平賀源内くんがうなぎ屋からの相談事への解答として、「土用丑の日」を考案したことは有名な話だ。さて問題はそんなことではない。この土用丑の日のヒントは、どこから得たのかということ。それはなんと万葉集からなんだと。源内くんも読んでいたのか。
万葉集の歌を現代語に直してみると、「石麻呂殿に申し上げます。夏痩せに効果てきめんということですぞ、鰻を捕って召し上がりなされ」。さまざまな事柄のヒントはどこにでもあるわけで、源内くんだって万葉集をきちんと読んでいたことになるわけだ。
ならばオレ様も万葉集を読んでみようではないか。Amazonで検索してみると、上下巻から1冊にまとめたものまでたくさんある。でも読んでいたとして、それがいつ花ひらくかわからない。いくら知識は身を助といわれてもなぁ~。即座にあきらめることにした。
万葉集を読むにしても古語辞典は必要になる。そもそも古語辞典はどこへ消えた?
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