2023-10-19

Blogにも「面白ネタ」が必要だ

 一時期、ユーモア小説の書き方という関連本を何冊か読んだことがある。面白いネタを毎回のように使えば、Blogだって読まれるのではないかと考えたのだ。漫才と同じようなもので、笑えるネタを繰り返して使うことはできない。そこがテクニックなのだろう。

 小説家のユーモア作成手法をみてみると、分かったようでスッキリと納得できないようなことばかり書かれている。有名作家といっても、自虐ネタのようなエッセイが数多く見られるのは、そんなところにも秘訣があるのだろう。ショートショートで有名な星新一くんは、毎回のように作品を仕上げるのに苦しんでいたそうで、ユーモアネタもその一つ。

 定年後、大学教授に迎えられた人も同じようなもの。読まれるものを書こうと思うと、そこに出てくるのは、どう面白おかしく自虐ネタを仕上げるかということだ。ユーモア小説の手法をもう一度お勉強せねばなるまい。漫才芸人たちは、どうやっているのだろう。

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