2025-10-21

法則化を考えよう

 「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」。ご存じ井上ひさしくんが1980年代ごろに語っていたセリフだ。こうした語りのパターンはよく見られるが、今や法則化して名前を付けろと語るオッサンだっている。

 会話をスムーズにする「さしすせその法則」がある。「さ:さすが!、し:知らなかった!、す:すごいですね!、せ:センスがいいですね!、そ:そうなんですか!」という。他にも殿堂入りとなった「才能あるね!、幸せだね!、ステキ!、正解だと思う!、それは君しかできないよ!」もそうだ。なんの殿堂か?と思うけど、突っ込みはやめておこう。五十音ごとに並べれば良いというものでもないけど、頭の体操にはなるかもしれない。

 何かアイデアを考え出したら名称化する。むかしから発明家が特許出願をするには、そのタイトルだって考えねばならない。自分で何らかの法則名を考え出すとすれば、どうすればよいのか。「ドラえもん」に頼むしかない。でも未来には存在しているのだよね?

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