2022-12-08

VARという技術による判定

 サッカーのW杯で、日本のボールの判定は「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)」で確認が入った。結果は知っての通りインゴールで得点が認められ、日本の勝利につながる。ここで興味が出てきたのはVARというのは、どんな技術でどこ開発したのだ。

 VARというのはドイツのキネクソンという会社の技術らしい。W杯では二つの技術が使われているらしく、一つは同社が開発したチップを使ったトラッキングシステム。チップがボールの中に埋め込まれているので、正確にボールの位置を測定できるんだと。もう一つは他社製だけど「ホークアイ」なる技術で、会場に設置されたカメラ映像で判断する。

 こうなってくると、レフェリーの技術は選手同士の乱闘などといった判定だけになるのかな。人間同士のケンカは、それなりの権威を持ったレフェリーでなければ解決は難しいだろうからね。微妙な判定というのは昔からあったが、ますます少なくなってくるのぉ~。

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