2022-01-18

江戸時代の書籍ページ数

 あまりにも〝はむい〟(我が家の専門用語で寒いこと)ので家に閉じこもるなら、ヒマつぶしの一つは本を読むことだろう。不思議だと思うことひとつに、江戸時代の書籍には、巻数が30巻といった巻数のものが散見される。1冊あたり何ページある本なのかな。

 江戸時代の本ならば、ふたつ折りした半紙に書かれたものだろう。時代劇で見るものならば、さほどページ数が多いとも思えぬ。Wikipediaで調べてみたら、なんと1巻あたり300ページもあるらしい。現代の本とあまり変わらないのは、オレ様が知らないだけか。

 考えてみると古事記、日本書紀といった古典中の古典でも何巻かあるわけだ。古事記も大人になってから読んだときには、チビッコのころに絵本で読んだような物語の多くが掲載されているではないか。ただしだ、古事記本体では面白く書かれていないけどね。

 むかしは書き写しが主流だったわけで、むかしの賢者たちはエライもんじゃな。

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