間など10項目に渡る本だ。以前いた会社にあったのだが、誰も参考にする人がいないので、こちらがもらってきたところで問題はないだろう。データだけに限った辞典のようなものだから、読む本というよりは辞書のように引く本といえるかな。

 何度か引越しをしているうちに、この本の行方が分からなくなった。Amazonで探したらあったので再び買う。驚いたのは出版が、なんと1981年。今やネットで検索すればわかる数値だが、何に置き換えられるかはわからないから、持っているだけで安心できるのさ。

2025-06-11

「墨絵」の教科書が必要だ……

「ピカソ」は多くの人が知っている芸術家だ。自分の国の芸術動向だけでなく、一流の人なら世界中どころか歴史的な芸術までも知っている。作品が生まれた時期、使われた手法や材料などについての研究家はもちろん、流通させるにはマーケット専門家も必要さ。

 絵画の世界で墨絵といえば、一つの分野を築いているに違いない。若きころの岡本太郎くんはピカソくんから、「貴方たちには墨絵の芸術があるのに、なぜヨーロッパの真似などしないであれをやらないのか」と尋ねられたそうだ。浮世絵は過去から世界各地に流通していたとはいえ、墨絵も話題に出てこないだけで、一つのマーケットを確立していた。

 本を読むと、すぐ影響を受ける。墨絵をやってみたい。墨汁とパレット、筆も2~3本は必要だろう。問題は絵を描く紙。墨絵用の用紙はないものかと考えていたら、教科書だってあるに違いない。新しいことを始めようと思ったら、まずは簡単な教科書が必要だね。

2025-06-10

「ドラゴン」は趣味になる?

 年賀状を出す年が辰年にあたるとすれば、龍をモチーフとしたデザインが出回る。考えてみれば、洋の東西を問わず「ドラゴン」「竜」「龍」などいろいろな呼び方を持つ。想像上の生きものとはいえ、小説や映画、マンガに至るまで出現してくるのはなぜだろう。

 レオナルド・ダ・ヴィンチくんは動物のスケッチも多数残している。その中に、なんとドラゴンもいるので驚いた。ダ・ヴィンチくんほどの賢者でも、ドラゴンは無視することのできない存在なのだ。歴史をたどるなら、さまざまな分野の人が魅せられていた。ブルース・リーくんに至っては、映画のタイトルにも「ドラゴン」を使っていたほどだ。

 こちらがドラゴンを研究して何が悪い。水木しげるくんだって妖怪マンガで一時代を築いたのだ。でも、ドラゴン一つに絞る研究は一生を棒に振るようなもんか。ドラゴンが出てくる事例を調べるだけでも、分野の一つができるどころか、まとめきれんと思うぞ。

2025-06-09

新版の英和辞典を買う

 英和辞典を買い替えた。新しいのは「ジーニアス英和辞典」(大修館書店)。2023年に出版され、25年に増刷されたものだから、今の動向を盛り込んだ内容といえるかな。パソコンで検索すれば意味は分かるけど、紙の辞書は記憶にとどめるという機能を持つはず。

 辞書は約10年単位で新版が出る。新版ばかりを使うマニアでもないので、10数年単位で新しい辞書を買う。英和辞書は使う機会も少ないから20数年単位だ。新版を見て驚いたのはカラーページ、本体前後にもカラーイラストも掲載されていて驚く。専門家でもないので、辞書は出版社も代えて買うのも良い。10数年後は、どの出版社の辞書を買うだろう。

 国語辞典、古語辞典、反対語辞典、故事ことわざ辞典などなどのほか、朝日新聞の用語の手引きも買い替えているのだ。なぜゆえにネットではなく紙の辞書を使うのか。目的は、引いた後マーキングして記憶に残すことにある。でもさ、すぐに忘れるんだよなぁ~。

2025-06-06

質問メールを送る効果

 教科書を読んで、分からない部分というのは出てくるものだ。JAVAでは書いてある通りにプログラミングしても動かない、エスペラント語の問題を解いて正解のはずなのに回答欄では違う……などなど。正しく解いているはずのに、なぜだと頭を抱えることがある。

 出版社の編集部へ「質問メール」を送った。すると1週間ほどで著者からメールが来たのだ。ミスプリントで「正しくはこちら」というケースが多く、何のために校正作業があるのだと思う。著者や編集部の人たちの目を通ってきても、ミスは発生する。こればかりは仕方ないので、今ではホームページに訂正が掲載されているケースもあったりするのだね。

 自分で調べても解決しなければ、出版社のお客様の声といったところへ質問を送ればよい。ノート作成についての本の著者は、ときに「実行しているか?」とメールを送ってくるから驚き。調べても解決しない場合は、出版社へ質問メールを送ってみることなのさ。

2025-06-05

時代を超えた記念碑「太陽の塔」

 大阪で関西万国博覧会が開かれている。イベントで大事なものは、観客を会場へいざなう展示物などの何かだ。モニュメントというのは、閉幕してからも記憶に残る。大屋根リングの一部を残すというが、どのような形で後世の人たちの記憶に残るのだろうかね。

 以前の大阪万博で、今でも語られる機会が多いのは、岡本太郎くん制作の「太陽の塔」だろう。芸術品は記憶に残る。小さな人形はあったと思うので検索してみた。驚くなかれ! 数万円もするほどのプレミア価格が付いているぞ。1000円前後で手に入りそうなものはキーホルダー、顔の部分だけデザインされたミニチュア品ばかり。話しにならん。

 太郎くんの著書「今日の芸術」を読み感銘を受けたことがある。奥付を見たら、1956年初版だ。こちらが生まれる前の著作なのに、今でも光を放つ。最近読んだ「青春ピカソ」に至っては1953年に出版されたもので、再版を重ねている。太陽の塔も残るはずだわ。


 

2025-06-04

クジラ肉を味わいたい

 オホーツク海でクジラ漁をしていた捕鯨母船が、仙台港へ入港したという。昨日の新聞に掲載されていた。船内でナガスクジラの試食会も開かれたらしいが、クジラ肉は生肉でも食べられるのか……。調理法はいろいろあるのだろうが、寿司だって生魚だった。

 クジラ肉はチビッコの時しか食べたことがない。学校給食にも出てきたくらい普通の食材だった。大人になってからも東京・上野の居酒屋ヘ行けば、ツマミにクジラ肉がある。安価だったから美味かった記憶はないけど、新宿の思い出横丁や大阪の新世界をのぞいたところで、クジラ肉に出会うことはなかった。クジラ漁規制が出てこともあったのかな。

 クジラ規制が世界的に叫ばれるようになったころ、「クジラ肉を食べる会」に参加したことがある。でも、こちらの口に入ったのは1~2枚程度。クジラ肉は超高級食材になったので、ホエールランドのある宮城県の鮎川へ行ったところで高価すぎて買うこともできん。

2025-06-03

新聞スクラップという趣味

 趣味はなに?と聞かれたら、「新聞スクラップ」と答える。地域を超えて転居したにしても同じ全国紙を継続して読んでいて、これが毎日新聞だ。何が気に入っているの?と聞かれるけど、これは困る。昔から慣れ親しんでいるとしか答えようがないのだった。

 A4スクラップブックも30冊目に突入している。ダ・ヴィンチくんの「私は続けるだろう」という精神。一口に続けるといっても、何回も挫折している。関西に住む中学校の先生が、一般紙1紙の科学面だけをスクラップしていると語っていた。フムフムと思いマネをしてみる。科学記事だけだから、連日のように同じ傾向の記事ばかりが続くことはない。

 新聞もテーマも、一つに絞る。こうなると、スクラップは続くものだ。慣れてきたのだろう、本来のテーマ以外の記事にも手を出してしまう。他人様から「役に立つのか?」と聞かれるけど、まず役には立たない。Blogを書くとき、テーマのヒントにはなるけどね。

2025-06-02

「2世」「3世」というネーミング

 似たようなネーミングほど世を騒がせる。著作権などには関係なく、やったもん勝ちの発想が中国人の手法だ。文句が出れば、あっという間に消え去る。スキが見えたなら法の抜け目を考え出すのも中国人で、似たような名称なら1~2文字異なる程度ならザラ。

 たとえ見つかったにしても、へ理屈で逃げるのは万国共通。日本でも第二次大戦前に「二世曽呂利新左衛門」が活躍し、「二世(にせい)」は「偽(にせ)」のことだと相手を煙に巻く。政治漫談を官憲に責められれば、「これは『演説』ではなく『演歌』である」などという。ああ言えばこう言うという方法は、現代でも通用する手段なのだな。

 日本で「ルパン3世」がいた。ルパンの生みの親、モーリス・ルブランくんの子孫から文句は来なかったのかな。大昔のことだから、著作権だって切れていたのだろう。2世、3世というネーミングは使える。保護期間が切れれば、4世でも5世でも使えるねぇ~。